2013/09/10 - 2013/09/11
365位(同エリア619件中)
wyomingさん
- wyomingさんTOP
- 旅行記31冊
- クチコミ15件
- Q&A回答1件
- 60,176アクセス
- フォロワー0人
宮崎の地に足を踏み入れるのは今回初めて。 いつもの事ながら1泊2日の限られた時間内で、日南市を中心に宮崎県南部を代表する観光スポットを巡ってきました。
今回の行程は:
9/10
NH3757 羽田空港(12:15)-宮崎空港(13:55)
→宮崎交通バス 宮崎空港(14:24)-青島(14:46)
[青島神社参拝]
→JR日南線 青島(16:14)-油津(17:07)
[油津の町並み散策]
ホテルシーズン日南 泊
9/11
宮崎交通バス 梅ヶ浜(08:01)-飫肥城下(08:25)
[飫肥 重要伝統的建造物群保存地区 散策]
→宮崎交通バス 飫肥城下(12:40)-鵜戸神宮(13:22)
[鵜戸神宮参拝]
→宮崎交通バス 鵜戸神宮(14:32)-堀切峠(15:00)
[堀切峠]→徒歩 [道の駅フェニックス]
→宮崎交通バス 道の駅フェニックス(15:53)-カリーノ宮崎前(16:48)
[おぐら本店]
→宮崎交通バス 山形屋前(17:34)-宮崎空港(18:00) →NH618 宮崎空港(19:50)-羽田空港(21:30)
PR
-
[青島]
宮崎空港到着後、路線バスで青島へ〜♪
それにしても暑い〜。バス停からここまで歩いて来る数分で汗が滝のように噴出してきます。 -
[鬼の洗濯板]
島の周りこんな感じです。案外やわらかいゴムに近い感触です。 -
[青島神社]
島の中央に鎮座する神社。 -
青島は熱帯・亜熱帯性植物の群生地として国の天然記念物に指定されています。ビロウの木に囲まれた神社は見慣れない光景ですね〜。
-
門をくぐった境内はこんな感じ。
-
まずは「元宮」からお参りしましょう。
-
中へ進むとまず、たくさんの絵馬が奉納されています。
-
「元宮」
熱帯のジャングルのような森の中にひっそりとたたずんでいます。とても神秘的〜。 -
「本殿」
縁結びの神様で有名とのことで、たくさんのカップルがお参りしてました。、一人旅の自分には関係ないので(爆) 心願成就 お祈りしてきました。 -
神社を出るとそこは鬼の洗濯板が広がる海岸。
-
島を一周してみます。
-
南国宮崎〜♪
-
素敵なところでしたが、暑すぎ〜。既に汗びっしょりで、ゆっくり散策するどころではないので、次へ移動します〜。
-
[JR青島駅]
青島から徒歩で約10分程度、JR青島駅へ。 途中、歩道がきれいに整備された道を通りますが、観光客の人通りも無く...たいしたお店もなく...現在はさびれた観光地といった風情の町並みでした。青島神社自体には結構観光客はおりましたが…。 -
こちらの駅は無人駅。列車も一時間に一本程度の運行のようです。
-
ワンマンのローカル列車で南へ向かいます。途中、海岸沿いを走ります。
-
[JR油津駅]
日南市油津。到着したのは夕暮れ時。 -
日没までの間サクッと油津の町を散策しながら、今夜の宿に向かいます。
-
[堀川運河]
「飫肥杉」の輸送のために江戸時代に造られた運河。 -
[油津港]
古くは「油之津」と呼ばれており、江戸〜昭和期には飫肥杉の積出港、マグロ・カツオの漁業基地として有名。 -
油津の町には大正〜昭和初期に建てられた建物が点在し、レトロな雰囲気があります。
-
[杉村金物本店]
-
[油津赤レンガ館]
-
[広渡川石堰堤]
今夜の宿「ホテルシーズン日南」はこの近く。日も暮れてきたので、そろそろホテルにチェックイン...。 -
「日南一本釣りカツオ炙り重」
ホテル1階のレストランで夕食をとりました。日南の新・ご当地グルメです。醤油漬けとマヨネーズベースの2種類のカツオを炭火で軽く炙って食べます。もちろんそのまま生でもOK。おいしくいただきました。
ホテルシーズン日南
http://www.hotel-seasons.jp/ -
おはよーございます。翌朝ホテルシーズン日南からの眺め。
この日は、宮崎交通バスの「一日乗り放題乗車券」(大人1800円)を利用して観光します。宮崎交通の日南市と宮崎駅間の路線バスは観光スポットを巡るのに大変便利です。
ホテルチェックアウト後、ホテルからすぐの「梅ヶ浜」バス停より飫肥へ向けてGO!
