
2013/07/12 - 2013/07/13
47位(同エリア225件中)
raicoさん
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ジェフリー・バワはスリランカが生んだ、天才建築家。トロピカルアーキテクチャーの第一人者としてスリランカでは、国民的英雄と称されている。
彼の作品は、国会議事堂、寺院、学校とホテルだけにとどまらない。ビーチリゾートの建築で名高い彼のホテルは
スリランカに点在しています。
過去に、たまたま雑誌で見て少し興味があったのですが数年後にまた
J-WAVEの特別企画で岡田准一さんが訪れていた放送をたまたま聞いたのがきっかけで何かのご縁かと思い気になりはじめました。
バワの建築で唯一、内陸に造られたのがこの、ヘリタンスカンダラマ。自然との一体感をモットーとしたこのホテルはやがてはジャングルの中に埋もれるように設計されておりサルなども登場します。
かの有名な、アマンリゾートのお手本となったともいわれるこのホテルは、1泊ではなく2泊以上がおすすめです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 航空会社
- スリランカ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ダンブッラの黄金寺院から岩山の続く舗装道路を車で走ること20分くらいのの場所にヘリタンスカンダラマホテルはひっそりと佇む。空港から来ると約4時間の遠い道のり。
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幹線道路を走っているといきなりホテルの看板が現れる
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↑の道を曲がると普通のスピードでは走れないほどラフな道が続いてくる
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さらに進むと両脇には畑やら田んぼが現れ、人家は皆無になってくる。
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畑がなくなり森の中にくると舗装もされていない赤土が続く一本道。
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そうこうしていると、馬があるいていたり、道端に牛がいたり。
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その先には象が!!ってこれらはホテルのアクティビティ。でも、このあたりには野生の象も出没するらしくところどころに看板もたてられている。
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ホテルから夕日を見るのを楽しみにしていたのだけれど、カンダラマ湖を望むエンタランスのちょっと手前で日が沈み始めた。17時から18時の間くらいに到着すると一番よい夕日が見ることができます
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少し坂を上ると森の中にカンダラマホテルが現れます
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ロビーから、現地の衣装であるロングスカートのようなサロンをまとったイケメン男子にいざなわれウェルカムドリンクを頂く。
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乾燥地帯にあるこのホテルはロビーや廊下は吹き抜けになっていて、OPENエアーが心地よい
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その下にはカンダラマ湖と一体化したインフィニティプール。いまでは、あちらこちらのリゾートでインフィニティープールが見られますがじつはバワが生みの親であることはあまり知られていません。
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山の中のせいか、ちょっと涼しい。
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文化三角地帯といわれるこのエリアにはシーギリヤロックとダンブッラ岩窟寺院の世界遺産も程近く観光ルートの宿泊地としても適しています
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ヘリタンス・カンダラマは横幅が1Km近くもある長いつくりになっている
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よって、選ぶ部屋によっては景色がだいぶ変わってくるようです。ちょうど指を指してるあたりがロビーあたり。ダンブッラウィングとシギリヤウィングに分かれていますが、シギリヤウィングの高層階を選ぶとシギリヤロックが望めるようです
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吹き抜けの廊下の柱もちょうど額縁のようになっていて建物が景色の中に置かれてるいわば逆借景のようになってます
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部屋はスーペリア、アパートメント、デラックス、ラクジュアリというカテゴリがあり私が選んだのはラグジュアリルーム
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窓のすぐ外は当然草木。ゆえにヤモリ及びサルが侵入してくるらしく。部屋の窓は解放厳禁です。
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部屋はリビングとベッドルームの2部屋と広々。寝るだけにはもったいない
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価格も日本円で一部屋13000〜25000くらいと割とリーズナブルですが安い価格帯は低層階で景色あまり良くないのとバスタブがないらしい。
モルディブでバスタブなしの生活をしていたのでここはちょっと奮発してバスタブのある部屋をチョイス -
全面がガラス張りのレストランの窓には自然に配慮して鳥よけと思われる、ふくろうのシールが貼られていました。
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このホテルで有名なフクロウのオブジェ。
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ホテルは歳月とともに緑に埋もれやがては森に帰っていくていくというコンセプトの基に作られている
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そのため周囲には蔦がからまり遠くから見ると、そこにホテルがあるとは思えない構造になっている
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バワのお気に入りの景色を眺められる場所には、趣味のいい椅子が置かれている
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おそらくここは一番の特等席。カンダラマ湖の先に天空の宮殿と呼ばれるシギリヤロックが見えます
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距離にして5Kくらいの場所ですが周りに人工物も見当たらずこのようにはっきりとみることができます
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建物自体は、鉄筋コンクリート造りの無機質な建物ですが、周囲の緑と美術館をほうふつとさせるオブジェが心を和ませてくれます
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直線の建物には、Rを意識した家具が配置されています
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朝は、シギリヤの向かって右手から朝日が昇ってきます
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ロビーに差し込む光も計算されつくしたように美しい
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そしてガーデンに出てみると沢山のサルが登場。
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幼少時にサルに噛まれた経験がある連れはちょっと腰が引け気味。
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人馴れしているのか、あまり逃げ出すこともなく
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サルも日本ではあまり見かけない種類ですが、おっっさんのごとくこのようにふてぶてしくドカッと座っているものや
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かつてのWalkManのCMのように朝日に映る、シギリヤロックを黄昏ながら
眺めるものとサルによっても行動は様々! -
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威勢のいい子ザルはロビーの照明を踏み台にして最上階に上がっていく
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毎日こんなやり取りをしているであろうスタッフはちょっと迷惑そう
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ボスザルは最上階の一番端からすべての行動を監視している
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今日もしっかり晴れそうな空
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ロビーの壁は岩盤である山肌をそのまま利用
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インフィニティプールにはすでに欧米の皆さんが勢ぞろい
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バワの建築方法は建物が出来上がってから、設計図を描くという独特の手法
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朝食は昨晩と同じビュッフェで。モルディブの食事でちょっとがっかりしていたから、こちらの食事の種類の多さとおいしさにびっくり。夜のビュッフェはドレスコードがあるので男性の半ズボンはNG。忘れた人には民族衣装のサロンの貸し出してくれます
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美しいレイアウトは食欲をそそります
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レストランから扉を開けたところでは卵料理のシェフが待機している
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これがスリランカでポピュラーであるエッグホッパー。クレープの皮みたいなものの中に目玉焼きがはいってます
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当然カレーは必須
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そしてこれも朝食では定番のライスヌードル
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このサンボルはライスヌードルと混ぜ混ぜして食べます
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チェックアウトは13時とゆっくりのため朝食後シギリヤにいって部屋に戻り一風呂浴びてチェックアウトし売店に向かうとランチ休憩中。
なんか、面白そうなものがありそうでしたが残念 -
ちょうど土曜だったためか、国内の団体客が多数訪れてきました
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ジェフリーバワの建築は他にも多数。スリランカは場所によってい様々な顔があるようなのでバワのホテルや建造物を見ながら次回はスリランカメインでの旅をしてみたいなあ
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