サービス低下の著しいシンガポール航空羽田線

2013/08/17 - 2013/08/28

　ただ近いという理由だけで、シンガポール航空の羽田線を利用していますが、以下の理由でオススメできません。
①機材がボロボロ：成田線は比較的新しい機材なのに、羽田線はB777・A330ともに機内の汚れも目立ち、エンターテイメント機器も小さくて不便で、よく壊れます。
②食事がマズい：１０年前と比べると格段に機内食の質は低下していますが、昨年に比べても羽田線の機内食の質の低下は著しいです。機材によって若干機内食は異なるようなのですが、成田線の機内食の方が良いです。
③時間帯が悪い：早朝発便と深夜到着便は、都心郊外からでは電車では時間的に難しい。今回も早朝発でしたが、終電で来て空港で寝ている方がたくさんいらっしゃいました。
④ＣＡさんのサービスの激しい低下：おもてなしを売りにしているとは思えないほどの顧客対応。隣の列の赤ちゃん連れのお母さんは、もうそろそろ離陸という時になって、足元の荷物を上のキャビネットに入れるようにＣＡさんに指で指示されていました。当然、そのお母さんは赤ちゃんのベルトを解き、自分のベルトもはずして、自分で足元の小さい荷物をキャビネットに入れることになるのですが、本当にもうすぐに離陸という時だったので、私が急いで荷物を入れてあげたのですが、それをＣＡ達は自分達の席に座りシートベルトを締めたままで黙って見ていました。ＣＡさんがちょっと荷物を入れてあげるだけで済むようなことだと思うのですが。それ以外にもＣＡのサービスで不愉快に思うことが多々ありました。
⑤バシネット席を事前に指定できない：赤ちゃん連れでも以前は事前にバシネット席を確保できたのですが、最近はバシネット席は空港調整席なので一切指定できないし確約もできないの一点張りで、小さい子供連れの方は当日まで席の確保ができません。日系航空会社では、事前に全て対応して頂けます。
　
　以上のことから、どうしても羽田発のシンガポール航空に乗りたいならば良いと思うのですが、羽田発で航空会社にこだわりがないのならば、断然日系の航空会社が良いでしょう。サービスも機内食も機内エンタも格段に日系航空会社が上です。シンガポール航空に乗りたいならば成田線をオススメ致します。
　機材も古い、食事もマズい、サービスも悪いと、実際に搭乗したらその航空会社の売り文句が全て偽りだったとしたら、シンガポール航空にわざわざ高い運賃を支払って利用するメリットは何があるのでしょうか？

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田〜シンガポールの１回目の機内食（キッズミール）

羽田〜シンガポールの１回目の機内食（インターナショナルメニュー）

羽田〜シンガポールの１回目の機内食（ジャパニーズ）

羽田〜シンガポールの２回目の機内食（キッズミール）

羽田〜シンガポールの２回目の機内食（ビーフ、カレーライス）

羽田〜シンガポールの２回目の機内食（チキン）

シンガポール〜羽田の機内食（キッズミール）、青いお弁当箱はお持ち帰りできます。

シンガポール〜羽田の機内食（和食）、これだけは今回唯一美味しかったです

シンガポール〜羽田の機内食（洋風）

食後にアイスが出るのは良いです