2013/08/19 - 2013/08/25
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Mugieさん
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新しい会社に転職して初めての夏休み。
今度の会社は夏休みはなんと2週間!
そしてこれは2週間連続で休まなければならない、と就業規則に定められていて、取らないとか、1週間に減らすという選択の余地は一切ない。
2週間も休めるなんてラッキー!と思ったら、非情にも有給から削られるそうだ…
私はちょこちょこと保育園からのお呼び出しや小学校のPTAの活動があるから、一気に有給を消化してしまうなんて、いいような、悪いような、微妙な制度だ…
おまけに、まずはお盆の時期に休みを申請したら、会議室に呼び出され、同じ部署の人と重なったので、日にちを変更してくれという。なんでも、就業規則に勤務年数が長い人が優先と決まってるそうだ。
…ってことは、この会社にいる限りしばらくはお盆休みは取れないってこと?
よって、お盆にしか休めない旦那と休みが合わず、子供二人(4才と9才)を連れてどこかに行かなければならない。
子供たちはリゾートに行きたがったけど、大人一人で子どもを連れて行っても癒されるどころか、かえって疲労困ぱいだ…それに、私は遺跡が見たい。そこで折衷案として浮かんだのが、リゾートホテルに泊まるアンコールワット!
これが我ながらなかなかいい案で、家族みんなで楽しめる旅行となった。(お留守番のパパをのぞく)
シェムリアップ滞在スケジュールまとめ(前編):
<1日目>
羽田からバンコク経由でシェムリアップ着
ホテルで休憩&プールで泳いだ後、オールドマーケットへ
<2日目>
午前アンコールトム、午後アンコールワット、夕方ナイトマーケット&パブストリート
<3日目>
午前バンテアイスレイ、タプローム、午後プール、夕方アートセンターナイトマーケット
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
羽田から行けて乗継の接続もよかったし、値段も安かったのでANAでバンコクまで行き、バンコクエアウェイズ(PG)でシェムリアップというルートにした。
羽田00:30、バンコク着05:20。続いてバンコク発08:00、シェムリアップ着09:10。
上述のとおり、急きょ夏休みの変更をさせられたので、直前の購入になったため、大人87,190円、子供72,010円。(サーチャージ等込)
ANAのウェブサイトでシェムリアップまでスルーで購入。
いつも不思議なんだけど、同じルートでもどう予約するかで運賃が変わってくる。今回はせっかくだからバンコクにも寄ろうかな、と思いストップオーバーにしようとしたら、運賃が倍近くに跳ね上がる…それならANAとPGを別々に購入すればいいかも、と思いPGのHPで運賃を検索したらなぜかスルーで買うより全然高い…きっとANAからスルーで買うと割引運賃が適用されるのだろう。結局、運賃の関係でバンコク下車はあきらめた。 -
PGのいいところはなんといってもエコノミーでもラウンジが使えること!
軽食にフリーのWi-Fi、ソファも快適。 -
シェムリアップに向かうカラフルな機体。
-
小一時間のフライトでシェムリアップに到着。
着いたら、ホテルの人がピックアップのために待っていてくれた。
ホテルは5泊もするし、ホテルステイの時間も長いので、とにかく部屋が広くてプールが大きいところを探した。
そこで部屋代が安く、予算内でスイートルームに泊まれることと、クメール様式のプールが素敵だったので、ルメリディアンに決めた。
片道空港までの送迎がフリーで付いてくる。
Agodaで予約し、一泊18,161円(税込、朝食別)
某福利厚生サイトの特典で表示価格から5%オフ。
こちらはリビング。
ソファとは別にダイニングテーブルがついている。こちらの部屋にもトイレ有。
やっぱり子供たちが走り回れる広さがあってよかった。 -
ベッドルーム。こちらはまあ、普通です。
ベッドルームの奥に、女性にはうれしい化粧台があった。 -
ベッドルームからバスルームをのぞいたところ。
こんな彫刻がところどころ飾ってあるのが素敵。
シャワーとバスタブは別。 -
中庭。
-
結局、昼食はレストランまで行くのが面倒で、毎日ルームサービスを取った。
ダイニングテーブルがあるのはやっぱり便利。
ピザや麺類などの軽食は一品あたりUS$10(+サービス税とVATが17.5%)くらい。
キッズメニューもあったのがうれしい。
おまけにウェルカムフルーツはなくなると補充してくれるので、毎日デザート付。 -
空港からホテルに来る途中、アンコールワットを見たので、ママ(私)のテンションはあがってるのに、子供たちはプールに行きたいという(>_<)
-
クメール式のプール。
ホテルの写真を見てイメージしてたよりもちょっと小さかったけど、雰囲気は良かった。 -
ナーガ蛇の口からお水が出てきて、雰囲気がいい。
-
手前が子供用プールのはずが、水が汚いので、入らない方がいいとスタッフが言う。
全体的に雰囲気はいいんだけど、メインプールの周辺のハスの花は半分枯れてるし、今一つ手入れが行き届いてないのが残念。 -
夕方、トゥクトゥクに乗って、オールドマーケットに繰り出した。
トゥクトゥクはコンシェルジュに言うと無線でロビー前まで呼んでくれる。
マーケットのある辺りまで、行きはUS$2(fixed)、帰りはなぜかUS$3。 -
オールドマーケットで下の娘が買ったのが、右の宝石箱。
最初の店で4個でUS$12と言われ、あまりに高いので、通せんぼをする店員を振り払い先に進んだけど、どうしてもあれを買いたいと娘に駄々をこねられ、店に戻ることにした。
US$4で交渉をスタートし、5か6で落としたいな、と作戦を立てながら歩いていると同じ宝石箱を売っている店を発見!
