ブルガリア&ルーマニア　【５３】スチャヴァの大城塞と聖ゲオルゲ教会

2013/06/03 - 2013/06/03

昨日の時点で、五つの修道院は全て見ることが出来たので、今日一日余裕が出来てしまった！
ということで、当初宿泊を予定していたスチャヴァの町を訪れてみようという一日になりました。

かつてモルドヴァ公国の首都として栄えたスチャヴァには、世界遺産に登録されている聖ゲオルゲ教会があります。
ブコヴィナ地方を代表とする教会のひとつで、敷地は広く、いくつかの建物があります。
外壁のフレスコ画はかなり剥げ落ちてはいますが、この南壁と東壁でわずかながらその絵を見ることができました。

その他にも、バス停から二つの教会が見え、少し森の中に刃行ったところには大城塞や野外博物館などがあります。
野外博物館については後ほどご紹介することにして、ここでは主に大城塞と聖ゲオルゲ教会についてご報告します。

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スケジュール

5/16　伊丹空港→成田→ミュンヘン→ソフィア空港　［ソフィア泊］
5/17　コプリフシティッツァ　　　　［ソフィア泊］
5/18　ボヤナ教会、市内観光　　　　［ソフィア泊］
5/19　ヴィトシャ山でハイキング　　［ソフィア泊］
5/20　ソフィア→ブラゴエフグラッド［ブラゴエフグラッド泊］
5/21　リラ村＆リラ僧院　　　　　　［ブラゴエフグラッド泊］
5/22　サンダンスキ、メルニック　　［ブラゴエフグラッド泊］
5/23　ブラゴエフグラッド→バンスコ［バンスコ泊］
5/24　バンスコ→プロヴディフ　　　［プロヴディフ泊］
5/25　バチコヴォ僧院　　　　　　　［プロヴディフ泊］
5/26　プロヴディフ→カザンラク　　［カザンラク泊］　　
5/27　シプカ、ガブロヴォ、エタル野外博物館［カザンラク泊］
5/28　カザンラク→ヴェリコ・タルノヴォ［ヴェリコ・タルノヴォ泊］
5/29　トリャブナ　　　　　　　［ヴェリコ・タルノヴォ泊］　
5/30　アルバナシ　　　　　　　［ヴェリコ・タルノヴォ泊］
5/31　ヴェリコ・タルノヴォ→ルセ→ブカレスト［ブカレスト泊］
6/1　 ブカレスト→スチャバ→グラ・フモール［グラ・フモール泊］
6/2　 5つの修道院　　　　　　　 ［グラ・フモール泊］
6/3　 スチャバ　　　　　　　　　［グラ・フモール泊］
6/4　 グラ・フモール→スチャバ→ブカレスト［ブカレスト泊］　
6/5 ブカレスト市内散策、ブカレスト空港→ミュンヘン空港→
6/6　 →成田空港→伊丹空港

エリア スチャヴァ(ルーマニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝のグラ・フモール・オラスの駅舎

ホテルから徒歩5分もかかりません

反対行きの列車が出て行き

9：36発スチャヴァ行きがやって来ました。

定刻より1分ほど早めです。

20分ほどでスチャヴァ駅に到着

これは、どこからも入れない豪華な待合室（？）

なんのためにあるのかわかりません。

スチャヴァ駅を出て

前の通りを渡った所に

バス停があります。

2番のバスに乗って町の中心地へ向かいましょう。

途中、大きなショッピングモールを経由します。

中心地のバス停です。

バス停から見えるミラウツィ教会

先ずは大城塞へ行くつもりで、近くを通りかかった女性に道を尋ねると、反対方向に行こうとしていたのにもかかわらず、途中まで「ついておいで」と身振りで伝えてくださいました。
ミラウツィ教会の手前を下っていく道を進んで行きます。
英語は通じなさそうで、反対方向なのに申し訳ない！となかなか伝えられず。。。でも、そんな事気にも留めない様子で、スタスタと石ころだらけの民家の建ち並ぶ急な坂道を下っていってくれます。

