2012/09/01 - 2012/09/02
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murenekoさん
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平成24年9月1日。
ライフワークにしている「日本百名山」と「日本秘湯を守る会の秘湯巡り」を果たすため、十津川村の温泉と大台ケ原登山に一泊二日に行くことに。
・十津川村の谷瀬の吊り橋!
・雨の中の大台ケ原!
・北山食堂を探して!
- 旅行の満足度
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- その他
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ここから十津川村まで112km。
ひー!
五條から国道168号線に乗り、山道を進んでいきます。消防車両や工事車両と何台もすれ違い、台風による豪雨被害が、ほぼ1年前の平成23年9月だったことを思い出しました。
車一台分しか通れないトンネルを突っ込んできたトラックにビビりながらも、十津川村に入り、「谷瀬の吊り橋」に到着。 -
「谷瀬の吊り橋」。
長さ297m、高さ54mの吊り橋。 -
「20人以上は同時に渡らないように」という注意書きがあり、監視小屋もありますが、ちょうど、到着した17時過ぎで監視員もいなくなり、フリー通行になりました。
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ここで20人以上一気に通ったらどうなるんだろう?と、ビクビクしながら通りましたが、足下にデッカイ穴が空いているわけでもないので、そんなに怖くない。
徳島の「かずら橋」は、揺れるし、足下に穴がいっぱい空いているし、怖かったもんなぁ・・。(高所恐怖症) -
吊り橋でフラフラしているうちに、さらに時間が遅れていきます・・。
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おじいちゃんと、お孫さんと思しき小さい女の子の後ろ姿が絵になります。
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十津川温泉のガソリンスタンドで給油する頃に18時を回ってしまいました。
この辺で、宿から「うちは18時から夕食なのに、まだ来ないの!?」みたいな電話が入り、平謝りしつつ、お宿に。 -
今夜のお宿は「上湯温泉・神湯荘」。
「日本秘湯を守る会」の宿で、温泉でまたーり。
山奥とは思えないほどのデラックスな夕食でした。 -
お風呂。どこもすいていました。
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お風呂。
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朝風呂。ここの露天は、下の道路から丸見えです・・(汗)
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朝ごはん。
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さぁ、大台ケ原に向かいます。
十津川村から、大台ケ原まで、大きく2つのコース。一つは、山道の国道169号線でまっすぐコースで3時間、もう一つは、国道168号線を戻り、国道309号線から大台ケ原に回り込むコースで4時間。
まっすぐコースの方が距離は短いものの、山道でカーブを繰り返すため、宿でも「お勧めしない」と言われたので、国道168号線を戻り、国道309号線から大台ケ原に回り込むコースで行くことにしました。 -
十津川村でグルンと回る道路。
途中、20台くらいのハーレーダビッドソン軍団にバックにつかれるなど、ピンチを迎えるものの、「ボーン・トゥビー・ワーイルド♪」と歌いながら、なんとか大台ケ原に近づいて行きます。
近づくと、ガッツリ雨が降って来ました・・。 -
途中、休憩をはさみつつ、5時間近くかけて大台ケ原の登山口に到着。小雨。
途中のワインディングロードでは、この次の週に予定されている「ヒルクライム大台ケ原」の練習なのか、チャリダーがびしょ濡れになりながら自転車を漕いでいました。 -
とりあえず、食堂で食事。
途中の道の駅で買ってきた柿の葉寿司と、食堂で買ったカレーうどんを食べます。 -
柿の葉寿司♪
13時、ゴアテックスの雨具に身を包み、大台ケ原最高峰の「日出ヶ岳」に向かって出発します。 -
クマさんもいるの!?
日本百名山の一つで、標高は1695m。
山で13時と言えば、登山を始めるというか、むしろ終えないといけない時間帯ですが、登山口の駐車場の標高は1582m。
頂上との標高差約100mで、30〜40分で登ることができ、ほぼハイキングコース。
10年くらい前に一度、登ったことがあったのですが、百名山挑戦の過程で、もう一回、登っておくことにしたのです。 -
ここ大台ケ原は、日本有数の多雨地帯。登り始めると、雨がさらに降ってきて、さらに遠くの方で雷鳴が聞こえてきます。
山の雷はちょっとシャレになりません・・。 -
もう少し、雷が近づいてきたら引き返す・・と言い聞かせて、38分後、日出ヶ岳山頂に登頂
・・と同時に、雨が土砂降りになり、雷もゴロゴロ鳴ってきました。
前に来た時は、頂上付近にシカがたくさんいたのだけど、この土砂降りではいなさそう。 -
頂上の碑の横にある展望スペースで雨宿り。
展望スペースの吹きさらしになっている二階に登って見ると、先の方に何か看板があります。
気になって、先に行って看板を読んでみると、「雷が鳴り始めたら、すぐに展望台の下に避難してください」
・・うおっ、危ないじゃないか(笑)
危うく、この看板を読みに行く時に、雷に打たれるところでした・・(汗) -
しばらく雨宿りしていたものの、雨は止まず、雷の音が小さくなってきたので、下山することにしました。
天気が良ければ、展望のよい「大蛇ぐら」までグルっと回って行きたかったものの、この雨では、何の眺望もないでしょうね・・。
雨の中、下山。
途中、「海が見える」という看板がありましたが、真っ白な霧しか見ええませんでした・・。
下山して、駐車場に戻ると、雨がほぼ止みました。うー。 -
帰りのワインディングロードは、真っ白な霧の中。ライト点けてないと対向車が見えぬ・・。
-
なんとか脱出し、「上北山温泉」に。ずぶ濡れになった体を温めます。
やはり山の後は温泉♪
この近くに、「北山食堂」という、カレーうどんとカツ丼が美味しい店があるのを思い出し、河川敷に車を停めて、店の前まで行ってみると・・「閉店しました」の張り紙・・。
ガビーン!? -
ネットで調べてみると、「橿原店でやってます」とのことで、場所を調べてみると、なんと、樫原バイパスから西名阪に乗って帰るところ、
帰り道の途中!
これは運命!?
お店に行ってみると、優しそうなおばちゃんが注文を取りに来て、やはり、「上北山村」でお店をやっていた夫婦が店を移転してやっているようで、お味も、前のお店と同じようでした。 -
「さっき、上北山村のお店の前まで行ってから来たんですよ」・・なんてことは言わずに、でっかい「カツ丼」と、「ミニカレーうどん」のセットを注文。1260円。そういや、お昼も大台ケ原でカレーうどんを食べた気がするな・・(汗)
トロミのあるカレーうどんもさながら、カツ丼も美味しかったです。意外と近いし、また来たいなぁ。
かくして、西国三十三ヵ所2つ、日本秘湯を守る会1つ、日本百名山1座、ニタマとたまの2匹、カツ丼とカレーうどんを、一泊二日で制覇したプチ旅を終えたのでした。
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