2014/12/20 - 2014/12/27
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アイアムOKさん
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いま、このエントリーを書いているのが2015年1月10日。スリランカでは、1月8日に大統領選が行われ、現職が敗れて新大統領が誕生したところです。私がスリランカを旅行していた14年末は、この選挙の直前で、どこに行っても青いリボン(大統領派)か緑のリボン(反大統領派)がストリート中にぶら下げられ、選挙戦の盛り上がりを感じることができました。旅行中は、現職有利と聞いていましたので、意外な結末。
さて、ヘリタンス・カンダラマです。12月の24日、25日と2泊しました。アマン・リゾートにも大きな影響を与えたことで有名な、ジェフリー・バワの傑作建築のひとつ。今回スリランカを訪れた理由のひとつが、このジェフリー・バワの建築をめぐること。ヘリタンス・カンダラマのほか、ゴールのジェットウィング・ライトハウスに1泊し、コロンボではNo.11を見学する予定です。
ヘリタンス・カンダラマは、周囲の自然環境と一体化したホテルです。
例えば、エントランスを過ぎてメインロビーへと向かう回廊は、天然の岩石がむき出しになっています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
客室のバルコニーには、生い茂る緑に覆われています。客室へと向かう通路も同様。通路には、鳥や虫がたくさん訪れます。
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我々はスイートルームにアップグレードされました。浴室にはジェットバスがあります。浴室はこんな眺め。
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バルコニーには猿がやって来るので、エサを与えるなというステッカーが貼ってあります。実際、朝になると猿の家族が現れたのですが、部屋のガラスドアに手をかけて開けようとしていたのには驚きました。猿が部屋に侵入するケースは頻繁に起こると想像できます。
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バワ建築の代名詞とでも言うべきインフィニティ・プール。エッジが海(湖)と繋がって、無限に広がるようなプールの意味ですが、ここは雨のおかげで湖が茶色に染まっているので、境界線が分かりやすくなっているのがちょっと残念です。
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廊下には、シンプルだけどデザインの美しい椅子があちこちに置いてあります。
驚くのは、廊下の広さ。ところどころに、幅5メートルもの広い廊下エリアがあって、とても贅沢な気分になります。 -
いやあヘリタンス・カンダラマ、想像を超えていました。できればここに1カ月ほど滞在したい。少なくとも、いつか必ず再訪したいホテルのひとつです。
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さて、当日はクリスマスイブでした。スリランカは仏教国なので、クリスマスはあんまり関係ないのかと思っていたら、町のあちこちにクリスマスツリーや飾り付けがあって、目いっぱいクリスマス仕様になってました。
外国人の多いホテルはなおさらで、ヘリタンス・カンダラマは、夕食がガラディナーしばりになってた。大晦日のガラディナーは我々も各地で何度も経験しており、メシは適当だしショーはつまんないしでけっこうウンザリするんですが、ここではクリスマス・イブもガラ。
「お手柔らかにお願いしますよ」って感じで開始時間の8時に会場に行ってみると、これが思った以上にゴージャスでビックリ。
基本、ガラディナーはビュッフェ形式がほとんどなんですが、ここのビュッフェが凄かった。 -
入り口を入るとまずはお菓子とケーキのデザートブースが広がっており、ここがもう一面に玉手箱をひっくり返したようにキラキラに輝いているんですわ。
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もう、これでもかってぐらいにまばゆいスイーツたちの豪華絢爛なプレゼンテーション。ここ、最後にデザートに取りにくる所なのに、入り口からすぐのところに持ってきたのは大正解ですね。入った瞬間、客のテンションがめっちゃアガる仕掛け。
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このエリアを通過してしまうと、あとはまあ普通のフードコーナーです。しかし、この日のビュッフェのコンセプトは、世界中の料理を一堂にってもので、スリランカ料理からイタリアン、フレンチにメキシカン、シュラスコに中華に日本料理とまさにインターナショナルな料理が揃っていました。
人気があったのは寿司ですよ。寿司ばっか皿に取ってるフランス人がいて、めっちゃ嬉しそうにしてた。
正直言って、料理はどれもまずまずのレベル。ハズレもなければ、大当たりもないという。ビュッフェですからね。まあ、色々食べられて満足でした。
しかしガラディナーに来ていた客の数も凄かったなあ。ここ、雰囲気といい調度品といいデザインホテルみたいな感じなんですが、部屋の数は152もあって、マスプロホテルといっても過言じゃないアコモデーションなんですよね。 -
俯瞰で見てみましょう。売店にこのホテルの絵はがきが売ってましたので、その写真を転載します。
もう、どこまでが建物でどこまでが森なのか判然としません。客室ウィングが2つあって、その端から端までが1キロメートル以上あるという、かなり大きな施設です。この俯瞰の画は、軍艦島に緑が生い茂った廃墟のような趣ですね。
夜10時過ぎ、ガラディナーの会場を後にして、中庭に面した廊下を歩いて部屋に帰る途中、たくさんのコウモリが廊下を飛び回っていました。
凄いホテルです。単にホテルに宿泊するだけの行為なのに、ここでしか経験できないことにたくさん遭遇します。
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