2013/05/07 - 2013/05/08
57位(同エリア1445件中)
エンリケさん
南イタリア・ナポリ旅行6日目。
ナポリを中心に、プロチダ島、カプリ島、ポンペイ、カゼルタ、アマルフィ海岸と巡ってきた旅もこの日が最終日。
最後は、夕方の飛行機の離陸時間まで、カポディモンテ美術館や王宮など、ナポリ市内の見どころを巡ります。
・・・雄大なヴェスヴィオ火山と青い空、青い海が似合う街、そして美味しいピッツァ・マルゲリータの街ナポリ、イタリアでいちばん好きになったかもしれない街でした。
久々だった観光の先進地、西欧の旅。人々が人生の楽しみ方を知っている街。
これからもこれらの地域を旅して、自分にとっての魅力的な街を発見していきたいですね。
<旅程表>
2013年
5月2日(木) 成田→ミュンヘン→ナポリ
5月3日(金) ナポリ→プロチダ島→ナポリ
5月4日(土) ナポリ→カプリ島→ナポリ
5月5日(日) ナポリ→ポンペイ→カゼルタ→ナポリ
5月6日(月) ナポリ→ソレント→ポジターノ→アマルフィ→サレルノ
→ナポリ
○5月7日(火) ナポリ→ミュンヘン→
○5月8日(水) →成田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5月7日(火)
ナポリ中央駅近くのホテル・イデアールにて、ナポリ最後の朝です。
大工事中の駅前の景色も、これで見納めかと思うと、少し寂しくなってきます。
最終日はナポリ市内の観光のため、ちょっと遅めの出だし。
荷物を整理してフロントに預け、7時30分、ホテルを出発です。 -
この日訪問予定なのは、カポディモンテ美術館と王宮。
まず訪れるカポディモンテ美術館は、観光初日に訪れた旧市街スパッカ・ナポリの北にある“カポディモンテの丘”に立地しており、駅前からは少々遠いのですが、ナポリの街の雰囲気を味わいがてら、歩いていくことにします。
・・・ホテルからウンベルト1世大通りをてくてくと歩いて8時、スパッカ・ナポリ地区にやってきました。
細い路地に年季を感じさせる分厚い岩のような建物。
これぞまさにナポリの下町、スパッカ・ナポリです。 -
もう100年以上にも渡ってそのままの姿が息づいていそうな街並み。
そういえば、子どもの頃に毎回ドキドキしながら見ていたテレビアニメ、“ポールのミラクル大作戦”で出てきたような景色ですね・・・。
この年齢になってまで当時の物語の一場面が思い起こされるなんて、現在では世界各国で評価されている日本のテレビアニメは、昔から素晴らしいコンテンツだったんだなと気付かされます。
と同時に、もう30年くらい前のアニメの中の世界が現在でも変わらずに息づいていることに、やはり感動を覚えます。
さすがはヨーロッパの街並み。
なんだか、見るもの聞くものすべてが新鮮で、好奇心と吸収力をもっていた子どもの頃が懐かしい・・・。 -
さすがに歩く時間が長くなってきたので、スパッカ・ナポリを抜けて、観光初日に訪れた国立考古学博物館の前からR4のバスに乗ろうと思ったのですが、朝の渋滞のせいか、なかなかバスが来ないため、そのまま歩き続けることにしました。
でもやっぱりカポディモンテの丘は遠い・・・。
排気ガスにまみれながら、国立考古学博物館の脇から伸びるアメディオ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・ダオスタ大通りを北上し、8時30分、丘の入口の階段までやってきました。
階段を昇りながら振り返ると、ヴォメロの丘とその上に建つサンテルモ城が目に入ってきました。
・・・起伏に富んだナポリの街並みは、やはり見応えがありますね。 -
丘の上の通りから眺めたナポリの街。
こんなところから見るナポリの街並みも素敵ですね。 -
さて、丘の上に昇ってこれたのはいいものの、通りは車だらけで大渋滞。
信号機も横断歩道もないため、通りを渡るのも一苦労です。
・・・そんなこんなで8時50分、ようやく美術館のあるカポディモンテ公園に到着。
自動車がうるさく排気ガス臭い外の通りとはうって変わって、静かで空気のおいしい緑の公園です。
(空港が近いため、時々飛行機の“キーン”という大きな音が聞こえてきますが・・・。)
園路ではランニングをしている人もいて、なんだかナポリらしくない風景です(笑)。 -
少し歩くとカポディモンテ美術館の赤い建物が見えてきました。
途中、撮影しながらだったものの、7時30分過ぎにホテルを出て、1時間以上歩き続けてようやく目的の場所へたどり着けました・・・。
【国立カポディモンテ美術館HP】
http://cir.campania.beniculturali.it/museodicapodimonte -
9時、早速受付を済ませ(7.5ユーロ(約1,000円)のところ、アルテカードで無料)、2階から観賞開始。
フロアはこんなふうに広々として、日本の美術館のように混み合っていないので、落ち着いてじっくり観賞できます。 -
まず最初の部屋にあったのは、あのラファエロ(Raffaello Sanzio)の“アレッサンドロ・ファルネーゼ枢機卿の肖像”(Ritratto del cardinale Alessandro Farnese、1509-11年)という作品。
このカポディモンテ美術館は、もともとは、スペイン・ブルボン家がポーランド継承戦争後にオーストリア・ハプスブルク家からナポリを獲得した後、ブルボン家出身の王カルロ7世(在位:1735-59年)が、母エリザベッタ・ファルネーゼから受け継いだ美術品のコレクションを展示するために建設した、バロック・ロココ様式の宮殿でした。
