2013/08/11 - 2013/08/11
370位(同エリア1039件中)
tdrさん
豪華列車でカナディアンロッキーを西へ!
憧れの2階建て車両、ゴールドリーフに乗り込み、おいしい食事を戴きながら、流れる風景を楽しみます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今日はいよいよロッキーマウンテニア鉄道に乗って西へ。
http://www.rockymountaineer.com/
チェックインは7:45〜8:15と早いので、念のために昨夜は駅に近いバンフ・インターナショナル・ホテルに宿泊。
ホテルを7:20に出て、のんびりと歩いても余裕の5分ちょっとで駅に着きました。 -
既に受付はオープンしていますが、歩いてくる人なんてほとんどいません。
多くの人がバス、間を縫ってタクシーで人が増えてきます。
一応ホテルでシャトルバスがないか聞いたけど、ないとのことでした。でも朝からバスが来てたんですよね。タクシーを頼むほどの距離でもないし...
やはりこういうのは個人手配よりもツアーですかね。 -
駅は旅客列車がほとんどない小さな駅。
けど、ドリンクサービスや紹介のパネルなど、既に列車の旅は始まっている気分です。 -
駅の脇には大きなトラック、というよりトレーラーが着いています。
チェックインのときに大きな荷物を預かってくれたのですが、列車に積まずにこのトレーラーで運ぶんですね。
ちなみに、レッドリーフに乗ると預けた荷物は終点まで直行、ゴールドリーフに乗ると途中に泊まるホテルの部屋にも運んでくれるとのことです。 -
長い貨物列車が止まっている線路の隣に静かに列車が近づいてきます。
今日はバンフ始発の列車でしたが、カルガリーを出るのが遅れた、とのことでほぼ発車時刻の8:25にやってきました。
バンクーバーとバンフを結ぶこの路線は、この時期の西行きは、水曜カルガリー発、日曜バンフ発の週に2本運行です。 -
イチオシ
いつの間にか乗車口の前に赤いカーペットが敷かれ、カナダの国旗が掲げられ、スタッフが誘導してくれます。
私たちが乗るのは2階建てのゴールドリーフ、階上が天井までガラス張りの客席で、階下がダイニングになっています。
すぐ後ろに見えるのはレッドリーフで、普通のタイプの客車です。食事は各自の席で戴くそうです。
さらに、シルバーリーフという、窓は上まで伸びているけど食事は各自の席で戴く車両もあるそうですが、今日は連結されていないようでした。 -
早速、席に着きます。
空が見える天井でワクワク。
クルーがかわりがわりに自己紹介していきます。
客室係だけで5名、下のダイニングにも数名、これだけのスタッフが何と各車両毎に乗車しています。 -
非常口などの案内が告げられているうちに列車は静かに動き出しました。
みるみるうちに景色が変わっていき、映画を見ているよう。 -
早速、もう一度個別に挨拶しながらウエルカムドリンクが配られます。
ちなみに、アナウンスや席に置かれていた見所案内や車内販売などは全て英語でしたが、後から日本語の見所案内を持ってきてくれました。 -
9時過ぎ、最初の食事の時間です。
一両70名ほどの車両ですが、前半・後半に分かれて階下のダイニングで戴くため、車両前半の人たちが席を立ちます。 -
これがダイニングのテーブル。レストランそのものですね。
飾りのお花も本物ですよ。 -
朝食メニュー。
5種類から選べるので、悩んでしまいます。 -
始めに出てきたフルーツ。
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チビが選んだパンケーキ。
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私が選んだポーチドエッグ。
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食事の最中にもどんどん景色が変わっていきます。
レイクルイーズの駅にも停車、湖は見えないものの、きれいな景色が流れていきます。 -
ワプタ湖。山がきれいに映っています。
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さて、食事を終えて席に戻っても、座る暇がないほど。
みんな立ち上がっているのは、ループ式トンネルを抜けたところに見える景色を眺めているからです。 -
クルーは忙しく動きながらも、景色の説明をしてくれます。
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前にも山、後ろにも山、険しい山岳地帯をゆっくりと進んでいきます。
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デッキに来てみました。
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前を見ると、機関車が2両、サプライ車両が続いて、2階建てのゴールドリーフが繋がっています。
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後ろにはレッドリーフとサプライ車両でしょうか。
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席に戻ると、いつでもドリンクサービスに応じてくれます。
ビールもワインもOK!
このウィスラーのビール、おいしかったです。 -
こういうポイントではスピードをさらに落としてくれます。
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さて、早くも昼食です。
これまた5種類から選べます。
左にはワインメニューが。 -
まずはパン、
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前菜もサラダかスープから選べます。
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サーモンもお肉もおいしそう。
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まさに動くレストラン。
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デザートもたっぷりです。
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なぜか外のレールに機関車が...
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クライゲラヒーの記念碑。
1885年に、ここで大西洋岸から太平洋岸へのカナダ大陸横断鉄道が繋がったそうです。 -
観光客もいっぱい。
列車もゆっくり進みます。 -
シカムース。
水辺で楽しんでいる人がいっぱい。
列車へ手を振ってくれる人もいっぱいいます。 -
沿線に住んでいる人も、みんな手を振ってくれます。
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サーモンアーム。
鮭が産卵のために帰ってきて、川面にあふれていたそうです。 -
食事以外のときも、ドリンクだけでなくスナックも用意してくれています。
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ワインも...
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日が傾いてきました。
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焼きたてのクッキーが配られました。
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列車が進む先に見えていた雲が近づいてきて、夕立を抜けました。
「列車を洗ってくれた」なんてクルーが言っています。 -
多くのクルマが併走するようになってきました。
街が近づいてきたようです。 -
前方の太陽が、右に左に見えます。
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いよいよカムループスに到着。
観光列車が停まっています。 -
駅には、というより列車の横にはバスが横付けされていました。
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バンフで乗り込んだときと同じように、レッドカーペットとカナダの国旗があります。
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ホームで乗り換えるよりも簡単にバスに乗り換えます。
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みんな一緒に今夜の宿泊地へ。
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といっても、駅のすぐ近く、線路と道路を挟んだ反対側へ進みます。
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ホテルの入口には、明日の乗車案内が出ています。
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部屋に入ると、バンフで預けた荷物がちゃんと置かれ、こんなメッセージとチョコが置かれていました。
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こんな心づかいがうれしいですね。
続きはその6へ...
その前に、豪華列車の中をその5でご紹介...
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