猫探し2013【ラオス・Laos（ルアン・パバーン・Luang Phabangと田舎）編】

2013/03/23 - 2013/03/26

　ラオスの古都ルアン・パバーンへは，チェンマイからラオス航空を使って行きました．プロペラ機で，所要時間も2時間にも満たないのですが，料金だけは結構高く，税込みだと15,000円くらいします．チェンマイ→バンコクなら，距離はずっと長く，高いと言われるTGの国内線を使っても，もちろんジェット機で7,000円くらいなので，ほぼ倍の値段です．なお，ルアン・パバーン→バンコクはPG（バンコク・エアー）を使いましたが，こちらもプロペラで18,000円ほど．国際線は高いですね．
　今回はチェンライ出身のタイ人のお友達と一緒だったので，恒例のトラブルは殆どなく行くことが出来ました．友人によると，「基本的に言葉は問題ない，またラオスのTV放送は殆どタイ語」とのことで，ラオスの人もタイ語の聞き取りに問題はないようです．
　ただ，これも友人の話ですが，「ラオスはタイよりも物価が高い」とのこと．これは私も実感しました．ラオスの人は余り外食をしないので，レストランはどうしても割高になってしまうようです．また，タイに比べるとホテルの整備はまだまだで，その分，特に外国人には「高くて設備の悪い」ホテルに宿泊せざるを得ないということになります．タイが恵まれすぎているという点もあると思いますが，私が時々訪れるバングラデシュも，難点はホテル探し．ホテルの検索サイトで探しても，バンコクなら数百はヒットするのに，ダッカだと10件くらいしか出てこず，しかも200〜300ドルクラスのホテルにはとても泊まれないので，そこそこの値段でタイよりずっと設備の悪いホテルに宿泊せざるを得ないことになります．

エリア ルアンプラバン(ラオス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 自転車 タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

チェンマイ⇔ルアン・パバーンの国際線．週に何便かだと思いました．ボンバルディアのプロペラ機です．私達以外のお客様はほぼ全て欧米からの旅行客でした．

機内食．一応ビールもあるというので注文してみました．

市内のマーケット．すっかり観光客仕様になっています．アジアからは中国，韓国のお客様が多いですね．日本人もたまに見かけますが，どちらかと言うと，「世界を行き尽くした」おじ様・おば様がメインで，勇気ある一人旅の若者バックパッカーを余り見かけなくなったのは寂しい限りです．

定番のプーシーから見たメコン川．

こちらも定番のお布施セット．お布施のセットを持ったおばちゃんが沢山いて，御座，お布施，衣装（襷みたいな）込みで，その場でレンタルしてくれます．写真も撮ってくれますが，お坊さんの写真を撮ること自体が不謹慎なので，私達はお断りしました．後で分かったのですが，郊外のホテルに宿泊すると，「朝の托鉢見学ツアー」というのがあって，送迎とお布施セット付きで100,000Kip（1,000円）くらいからあります．勿論豪華なものになると300,000Kipくらいのもありますから，今やお布施が一大観光産業と化しているのが良く分かります．

で，食事は専ら屋台．お客様も欧米の方を中心に，観光客が圧倒している状況です．マァ，古き良きルアン・パバーンを味わうのは不可能ですね．

今回の旅行で一番気に入った，土蜂の巣．チョットじゃりじゃりしていますが，甘くて美味しいです．100gで10,000Kipほど．結構高い．

道端に寝ころぶ猫ちゃん．痩せていますね．

いつものように，お寺でお参り．

こちらも超定番のメコン川クルーズ．それにしても観光客多いですね．こんなに産業が観光依存になってしまって大丈夫なんだろうかと，却って心配になってきます．

飼い猫の白ちゃん．上品ですね．

でも，観光ルートから外れた郊外に行くと，観光客の姿は全くなく，地元の人達がラオス風フランスパンのサンドイッチを食べています．

こちらは別のレストランで．「ラオス人ならやっぱ餅米でなくちゃ」と言わんばかりの大盛です．

ルアン・パバーンからバンコク行きのバンコク・エアー．やはりボンバルディアのプロペラ機．タイ人のお友達とはここでお別れです．

機内食．ちょっと豪華になりました．

一人バンコクに戻って，夜の便で帰国．スワンナプームで乗り継ぎに時間があったので，出国手続きをして，やっと空港まで繋がったエアポートレールリンク（ARL）に初乗車．パヤタイ駅で下車して，ちょっと奮発して，オイル・マッサージを受けてきました．今回は，チェンマイを経由してラオスということで，チョット珍しいルートでしたが，いつもの一人旅と違って，言葉に困らないお友達がいると本当に心強いなと思いました．

この旅行記へのコメント （2）

• ねまき猫さん 2018/12/26 18:19:42

  ボンバルディアではないです。

  ATR72って機種です。

  猫探しさん からの返信 2018/12/27 12:26:02

  Re: ボンバルディアではないです。

  有難うございます．ボンバルディア以外にもプロペラ機があるとは知りませんでした．