2013年お盆休暇　8月13日　五台山、平遥旅行

2013/08/13 - 2013/08/13

私、ぱっしょんKは急遽７月１０日にて中国勤務を解かれました。
そして７月末にアメリカ赴任を言い渡され、７月末にアメリカに渡ったのですが、ビザの問題が発覚し日本に戻って待機することに。
急遽無いはずだったお盆休みが降って湧きました。

ならば、引き続き、中国の世界遺産巡りを継続しようということに。
もともと10月国慶節に行く予定だった山西省の五台山と平遥に行く事に。（大同も行く予定だったのですが、どう時間を調節しても時間が足りず諦める事にしました。）

ただ行く事に決めたのは１週間前。すでにエコノミーの安いチケットは無かったのですが、ラッキーなことにJALのビジネスで6掛けのチケットを発見！
最新鋭のボーイング787のビジネスクラスで東京中国往復することになりました。

さてこの旅の予定

◎　8/13 日本航空 JL021 東京羽田→北京
　　 中国東方航空　MU5296　北京→太原
　　　　　太原三晋国際飯店
　　8/14 長距離バス　太原→五台山
　　　　　羅コウ（目へんに候）寺、顕通寺、塔院寺、菩薩頂、万佛閣
　　　　　台山友誼賓館
　　8/15 望海峰、碧山寺、鎮海寺、南山寺、普化寺
　　　　　K603次列車　五台山→平遥
　　8/16 平遥古城
　　　　　喬家大院，鎮国寺
　　　　　平遥雲錦成民俗賓館
　 8/17 双林寺，王家大院
1486次列車　平遥→太原
　　　　　太原三晋国際飯店
　 8/18　 中国東方航空　MU5293　太原→北京
　　　　　日本航空　JL022 北京→東京羽田

毎度のことですが、この予定通りにはなっていません。今回は特に思いつきで変更しています。あしからず。
では移動２日、世界遺産五台山２日、世界遺産平遥２日の旅スタート！！

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 飛行機
• 航空会社: JAL 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ぱっしょんKは現在、東京都の品川区に仮住まいをしております。
今、住んでいるウィークリーマンションから最寄り駅まで歩く途中に若き日の坂本龍馬像があります。
黒船来航の折り、このそばの海岸を土佐藩士として警護していたのだそうです。

日本に居る間に品川巡りもおもしろそうだなぁ。と感じますが、今は空港に行くのが先決。

最寄り駅は京急の立会川駅。
今日乗るJL021便は羽田空港発。

６：１４発エアポート急行羽田空港往きで出発です。

羽田空港国際線ターミナル駅到着は６：２８。
たった14分で空港到着！
偶然会社が準備してくれたマンションが今回の旅にはものすごいプラスに作用してくれました。

実は羽田空港には初めて来たのですが、国際ターミナルは新しくて、とてもきれいなターミナルビルでビックリしました。

安全検査、通関を終えて、空港内部に入りました。
国際線の飛行機がそんなに多いわけでもないので、全体的に空いていて、手続き関係もあっという間に終わりました。
時間も２時間たっぷりあります。

ビジネスクラスの特権ですね。JALサクララウンジを利用します。

せっかくですから朝食をがっつり食べさせていただきます。
なにせ今日は家を出て、電車乗って、飛行機乗って、北京で空港バスに乗って、また飛行機乗って、バス乗って、ホテルで寝るだけです。。。

おなか空く要素あらせんがな　(；・д・Aそりゃ失礼

フレンチトーストとバケット、スクランブルエッグ、ウインナー、サラダとグレープフルーツジュース。

羽田のサクララウンジは飛行場に面して展望が効くようになっています。
飛行機を見ながらの食事はまた格別です。

サクララウンジはかなりゆったりとしたスペースがありました。

JL021便は105搭乗口から搭乗します。
一番端の搭乗口です。9:10離陸予定でしたが、9:10くらいから搭乗開始。

飛行機は最新鋭ボーイング７８７。
４０遅れでの離陸になりました。

ボーイング７８７はサンシェードがありません。

窓の下のスイッチを下に押すと色が窓ガラスに着いて行きます。

一番濃い状態ではほとんど外が見えないくらいになります。

どうやって色がついてるのか、何度かガラスをにらみながらボタン操作しましたが、仕組みはわからず。

ありゃ？富士山が見えてきた。
今日の飛行コースは富士山の北側でした。
富士山が奇麗に見えました。
そうそう、世界遺産に登録されたんでしたね。

ドリンクはエビスビールを頼みました。
おつまみはドライ納豆とあられミックス。

僕は中国の飛行機で出るナッツのほうがいいなぁ。

ビジネスの食事は和食と洋食の選択。
僕は洋食を選択。左上からチーズ盛り合わせ、野菜のマリネ、ガスパッチョ、ローストビーフと茄子、スモークツナのタルタルズワイ蟹添え、フルーツ。フレッシュサラダ、メインは鳥のソテー、海苔と玉子のコンソメスープとパン。飲み物は緑茶、綾鷹。