その母の実家、ファルネーゼ家はパルマ公なども輩出した北イタリアの名門貴族で、この絵画の人物、アレッサンドロ・ファルネーゼは、後にローマ教皇パウルス3世(在位:1534-49年)に選出され、後のファルネーゼ家興隆の礎を作った人物。
最初の展示室で偉大なるご先祖様の肖像を披露するとは、なんとも心憎い演出です(笑)。
しかしこのアレッサンドロさん、そこらへんにいる普通の優しいおにいさんのような表情で、とても後にローマ教皇になられる御方とは思えませんね(笑)。
しかもこの教皇、ただの教皇ではなく、ドイツではルターの宗教改革を弾圧したり、イングランドではヘンリー8世を破門してカトリックと英国国教会の分裂を決定的にしたり、イタリアではミケランジェロに“最後の審判”を描かせたり、イグナティウス・デ・ロヨラにイエズス会の設立を認可したり、まさに世界史に巨大な足跡を残した人物・・・ラファエロもそのへんの人物としての凄みは、肖像画を描いた時点では読めなかったのでしょうかね。
それともこの優しい肖像画が示すとおり、周囲にやられっぱなしの教皇だったのか・・・。 -
同じ部屋には、ヴェネツィア派の画家ティツィアーノ(Tiziano Vecellio)の“フェリペ2世の肖像”(Ritratto di Filippo ?、1553-54年)が。
こちらも世界史で有名な、スペインを“太陽の沈まぬ国”と呼ばしめた、スペイン・ハプスブルク家最盛期の王です。
実はナポリを含む両シチリアも、当時のスペイン・ハプスブルク家の領土のひとつでありました。 -
次の小さい部屋には、ミケランジェロ(Michelangelo Buonarroti)の“愛の女神ヴィーナス”(Venere con Amore、1533年)。
一目でミケランジェロと分かる、女性でもマッチョな身体です。 -
続いての回廊には、ティツィアーノ(Tiziano Vecellio)の“懺悔するマグダラのマリア”(Maddalena、1567年)が。
複数の美術館にいろんなバージョンのものがある有名な作品ですね。 -
こちらは若き日のエル・グレコ(Domenico Theotokopoulos detto El Greco)の“燃え木で蝋燭を灯す少年”(Soflon、1570-72年)。
イタリアでの修行時代の作品で、後の黄金期のスペイン時代とは作風がだいぶ異なりますね。 -
作品の展示されている2階の回廊はこんな感じ。
平日午前中の早い時間のせいか、観光客はほとんどいません。
まさに名画を独り占め状態です(笑)。 -
どんどん観賞を続けます。
続いては、マニエリスムの画家パルミジャニーノ(Francesco Mazzola detto Il Parmigianino)の“貴婦人の肖像(アンテア)”(Antea、1531-35年)。
“アルテカード”の解説書の表紙にもなっている作品で、2010年には上野の国立西洋美術館にもやってきましたね。
【国立西洋美術館 カポディモンテ美術館展(2010年)】
http://www.tbs.co.jp/capo2010/
暗い背景に浮き上がり、真っ直ぐにこちらを見つめる女性の表情はまさに魅惑的。
デッサンが歪んでいるようでどことなくぎこちなさの残る左右の腕と相まって、見る人に妖しい魅力を感じさせてくれるマニエリスムの傑作です。 -
続いては、美術の教科書にも載っているフランドルの画家ピーテル・ブリューゲル(Peter Bruegel detto Il Vecchio)の“盲人の寓話”(Paradola dei ciechi、1568年)。
この作品は、新約聖書のマタイ福音書に記されている、“盲人が同じ盲人を導くことによって、ついには両者とも穴へ落ちてしまう”、すなわち、“真の信仰は正しき導き手によってのみもたらされ、誤った導き手についていくと身の破滅につながる”という寓話を絵画化したもの。
いかにもブリューゲルらしい、醒めたセンスが感じられる作品です。 -
次もブリューゲル、“人間嫌い”(Il misantropo、1568年)です。
黒い修道服を着た男の背後に忍び寄るみすぼらしい身なりの男の子。
財布をかすめ取ろうとしているのか、男の子が背にしているガラスの地球儀のようなものは、人間の略奪を表しているそうです。
画面の下部にはフランドル語で“世界が不実であるゆえに、私は喪に服す”とのメッセージが書かれており、謎をかけられたような作品です。
これはおそらく、黒い修道服を着た男のように、いくら人間を嫌って人との関わりを避けようとしても、この男の子からされているように、他人とのつながりを断ち切ることはできないということでしょうか。
背景の羊飼いは脇目も振らずに仕事にいそしんでおり、人間を嫌って隠者のような生き方をするよりは、地道に自分の仕事に没頭する方がよりよい生き方だという作者のメッセージが読み取れるようでもあります。 -
次もフランドルの画家、ベルナールト・ファン・オルレイ (Bernard van Orley)の“カール5世の肖像”(Ritratto di Carlo ?、1515年)。
政略結婚により、オーストリア、ボヘミア(チェコ)、フランドル(オランダとベルギー)、スペイン、両シチリア(ナポリとシチリア)という当時のヨーロッパ最大の領土を手にしたハプスブルク家の神聖ローマ皇帝、カール5世(スペイン王としてはカルロス1世)の若き日の肖像画です。
この絵が描かれたのは1515年ですから、カールがまだ16歳の時。
息子のフェリペ2世や、かのマリー・アントワネットにも引き継がれたという、ハプスブルク家の人物に特徴的なワシ鼻や受け口が見事に表現されていますね。 -
