2013/09/17 - 2013/09/18
10位(同エリア34件中)
みじんこさん
【きっかけ】
ポルトガル旅行のきっかけは二つ。
一つは、20年近く前、実家で母と「テレビ神奈川」という非常にローカルなテレビ局で、海外旅行に行ってそこの名産を通販するという番組をたまたま見たこと。
その番組を見たのは、そのときで最初で最後でしたが、(今から思えば)ナザレを紹介していて、魚の開きをほしているのをみたり、イワシの塩焼きを食べるのをみて、とても親近感が湧いて、いつか行ってみたいなと思ったのでした。
もう一つは、4トラベルで、ブサコパレスホテルに行った方の旅行記をみて、かつてテレビでみたナザレも思い出し、このホテルも行ってみたい・・・と思ったこと。
今回、ナザレはいけなかったのですが、次回のお楽しみとすることにして、以下の日程で行ってきました。
【日程】
☆1日目:到着してシントラで一泊
羽田からエミレーツでドバイ経由でリスボンへ。
シントラへ移動して一泊
(レガレイラ神殿)
★【2日目:シントラ半日、モンサントで夕日と月を巨石と眺める。】
シントラからリスボンのバスステーションへ。
バスステーションから、カステロブランコ経由でモンサントへ。
(ペーナ宮殿)
☆3日目
モンサントから、カステロブランコ、そこからコインブラへバスで移動し、ブサコへ。
☆4日目
ブサコから移動。メアリャーダで電車に乗ってリスボンへ。
(リスボン水族館)
☆5日目
ベレン観光、ドバイ経由で帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
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-
朝です。
ブッフェでした。
パンやチーズやフルーツなど、基本的なもので、おかず的なものはありませんでしたが、フルーツ、チーズ等の種類は結構ありました。
みじんこのごはん。 -
JPのごはん。
-
みじんこのデザート。
-
JPのデザート。
チョコケーキは、やはり日本人の舌からはかなり甘く感じたとのこと。 -
ご飯会場。(と書くと、ビジネスホテルの朝食会場みたいだなぁ。)
-
ご飯後は、少しお庭を散歩。
ここは、テラス。
さわやかな風が吹いていました。 -
ペチュニアの陰で、かたつむりのカップルがお寝坊しているようです。
-
この素敵な庭園から、シントラが一望できます・・・。
-
荷物を整理したら、チェックアウト。
これからペーナ宮殿を観光して、14:00リスボン発の高速バスに乗らなくてはなりません。
本当はゆっくりしていたいけど、タクシーを呼んでもらいました。
タクシーで、ペーナ宮殿まで向かいます。 -
チボリから、ペーナ宮殿までは、タクシーで山道を行きました。
すこーし、酔いやすいかも。7〜8ユーロくらいだったかな。
ペーナ宮殿の入場料、10:30くらいまでが、確か「Happy Hour」で、少し値下げしていました。
入場してから、ペーナ宮殿の入口までバスで行くか聞かれましたが、私たちは歩くことに。
結構な坂道だけど、空気がむちゃくちゃ美味しい!!!
植物たちの良い香り・・・・。 -
ペーナ宮殿。
なんか、建てかけのリアルおとぎの城って感じ。 -
ワニもいます。
すごいセンスだ♪
凡人には、あんなところにワニを配置させちゃおうとは思いつかない。 -
そんな中、JPは、荷物をしょってくれている。ありがとう〜!!
ポルトガル、コインロッカーが少ない(らしいし、実際そうでした)のです。
なもので、今回の旅は、日本からキャリーバッグ無しで、荷物最小限にして、ボストンバッグ持ち歩きです。 -
このお城に、この・・・なんていうんだろ、この、植物。
この感じも何だか、ね。 -
正面玄関付近。
-
釈迦の髪の毛みたいのと、へび。
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ネズミっぽいのが、十字架守ってる感じ。
-
そして・・・
-
おっさん。
いや、ただの大胆な格好のおっさんじゃないらしいです。
なんか、海の神様だっけ・・・、トリトンらしい。
そういえば、下には貝があり、その下のごつごつはサンゴっぽい。 -
アズレージョも美しい・・・。
-
細かいなぁ。
これを・・・ -
こんなにいっぱい手書きで書くなんて・・・・。
-
黄色と空のブルーが、現実感を薄れさせます。
この黄色、なんだか、ときどき建物の塗り替えとともに、変わるらしい。 -
さて、この小さな抜け道を行くと・・・
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こ〜んな、映画に出てきそうな小道が!
