フィヨルドの船での旅と世界文化遺産のベルゲンへ

2013/08/17 - 2013/08/17

今日は、この旅のハイライトであるフィヨルド見学である。わくわくする朝である。早く目が覚め、ホテル前のフィヨルドを散策。内海であることから、大変静かである。対岸の岩山には、根雪があると同時に、昨日の雨で、幾筋もの滝が落ちていた。本当に1週間ぐらい滞在したい風景である。若き女性は、新婚旅行旅行はここに決めたといっていたぐらいの価値がある。バスで、フィヨルドの中心である町ボス（Voss)を経由し、観光船の船着場であるグドバンゲンに到着。既に多くの観光バスが到着していた。船に乗りこみ、オープンデッキの椅子に腰かけ、船出を待つ。すぐに幅250メーターの一番狭いところを通過。このフィヨルドの最高水深1400メータ、山の標高は1308メーターとのこと。圧倒される風景である。口では表すことのできない景色であった。運よく曇り空ではあったが、雨降らずで、ほっとした。船の旅は、2時間15分である。自家用の船などと何回もすれ違った。終着フロムである。ここで昼食をとり、14時50分のフロム登山電車で、1時間半の景観を楽しむ。山を登り、景色の変化は素晴らしいものがあった。フロムの町も下のほうに見えた。途中6分の停車で滝を見学。さらに進みミュルダール駅で、ベルゲン鉄道に乗り換え、ボスへ約30分。さらにバスで、世界遺産の街ベルゲンへ移動。

エリア ハルダンゲルフィヨルド周辺(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

朝のホテル前の景色

ホテルの団欒室

晴れているともっと素晴らしい景色でしょう

根雪もしっかり残っています

ホテルの全景

ホテル内にあるノルウエーの作曲家グリークの生家を移築して保存

ホテル前の山間から流れ落ちる滝

今日のルート。ガイドさんが、地図をなぞってくださいました。これで分かりやすい観光ができました。

ロフトフースから対岸への橋が完成。本日の午後3時に、開通式が行われるとのこと。残念ですが、これでは、あとの行程が差支えます。

道路沿いのがけ。岩山を削っていることが、よくわかります。

橋の代わりに、昔からのフェリーボートで、対岸へ渡ります。本日をもって、運航中止。14時50分が最終の運行となります。

対岸の桟橋。ものの10分の距離です。

フェリーの中

フェリーから車が出るところです

高速でなく、旧道を通ると素晴らしい滝があります。きれいな虹が出ています。しゃるめの滝です。素晴らしい水量

ボス市内近くの風景

家の瓦は、ここでとれる鉄平石が使われています

また滝です

グドバンゲンの波止場より、フィヨルド見学ルート

大きな船がすれ違います

素晴らしい風景です

小さな町が、ところどころにあります。よくこんな場所で生活しているものだと感心させられます。

船の甲板

船よりの景色

終着のフロムの波止場

乗ってきた船ですと言いたいですが、観光船です

レストランMarinaでのサーモンのムニセル

フロムの波止場周辺を回る汽車

フロム登山電車

フロム登山電車の途中で、写真撮影ポイントで、6分停車