2013/09/20 - 2013/09/20
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akikoさん
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厳島から大阪への帰り道、途中、尾道に寄ることになりました。
坂道とお寺がたくさんある港町で、朝ドラや小説、映画に数多く登場してきたところ。
ぶらぶら歩いていて、たまたま立ち寄った"志賀直哉旧居"や猫の細道近くのガーデンカフェ"ブーケ・ダルブル"では素敵な景色とオーナーとの出会いがありました(*^^*)
尾道にはネコがたくさんいると聞いていましたが、本当にいたるところで見かけました。思わず頬がゆるむ場面がいっぱいで、素敵な思い出ができました(^^♪
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尾道に着いたのはお昼ごろ。Kazuさんの希望で昼食に尾道ラーメンを食べた後、まずどこに行こうかと考えた末、以前TVで見たことがあり気になっていた「猫の細道」に決定。
迷路のように入り組んだ坂道をどんどん上がって行くと・・・ -
艮(うしとら)神社のすぐ横にひっそりと続く細い路地がありました。ここが猫の細道でしょうか。
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あっ、ありました。猫の看板が!
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板塀にいろんなポーズのかわいい猫たちが描かれています。
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これは、めでたいバージョンですね!園山商店の通帳を手にしています。
下部に「招き猫・美術館」の文字が・・・ -
「招き猫美術館」
入口を入ると、所狭しと招き猫関連の美術品やグッズが並んでいます。
2Fでは全国から集められた約3,000体もの招き猫コレクションを見ることができます。
中でも、"福石猫"という園山春二さんによる丸い石に描かれた猫が可愛くって・・・ -
お庭にも福石猫がいます!
1998年から絵師の園山春二さんが福石猫を猫の細道に置き始めたそうで、猫の細道には、108個の福石猫が置かれているそうです。
なにやら3回なでると願いが叶うらしく、半信半疑ながらなでてみました。 -
猫の細道の先を曲がったところにも猫の絵を発見。
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その先に、カラフルで楽しそうな飾りがある入口が見えてきました。
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緑色の壁に英字が書かれていて、奥に庭が続いているようです。
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尾道ハーブ庭園 Bouquet D'arbres「ブーケダルブル」というオーガニックカフェでした。
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近くにメニューの看板があります。
摘みたてハーブティー/オーガニックコーヒー
セミフレットって何? -
このハーブ園カフェ、面白そうです〜
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入口のここにもいましたよ!
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「入園するかたは、3回幸せのベルを鳴らしてください」との案内板があり、その通りベルを鳴らして進んで行きます。
"幸せのベル"気になる〜〜 -
緑の小径を通り、階段をあがっていくと、素敵なオープンテラスのあるカフェがありました。
数人のお客さんが気持ち良さそうに過ごしているのが目に入ります。 -
カフェの中に入ると、居心地が良い空間が迎えてくれました。
ここは、大正時代の廃屋を改修し、半分を野菜畑に、もう半分をサンルームとしリノベーションしたのだそうです。 -
テーブルにつき、前を見ると・・・
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うわっ、眺めが良い〜
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視線の先には・・・想像していなかった景色が広がっています(^^)
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尾道の街並がきれいに見えます〜
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「すみません〜」と声をかけると
奥のキッチンからオーナーのミーシャさんが出て来られました。
とても優しそうな素敵な方です。(あとでわかったことですが、五感セラピストでもあり、ヒーリングやハーブ講座もお願いすればしていただけるとのことでした。)
テーブルには素敵な手作りのメニューがあり、その中から"森のおさんじパフェ"を注文。 -
アイスクリーム・かぼちゃサブレ・ごまコンクレット・バームクーヘン・フルーツの盛り合わせが運ばれてきました♪
至福のひととき(*^^*) -
カフェの庭の隣には、「デルフィの丘」と名付けられた一画があり・・・
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古代ギリシャ聖地デルフィにあった"へそ石"がここにも置かれています。
石の上には、水晶玉が・・・ -
よ〜く見ると、ここにも福石猫が隠れていました。
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ミーシャさんに促され、庭園の奥にある「小さな森の絵本館」もみせていただきました。
中に入ると、可愛らしい子供部屋のような部屋に絵本がいっぱい。 -
壁には・・・
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多分ミーシャさんが描かれた植物画。
お庭のハーブたちの絵なのでしょうね。素敵です! -
小さな机には元気オーラが出ているネコの鉛筆画が載っています。
思いがけず、素敵な場所に出会うことができました♪ -
楽しいひとときを過ごしたあと、またぶらぶら散歩を再開します。
猫の細道に隣接した「艮(うしとら)神社」を訪ねます。
境内に生えている楠は樹齢900年と言われ、幹の周囲は約7m。天然記念物にも指定されているのだそうです。
この境内では映画「時をかける少女」や「ふたり」のロケが行われたのだとか。 -
神社の先にロープウェイ乗り場がありました。これに乗れば千光寺山頂まで行くことができます。
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早速、チケットを買いロープウェイに乗り込みます。
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ぐんぐん上昇して行きます。
ロープウェイからは素晴らしい景色を眺めながら空中散歩をすることができます。 -
山頂駅では、ネコの駅長"こいえもん"ちゃんが出迎えてくれます。