-
「映画よっ!映画の世界だわぁ〜♪ それか、何かお酒のCMの世界〜♪」
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崩れているとこも、美しさがあるように感じますなぁ。
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さて、内部。
ペニーワイズっぽい顔。 -
アズレージョ満載の中庭には・・・
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重くても、必死に耐えるガメ。
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どっからどう見ても、半魚人。
こういうの、サンリオのキャラでいなかったっけかねぇ。 -
まるまった動物。
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なんか、綺麗な部屋・・・。
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あちらこちらに、へんな顔や動物や、美しいアズレージョが混在している、素敵なセンスの中庭壁。
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雨が降ったら、おっさんの口から雨水が出るのかしら・・・。
なんか、あたりたくないな・・・・。 -
これ、綺麗だったなぁ。
彫刻が降りてくるみたいで。 -
でもでも、だまし絵もあって・・・。
これとか・・・ -
こういうだまし絵もいっぱ〜いあるのです。
これら、壁にただ、描かれているだけなのですよ。 -
植物モチーフシャンデリア。
すき。 -
肘掛で、舌を出す猫が見えますか?
-
バスに乗って、シントラ駅へ戻ります。
-
12:25発のリスボン行きへ乗ります。
この列車は、ロシオにいく?らしいので、途中Benficaで乗り換え。
そして、Sete Riosで降りてバスターミナルにいきます。 -
Sete Riosで降りました。
改札を抜ける前にある、パン屋さんでいくつか持ち帰り♪
ポルトガルは、お店やさんなどでも結構英語通じました。
Sete Riosの駅を出て、バスターミナルへ向かおうと思ったのですが、グーグルマップで予習したルートの目印から右か左かが分からなくなっちゃった・・・・。
で、駅をでて目の前に会った売店の人に聞いたら、「バスターミナル?あぁ、すぐそこを行って左に見えるわ」とのこと。
あれ?予習したのと違うけど・・・いってみよう。
この駅を背にして右の方向。今、JPが進んでいる方向を歩いて1分ほどいくと・・・ -
ありましたよ!RE社のバスターミナル。
セッテリオス駅から歩いて1分です。
こんなところに入口があるの、知りませんでした。
おそらく、「歩き方」の地図ではちょっと分からないと思います。
あの地図では地下鉄Jadim Zoologicoのほうが近いのでは?という感じだったので。
どこかの方のサイトで見たところ、地下鉄ズーロジコ駅とセッテリオス駅は、つながっているようです。
そういえば、改札抜けたところに、地下階への大きな階段がありました。
地下鉄駅からバスターミナルへは、迷われる方が多いと聞きます。
試したことがないので、大きなことは言えませんが、セッテリオスからは近いので、ズーロジコから一度、セッテリオスを目指して来て、そこからバスターミナルへ行かれるのも手かもしれませんね・・・。
といって、余計にわけわからなくなったら済みません・・・・。
少しでもお役にたてたらと思い記させていただきました。 -
自宅でオンライン予約したので、そのプリントアウトしたチケットを窓口に見せると、「この紙の時間にバスが来るから」とのこと。
このチケットは、窓口で取り換える必要はないってことかな。
それにしても、電光掲示板に、私たちの乗るバスの番号とか書かれていないんだけど・・・大丈夫? -
パン屋さんで買ったハムチーズパンを食べながらスタンバイ。
-
私たちは、カステロ・ブランコ経由でモンサントまで行きます。
電光掲示板で番号が出たのでみたところ、バスは「BRAGA」行き33番から発車となっていました。
