郡上八幡旅行記(ブログ) 一覧に戻る
「各務原歩こう会」で、銚子ヶ峰へ行ってきました。<br />銚子ヶ峰の登山口である、郡上市白鳥町石徹白からの登山口から登り始めました。ここからは白山に参詣する人が登るルートで、銚子ヶ峰から先は一の峰、二の峰、三の峰へと続き、別山を経て白山に至ります。<br />このコースは白山禅定道として古くから信仰の道でした。<br /><br />登山口(7:55) ― 大杉(8:07)〜(8:11)  ― 1キロP(8:44) ― 2キロP(9:26)  ― <br /><br />おたけり坂(9:36〜9:48) ― 3キロP(10:11)  ― 神鳩避難小屋(10:20)〜(10:35) ―  <br /><br />4キロP(10:54) ― 母御石(11:18)  ― 銚子ヶ峰山頂(11:40)〜(12:20) ― 母御石(12:42)<br /><br /> ― 4キロP(12:52) ― 神鳩避難小屋(13:09)〜(13:41) ― 3キロP(13:27) ― <br /><br /> おたけり坂(13:44〜13:55 ― 2キロP(14:02) ― 1キロP(14:30) ― 大杉(14:55)〜(15:01)<br /><br />  ― 登山口(15:08)<br /><br /><br />途中。大きな荷を背負った男性が登ってきました。<br />白山に向かうと話していました。<br />この時間に向かっていくのですから、当然、今日中に到達は出来ません。<br />三ノ峰避難小屋辺りで泊まるのでしょうか。<br /><br /><br />銚子ヶ峰に登るのは3回目でした。初めての時は仲間同士で登り、2回目は友人と二人でした。<br />初回の時の神鳩避難小屋は風雨によって、痛んでいました。2回目の時は建て替えられ新しくなっていました。<br />そして、今回の避難小屋はボランティアの人が塗料を塗ったのでしよう。壁の下の部分に塗料の雫がたれ、素人がヤツタ跡に見えました。<br />出来ばえは素人臭かっても、こうして山小屋を守っていただけることがありがたいです。<br /><br />過去の2回とも、初夏の頃で初夏の花を目にしました。<br />今回は、初秋の時期であり、初夏の頃に咲いていた花々が実を結んでいました。<br />登山口辺りには秋の山野草が顔を見せていました。<br /><br />ダケカンバやオオカメノキは赤い実がなっていました。<br />リンドウが咲いていました。<br />登る途中にツルリンドウを見かけましたが、リンドウの姿は有りませんでした。<br />「リンドウは咲いていないのか?」と言った途端にリンドウが登場したのです。<br />コノ後の言葉は「言って見るもんだね〜」でした。<br />違う時期に違う花を見ることが出来るのが面白いです。<br />花が咲いた時期のものを見た事が有りますが、赤く稔った実を目に出来たのも、新鮮に感じました。<br /><br />一度、登った山でも、違う季節に登ると新しい発見が有ります。<br />それも、山登りが面白い点の1つでしょう。<br /><br /><br /><br />

白山の前衛の山  銚子ヶ峰 (1,810.4m) 

4いいね!

2013/09/18 - 2013/09/18

424位(同エリア588件中)

0

20

Kオジサン

Kオジサンさん

「各務原歩こう会」で、銚子ヶ峰へ行ってきました。
銚子ヶ峰の登山口である、郡上市白鳥町石徹白からの登山口から登り始めました。ここからは白山に参詣する人が登るルートで、銚子ヶ峰から先は一の峰、二の峰、三の峰へと続き、別山を経て白山に至ります。
このコースは白山禅定道として古くから信仰の道でした。

登山口(7:55) ― 大杉(8:07)〜(8:11)  ― 1キロP(8:44) ― 2キロP(9:26)  ― 

おたけり坂(9:36〜9:48) ― 3キロP(10:11)  ― 神鳩避難小屋(10:20)〜(10:35) ―  

4キロP(10:54) ― 母御石(11:18)  ― 銚子ヶ峰山頂(11:40)〜(12:20) ― 母御石(12:42)

 ― 4キロP(12:52) ― 神鳩避難小屋(13:09)〜(13:41) ― 3キロP(13:27) ― 

 おたけり坂(13:44〜13:55 ― 2キロP(14:02) ― 1キロP(14:30) ― 大杉(14:55)〜(15:01)

  ― 登山口(15:08)


途中。大きな荷を背負った男性が登ってきました。
白山に向かうと話していました。
この時間に向かっていくのですから、当然、今日中に到達は出来ません。
三ノ峰避難小屋辺りで泊まるのでしょうか。


銚子ヶ峰に登るのは3回目でした。初めての時は仲間同士で登り、2回目は友人と二人でした。
初回の時の神鳩避難小屋は風雨によって、痛んでいました。2回目の時は建て替えられ新しくなっていました。
そして、今回の避難小屋はボランティアの人が塗料を塗ったのでしよう。壁の下の部分に塗料の雫がたれ、素人がヤツタ跡に見えました。
出来ばえは素人臭かっても、こうして山小屋を守っていただけることがありがたいです。

過去の2回とも、初夏の頃で初夏の花を目にしました。
今回は、初秋の時期であり、初夏の頃に咲いていた花々が実を結んでいました。
登山口辺りには秋の山野草が顔を見せていました。

ダケカンバやオオカメノキは赤い実がなっていました。
リンドウが咲いていました。
登る途中にツルリンドウを見かけましたが、リンドウの姿は有りませんでした。
「リンドウは咲いていないのか?」と言った途端にリンドウが登場したのです。
コノ後の言葉は「言って見るもんだね〜」でした。
違う時期に違う花を見ることが出来るのが面白いです。
花が咲いた時期のものを見た事が有りますが、赤く稔った実を目に出来たのも、新鮮に感じました。