[一日乗り放題乗車券]
http://www.miyakoh.co.jp/bus/rosen/ticket/1day.html -
「飫肥 城下町」
飫肥は飫肥藩五万七千石の旧城下町。「九州の小京都」と呼ばれ、飫肥城を中心とした武家屋敷街が「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。
時刻はまだ午前8時半。「飫肥城下」バス停で下車し、道路の標識が指す飫肥城方面へ向かって進みます。 -
「小村寿太郎生誕地の碑」
飫肥城大手門への道の途中に建っています。
飫肥の誇る明治の外交官。飫肥藩の下級武士の家に生まれながら、文部省の海外留学生としてハーバード大で法律を学び、帰国後は司法省に入省。留学経験から、外務省へ異動し、初代駐英国大使そして外務大臣まで務められました。
彼の業績として知られているのが、日露戦争後のポーツマス条約締結と幕末結ばれた西洋列強国との不平等条約の改正でしょう。 -
この通りの突き当たりが飫肥城大手門。
-
この先〜。
-
飫肥を散策する際にぜひ利用したいのが、「飫肥城下町食べあるき・町あるきMAP」です。大人一枚1000円で、商店街の店舗で各種商品と交換できる引換券5枚付きの町あるきMAP に飫肥城由緒施設7ヶ所の入館料も含まれていて、非常にお得です〜♪
この「町あるきMAP 」で見学できる施設で「小村記念館」が午前9時開館。まだ少し時間があるので、朝の城下町をうろついてみました。
飫肥城下保存会 ホームページ
http://obijyo.com/tabe-machi/ -
[田ノ上八幡神社]
飫肥城の北東に鎮座する、歴史を感じさせる神社です。 -
石段上がった途中にある樹齢400年の「大クスノキ」
その幹の太さに圧倒されます。 -
鳥居の向こうが本殿です。昨日観た、鮮やかな朱色の「青島神宮」とは対照的に、シブい建物です。木々に囲まれた薄暗さと、地面の苔むしたところが神秘的な雰囲気〜。
-
[武家屋敷通り]
さて、「小村記念館」も開館している時間になったので、もと来た道を戻りましょう。 -
「小村記念館」はこの門を入った奥にあります。記念館の建物自体の写真は撮り忘れました〜。こちらの受付で、「食べあるき・町あるきMAP」を購入しました。受付の方とても親切でした。
記念館の展示内容は、小村寿太郎氏の生い立ちから外交官としての業績に関してのもので、とても興味深かったです。 -
記念館の敷地内に武家屋敷がありました。内部は公開してないようです。
-
その屋敷の右手前、庭への入口に風流な石造りの門がありました。
-
[豫章館]
「小村記念館」の向いに位置しています。飫肥藩主・伊東家の屋敷です。 -
門をくぐると、長いアプローチの先に屋敷があります。
-
やはり藩主の屋敷ですね〜。広くて、とても立派です。
-
庭からの景色。
-
[飫肥城大手門]
「豫章館」のすぐ隣が大手門です。 -
登城します〜。
-
石段を登って行くと…
-
[飫肥城歴史資料館]
飫肥藩に関する歴史資料が展示されています。ちなみに、こちらの受付で百名城スタンプ押せます。 -
[松尾の丸]
この建物は、実際にここにあったものを復元したわけではないそうです。当時の図面など一切残っていなかった為、時代考証を行い、藩主の御殿を再現したとのこと -
[旧本丸跡]
-
[癒しの森]
現在、旧本丸跡には「飫肥杉」が植えられ、「癒しの森」と名付けられています。何本もの真っ直ぐに林立する杉木立と苔むした地面のコンビネーションがまさに癒し〜ですが、いかんせんこの日は暑すぎでマッタリ過ごしては居られません。残念〜。 -
城の北側に門がありましたので、こちらから出ます。
-
[旧伊東伝左衛門家]
お城の北側を回り、やってきたのは飫肥藩上級武士の住宅。こちらは無料施設です。係の人も誰もいませんが、玄関や雨戸が開放してあるので外から自由に見学できます(家の中には入れません)。 -
お庭から家の中を見学中、縁側左側奥に何か気配を感じたと思ったら…
-
あっ、可愛らしいぬこさんがいるではないですか〜♪。