続いて、ルカ・カンビアーソ(Luca Cambiaso)の“ヴィーナスとアドニス”(Venere e Adone、1585年)。
日本ではあまり有名でない画家ですが、その作品からは怪しい色気を感じますね。 -
人物画や宗教画だけでなく、風景画も展示されています。
これは、ヴェネツィアの風景を描いたFrancesco Albottoの“Venezia , Santa Maria della Salute”という作品。
・・・これにて2階の主だった作品は終了。 -
続いては3階に上がって、ルネサンス期以前のテンペラ画の展示。
まずは作者不詳(Ignoto pittore campano)の“フルミネの聖母”(Santa Maria de Flumine、1290年)という作品。
ルネサンスが始まる前は、西欧の絵画はギリシャ正教のイコンとそれほど変わりはなかったんだなということを実感させられます。 -
続いてRoberto d'Oderisioの“ウミルタ(謙遜)の聖母”(Madonna dell'Umilta、1340-45年)。
“謙遜”というわりには、“乳飲ませて(飲んで)何か文句ある?”とでも言いたげなマリア様と幼きイエス様の表情が最高です(笑)。 -
次はフランチェスコ修道会のテンペラ画家(Maestro delle tempere francescane)による“聖ドメニコと寄進者と謙遜の聖母”(Madonna dell'Umilta con San Domenico e donatore、1350-55年)。
こちらも“何か文句ある?”と言いたげな表情のマリア様・・・。
こうしてみると、ルネサンス以前の中世の宗教画には人間らしい表情がないのがよく分かりますね。
“重要な人物ほど大きく描かれる”という手法をとっているため、遠近法も無茶苦茶ですし。 -
この後はルネサンス以後の宗教画が続きます。
こちらはStefano Sparanoという画家による“恩寵の聖母と聖セバスティアヌス、聖ドメニコ”(Madonna delle Grazie e i Santi Sebastiano e Domenico、1507-08年)。
先ほどまでの聖母とはまるで違う、にこやかで人間らしい表情のマリア様と子イエス様。
ルネサンスの神髄が“人間性の復活”にあるというのがよく分かる展示方法になっていて感心します。 -
ほかにもまだまだ魅力的な作品はあるのですが、最後にカラヴァッジョ(Micherangelo Merisi detto il Caravaggio)の“キリスト鞭刑”(Flagellazione di Cristo、1610年)を紹介して宗教絵画部門を終わりにしたいと思います。
カラヴァッジョというと、独特の光線技法が印象的な画家ですが、この作品も中央のイエスにスポットライトが当たっているよう、光の使い方に工夫を凝らした作品となっています。
以上で常設展の絵画鑑賞は終わり・・・。 -
常設展の部を出て中庭を少し歩くと、別の入口で近代広告画の企画展をやっていたので、ちょっと立ち寄り。
少し前に六本木ヒルズでやっていた“ミュシャ展”のようなカラフルなポスター画の展示が多く、なかなかおもしろかったです。
【森アーツセンターギャラリー ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展 パリの夢 モラヴィアの祈り(2013年)】
http://www.ntv.co.jp/mucha/
これにてカポディモンテ美術館の観光は終わり。 -
美術館の外にでると11時。
ちょうど2時間、絵画の観賞をしていたことになります。
見ごたえのある作品ばかりで本当に素晴らしい美術館でした。
ヨーロッパ旅行ではやはり美術館観賞が欠かせないですね。
・・・帰り道、カポディモンテの丘の道路の端から、ヴォメロの丘を中心としたナポリ市街を一望(手前の建物が多少邪魔ですが)。
陽も高くなって、気持ちの良い青空になってきました。 -
次は海沿いのサンタ・ルチア地区にある王宮を目指そうと、元来た道を歩いて帰りますが、暑くなってさすがにしんどくなってきました。
11時30分、アメディオ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・ダオスタ大通りの陸橋を渡った後、ちょうどウンベルト1世大通りまで行くR4のバスが来たので乗車(アルテカードを持っていれば無料)。
日本の朝のラッシュ時のバスのように混んでいて(スリに注意!)、打刻機に乗車券を通す人も少なく、誰も無賃乗車をチェックしていない様子・・・。
やっぱりイタリアの公共交通機関はいい加減だなと思いました。 -
ウンベルト1世大通りのボヴィオ広場手前の停留所でバスを降り、メディーナ通りを抜けて3日前に訪れたヌオヴォ城の近くへ。
最終日なので時間を無駄にせず観光もしたいところでしたが、3日前のピッツァ・マルゲリータの味が忘れられなくて、ここでちょっと正午前の早めのランチ。
“地球の歩き方”にも載っている“イル・ポモドリーノ”(Il Pomodorino)というチェーンレストラン兼ピッツェリアで、アマルフィで散々だったマルゲリータの味をもう一度試してみたいと思います。
まずはイタリアビールのモレッティ(BIRRA MORETTI)を注文(3.5ユーロ=約450円)。
昼から飲むビールは最高(笑)! -
店内はこんな感じ。
日本にも進出している、イタリアで人気のチェーンレストランだけあって、きれいな内装です。
【イル・ポモドリーノ名古屋池下店(日本第1号店)】
http://tabelog.com/aichi/A2301/A230106/23045345/ -
そしてお待ちかねのマルゲリータ!
