2013/09/23 - 2013/09/23
36位(同エリア93件中)
りちおさん
9月の大型連休。正直営業の私にとって全く嬉しくない意味の無い連休。
営業1年目の時は自分の予算だけしっかりやっておけば良いモノだと
思っていたけど、どうやらそうではなく
他の営業がこけた分も穴埋めしないと
「数字だけやってれば良いのか」といわれることに気づいた
営業3年目の私。出世するためには“やってますアピール”
のために休日もかけずりまわっているふりをしないといけないのです。
そして北海道はベストシーズン、お付き合いも多くなり土日はどんどん
つぶれていくため休みなし!
なのでなるべく断れるお誘いは断りまくるのですが、
今年度に入り登山好きの部長のお誘いは、相手方の休みに合わせて
休暇取得しても天気が悪く、今年は一度もご一緒していない。
10月は韓国に行ったり、会議があったりで休みは取れなさそう。
周りの人に聞いたら部長はいつも1人さびしく登山をしてるっていうし
今回は3連休最後のお休みだけどご一緒いたしましょう!
ということで紅葉が始まった高原沼温泉に行って参りました^^
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毎週日曜日の夜はフットサルがあり、人員集めに
翻弄されサザエさんシンドロームにかかる権利さえ
無い私(><)
3連休の中日のため人が集まらず課長と同じ課の
男の子が唯一のメンバーだったのに
やっぱりのドタキャン。
「体調が戻らなく・・」って昭和生まれの私にしてみれば
「這ってでも来いよ!!」って思うけど、何言っても
ダメ駄目男君なので怒るのも損と放置して
1人で何とか乗りきり帰ってきたのが23時。
24時に寝て4時に起きていざ登山へ。
もうここまで忙しいと肝心なのは“諦め” -
登山口にもトイレはあるけど汚いので途中で
キレイな建物のトイレに立ち寄っておきます。
北海道でこの「テロ対策警戒実施中」という
看板を頻繁に見るのですが、
いつも「こんなところでテロがあっても死ぬのは
鹿と熊だけだろう」と思ってしまう。
どんな意味あるんですかー。北海道の道は
テロより気をつけないといけないものが
もっとあるでしょうにー。 -
今日はお天気最高♪
北海道らしいまっすぐな道と白樺並木。
本日は部長に車を出していただき、
2人でラブラブデートなので、眠気を抑えて
助手席で頑張ります!
本当はとっても後部座席に座ってまったりしたかった
のですが、さすがにそんな訳にもいかず
コーヒー飲んで頑張ります! -
ピーク時は山のふもとに車を置いてシャトルバスで
登山口まで向かわないといけないのですが
今年は紅葉の時期が遅いからか
車で登山口までこれました。 -
まずはセンターにて10分ほどコースの説明と
ヒグマの出没状況のレクチャーを受けます。
去年は山に食べ物が無くて、登山ルートに多数ヒグマが
目撃されていましたが
今年はあまり出没していないらしいです。
何やら昨年食べ物が無かったため、あまり子供ができな
かったか、できても食料が足りなくて
生き延びることができなかったんじゃないかとのこと。
自然の世界は厳しいのです。 -
高原沼のあたりは職員が何人かいて
ヒグマのパトロールを行っているので安心です。
基本的にヒグマも人間の恐さを知っているので
万が一会ってしまっても、向こうから逃げてくれます。
なので熊よけの鈴を鳴らすなど、人間からの
アプローチも必要となります。 -
レクチャーを聞いてから登山スタート。
沼につくまでは特筆するべき物が無いので割愛します。
40分ほどで第一の沼、土俵沼に到着です。
沼めぐりといってもアップダウンはそれなりにあるため
服装は山に適した格好が必要になります。 -
う〜ん、例年は20日前後が紅葉のピークなのですが
今年は遅れているみたい。
7割というところでしょうか。
山の紅葉は一日一日違うので、本当のピークにあたる
ことはめったに無いんです。 -
続いて100メートルほどで滝見沼へ。
この沼めぐりのコースは数多くの沼が点在していて
そこに写る紅葉が美しい散策コースなのです。 -
もう少し早く来れば波が無く
もっとキレイに紅葉が映りこんでたらしいのですが。
それでも十分キレイです。 -
緑沼。ツアーの人達はだいたいここら辺で
引き返すみたいです。 -
確かにとってもキレイな沼なので、ここら辺を見て
おけば、まーまー満足いくのかな?