飛行機は韓国上空を飛行中。

デザートはハーゲンダッツのアイスクリーム。
飲み物はブラックコーヒーをいただきます。

JAL021便ビジネスクラスのシートはJAL SHELL FLAT NEOというシート。
フルフラットにする事ができる広さ十分なシートでした。

モニターが各シート、全席のヘッドレストの後ろに埋め込まれています。

左アームレストにシートのコントロールスイッチが有ります。

うろこ雲が浮いています。
ボーイング７８７の特徴的な主翼の端がわかります。

４０分遅れて離陸しましたが、予定時刻より10分早く到着。

北京第三ターミナルの国際便ターミナルからはこの無人モノレールで主ターミナルまで移動します。

通関を終わらせて時間を見ると中国時間の１３時。
太原への飛行機が第二ターミナルから１７時３５分発。
時間は４時間半。国内線だから、１時間前に入るとすると３時間半。
うわぁ〜「帯に短し、たすきに長しだわ」北京市内いくには時間が少なく、このまま第二ターミナルに行ってしまえば時間が有りすぎる〜！！
とりあえず、考えながらバスがたくさんあるところに降りる事に。

北京第３ターミナルです。
１階から各方面にバスが出ています。

その中で発見第二、第一ターミナル行きの無料バス。
この時間は10分に1本走っています。
２３時から５時までも３０分に１本ですが走っていて、２４時間運行をしているようです。
もうこれに乗って第二ターミナル行く事にしました。

連絡バスは２階に到着します。

第三ターミナルができるまでの北京空港のメインターミナルだったところですから、十分すぎるくらい大きいターミナルです。

時間があるんで１時間ほど足裏マッサージをしてもらうことに。
２階の提灯がぶら下がっているところがマッサージルーム。

珍しく男性のマッサージ師さんでした。
悶え苦しむくらいの痛みがたまに走りました。

睡眠がよくない。と何度も言われました。
うん。当ってる。近頃、睡眠がすくないんだよね〜。

飛行場のマッサージ料金は高いです。大体街の３倍〜５倍が相場になっています。北京空港は３５０元でした。

搭乗手続きを終えて中に。
ただ、この第二ターミナルはコーヒーが飲めるカフェのようなお店が少なく、時間をつぶすのに少々苦労しました。

北京から太原は中国東方航空MU5298で移動します。
１７：３５定刻の離陸。
飛行機はボーイング７３７−８００。

フライト時間は１時間１０分。
サンドイッチとミネラルウォーター。

太原空港には予定通り１８：４５着。

空港バスで今日宿泊する三晋国際酒店に向かいます。
運賃は１５元。
バスの出発まで時間がまだあるので、

空港の写真を撮って、

バスに乗り込みます。

シートはいいシートですが、相変わらず席の間隔が狭いです。
途中渋滞などもあって１時間くらいかかりました。

空港バスの発着点になっている三晋国際酒店。ここが今日の宿です。

ここは寝るためだけの宿泊です。シングルルーム（朝食なし２７０元）を取りました。
中国にしては珍しいシングルベッドです。

とはいえ、４つ星ホテルですから、設備は十分です。洗面所。

シャワールーム

トイレ共に満足いくレベルです。
食事に行きます。

時間が9時半になってしまい、外を探したのですが、開いている食堂が見つからず、慌ててホテルに戻って２階の西洋レストランに駆け込みます。

１０時閉店とのことでしたが、すぐ食べ終わるからと無理矢理お願いして食事をいただきました。

バイキング形式なのですが、もう残っているものをかき集めてたべた夕食です。
飲み物はリンゴジュース。

バイキング料金は１００元。外に行かずに直接ここに来ていればもう少しいい夕食が食べれたかも。ちょっと失敗。

翌日は朝６時半に出発して五台山に向かいます。