(REGINA MARGHERITA、4.5ユーロ=約600円)
これ、これ、これ、この味!
3日前にナポリで初めて食べたときほどの感動はありませんでしたが、それでも、前日にアマルフィで食べた冷凍食品のようなマルゲリータとは大違い。
生地の上にやさしく塗られた、ナマな感じのまろやかなトマトソースが最高です! -
マルゲリータをペロリと完食し、締めはやっぱりエスプレッソ(1.5ユーロ=約200円)。
このスタイル、だいぶ慣れてきました(笑)。
さて、時計を見ると12時30分。
空港に行く時間まであと数時間なので、お代を払って(コペルト1.3ユーロ、サービス料が10%ついて12ユーロ=約1,600円)観光の方も締めに向かいたいと思います! -
ナポリ最後の観光にまず向かったのは、レストランからほど近い、サンタ・ルチア地区のプレビシート広場(Piazza del Plebiscito)。
3日前のジロ・ディタリア(イタリア全土を舞台とした自転車レース)のイベント後に散らかっていたゴミは片付けられ、この日は見事にきれいになって、市民や観光客の溜り場となっていました。
【3日前のイベント終了後のプレビシート広場】
http://4travel.jp/traveler/kissydney/pict/29796183/ -
そしてプレビシート広場の反対側には、最後の目的地である王宮(Palazzo Reale)がでーんとそびえていました。
スペイン・ハプスブルク家統治時代の17世紀に建設が始められ、その断絶後、オーストリア・ハプスブルク家、スペイン・ブルボン家と主が変わった1753年に、カゼルタの王宮も手掛けた建築家ルイジ・ヴァンヴィテッリにより改築・拡張工事がなされ、今につながる華麗な姿の王宮となったものです。
当然ながら共和政の現在は王の住みかではなく、歴史的住居博物館となって、誰でも見学ができるようになっています。 -
王宮の外壁には歴史的な人物の彫像が。
こちらはご存じ、おひげが特徴的な統一イタリアの初代国王、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世(在位:1861-78年)。
剣を振り上げて、いかにも偉そうなポーズを決めています(笑)。 -
カーリーヘアが特徴の貴公子然としたこちらの王は、フランス系のアンジュー・シチリア家(カペー王家の分家)のナポリ王、カルロ3世(在位:1382-86年)。
彼は又従姉のジョヴァンナ1世を殺害してナポリ王になり、血縁のあったハンガリー王位も手に入れた野心高き王でした。
因果応報か、結局は自らも王位争奪戦に巻き込まれ、暗殺されてしまうのですが・・・。
まさに血なまぐさい中世ヨーロッパ史の闇の部分を見るようですね。 -
そしてこちらがポーランド継承戦争(1733-35年)後にナポリを領有したスペイン・ブルボン家出身のナポリ・シチリア王カルロ5世(在位:1735-59年、後にスペイン王カルロス3世に)。
彼は現在まで残るこの王宮の改築を命じただけでなく、世界遺産のカゼルタ王宮を建築させた王としても有名ですね。
【ナポリの休日(7)カゼルタのブルボン王宮】
http://4travel.jp/traveler/kissydney/album/10795926/
こうしてみると、ナポリは昔からフランス系やらスペイン系やら(ほかに北欧のノルマン人や神聖ローマ帝国のドイツ人も)様々な国の君主に支配されてきたのだということが分かりますね。 -
王宮の内部へはほんの少し明けられた鉄格子のすき間から。
一見閉館かと思うほど入口を狭くしているのは危険人物が入って来られないようにするためでしょうか・・・。
受付を済ませ(アルテカードで4ユーロ(約500円)のところ3ユーロ(約400円)に割引)中に入ると、2日前にカゼルタの王宮で見たような、いやそれ以上の大理石製の巨大で豪華な空間が。
撮影禁止でしたが、歴代王の肖像画が掛けられ、金色の装飾で彩られた様々な用途の部屋がいくつも続いていくさまは、まさに“小ヴェルサイユ”といった感(カゼルタの王宮でもこの表現を使いましたが(笑))。
はっきり言って、カゼルタの王宮よりも装飾も展示方法も素晴らしく、こちらの王宮を見た方が、わざわざナポリの郊外まで出かけていく必要もなく、時間の節約にもなり楽しめるなと感じました。 -
建物内部の見学を終え、敷地内の通路を進んでいくと、博物館職員の駐車場の先に、ヴェスヴィオ火山を真正面に見据えられるこんな絶景スポットが。
時間からしてもこれがナポリラストの撮影スポット。
構図を決めて撮影に臨むと同時に、青空の下、まるで噴煙を上げているかのような見事な造形の雲を戴くヴェスヴィオ火山の姿をしっかり目に焼き付けます。 -