試に値段を聞くとUS$5…(@_@;)
そしてあっさりUS$3に下がった。
最初の店に戻らなくてほんとよかった〜 -
シェムリアップ、2日目。
いよいよ観光スタート!
子供たちに有無を言わせぬよう、一日ガイド付きのプライベートツアーをホテルで手配。
ホテルのタリフによると、車一日チャーターしてUS$35、半日だとUS$20。
日本語ガイドが一日US$50、半日US$30。英語ガイドが一番安くて一日US$35なのに、一番高い韓国語ガイドはUS$80。けっこう差がある。
ガイドさんの勧めで、午前はアンコールトム、午後はアンコールワットになった。
この日のガイドさんはとても丁寧に説明してくれるし、子供の面倒も見てくれ、とても助かった。
まずは南大門。
乳海攪拌の物語が描かれている。 -
南大門からバイヨンに向かうところに猿がたくさんいる。
車から降りるとすかさず、バナナ売りの少女がやってきて一房US$1。
子供たちが大喜びだったので、安いもんだ。 -
バイヨンに到着。
四面仏が迫力ある。 -
寺の壁面を飾るレリーフがきれいだった。
ここは戦争の歴史。
ガイドさんの説明ではチャンパー、クメール、シャム王国など昔世界史で習った懐かしい名前がでてくる。 -
レリーフを見ながら回廊を回り、テラスに出ると四面仏の塔が空に向かって無数に伸びている。
-
もっとも有名な観世音菩薩像。
クメールのほほえみ。
うちのお姉ちゃんが顔を支えるポーズをしたら、順番待ちをしていた観光客が顔を持ち上げたり、挟んだり、次から次へといろんなポーズで写真を撮っていった。 -
日本人には有名な京唄子さん似の仏像。
-
四面仏の表情はそれぞれ少しずつ違い、見ていて飽きない。
-
続いてバプーオン、隠し子という意味を持つ遺跡。
なんで隠し子?と思ったら、シャムの王子を殺した報復を恐れてカンボジアの王妃が自分の子供を隠したそうだ。 -
象のテラス。
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ピミアナカス。
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ガイドさんに子供を見てもらい、ピラミッド型の遺跡を上ってきた。
午前の観光はここで終わり。 -
一度ホテルに戻って休憩してからアンコールワットへ。
アンコールワットは西向きなので、午前に行くと逆光になってしまうそうだ。 -
この日は風があって、逆さアンコールワットは今一つきれいに見えなかった。
-
アンコールワットもレリーフが美しい。
観光客が触るところは、写真のように光沢がでているけど、天井近くのレリーフは光ってない。 -
今は天井は抜け落ちてないけど、一部復元したそうだ。
-
ガイドさんに子供たちを見てもらい、第三回廊へ上る。
こんな急な階段だ。
シェムリアップでは最近規制が厳しくなっているそうで、この第三回廊を含め、12歳以下の子供や妊婦は危険なので登るのが禁止されている場所がけっこうある。
でもね〜うちの9歳のお姉ちゃんなら私よりもひょいひょいと上り下りしちゃうんだけどなぁ。
今一つ納得がいかない線引きだ。 -
登ると眺めはきれいだけど、だいぶ廃墟になっていて見るべきものはない。
-
暑かったので、アンコールワット前の売店でジュースを飲んで一休みしてから、ホテルに帰った。
-
またトゥクトゥクに乗ってこの日はナイトマーケットに。
-
オールドマーケットよりもツーリスト向けでこぎれいな感じ。
マーケットは宝石のお店が多く、娘たちはきれいな石が輝く宝石店で足を止めてしまう。
けっこう大きなサファイアのペンダントヘッドがUS$15だと。絶対に偽物だ。
疑いの目を店員に向けると、おもむろに小型の機械をだし、本物にはブザーが鳴り、偽物は何も反応がないと言ってデモンストレーションしてくれた。
私のダイヤの付いた指輪を差し出すと、ビーッとなったけど、やっぱりうさんくさい。
どこか裏側のボタンを押すと音が鳴るようなトリックなのかな? -
夕飯を食べるため、歩いてパブストリートへ。
-
お店はいっぱいあるけど、迷って店を決められず、奥の方のテンプル・クラブに入った。
ストリート沿いのテラス席はいっぱいで、奥の方はビリヤード台があってすごいボリュームで音楽が流れている。
どうみても子連れ向きではないので、迷っていたら2階へ案内された。 -
2階はReservedの席が多いと思たらしばらくするとツアー客がやってきて、アプサラダンスのショーが始まった。
きれいな女の子のダンスにうちの娘たちは釘づけだった。 -
演目は祝福の踊り、ココナッツダンス、クジャクの踊り、魚釣り、そしてアプサラダンスとどこも決まっているようだ。
食事はカルボナーラとラムのロースト、ソフトドリンクにビールを何本か飲んでUS$30くらいだった。 -
食後、ママはフットマッサージ。
娘たちはマニキュア。
マッサージはどの店も看板では10分US$1と統一価格。