ん?この案内板をみると、リスボンからBRAGAまでは直接つながってなさそうだけど・・・ま、いっか。 -
バスです。
中も綺麗。
チケットを運転手さんに渡して、「ボンディーア(おはよう)」と言ったところ、「ボアタルデ(こんにちは)、だよ。」と修正が入りました。
あ、そっかと思って、「ボアタルデ」で言い直し♪ -
背の低いブドウの木や、オリーブの木、ユーカリなどが多い景色。
ボーっと見てても結構見飽きない。 -
カステロブランコ着。
ここで乗り換えです。
モンサント行きまでは、あと40分。結構時間があったので、散歩しました。 -
座れるところを見つけてパン屋さんのナタを食べました。
-
あと、リンゴタルトも。
少々甘めだけど、上のリンゴがシナモンが効いて美味しい。 -
バスに乗り込みました。
予約した時に、席も指定していたのですが、これはどうやら地元の長距離バスのようで、あっという間に、席は埋まってしまい・・・。
どうしようかな、と思っていたら、地元のおばさまが「こちらへどうぞ」と笑顔で行ってくれている様子。
隣にお邪魔させてもらいました。
すると、後ろの席にいた30代くらいのご夫婦が、どこいくの?と英語で聞いてくれました。
そこから、4人で簡単なやり取りをし、アドバイスやいろいろ優しい言葉を頂きました。
旅のこんなやり取りって、本当に嬉しくて大事なものですね。
写真は、おばさまが「モンサントよ。」と言って教えてくれたので撮れました。 -
ご夫婦(ロシアから来てここに住んでいるらしい。)や、おばさまが降りた後もバスは1時間くらい進みます。
途中、いくつか村を通り過ぎたのですが、その中で、道の途中で手を挙げている女性がいます。運転手とその女性が簡単に話をして、運転手がバスを降りて行きました。
その先には、どうやらエンストしているらしい車と女性のご主人が。
運転手が修理を手伝い、動けるようにしてあげて、二人が去るのを見守ってから、バスはまた動き始めました。 -
いやぁ、やっと着きました!
モンサント。
でも、宿「taverna lusitana」がどこだかわからない?。
と、思ってたら、なんか言いたげなおじさまが。
宿の人?と思いつつ、メールのプリントアウトを出しながら、「taverna.lusitana?」というと、首を横に振る。それでも何か言ってくる。
残念ながらポルトガル語が分からないので、英語で「taverna.lusitanaを探しています。歩いて探してみます。」と歩き出しました。
とりあえず、道をまっすぐ行くとまたおじさんがポルトガル語で声がけてきて、ある一軒の宿を指さしました。
どうやらここの宿の方のようです。
「済みません、taverna.lusitanaに予約しているのです。声がけて頂いてありがとう」
と言って立ち去ろうとしているのですが、おじさんは宿へ入りなさいと言っているよう。
困っているところに、なんとなく日本人ぽい男性がこちらを見ています。
聞くとやはり日本人で、村の地図で、こちらが宿ということを知り、来てみたとのこと。
結局男性が、その宿に泊まることとなり、私たちは再びtaverna.lusitanaを探しに歩いたのでした。 -
taverna lusitanaは、すぐに見つかりました。
行き方は、まず、バス停を降りてまっすぐ行くと、どこかに「Tourist Information」を示す矢印があります。(つきあたりを右方向ですが。)
その道をまっすぐ行って、ツアリストインフォメーションも通り過ぎてまっすぐ行くと、左側に、男の人の看板があるので、そこです。
レストラン(カフェ)も兼ねているので、そこにいた男性に声をかけました。
40代くらいですので、モンサント村の住民としては、かなり若い方なのでは。
英語も通じます。
とても朗らかに、部屋へ通してもらいました。 -
洗面所・シャワールームは、岩がで〜ん!と。
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とりあえず、夕日を見に行きましょう。
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岩と岩に挟まれているおうち。
上から、植物にも挟まれました。 -
少しのぼるだけで、もうこんな景色!