中央のヴェスヴィオ火山をズームアップ。
富士山が大好きな日本人にとっては、ものすごく親近感を覚える風景です。
・・・このナポリの休日の間、プロチダ島、カプリ島、アマルフィ海岸と、世界中の旅人を魅了してきたいくつもの絶景を巡ってきましたが、わたし自身としては、やっぱりこのナポリから望む力強いヴェスヴィオ火山の風景がいちばんですね。 -
最後にもう一度、場所を変えて愛しき火山をパチリ。
・・・名残り惜しいですが、もう14時。
帰国の時が近づいてきました。
アリーヴェデルチ(さよならだ)、モンテ・ヴェスーヴィオ! -
賑やかな午後のウンベルト1世大通りを早歩きで進み、駅前のホテルに戻って荷物をピックアップした後、駅北側の停留所からアリバス(空港バス)でカポディキーノ空港へ(3ユーロ(約400円)のところ、アルテカードで無料)。
さほどの渋滞もなかったためか、アリバスは案外と早く、乗車してから15分ほどで空港に到着してしまいました。
時計を見ると15時前。ちょっと早かったかな(笑)。 -
空港では1ユーロ(!)のエスプレッソを楽しんだりしながら過ごし、17時05分、ミュンヘン行きルフトハンザLH1929便は定刻どおりナポリ・カポディキーノ空港を離陸。
離陸後、飛行機はナポリ上空をぐるりと旋回。
このときの、ヴォメロの丘の遥か上空から眺める赤い屋根のナポリの街並み、青いナポリ湾、そして噴煙のような白い雲を漂わせたヴェスヴィオ火山の姿が最高に美しかったです。
・・・この景色、離陸直後の電子機器使用禁止時間帯のため写真は残せなかったので、わたしの心の中だけにとっておきます(笑)。 -
飛行機はティレニア海を北へと進み、雪のアルプスを越え、18時50分、南ドイツのミュンヘンへ。
そして21時10分発の全日空NH208便で成田へ。
こうして、久々だった観光の先進地、西欧、イタリア・ナポリの旅が終わりました。
やっぱり西欧の国では、人々が人生の楽しみ方を日本人よりもずっと知っているかのようで、そんな街の人々の気質にあわせて、観光も自然と楽しくなりますね。
それに加えてナポリは、雄大なヴェスヴィオ火山と青い空、青い海が似合う街。そして美味しいピッツァ・マルゲリータがたらふく食べられる街。
・・・コワいこともありましたが、本当にイタリアでいちばん好きな街になりました。
またいつの日か、この街を訪れて、青い空の下、賑やかなスパッカ・ナポリを散策したり、真っ赤なトマトソースを載せたアツアツのマルゲリータを食べてみたいですね。
ポジリポの丘の夜景もリベンジしないといけないですし(笑)。
(ナポリの休日−終わり−)
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この旅行記へのコメント (16)
-
- みかちゃんっすさん 2019/09/23 12:03:32
- 返信ありがとうございます!
- エンリケさん、私の拙い旅行記たくさん見ていただきありがとうございます!
返信も頂きありがとうございます!
またまたお邪魔させていただきました♥
イタリア旅行いいですね~!
私もヨーロッパで行きたい国の一つです!
私の弟夫婦と両親が3年前に行ったのですが、地下鉄で弟はスリに遭い、バスに乗ろうと運転手に聞いていたら10人くらいの団体がドドっと乗り込んできてコートを引っ張って来たそうです!運ちゃんが「スリだよ」と注意してくれたらその団体がみんな降りて行ってスリ集団だったんだとビックリしたとか!被害は免れましたが・・・。
知り合いの方も若い2人組の女がピタッと後ろを付いて来てバックから数十万円スラれたとか・・・。
バックをカッターのようなもので切られた人もいました。
エンリケさんは大丈夫だったご様子・・・。
海外ではトラブルも色々ありますよね~。
また訪問させていただきますね~!
- エンリケさん からの返信 2019/09/28 23:10:46
- 海外では気を抜かないことが大事ですね。
- みかちゃんっすさん
こんばんは。南イタリア旅行記にご訪問ありがとうございます。
海外では日本人は目につくので、スリのターゲットとならないよう、常に周囲に目を配っておくことが必要ですね。
ちなみにわたしはあまりお金を持っていなそうに見えるからでしょうか、これまでスリに襲われたことは一度もありません・・・。
逆に一人旅だと常に緊張状態にあるため、スリも狙いにくいのかもしれませんね。
南イタリアは風光明媚な場所が多く、ピッツァ・マルゲリータをはじめとする料理も美味しくいいところですので、機会がありましたらぜひ行ってみてください!
