お庭メインで巡る京都

2013/08/03 - 2013/08/04

関西に行く用事があったので京都に前泊することに。
真夏の炎天下の京都は…きつかった。
でも、強い日差しを浴びて輝く緑もきれいだった。

ホテルの選択を誤り、寝不足で2日目に観光する元気が無かったのが残念。

エリア 京都

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは醍醐寺
奥の伝法院の池のまで行ったところ、ボランティアのガイドの方が。でも、やれ小泉元首相が来ただの、歌手のポスターを集めてるだのただの雑談。適当に切り上げても追いかけてくるし、炎天下なのできつかった。

山県有朋の別荘、無鄰菴へ
小川治兵衛の造ったお庭
皆母屋の縁側に座ってお庭を見ていたが（暑いから？）
お庭の奥まで行くことができる

無鄰菴の洋館
日露戦争直前、外交方針を決める無鄰菴会議を行った場所らしい

南禅寺の南禅院

南禅寺の方丈庭園

何禅寺境内の天授庵

お寺の夜は早いので、この辺りで観光は終わり
ホテルへ向かうとロビーが五山送り火モード

今回泊まったのは、お庭が素晴らしいという
ウェスティンの佳水園

敷地内にはお茶室も
本当はチェックアウト前にせっかくのお庭の写真をもっと撮るつもりだったけど、眠れなくて疲れ切っていたのでじっくりお庭見学はできず…

昔ながらの温泉旅館といった風情

ヘブンリーベッドならぬヘブンリー布団
確かに寝心地はヘブンリーだったけど
障子しかないから朝日がさんさんと差し込むし、
セミの鳴き声はうるさいしで、
5時頃目が覚め、全然眠れなかった…

お部屋の景色は裏口ビュー
お風呂から見えたこのお部屋なんかはお庭ビューだったぽい。でも、そういうお部屋は逆に他のお部屋から見えるわけで…

佳水園の裏に「植治の庭」という素敵なお庭があるのだけど、なんとメンテナンス中…
メインの滝も枯れていた

かなりいい石を使っているのに、ちょっと残念な景色

このお庭はホテル棟からもアクセス可能なので
わざわざ佳水園に泊まらなくても良かったかも

ホテルチェックアウト後、ホテルの送迎バスで四条まで
花見小路がすっかり整備されていて驚いた
観光客も多いけど、JRAが配した警備員が車と人とを交通整理してた

建仁寺
柱が額縁代わりにお庭を切り取って絵の様な雰囲気…でも、人が多くてなかなか中央で見れない

クーラーに当たりがてら私の大好きな六波羅蜜寺の空也上人を見た後は、伏見稲荷へ

金閣や銀閣の本寺に当たる相国寺へ

若沖展をやっていたので美術館へも
この有料エリアにもお庭があり、窓越しに涼しい部屋から眺めることができるし、お部屋を再現して重文級の絵を展示してあるエリアなどもあり、意外と見応えがあった。