国産ワインコンクール２０１３公開テイスティング

2013/08/31 - 2013/08/31

毎年甲府で開催されている、コンクール受賞ワインの試飲会に参加しました。
日本で育ったブドウを100%使ったワインのみが対象です。
北から南まで、最新のワイナリー情報満載！
日本ワインの勢いを感じる、素晴らしいイベントでした。

エリア 甲府(山梨)

１０：３０　会場の甲府富士屋ホテルに到着。
受付で、受賞ワインのリストとグラスをもらいます。

この公開テイスティングは前売りチケットがないと入れません。
人数が制限されているおかげで、ゆったりと試飲ができます。

金賞・銀賞のブースには各ワイナリーの方がスタンバイ。
説明を聞きながら試飲はもちろん、発売時期などのお得な情報もキャッチ。

受賞ワインのリストは８月上旬には公開されているので、事前にチェックしていました。
これは気になっていたワインのひとつ、新潟県の胎内ワイナリー。
金賞を受賞しました。
ツバイゲルトレーベという品種は初めて飲んでみたのですが、主に、北海道や新潟で栽培されているそうです。
他のワイナリーでも銀賞に入賞していました。
バランスがよく、好きな味でした。

各ブースにスタンプが用意してあって、飲んだワインをチェックしていきます。

はい、こちらは北海道のツヴァイゲルトレーベ。
すっかりこの品種が気に入って、いろいろ飲み比べました。
こんなことができるのも、このイベントの面白いところかも。

銅賞ワインは壁際に並んでいて、「ご自由にどうぞ」状態です。
つい気前よく注いで、酔っ払いそう。
キケン、キケン。

さすが、と思ったのは、試飲用といえども温度管理がきちんとされていて、白ワインやスパークリングワインはきりっと冷えているのです。

会場内は押すな押すなの大混雑。
お水とパンも用意されているので、休憩しながら、お目当てワインを探してぐるぐる回ります。

国産ワイン発祥の地、岩の原ワインも堂々の入賞。
以前から気にはなっていたものの、飲むのは初めて。
ラベル同様、「美しい味」に感動です。
ワイナリーも、行ってみたいなぁ。

９月から限定発売のメルシャン「マリコ・ヴィンヤード」。
なかなか手に入らないワインを気軽に試飲できるとは、なんて贅沢なことでしょう。

ふーっ、ちょっと酔っぱらいました。
そろそろ、ランチに行きますか。

ホテルの日帰りプランは、ランチ・温泉・客室休憩がセットで５８００円。
畳の上で足をのばしてゴロゴロ。
そういえば、ずっと立ち飲みしてたもんね！？

ランチは眺めがすばらしい鉄板焼きレストラン「ケヤキ」で。

ここでも甲州ワインをいただきながら、美味しいお肉に舌鼓。

やわらかくて、サクサクしたサーロイン。
デザートは、わざわざ静かなラウンジに席を用意してくださいました。

さーーーて、会場に戻り、第２ラウンドスタートじゃ！

中央葡萄酒のグレイスワイン。
入賞歴も多い、安定した人気ワインです。

今回、新たな発見だったのが九州のワイン。
関東に住んでいると、なかなか飲む機会ないですよねぇ。
各部門で入賞を果たしているし、実際試飲してみるとバランスも良い。
注目株多し。これから楽しみな地域です。

秀逸なワインが並ぶ甲州部門。
世界に誇る、日本のブランドになりました。

各ワイナリーの情報収集も楽しかった。
とても収穫の多い一日でした。

帰りは甲府駅でおすすめの駅弁を買いました。
木の香りがさわやかな、かふふ駅弁。
これ、オルゴール付なんですよ。

最後まで、大充実の一日でした。
これから、ワインも新酒のシーズン。忙しくなります！