-
- キャッツアイさん 2015/04/01 17:54:08
- ナポリの休日(10) 愛しき街ナポリ〜珠玉のコレクション・カポディモンテ美術館
- エンリケ様
初めまして。
ナポリの情報を集めていて、エンリケ様の旅行記に辿り着きました。
ナポリの歩き方が時間も記されていて距離感も想像できましたし、乗り物や見所や、教会や絵画、景色・・どのガイドブックよりも詳しく歴史の勉強もさせていただけました。それまでどれをみても同じように見えてしまい絵画の面白さにたどり着けなかった「素人、無教養まるだし」の私でも、絵画を興味を持って見られそうな気になっています。そこまで引き上げてくださったエンリケ様の旅行記に出会えましたこと、深い感謝の思いです。
ひと言、お礼を申し上げたくて掲示板にお邪魔させていただきました。
実は・・
1年前に、イタリアに一人旅をしたのですが、やはりナポリは旅程から外しました。でも、途中で知り合った日本人のかたからナポリがどんなにすばらしいところか力説され、カゼルタに宿泊しながら「騙されたつもりで」日帰りのナポリを試しましたら・・マア、難という事でしょう〜、ナポリの皆様がとても親切で「ナポリが危険」のイメージが消失!
今回(もうすぐですが)ナポリをちゃんと知ることをテーマに、また一人旅をしてくることにしました。
ナポリを色眼鏡を掛けてみてしまい、誤解していてごめんなさい、のリベンジ旅です。
なぜナポリが危険と思ってしまったか振り返りますと
ツアーで行った時もナポリは車窓のみ(危険だから)でしたし、一人旅を前に、噂を確かめるべく周りからナポリの情報を集めてみましたら・・身近な知人に2人(女性)が被害にあっていました。(一人は駅構内で、歩いていたら隣に男性が近寄り、本人だけ見えるようにナイフをちらつかせお金を出せと・・お財布を渡すと何事もなかったように歩き去ったとか、もう一人はイタリアでしょっちゅう一人で行動しているベテラン?一度も危険な目にあったことがなかったとのこと。気持ちが安心し、それまで行かなかったナポリに初めて行ったその日に、肩にかけていたバッグを奪われたそうです。大通りで人も沢山いたのに、無関心で誰も助けてくれなかったことがショックで、すぐナポリから離れたそうです・・
危険は世界中どこでも同じなのでしょうが、同じことがあっても「ほら!ナポリでしょ」みたいになってしまう傾向があるかもしれないですね〜。
前回はまったく勉強もせず、情報も得ないままの「適当」な旅でしたが
今回は、ちゃんと勉強してきたいと襟を正しナポリやイタリアに敬意を持ちたいと思って、調べ始めた私に、 有り余るくらいの豊かな情報を伝えてくださるエンリケ様の旅行記にであえましたこと、本当にありがたく、これが旅行記というものなんだな〜っ感心と感動を覚えました。
ありがとうございました!
(フランスに滞在予定が、例の事件で急遽、イタリアに行き先を変更。昨年のリベンジをしなければと、ナポリを決めて時間がそれほどなかったので、助かりました。)
これからもまた、足跡を残すかと思いますが
どうぞ、宜しくお願いいたします
ではまた!ちゃおちゃお〜
キャッツアイでした。
- エンリケさん からの返信 2015/04/05 23:55:58
- 神話にまどわされぬよう・・・。
- キャッツアイさん
こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
今度ナポリに行かれるんですね。
2か月半もイタリアに一人で滞在した経験をお持ちなら、それなりの注意(夜は一人でひと気のないところを出歩かない。駅など人の多いところでは常に周りに気を配る仕草をし、人と一定の距離をとる。電車の中など閉鎖された空間では家族や恋人同士など、まともそうな人の近くにいるようにする。)をしていれば、ナポリはそれほどこわがることはないと思いますよ。
わたしの旅行記の中でも書きましたが、統計的に見ると、パリやミラノの方がよっぽど犯罪は多いのではないかと思います。
さらには、アメリカや中南米の国々に比べれば全く問題ないと言ってもいいくらいです。
かつてニューヨークがそうだったように、“ナポリは危険”という神話が厳然とつくられてしまっているんですね。
カゼルタに宿泊したとのことですが、ナポリ周辺の町の方が、職にあぶれた若者が多くて危険という話もあるくらいです。
ぜひ、最低限の注意をもって、ナポリを楽しんできてください。
それから、“フランスに滞在予定が、例の事件で急遽、イタリアに行き先を変更”とのことですが、イタリアも中近東に近く、フランスやドイツなどからもたやすく陸路で移動可能、ということを考えれば、全面的に安心するわけにはいかないと思います。
相手は人の集まる観光地を狙って自らの力を示そうという輩ですから、そのようなところでは十分お気をつけください。
キャッツアイさんの旅が、安全で楽しいものになることをお祈りしております。
-
- パルファンさん 2013/09/08 19:35:42
- 旅行で一番魅かれる ”絵と路地歩き”
- エンリケさん、こんばんは〜
独り占めの美術鑑賞♪ うらやましい〜
ティツィアーノの“懺悔するマグダラのマリア”
カラヴァッジョの“キリスト鞭刑”など、
画像でみてもゾクっとするのに、本物の作品の前にたつと・・
立ち去ることが出来なくなりません?
絵に丁寧なコメントをつけて下さり、とっても楽しめた旅行記でした。
加えてスパッカ・ナポリの路地がすばらしく、エンリケさんの文を読んでいると、
うん?余り危険じゃなく、路地歩きできるかな?