漢字で書くと『恋会門』。恋に出会える門!? なにやら、このあたりは「恋人の聖地」に認定されているそうで、ロマンチックな名前がつけられているのかな・・・ -
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展望台がある「出会いの広場」の中心に広島出身の彫刻家、圓鍔勝三(えんつば かつぞう)さん作のブロンズ像「あけぼの」が立っています。
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展望台からは、風光明美な尾道水道や街並みだけでなく・・・
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"しまなみ海道"(尾道から愛媛県今治市までの間の6つの島を結んだ道)も・・・
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造船所や・・・
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尾道大橋も見え、パノラミックな景色を潮の香りとともに楽しむことができます。
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山頂駅横に「文学のこみち」という遊歩道があり、尾道にゆかりのある作家や詩人、歌人の作品の一節を刻んだ文学碑が25並んでいます。
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遊歩道の手前に25の文学碑を集めた案内石があります。
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岩づたいの細い道を進んで行くと・・・
花崗岩の岩肌に一節が刻まれている碑が現れます。
これは、正岡子規の碑で
「のどかさや小山つづきに塔二つ」とあります。
二つの塔とは、西国寺の三重塔と天寧寺の海雲塔のことをさすようです。 -
これは、十返舎一九の碑で、
「日のかげは青海原を照らしつつ光る孔雀の尾の道の沖」
とあります。
弥次喜多道中の作者が山陽道漫遊中に詠んだ作だそうです。 -
このような大きな岩と岩のすき間を通り抜ける箇所もあり・・・
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このように尾道大橋方面が見下ろせるところも現れます。
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これは、志賀直哉の「暗夜行路」の一節が刻まれています。
「六時になると上の千光寺で刻の鐘をつく。ごーんとなるとすぐコーンと反響が一つ、また一つ、また一つ、それが遠くから帰って来る。そのころから、昼間は向かい島の山と山との間にちょっと頭を見せている百貫島の燈台が光りだす。それはピカリと光ってまた消える。造船所の銅を溶かしたような火が水に映りだす」
志賀直哉は、大正初期に千光寺山の中腹に住み、「暗夜行路」の草案が練られたということです。 -
これも有名な林芙美子の「放浪記」の一節で
「海が見えた。海が見える。五年振りにみる尾道の海はなつかしい。汽車が尾道の海へさしかかると、煤けた小さい町の屋根が提灯のように拡がって来る。赤い千光寺の塔が見える。山は爽やかな若葉だ、緑色の海、向うにドックの赤い船が、帆柱を空に突きさしている。私は涙があふれていた。」
山頂から見た景色がよみがえってきます・・・ -
遊歩道を下りきると、千光寺の境内に入ります。
千光寺から「文学のこみち」に進んで行く案内板がかかっていました。 -
この狭い路地に気になるもの発見!
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干支のご本尊様(守り仏)とお願い地蔵さん
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"お願い地蔵さん"は厄除け・開運のご利益があるそうで、願いが叶うとも言われているそうです。
なんともキュートなお地蔵さまです! -
こちらは干支の守り仏です。
それぞれの干支には異なる守り仏がいるそうで、えーっと、私の守り仏はどれ?と思わず探してしまいました。 -
上部の岩の丸いものは、「鏡石」と呼ばれ、玉の岩の宝珠、太陽、月の光を鏡のように反射させていたと伝えられているそうで、鏡の光は信仰の対象だったということです。
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大師堂の前の門をくぐると、朱塗りの鐘楼が現れます。この鐘は「驚音楼の鐘」とも言われ、「日本の音風景百選」の一つに選ばれているそうです。
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朝晩2回鐘がつかれ、鐘の音は"驚音楼"の名のごとく尾道の町に響きわたるのだそうです。このことは、志賀直哉の「暗夜行路」にも描写されているのだとか・・・
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鐘楼のわきに市街を見下ろせるビュースポットがあります。
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軒先に風鈴が吊るされ、きれいな音色を響かせています。
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千光寺の本堂が見えてきました。
大宝山権現院千光寺は標高140m、尾道港を一望する大宝山の中腹にあり、806年弘法大師が基礎を築いたのだそうです。
本堂は別名「赤堂」とも呼ばれ、林芙美子も放浪記の中で「赤い千光寺の塔が見える」と書いているそうです。 -
護摩堂の前に巨岩があります。これは烏帽子岩と呼ばれ、周り50m、高さ15mもあるという。その上に丸い玉が載っています。その昔、岩の頂に光る玉があり海を照らしていたとの言い伝えがあるそうです。
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今は岩の頂に宝玉の代わりに玉が置かれ、夜になると三色に輝くのだそうです。
これについては、千光寺のウェブサイトでこの伝説に関する紙芝居風のショートムービーを見ることができます。
「玉の岩伝説ショートムービー:
http://www.senkouji.jp/story/legend/index.html -
そろそろ千光寺をあとにしようとしていると、また見晴らしが良いところがありました。
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千光寺道を下っていると、帆雨亭(はんうてい)という隠れ家風カフェがありました。
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この山手地区は商業で財をなした商人の日本家屋が並ぶ美しいエリアで、その間をぬう坂道も味があります。
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このような敷石が敷き詰められた路地も素敵です。
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坂道を下り終えて、今日の尾道散歩はこれで終了です。
尾道にはワクワクがいっぱいでした。
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