でも何か「家政婦は見た!」で怪しい者でも見るかのような視線…。ここに住んでるのでしょうか…? -
次はここ〜。立派な石垣と門構えの建物ですね。早速、門から敷地内に入ると...。
-
[旧藩校振徳堂]
小村寿太郎も学んだ飫肥の藩校。ここも無料で自由に見学できます。 -
[小村寿太郎生家]
武家屋敷通りを飫肥城大手門に戻る途中にあります。元々は、生誕地の碑が建っている土地にあったこの生家。小村家が破産し一旦他の場所に移築後、大正時代に現在地に再度移築されたそうです。
そろそろ乗車予定の鵜戸神宮行バスの時間が迫ってきました。町あるき由緒施設あと三ヶ所と、食べあるき商品交換五枚、急がなければ〜。 -
[旧山本猪平家]
明治の裕福な商人の住宅。小村寿太郎の生誕地に隣接しており、寿太郎とは幼なじみなのだそうです。 -
[商家資料館]
昔の商人が使用した道具などが展示されています。
ここに来る途中、「卵の厚やき こだま」さんで 卵の厚やき をゲット! こちら「商家資料館」では 姫アイス と交換。 -
[旧高橋源次郎家]
こちらが最後の由緒施設。ここで「あゆみちゃんのかりんとう」と引換券を交換しました。
食べあるき引換券残りあと二枚は…
「スーパーとむら」さんで、チキンの「とむら焼き」、「こだま屋」さんで「おび天」と交換〜。別途、スーパーとむらさんで「レタス巻き」も購入しておいたので、この日のランチは宮崎B級グルメづくしとなりました。
最後はバタバタだったけれど、これで「食べあるき・町あるき」も無事終了し、次へとバス移動〜。 -
[鵜戸神宮]
バスに揺られること約40分。観光大型駐車場にある「鵜戸神宮バス停」で下車〜。ここから御本殿へは結構距離あります。他に普通車の駐車場二ヶ所あり、そのうちの1つは「神門」からすごく近い所にあるようです。 -
[八丁坂参道]
昔からの旧参道、長い石段です。山を一つ越えていきます。もっと楽に行けるトンネルの新参道もあるけど、旧でいってみます。 -
長い登りの後、今度は下っていきます。
-
着きました〜♪
-
[神犬石]
-
[神門]
-
[楼門]
-
神門から先の参道は風光明媚な海岸に沿ってます。
-
振り返ると、こんな感じ〜。
-
ロケーションは最高〜♪
-
御本殿のある洞窟が見えてきました。
-
階段を降りていきます
-
[御本殿]
鮮やかな朱色 -
[お乳岩]
本殿の裏側の岩壁にこの様な表示がありますが、実際に肉眼では薄暗くてよく見えなかったです。 -
[運玉]
五個100円です。 -
御本殿横の崖下にはいくつか岩がありますが、この中の1つ…
-
[霊石亀石]
このしめ縄で囲まれた穴のなかに、何かお願いしながら、男性なら左手、女性は右手で投げ込み、もし入ればその願いが叶うそうです。
残念ながら、自分は1つも入らず(涙)
まあ、ここも「縁結び」の神様だそうだから一人旅の自分には関係ないし…と都合の良い解釈をし、更に暑さで汗だくの為ここでの滞在時間を早めに切り上げ、「鵜戸神宮バス停」からバスで移動〜。 -
[堀切峠]
にちなんの旅も大詰め。やってきました「堀切峠」。大感動の景色が待ち受けているかと期待したが、予想に反して、それほどでもなく…, -
それでは、歩いて、「道の駅フェニックス」へ行ってみましょう〜。
-
南国〜♪
-
「道の駅フェニックス」
こちらでは、マンゴーソフト で一息….。 -
道の駅フェニック前の道路をを渡った海側には展望デッキがあります。ここからの景色はキレイ
-
この後、再びバスに乗り、宮崎市内へ…。
帰りの利用航空便までだいぶ時間があるので、宮崎名物の「チキン南蛮」を食しに「おぐら」さんへ。美味しかったのですが、チキンにかかってるタルタルソースが、辛めの濃い味付けに慣れている東北人の自分には結構甘めに感じられました。
今回の行程はバスのスケジュールに合わせた為、結構タイトな予定 でした。きびしい暑さもあり、散策にはベストではなかったが、飫肥でもっと時間 を取れれば良かった。今度は宮崎県北部・高千穂方面へを訪れてみたいです〜♪
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
82