ってちょっと食指が動いてきてます!
ありがとうございました。 パルファン
- エンリケさん からの返信 2013/09/08 23:30:27
- ご訪問ありがとうございます。
- パルファンさん
こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
> ティツィアーノの“懺悔するマグダラのマリア”
> カラヴァッジョの“キリスト鞭刑”など、
> 画像でみてもゾクっとするのに、本物の作品の前にたつと・・
> 立ち去ることが出来なくなりません?
本当に、2時間ではちょっと急ぎ足の観賞でしたね・・・。
余裕があれば、もっとゆっくりと観賞してみたかったですね。
> 加えてスパッカ・ナポリの路地がすばらしく、エンリケさんの文を読んでいると、
> うん?余り危険じゃなく、路地歩きできるかな?
> ってちょっと食指が動いてきてます!
ナポリの街は、日中は思っていたほど治安の悪さを感じませんでした。
普通に肩掛けバックに一眼レフでパシャパシャ写真を撮りまくっていましたし。
まあ、わたしの格好がそんなにお金を持ってそうに見えなかったので、単にターゲットにならなかっただけかもしれませんが(笑)。
ナポリは近年、治安改善に力を入れているらしいのですが、口コミによる治安情報は過去のいろんな時点のものが混ざり合っていてよく分からないものですよね・・・。
そんな危険情報はあってもナポリはやはり魅力的な都市、訪れてみたいものですよね。
-
- 讃岐おばさんさん 2013/09/05 13:16:52
- ナポリ、素敵ですね!
- こんにちは〜
いつも有り難うございます。
ナポリの休日、街歩きも楽しませてもらいましたよ。
ツアーだと危険なので車窓見学のみになるそうですね。
実は来年1月の激安ツアーにギリシャを申し込んでいたのですが、こちらでポンペイを拝見して、イタリアに変更しました(笑)
でもポンペイ滞在時間は1時間30分だとか。
他へ行かなくてもいいからもっとゆっくりしたいですがなにぶんツアーですので。
見たいところをチェックして頑張って回ろうと思います。
ヴェスヴィオ火山も見てこなくちゃ、です。
- エンリケさん からの返信 2013/09/07 20:03:32
- ご訪問ありがとうございます!
- 讃岐おばさんさん
こんばんは。こちらこそいつもご訪問ありがとうございます!
ナポリは危険な街だという神話がつくられているようですが、日中街歩きをする分には、それほど危険ではないように感じましたよ。
ニューヨークも昔は危険な街と言われていましたが、ジュリアーニ市長の大改革後、安全な街になりましたよね。
ナポリもそんな治安改善の努力をしているのですが、危険神話が崩壊するのはいつになるのやらです・・・。
> 実は来年1月の激安ツアーにギリシャを申し込んでいたのですが、こちらでポンペイを拝見して、イタリアに変更しました(笑)
わたしの旅行記を見て、旅先をイタリアに変更されたんですか!
なんだか嬉しいのと同時に、責任を感じますね(笑)。
ポンペイ、古代の遺跡系が好きな人なら、感動すること間違いないと思いますので、楽しんでいってらしてくださいね!
旅行記も楽しみにしています!
-
- 川岸 町子さん 2013/09/04 23:31:20
- 奥が深いイタリア
- エンリケさん、ボンジョルノ
さすがイタリアですね。
観光、食だけではなく、美術も。
グレコの初期の作品、後期とは作風が違い、驚きですね。
先日次男が、
「もし(サッカー日本代表)本田が、ACミランに移籍したら、ミラノダービーを見に、ミラノへ行こうと思っていたんだ。長友と本田の対戦をミラノで見たいし。」
と言うので、「いいね、いいねー♪\(^o^)/♪ 」
私がもし次回イタリアへ行くのならば、農園を持っている宿に滞在したいです。トスカーナあたりでしょうか?
こんなに奥の深いイタリアで、ご自分の?1の街を見つけられた。
素敵なことです〜♪
さて、アニメのお話あたりで、
ふふふ・・・なんとなーくご年齢が伝わってきました(笑)。
では、時間を巻き戻し、年末に戻って下さいねー(笑)。
町子
- エンリケさん からの返信 2013/09/07 19:44:23
- いつもご訪問ありがとうございます!
- 川岸 町子さん
こんばんは。ナポリ旅行記、最後まで読んでいただきありがとうございます!
イタリアは北から南までいろんな風景があって、本当に魅力的な国ですよね。
トスカーナの田園風景もまたいいものですよね。
旅したのはもう10年以上前ですが、あのなだらかな丘陵が目に見えるようです。
> さて、アニメのお話あたりで、
> ふふふ・・・なんとなーくご年齢が伝わってきました(笑)。
いや、見ていたのはリアルタイムではなく再放送なので、それほどいっていないかと思います(笑)。
> では、時間を巻き戻し、年末に戻って下さいねー(笑)。
うーん、過去に行ったところで、書きたい旅行記はいくつかあるのですが・・・。
さてどれにしますか(笑)。
-
- konomiさん 2013/09/04 23:11:54
- あははは・・・本当だ〜〜
- ミケランジェロは男性をモデルに女性をかいていたんだそうですね〜〜。
だから、みな筋肉ムキムキ(笑)
一生独身だったミケランジェロですが、せめて女性を描くときは女性のモデルをつかえばよかったのに・・・。
- エンリケさん からの返信 2013/09/07 19:34:07
- ご訪問ありがとうございます。
- konomiさん
こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチとも、生涯独身だったんですよね。
ルネサンスというのは“人間性の復活”とは言っても、宗教画を描き続けた彼らは修道僧のようにストイックだったのでしょうかね。
やはり天才というのは常人には理解しがたいところがあるのかもしれませんね。
-
- がりさん 2013/09/03 18:50:03
- 素敵な南イタリアの旅でしたね!