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早く、早く!
沈みきらないうちに・・・ -
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JP、真ん中にいるんだけど、わかりますか?
岩がこんなに大きい。 -
教会の廃墟もありました。
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入口のアーチだけ残った跡が。
なんか、神話の世界みたいで幻想的。 -
アーチにお月を閉じ込めてみる。
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もっと、登ってみよう。
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夕日は、結構沈みかけてるけど・・・
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飛行機雲も綺麗だなぁ。
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大きな岩たちに囲まれて、空も美しく色が変わり続けて、嬉しくて何だか走り回りたくなります。
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月の光がいよいよ明るくなってきます。
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日も沈んだので、足元が見えるうちに村に帰りましょう。
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宿につきました〜。
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ご飯前に少しお散歩
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夜直前の村、石と温かみのある明かりの雰囲気で、どこまでも歩いて行けそう。疲れているはずなのに、なんでかな。
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岩が屋根の上にあるようなレストラン。
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遅くまで友達と時間を楽しむおばあさんたち。
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さあ、宿はこの道をまっすぐです。
今日はどこで食べますかねぇ。 -
granitos e petiscos という店へ。
入った時、一人だけいた店の人があまり愛想がよくないので居心地が悪かったです。
あまりそういう中で食事はしたくないので、適当に頼んで、宿のレストランで食べちゃおっかぁ〜ということに。
で、頼んだのが、このタコのサラダとエビのボイル。
でも、オリーブオイルがものすごく美味しくて、深みがある味わい!!!
とても気に入ったのでオリーブオイルの名前を知りたかったのですが、店の人がサッカー観戦に夢中。 -
エビのボイル。
これも、スカスカしていなく、エビミソまで美味しかった!
山間の場所なのにね。
予想以上に味が良かっただけに残念だわ・・・。
ちなみに、この時知らなかったのですが、この店、あの先ほどの写真の屋根が岩でできたレストランのようです。
ちゃんと確認したわけではありませんが、ご参考までに・・・。 -
宿(taverna lustina)のレストランに帰って、食べ直しです!!
まずは、オリーブペーストのせのトースト。 -
後、ラザニヤ。
とろーりアツアツ、ボリュームたっぷりでした。
美味しかった♪ -
バカリャウのクリームなんとかの料理。
こちらもぺろりと完食! -
アイリッシュコーヒー(2杯目)と、お店手作りパシュディシュ デ ナタ。
この宿・レストランは、ケルト文化をモチーフとしているので、ギネスやアイリッシュコーヒーなども置いてあります。
このアイリッシュコーヒー、ウイスキーもクリームもたっぷりで満足!
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この旅行記へのコメント (2)
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- りっきーさん 2013/10/15 23:38:49
- バスターミナルの入口
- 年末旅行でポルトガルとスペインを一人旅します。セテ・リオスからバスでエヴォラに行きます。セテ・リオスのバスターミナル入口場所がいまいちわからなかったのですが、みじんこさんの旅行記写真を見てわかりました。参考にさせていただきます。
- みじんこさん からの返信 2013/10/16 10:27:36
- RE: バスターミナルの入口
- りっきーさん、こんにちは。
コメントをありがとうございます!
バスターミナルの入口の情報、お役にたてたらとても嬉しいです。
私も、とても分かりにくい場所にあると聞いていたんで身構えていたのですが、セッテリオス駅からあまりにもすぐにあったので、本当にここで良いのか最初は不安でした。
もし、シントラ方面からオリエンテ方面への電車でセッテリオスにくる場合は、先頭に近い場所で降りたら、ホームからオレンジ色のバスターミナル入口が見えるはずです。
年末の旅行、気をつけて行ってらしてくださいね。
ポルトの旅行記、拝見させていただきました。泊まられたホテル、とても素敵な雰囲気でしたね!!
私もまたポルトガルに行きたくてうずうずしています♪
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