マニキュアはこのお店はUS$3。 -
カンボジアの人たちは子供が好きなのか、みんなからかわいい、かわいいと言われ、すっかり舞い上がってるうちの下の娘。
-
シェムリアップ3日目。
ホテルの朝食。昨晩マニキュアをしたので、お姉ちゃんの爪は黄色、妹の方は紫になっている。
朝食は大人US$15(+17.5%/サービスチャージとVAT)、子供は半額、4歳児は無料。
メニューは一通りそろってるけど、一応五つ星ホテルなんだから、もうちょっと品揃えがほしいな…という感じだった。 -
今日は半日のプライベートツアー。
午前中は観光、午後はホテルのプールという折衷案。
タ・プロームに行きたいというと一緒にバンテアイ・スレイを勧められた。
ちょっと遠いのでプラスUS$15。(タリフに記載有)
まずはバンテアイ・スレイから。 -
小さな遺跡だけど、大型観光バスがたくさん来ている人気の遺跡。
ところが、この日のガイドさんは口数が少ない、寡黙な人だった…
自分から質問すればいいのかな?と思い「このレリーフは何ですか?」と聞いたら「獅子」と答えて以上、終わり。
…獅子ということぐらいは見ればわかるんだけど、なんで獅子が描かれているのかとか、その物語を聞きたいんだけど…
おまけに写真を撮ってもらったらピンボケ。
カメラマンさえ、務まらないのか?!
この日のガイドは大外れ(>_<) -
ラテライトで作られた遺跡は赤みを帯びてきれい。
ガイドブックによると、日があたる午前中がおそすめだそう。 -
有名な東洋のモナリザ、デバター像。
-
小型ながら見ごたえのある遺跡だった。
-
続いてタ・プローム。
トゥーム・レイダーの撮影がされたことで有名なので、期待していたけど…
確かに大きな木が屋根を貫き大迫力。 -
わずかな木のすきまから仏様の顔が見える。
-
壁に絡みつく木。
せっかく見ごたえがある遺跡なのに、何も説明せずにちょっと先の方でじっと待っているガイドが目に入るとイライラしてしまい、この不思議な空間に浸れない…
こんなガイドなら車のチャーターだけで十分だ(>_<)
唯一の救いは半日にしたこと。終日だったら途中でブチ切れたかもしれない。 -
午後はプールで泳いで、夕方からアートセンター・ナイト・マーケットへ。
ここは川を挟んでオールド・マーケットの向かいにある。 -
大型観光バスがたくさん停まっているのに、なぜか閑散としている。
マーケットの中では一番こぎれいで、屋根があるので雨の日も大丈夫。 -
Dr.フィッシュに挑戦。
30分、飲み物付でUS$2のところを3人で10分にしてもらった。
最初は足を入れるのに勇気がいるけど、足を入れるとくすぐったい。
慣れると気のせいか、若干気持ちがいい。
お姉ちゃんはかなり楽しんでいたけど、妹の方は怖くて手の指を入れたのがやっと… -
マーケットの中のローカル食堂で夕飯。
ここにはピザもパスタもないから!!と見慣れない料理に渋る子供たちを説き伏せ、やっとカンボジアらしい料理にありつけた。 -
生春巻き、エビチャーハン、カシューナッツときのこのソテー、ソフトドリンク2缶に、タイガービール2本でしめてUS$14.5と安いうえにおいしかった。カンボジア料理はニンニクや生姜が効いてるけど全然辛くなくて、子供達もおいしいといっていた。
後篇に続く。
http://4travel.jp/traveler/mugie/album/10806909/
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この旅行記へのコメント (2)
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- むんさん 2013/08/31 10:20:39
- リゾートホテルに泊まるアンコールワット!
- Mugieさん、こんにちは!
この夏の旅行先はカンボジアでしたんですね〜。
旦那さんとの日程が合わなかったのは残念でしたが、
お子さん方の希望とMugieさんの希望の両方を叶える
リゾートホテルに泊まるアンコールワット!
これって、いいですね〜。
広々として落ち着くお部屋。
そして、カンボジアらしい雰囲気いっぱいのプール。
それも全然混雑しておらず、のびのび。
お嬢さん方、とても楽しそうですね!
- Mugieさん からの返信 2013/08/31 16:40:34
- RE: リゾートホテルに泊まるアンコールワット!
- むんさん、書き込みありがとうございます。
ホテルはプールが素敵だったし、団体客があまりいなくて静かでよかったです。
子供たちが走り回るので、とにかく広い部屋がいいなぁと思ったのですが、カンボジアは物価が安いので、ちょっと贅沢ができてよかったです。
でも、これに慣れてしまうと物価の高い国に行くのが怖いですね…
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