- エンリケさん、こんばんは!
ついに南イタリアを巡る旅行記も完結ですね。
南イタリアの魅力が存分に伝わってくる、素晴らしい旅行記でした♪
やっぱり南欧の明るさっていいですね。
僕は先日のスペイン旅で、バルセロナが危険な街だと聞いていたのですが、実際に行ってみたらとても明るく平和な街に思えて、かなり意外に感じました。
エンリケさんのナポリの写真を見ても、危険な街というよりも、明るく楽しげな街の雰囲気が伝わってきて、ナポリもそういう感じなのかな〜、と思いました♪
南イタリアだけをじっくり巡るというのもいいですね。
ヨーロッパの旅はどうしても欲張りがちになってしまうけど、どこか1ヶ所にポイントを置いて旅をするというのもいいな、と感じました。
マルゲリータが本当に美味しそうですね〜。
このマルゲリータを食べに行くだけでも、ナポリまで行きたいです(笑)。
イタリア旅行記の作成、お疲れ様でした!
次はどこの旅行記が出てくるのか、とても楽しみです♪
- エンリケさん からの返信 2013/09/07 17:56:04
- いつもご訪問ありがとうございます!
- がりさん
こんばんは。ナポリ旅行記、最後まで読んでいただきありがとうございます!
ナポリは言われているほど危険ではなく、青い空、青い海、そして雄大なヴェスヴィオ火山の眺望が美しい、本当に大好きになった街でした。
もちろん、ピッツァ・マルゲリータも忘れられない味で、基本、わたしが好きになる街は、バルセロナもそうですが、料理が美味しいところばかりですね(笑)。
ヨーロッパは本当に、“都市観光”という言葉がよく似合うところだと思います。
がりさんも今回のスペイン・ポルトガルの旅をきっかけに、ヨーロッパのいろんな街を旅してみてください!
-
- satさん 2013/09/03 07:48:43
- もういちどナポリに行きたい〜
- エンリケさん おはようございます。
朝から読み応え満点の旅行記で、会社に遅刻しないか心配になっています(笑)
イタリア南部の肥沃な土地は、かつての列強が支配を狙っていたところ。数々の国に征服され、豊かな文化が融合していることがよくわかりました。
イタリアでもっとも裕福な人、もっとも貧困な人が住むと言われている混沌の街。今回私は通りすがりの異邦人でしかなかったので、ナポリにふれる時間もほんのわずかでした。
裕福になって丘も制覇したいし、スパッカナポリで鼻の穴を真っ黒に・・・これは嫌ですね(笑)。
モザイクも観たいし、カルロ三世が貧困にあえぐ庶民に手工芸を推奨したその伝統手工芸も興味があります。
なんと言っても、噴煙を上げているようなヴェスビオ火山が素晴らしい!私が行った日は霧が出ていましたのでこんなに良い写真はありません(p_-)
美術館もたっぷり2時間^^ いいなぁ〜こんな大人旅。
「もう一度ナポリに行きたーい」って気分になりました。
いつも珠玉の旅をお見せいただきありがとうございます。
sat
- エンリケさん からの返信 2013/09/07 01:56:12
- 本当ですね。
- satさん
こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
会社に遅刻しそうになるくらい熱心に読んでいただき、うれしい限りです(笑)。
satさんはナポリを観光する時間があまりなかったのですか。
ナポリはイタリア一危険な街だと、日本だけでなくヨーロッパのあちこちで言われているようですが、昼間歩く分にはそれほどでもないような感じがしますよね。
お子さんと一緒だと、そうでもなかったでしょうかね・・・。
> なんと言っても、噴煙を上げているようなヴェスビオ火山が素晴らしい!私が行った日は霧が出ていましたのでこんなに良い写真はありません(p_-)
いや、本当に、改めて見ると、自分でもほれぼれするような写真ですね(笑)。
でも実は、この後の帰りの飛行機から眺めたナポリの街並みの方が、もっとダイナミックで素晴らしかったんです。
本文でも書きましたが、上昇中の電子機器使用禁止時間帯だったため、残念ながらその時の写真を残すことはできませんでした。
だからこそ、その分の思いがこめられて、美しい風景として心に強く刻まれているのかもしれませんね。
> 美術館もたっぷり2時間^^ いいなぁ〜こんな大人旅。
> 「もう一度ナポリに行きたーい」って気分になりました。
わたしも自分の旅行記を見ているうちに、あのまろやかなトマトソースのマルゲリータが食べたくなって、またナポリに行きたくなりました(笑)。
satさんは早速次の海外はバンクーバーに行かれるのですね。
また素敵な旅になることを期待してます!
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