でもこの先にもっと美しい紅葉を愛でるスポットが
ありますので私たちは次の沼に移動することにします。 -
紅葉がキレイなのは10年に1度といわれており
最近は温暖化のせいなのか
夜に急激に冷え込むことがないために
色づきはイマイチかな・・・。
前の週に台風が来てしまったため
かれてしまった葉も多数あります。 -
それでも街中にいるよりは美しい紅葉を見ることが
できます。
3連休の最終日ですが人がいっぱい!! -
こんな素敵な道をトレッキングします。
るんるんるん♪
本州でも色々紅葉めぐりしたけど北海道の紅葉は
格別です♪
なーんて贅沢なのおおお。 -
しかし沼地なので足元はかなりぬかるんでいます。
そのため登山靴ではなく長靴で参戦です。
私はAIGLEのラバーシューズとワコールの
トレッキング用のスカートでなんちゃって山ガール。
山用の服ってカラフルで可愛いですよね。
普段使いできないところが痛いけど! -
川を眺めながら山登り♪
-
りんどうも可愛く咲いていました。
ひたすら歩くだけの登山はつらいけど
沼あり、紅葉あり、川あり、お花ありでイベント満載の
高原沼めぐりは何回来ても楽しい。 -
部長はカメラ小僧。
いつもたくさん写真を撮ってくれるのはありがたい
のだけれど、汗かいてぐちゃぐちゃ
眉毛消えてマロ状態の私の写真を
取引先でばらかれるのがちょっとイヤ(><)
ほら、(自称)キレイなお姉さん系で通ってるから。
こなたの恥ずかしい姿は見せたくなくてよ。 -
まだまだ紅葉の最盛期とは言えませんが
こんなにキレイ★ -
沼の水は透明でキレイなので太陽もこんなに
美しく反射しています。 -
しみじみと眺めていたいのに・・・
-
でた!カメラ小僧!!
私が写真を撮ってるのにもかかわらず
「はい、もう少し後ろ下がって、そこそこ。
あー帽子かぶってたら顔が見えないな。
ちょっと帽子上に上げて・・やっぱり取って!そうそう
あごあげて」って・・・
一つの沼で最低10枚は写真撮るもんだから
だんだん私めもイライラしてきてよ。 -
この湖は少しあがったところから見下ろすのも
良い感じなんです。
部長はここで私の写真を撮りたいみたい。
せっかく頑張って上ったのに
「ちょっとここまで降りてきて」って。
「せっかく登ったので降りるのイヤですよ」って
遠慮なく拒否してみたけれど、
「いいから、いいから降りて降りて」だって。
私のどうでも良い統計によると、この年代以上の男性は
たいがいマイペースさんが多いよねぇ。 -
でも部長ー、こんなに混んでるから写真撮るなんて
無理ですよおおお。こんなに順番待ちしてるし。
次から次へと人が上がってくるのに
止めるわけにいかないじゃないですかー。
私ならこんなところで撮影会してる男女がいたら
「そんなわざわざ写真撮るほどの面じゃないだろう」って
思っちゃうよおおおお。←性格が悪い。
次次人が来るので5分後に撮影は諦めてくれました。(ほっ) -
ナナカマドも赤くなっています。
-
おおおおブルーベリーみたいなの発見。
部長に聞いたら「くろまめ」っていってブルーベリー
とは違うらしいけど、食べてもいいって♪
お腹も空いてきたし、ここでデザートタイム♪ -
見た目はブルーベリーそのもの♪
甘酸っぱくて美味しかったです。
ベリーは日本で買ったら高いもんね。
しっかり食べておかなきゃ。 -
遠くに雪がまだ残っています。
この雪は今年降ったものではなく、去年の残雪です。
この頃まで雪が残っていることは
さすがの大雪でも珍しいんですよー。 -
絵も描いている人もいたなり。
-
それにしても、もう9月なのに青々としています。
今年は暖かいんだなー。 -
緑岳が見えます。良い年はもっと赤くなってキレイ
なのですが今年はまだ青いなぁ。
さてここでランチタイム♪
高原沼は食事できるスポットが3つしか無いので
ここで食べておかなきゃね。 -
ローソンで買ったゆで卵。
卵くらいは自分で茹でればいいのにね。
でも絶景を見ながら食べる卵最高ー! -
ローソンで買った北海道限定豚丼おにぎり。
おにぎりくらい自分で作ればいいのにね。
だって朝早いんだもーん!!!
頑張りすぎは体によくないから。私も年だし。
(←こういうときだけ年発言) -
こんな絶景を見ながらのランチは
ローソンのおにぎりでも美味しく感じちゃう。
ここで部長と三悶着。
① 一悶着
まだ食べてるのに「まだ食べてるのかい!写真とるよ!」
っていうから「課長みたいなこと言わないで下さい!
