スペーシア個室で行く日光鬼怒川の旅

2013/09/29 - 2013/09/30

一度も行った事のなかった日光へ。

9月29日（日）〜30日（月）の日程で、一度も行った事がなかった、日光東照宮へ。宿泊は鬼怒川。

そして、交通手段は、東武スペーシアの個室。

エリア 日光(栃木)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 2.5
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 2.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

9月29日（日）の10時北千住初のスペーシアに乗ります。
初めての北千住駅で、どこに乗り場があるのか、と思ったら、普通の東武の乗り場と同じ階のホームがスペーシア乗り場。

個室は6号車。
特別料金払ってる割に、前の方に歩かないといけません。

きたきた、スペーシアきぬ。
小田急ロマンスカーかスペーシアか、旅情特急対決によくでる二人？二台です。

スペーシアは浅草駅発。

3000円余計に払った個室車両は、自動ドアでここより先はチケットある人のみ入れるようになってます。

わーーい
個室

2人で個室占領です。
椅子ふわふわ。
聞いた話しじゃこのテーブルは大理石だとか。

なにがいいって、個室には電源があるのでiPhone充電ずっとできます。
パワーはちょっと弱め。

北千住から快適にスペーシアは日光へ向かいます。
今時の車両には珍しくスペーシアには食堂車がついているので6号車から3号車まで買いに。特別料金払ってるわりに、お弁当売りがくるのは一番最後らしいので。

で、冒頭の写真のように「スカイツリー弁当」は入れ物がスカイツリー型の海老フライ付きオムライス。
それと「開運弁当」はTBSブランチとコラボした、縁起がいいものをたくさん詰めたお弁当。良縁弁当を母親が食べちゃいました。

いやぁ、個室はいいですよ。
お弁当買いに一般車両に行ったら、もう日曜のスペーシアなんて宴会状態。子供は走り回って、個室の静かさの快適な事。

ぐんぐん日光へ向かうスペーシアは高度を上げて栃木に入ると標高300メートルぐらいを差し、わくわくしますね。

標高アプリが差す高度はなんと600メートル。東武日光駅に2時間弱で到着です。

実際はスペーシアきぬ号は鬼怒川行きなので、一回東武下今市駅で降りて乗り換え。
駅の中にあるコインロッカー(400円）に荷物を預け、東照宮へ。

駅から乗り降り自由の世界遺産めぐり手形（500円）を買ってバスに乗ります。途中けっこう道は混んでました。

江戸の守り神、日光東照宮。
徳川家康を祀り、全国の東照宮の総本山ですって。

ここ！
日光東照宮詣でのための東武が作ったスカイツリーの634メートルの地点が、東照宮の中にもあるんですよ。
どうりで耳きんきんするわけです。

大鳥居は真ん中を通ってはいけません。はじっこを歩きます。

北極星とつながる東照宮は江戸に気を送る存在だったとか。

しかも諏訪神社と二等辺三角形になるとか、でもちょっとだけ江戸城の方が角度がきついのは、当時日比谷入り江で海だったから、とか、わくわくです。

いま東照宮は大改修の最中で、陽明門はカバーされていていますが、日光と言えばコレ！お猿さんがいますね。

お猿のお守りも買いましがが、ここに一番行ってお守り買いたかった眠り猫。

猫のように寝てても幸せが続きますように、という意味と、猫は寝ていても常に耳で異変を察知する生き物だから作った説のある、眠り猫。

日光、ニッコー、ネッコー、ネコ、という家康のだじゃれ説もあります。

やはりここへ行かねば。眠り猫の門をくぐるとながーーーい石階段が続きます。

のぼってのぼってそこに眠るのは、徳川家康のお墓です。

こちら、標高708メートル。さっきの634メートルからさらに50メートル登ったことになります。

ここまで登ったから買える、眠り猫のお守りを買い、また石段を下ります。

のぼりよりも下りのほうが疲れるので、注意です。

こちら、お隣の二荒山神社への参道。

二荒山神社は縁結びの神社らしく、若い子たちが多かったのですが、この鳥居の下でコスプレの男性が一人で撮影していた。

で、ここ！一番の見所だと、おもいます！！
二荒山神社出て少し歩くとポツンとある、徳川家康資料館。
500円払うけど、いやぁーーーーすごい。
だって家康のタンスとか、タンゼンとか、もちろん鎧とか刀とかあるんだもん。津川雅彦じゃない本当の家康だよ。