一度、登った山でも、違う季節に登ると新しい発見が有ります。
それも、山登りが面白い点の1つでしょう。



交通手段
観光バス

PR

  • 登山口に有った、白山圏の地図です。<br />古くから白山に向かうコースとなっていました。<br />主要登山道の距離と所要時間が書かれています。<br />ここから、白山までは24.3キロ。休憩を含まない時間は14時間10分と大変なロングコースです。

    登山口に有った、白山圏の地図です。
    古くから白山に向かうコースとなっていました。
    主要登山道の距離と所要時間が書かれています。
    ここから、白山までは24.3キロ。休憩を含まない時間は14時間10分と大変なロングコースです。

  • 準備運動を済ませ、長い階段を登り始めました。<br />ここからが白山・美濃禅定道の始まりです。<br />白山南縦走路のスタート地点となっていて、今、スタートしました。

    準備運動を済ませ、長い階段を登り始めました。
    ここからが白山・美濃禅定道の始まりです。
    白山南縦走路のスタート地点となっていて、今、スタートしました。

  • いとしろの大杉まで来ました。<br />ここで、一服です。

    いとしろの大杉まで来ました。
    ここで、一服です。

  • 木が茂る登山道。<br />ブナの木が見えます。<br />急な登りと緩やかな道の繰り返しが続きます。

    木が茂る登山道。
    ブナの木が見えます。
    急な登りと緩やかな道の繰り返しが続きます。

  • ミズナラとブナの大木。

    ミズナラとブナの大木。

  • おたけり坂を越えたところまで登ってきました。<br />おたけり坂のおたけりって、どんな意味だろうという声が出ていました。<br />辞書を引いても意味は出てきませんでした。

    おたけり坂を越えたところまで登ってきました。
    おたけり坂のおたけりって、どんな意味だろうという声が出ていました。
    辞書を引いても意味は出てきませんでした。

  • おたけり坂を越えたところまで登ってきました。<br />おたけり坂のおたけりって、どんな意味だろうという声が出ていました。<br />辞書を引いても意味は出てきませんでした。

    おたけり坂を越えたところまで登ってきました。
    おたけり坂のおたけりって、どんな意味だろうという声が出ていました。
    辞書を引いても意味は出てきませんでした。

  • ツリバナとツノハシバミ。<br />こんなのは、初めて見ました。<br />一度登った山でも、違う次期に登れば違った、花や実に会えます。

    ツリバナとツノハシバミ。
    こんなのは、初めて見ました。
    一度登った山でも、違う次期に登れば違った、花や実に会えます。

  • こちらはオオカメノキとナナカマド。<br />どちらも赤く色づいていました。<br />赤く色づくと言うことは、鳥に、ここに美味しい食事が有りますよと言うサインかも知れません。

    こちらはオオカメノキとナナカマド。
    どちらも赤く色づいていました。
    赤く色づくと言うことは、鳥に、ここに美味しい食事が有りますよと言うサインかも知れません。

  • 神鳩避難小屋に着きました。<br />塗装が施されていますが、この夏に塗ったのでしょうか。<br />

    神鳩避難小屋に着きました。
    塗装が施されていますが、この夏に塗ったのでしょうか。

  • 山頂が近づいてきました。<br />山頂までもう少しです。

    山頂が近づいてきました。
    山頂までもう少しです。

  • 母御石を過ぎ、山頂までもう少しです。<br />追い越して行った二人が小さく見えます。

    母御石を過ぎ、山頂までもう少しです。
    追い越して行った二人が小さく見えます。

  • クマザサの草原を歩きます。<br />山頂が左上に見えます。<br />

    クマザサの草原を歩きます。
    山頂が左上に見えます。

  • 陽が射すにつれて、リンドウが開き始めました。

    陽が射すにつれて、リンドウが開き始めました。

  • 山頂に到着です。<br />別山が間近に見えます。<br />

    山頂に到着です。
    別山が間近に見えます。

  • 山頂から東を望むと。<br />雲が無く、視界は良いのですが、水蒸気が出始めて空気の透明度はイマイチです。<br />それでも御嶽山。乗鞍岳。それに穂高連峰が望めます。

    山頂から東を望むと。
    雲が無く、視界は良いのですが、水蒸気が出始めて空気の透明度はイマイチです。
    それでも御嶽山。乗鞍岳。それに穂高連峰が望めます。

  • ランチを終えて下山を開始しました。

    ランチを終えて下山を開始しました。

  • おたけり坂。<br />ここから急な下り坂が始まりました。

    おたけり坂。
    ここから急な下り坂が始まりました。

  • 大杉のところまで下ってきました。<br />登山口まではもう少しです。

    大杉のところまで下ってきました。
    登山口まではもう少しです。

  • 登山口に咲いていた山野草。<br />左上はゲンノショウコ。右上はママコノシリヌグイ。<br />左下はツリフネソウ。右は名前は判りませんが、龍が口を明けて火を噴いているような姿です。シソの仲間だと思いますが、これの園芸種を見た事が有ります。

    登山口に咲いていた山野草。
    左上はゲンノショウコ。右上はママコノシリヌグイ。
    左下はツリフネソウ。右は名前は判りませんが、龍が口を明けて火を噴いているような姿です。シソの仲間だと思いますが、これの園芸種を見た事が有ります。

この旅行記のタグ

4いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP