雨飾山（あまかざりやま）　（雨飾高原キャンプ場：小谷温泉･おたりおんせん～雨飾山　ピストン）（百名山３６座目）

2013/10/01 - 2013/10/02

今年４月初めからこの山に登りたいと思って、夜行日帰りツアーを予約していました。

深田久弥も志げ子夫人と新潟・長野県境の雨飾（あまかざり）山（１９６３メートル）に、苦労して登られた山とか。
長野側から登ろうとして雨に降り込められ、ふたりは小谷（おたり）温泉の旅館に４日も滞在する。。。
今は危険個所もないとても整備された山ですから、当時のご苦労は計り知れません。

天候は前日まで曇りマークでしたが、当日の天気は晴れマークに　(^_^.)

≪ルート≫新宿２２：００発～中央道：安曇野ＩＣ→国道147・148号→小谷温泉経由→雨飾高原キャンプ場（雨飾山登山口）（小型バスにて車中泊）

≪写真≫
秋の笹平からの雨飾山山頂の稜線

≪天候≫晴れ～下山後霧あり
≪時間≫上り：４時間　下り：３時間１０分（各休憩時間を含む）

こんな素敵な山、今度登る時には、のんびり行くいで湯の山旅で行きたいなぁ～♪

エリア 小谷(長野)

仕事を終えてからの夜行山旅、久々です。
車中泊用の首枕もすっかり忘れていました(T_T)
でも疲れていたのでぐっすり寝れました〜♪
中央道を車中泊して、１０／０２（水）５：２０　雨飾山登山口の雨飾高原キャンプ場駐車場到着。

もう数台停まっていました。

このＰに水洗トイレ（ペーパー有り）もあります。

綺麗な星が見えたので晴れ登山になる〜♪

雨飾山高原休憩舎。
この他にすぐそばに雨飾高原キャンプ場売店もあります。

ここに登山ポストあり。

５：３０　雨飾高原キャンプ場からの登山口。
ここの標高が１１２７ｍ。
山頂は１９６３ｍ…８３６ｍの標高差です。

スタート。
なぜか最初から下ります。

５：４９　　２／１１
ミズバショウの根があった河原と木道を通り、この標識２／１１のところからブナ林の急登になる。

　

６：１５　　３／１１
ブナの木の標識に。
この案内標識は、山頂まで４００ｍごとに１１分割されていています。
距離と時間がつかみやすいです。

このあたりから山が見えたけど。

タカネイブキボウフウ。大きな丈でたくさんありました♪

７：３５　荒菅沢（あらすげざわ）。
荒菅沢から望む紅葉の雨飾山（布団菱）（ふとんびし）。

大海川の急流。最後の水場で休憩。

少し紅葉してそう〜♪

７：５７　　７／１１
ロープもあって、急登が続きます。

ナナカママド。

途中、飛行機雲が、青空に。
羽田か小松に行くのか？

８：１３　山肌が見えてきた。

８：５２　岩場の急登や階段を乗り越えて。

双耳峰ですね。

一番奥は燧ケ岳。

９：０４　雨飾山の特徴は「猫の耳」と呼ばれる二つの山頂で、双耳峰の南峰には三角点があり、北峰には石仏が並んでいます。

９：０６　笹平。ここで小休憩。

９：１４　笹平から望む。

糸魚川市になる、雨飾温泉（雨飾山荘）の案内版。この標識は古そう。

９：２１　梶山新湯の案内版。（雨飾温泉）

山頂まで３０分。

９：２３

もうひと踏ん張り！

９：４３　山頂の登山者、見えました。

まず北峰の石仏が並んでいる方へと。

移動して南峰へと。

山頂となる南峰には三角点があります。

二等三角点。

山神の祠。

３６０度のパノラマ。素敵〜♪

１０：００

１０：０７　もう下山です。２０分位休憩しました。

１０：２２　下山中、幻想的な景色に。Ｖ字の切れ間。

１１：５５　帰りの荒菅沢。Ｖ字でいい感じ〜♪

１２：３１　ブナの木に囲まれて休憩。

立派なブナ林〜♪

１３：２０　登山口に戻りました〜♪
結構滑りやすい石やザレ場の多い下山道なので要注意。

登山口にある雨飾高原キャンプ場のお店に入り、登山バッジを買いに行ったら不在中(T_T)

１キロ先の「鎌池ブナ林亭」までツアーバスの運転手さんが連れて行ってくれました。
住所：長野県北安曇野郡小谷村大字中土18926-1
レストハウスになっています。

山ぶどうが山道にあってつまんでみたけど、まだ酸っぱい〜♪
登山バッジも山ぶどう付きなんです。

１３：５３　小谷温泉で日帰り入浴。

小谷温泉奥の湯・源泉掛け流しの宿「雨飾荘」
日帰り入浴は５００円。
こちらは宿泊も可能です。

お湯は最高でした〜♪

天気に恵まれてラッキーな山行になりました。