感動の徳川家康資料館ですが、さらに感動なのが、会津藩最後の藩主松平容保公のお写真や直筆まで展示してるんです。

戊辰戦争後、没年までここで宮司として最期まで徳川家に仕えた松平容保公への敬意も忘れないすてきな資料館でした。

また世界遺産手形バスで日光駅に戻ります。
やたら湯葉を使う観光地なので、おまんじゅうもゆば入り。

再度下今市駅で乗り換え、鬼怒川へ。
会津田島に行く列車なので、八重の桜のPRがやたらと多い車両でした。

鬼怒川駅には各ホテルへ180円で行ける東武バスがいるのでそれに乗ります。

鬼怒川温泉ホテルへ。
お茶とお菓子でお出迎え。

外観は古びてるけど、中はリノベーション済み。

お土産屋はどこいっても湯葉かこのレモン牛乳。

お部屋は川側。
まぁ、別に旅館はこんなもんじゃないでしょうか。
ただ、日本のホテル全般になっとくいかないのは、タオルの置きが少なすぎる。

ハイアットだと朝夕4枚交換。

安いパック旅行なので仕方ないのですが、夕飯は19時半までお預け、と言われ仕方ないのでホテルまわりを散策。

これが、鬼怒川です。
廃墟も多いのですが、なんとか温泉街としては復活してる方なのではないでしょうか。

橋を渡ると、足湯が。
ここがね、なかなかの気持ちよさ。施設も新しいし。
1時間ぐらい浸かってきました。
おかげで帰ってからかかとがすべすべ。

あと、ここから見たくもないけど、川沿いのホテルのお風呂が見えちゃうので、困っちゃいます。

1時間も浸かってたから外は真っ暗。

やっと食事です。
バイキングなので、まぁ予想通りの、ふつうです。
石釜でピザ焼いたり、いろいろ工夫もあるし、こんなもんです。

一番良かったのが、自分で材料とってきて作るすき焼きに入れた湯葉こんにゃく。おいしくてお土産にも買いました。

お食事の後はお風呂ですが、当然写真ありません。
いまどきお風呂は女湯の手を抜くとお客がこないので、けっこういいお湯だったけど、一番の感動は、ドライヤーが爆風ドライヤーで、帰宅後同じものをすぐ買いました。

おはよう鬼怒川。
そうだ、今日からもうあまちゃんが無い。。。
朝ドラ見てからごはんへ。

朝のビュッフェ。

石釜で焼いたパンはけっこうおいしく、そのパンとそうめんと湯豆腐という組み合わせをおいしく食べました。

帰りも同じく180円バスで鬼怒川駅へ。
キヌタくん。

帰りは北千住まで乗り換えなしでスペーシアで帰ります。

帰りもスペーシア個室！
月曜平日なので2400円プラスで乗れました。

うーん、快適。

もうすぐ紅葉の季節。
日光の森の中をスペーシアぐんぐん駆け抜けます。

川の水量もたっぷり。
車内のコーヒーはまずくはないけど390円ぐらいの高さです。

そのコーヒーを個室で飲んで、文春読みながらスペーシアは北千住へ向かいます。
充実の2時間です。
稲穂のシーズン。
日光鬼怒川の旅でした。

この旅行記へのコメント （2）

• sakunzさん 2013/10/14 21:10:24

  行ってみたいです。

  Armitageさん、こんばんは！
  
  個室って良いですね。
  
  北海道で列車の個室と言うと北斗星とかの寝台列車。
  一度個室寝台なんて乗ってみたいです。
  
  日光の方はかれこれ20数年前に行った記憶が・・・・
  鬼怒川温泉も通った憶えがあります。
  バイクで夏の終わり頃に行きました。
  
  徳川家康資料館は是非行ってみたい所ですね。
  
  また１つ、行きたい場所が増えました（笑）
  
  
  ではでは！
  
  sakunz
  
  
  
  

  Armitageさん からの返信 2013/10/15 20:16:04

  RE: 行ってみたいです。

  ニュージーランドのSkunzさんこんにちは。
  日光旅日記読んで投票、ありがとうございました！
  バイクであんな標高高いところに行ったのですか。
  すごいですね。耳キンキンしましたよ、電車でも。
  徳川資料館は500円払う価値ありです！
  海外からのご友人なんか連れてく事あったらよろこぶと重いますよ。
  それでは。