お昼くらいゆっくり食べさせてください!」と反撃。
が、そしたら今度は食べてるところを激写される。
② 二悶着
部「うーん、帽子で顔が暗くなるから帽子とって!」
私 渋々帽子をとったら直射日光が当たりまぶしくて目を
開けられず「・・・・・早く撮ってください・・(怒)」
部「そんなに目つぶったらよい写真撮れないよ」
私「まぶしいんですってば!!!」
周りの人達 大笑い
③ 三悶着
コースは一周コースと引き返すコースがあるのですが
一周コースの方は道が険しいだけで、見るべきものが無い。
部「うーん、一周コースにしよう」
私「引き返して沼を見てきましょうよ。日の加減でまた
良い写真撮れるかもしれないですよ」←大人の言い方
部「うーん、でもなぁ」
私「・・・・・・・(イライラ)」
私たちの会話を聞いてた近くのおじさんが
「一周は何も無いから戻った方がいいよ」と口添え
してくれて引き返すことで解決。
おじさんありがとう♪空気読める人ね。 -
ラッキー、引き返します。
ちなみに一周しても引き返しても距離も時間も同じ
くらいです。一度は一周してみてもいいかも。
でも一度でいいかも。
熊さんが多く出る年は一周できません。 -
やっぱり日の加減で沼の表情が違う。
-
一足早い紅葉でした。
-
北キツネ発見!
-
大分太ってるキツネちゃん。
私の実家に遊びにくるキツネちゃんはガリガリなのに。
山の方が食べる物あるのかなぁ。 -
帰りは坂道が多いしウキウキするような
トレッキングコースです♪
少しでも立ち止まると、カメラ小僧攻撃にあうので
足早に進みます。 -
写真は水芭蕉の残骸。
山の中ではこんなに大きくなるんですよー。
ちょっと気持ち悪い・・・・。
熊さんたち、ご飯が無いときはこの水芭蕉を食べて
暮らすらしい。体が大きいのにかわいそうね。 -
緑沼に戻ってきました。
時間によって光の加減が違います。 -
時間にして1時くらい。この時間はツアー客多し。
クラブツーリズムで来ている人が多いです。
でも正直ツアーで来ている人はマナーが悪いので
嫌い(><)
道を譲ってくれないんだもーん。
ハジに寄るってことも知らないんだもーん。 -
沼に紅葉が移りこんできれいでしょう。
今年も見ることができてよかった。 -
唯一キレイに紅く色づいていた葉っぱ。
種類は失念。
紅葉が美しい年は、赤とかオレンジとか黄色とか
本当はもっともっとカラフルな北海道の紅葉なんです。
来年に好ご期待。 -
・・・・・・・・・・・・・・・・・
恥ずかしいからやめてください!!! -
さて私の靴も泥だらけ。
洗い場で泥を落として帰ろうーと思ったら
入山前に靴についている種とかを落とすための
洗い場だったのね(><)
失礼致しました。 -
でもやっぱり洗ってから帰りまーす。
-
一年ぶりの登山だったので、足はガクガク(笑)
熊さんに「来年も来るね」って挨拶をして
帰ることとします。
北海道は熊が本当に多いのだけれど
私が遭遇したのは一回だけです。
人間がいることをしっかり教えておけば
熊さんも避けてくれます。
お邪魔しました。 -
大雪高原沼温泉の建物。
宿泊施設も温泉もあります。
すっごい昔に来たことがあるけど、
白い色の温泉で結構好きなんだけど
何故か部長はここの温泉をお気に召さないらしく
今回はここでは温泉に入りません。
ここで食べるカレーも美味しかった記憶があって
また来たいなーとは思っているんだけど
それはいつかプライベートなときに。 -
帰ります。まっすぐな北海道の道。
運転手は部長。
私は乗っているより運転していたほうが楽なんだけど
助手席に甘んじます。 -
さて山から40分くらいで糠平温泉に到着。
昔はスキーとかで栄えていたらしいけど
今は何だか建物も古く閑散とした温泉街です。
熊さんと人間の足跡をたどっていくと・・・ -
古い建物をおしゃれにアレンジしている「中村屋」
部長のお気に入りなので、大雪に来たときは
必ずここの温泉で汗を流してから帰ります。
日帰り温泉は500円♪部長が払ってくれました♪
悪態ついてごめんなさいっておもいました(笑) -
いつもは部長のお休みの火曜日に来ることが多いので
貸切状態なのですが、今回は三連休なので
結構お客さんがいました。
露天風呂は離れていて服を着て移動しないといけないし
混浴なので行ったことはありません。
まー汗を流すだけの温泉かな。 -
すっきりしたところで、サービスのコーヒーをいただき
囲炉裏でポテトチップスをあぶって食べたりの
サービスがあります。
お腹が空いていたのでガツガツ食べてしまった(笑)
登山は早起きしないといけないので、行く前は超憂鬱に
なるんだけど、行ってしまえば
運動会の後のように、ぐったり眠れます(笑)
10月も登山に誘われているんだけど、お願い、部長、
私他にも付き合いがあるし、たまには休みたいの。
次回の登山は来年だなぁ。
高原温泉の紅葉ピークは恐らく10月一週目です。
いける人はラッキーだね★
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