バッチャン焼　（バッチャン村散策と焼き物工房見物）

2013/09/10 - 2013/09/18

「地球の歩きかた｣を片手にハノイを一人旅しました。ハノイのロンビエンバスターミナルからバスでバッチャン村に行き、陶器造りの工房を見物してきました。「地球の歩き方」のＰ280の地図にバス停が省略されているので、私は道に迷いました。この写真を片手にバッチャン村を見物してください。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルからタクシーでロンビエン・バスターミナルで行きました。
ホテルのフロントで｢この人は47番のバスでバッチャン村に行きます。サポートしてください｣と紙に書いてくれました。ベトナムのホテルのフロントは親切です。

バスターミナルの一番左のプラットフォームのＥ3.2の停車位置に「バッチャン」行きのバスが停車します。左の写真の４７番：ＢＡＴ　ＴＲＡＮＧ　です。
バス代は5Ｋドン（25円）でした。バスは紅河の北岸を東に約40分走ります。
47番の終点がバッチャンでした。

終点のバス停を降り、写真の中のオートバイが走ってゆく方向に進みました。

右側に屋台の並ぶ道を進みました。

バス停から100Ｍ位で、陶器市場がありました。

陶器市場には、陶器店が軒を連ねて並んでいますが、気に入った物が有ったとしても買うのは帰りにしよう、と思いながらサット軽く見ました。

陶器市場から更に50Ｍほど進むと、Ｔ字路がありました。このＴ字路を右に曲がりました。

曲がった先の街並みです。

その先に池が有りました。
これが「地球の歩き方」Ｐ280の地図の池です。
地図はバス停まで直線のように見えますが、実はＴ字路を曲がりました。

池の先の、この交差点を右に曲がりました。

すぐ道なりに左に曲がりました。
この先に陶器店がありました。気に入った物を、チェックしながら先に進みました。

ここも道なりにやや右に曲がりました。この辺りから大きな陶器店が並んでいました。

このあたりが陶磁器街の端に当たります。
この辺で折り返して、気に入った物がある陶磁器店を目指しました。

この店には日本語の分かる人がいました。

この店の社長が陶器工房を案内してくれました。

粘土をプレス機に入れて圧縮成型してました。

乾燥

電気炉です。バッチャン村は洪水があるので3階に設置してありました。

絵柄の手書き工程です。3人が並んで分業していました。奥から手前に作業が進んでいました。

上級者が花の輪郭など主要な部分を画いていました。

新人は葉などスペースを埋める部分を画いていました。

これが焼き上げた陶器です。

10年前に買った丼に比べると水草が省略されていました。

社長が工房の工程を詳しく説明し案内してくれたので、お礼の気持ちで少しばかり小皿を買ってきました。あの人たちが一筆一筆画いた絵柄だと思うと、何とも言えない美味しいお皿です。