そして、曲がり角で出会ったこの男性に何やら声をかけてくれて、「この男性のあとを付いていくといいよ」と身振りで教えてくれ、お礼を言って別れ、男性のあとからついて行くことに。

足早の男性についていくのがやっとで、写真は撮れていませんが、途中、「こんな山道、ほんとに普段通るの？」と言いたくなるような道が見えなくなる部分もあったり。。。

一人では、このような道を進むのにはちょっと勇気がいる、寂しい森の中です。

やっと、階段を上るところに出て、幅も広くなった！

上の方に見えている建物があってホッとする瞬間

なにやら、大きな卵も見えている！

道路に出るところにあったこの門が気になって、振り返ってパシャ！

後で気づいたのですが、この奥にあったのが野外博物館！

ということは、博物館の入り口を見過ごしてここへ出てきたみたい^^;

男性が進んでいくのはまだこの先

この井戸の裏へ入っていくので、まだ付いていこうとする私に気が付いてくれ、「あんたは、そっちの方だよ」と言うジェスチャー。

指差してくれた方にあったのが、このチケット売り場。

入場料４．５レイ

入り口から入って城塞を見下ろすと、工事真っ只中！

これは、スチャヴァのシティマップのようです。

濠が城塞を取り囲んでいます

クレーンに石ころの山

足場が組まれています。

坂道を下ってあの橋を渡りましょう。

看板もあるので、見所であることは確か。

橋の上から

お城の周囲はのどかな風景が広がっています

橋を渡るとアーチが見えます。

モルドヴァ公国初代の大公ペトゥル１世がスチャヴァを都と定めたのが１３８８年

ペトゥル１世はここにゴシック様式の城塞を築いた

その後、歴代の君主が強化を図ってきた城砦です。

中には工事の人たちの姿がたくさん！

その向こうにはスチャヴァの町が見下ろせる

重い石を吊り上げて・・・

石組みが完成したら、どんなになるんだろう

シュテファン大公の代に円形の見張り塔が建てられたそうです。

工事中でなければ、この奥にも入れるだろうに

せまい螺旋階段を上って

螺旋階段を上ってきた

ここが見張り塔だったのか？

修復中の見張り塔の上からの眺め

地下への階段も下りてみた

工事中のため入れるところは限られてかなり残念！

さっきはあの上に上る階段を上ったけれど、

ほんとは立ち入り禁止だったみたい。。。

工事中の人たちが相談中

思わずよじ登ってみたくなる

暖炉として使っていた？

見晴らしのよい立地です

修復工事が終われば、どんな城塞になっているのか

また見に来ることはたぶんないと思うけれど。。。

お土産物屋さん前にいたワンちゃん、

例に漏れなく横たわってお昼寝中

大城塞と野外博物館の間にあった大きなエッグのモニュメント

バス停から見えていたミラウツィ教会

教会のお庭には綺麗なバラが咲いていた

ミラウツィ教会のお庭で

ミラウツィ教会のお庭の井戸

ミラウツィ教会のお庭で

ミラウツィ教会のお庭で

ミラウツィ教会のお庭で

教会前に並んで客待ちをするタクシー

バス通りを挟んで向かいにある聖ドミトル教会

聖ドミトル教会

聖ドミトル教会

聖ドミトル教会

聖ドミトル教会のお庭のバラも美しい

聖ドミトル教会

聖ドミトル教会

聖ドミトル教会

聖ドミトル教会

聖ドミトル教会

聖ドミトル教会

聖ドミトル教会

聖ドミトル教会

聖ドミトル教会

再びバス通りに戻って、聖ゲオルゲ教会に向かいます

聖ゲオルゲ教会に行く途中の教会

ここにはどこからも入れなかった

聖ゲオルゲ教会に行く途中の教会

奥に進むと見えてくる聖ゲオルゲ教会

無料で入場できました

広い敷地にはいくつかの建物がある

これが１５２１年に完成した聖ゲオルゲ・ノウ教会堂

聖ゲオルゲ・ノウ教会堂入り口へ

屋根瓦が印象的です。

聖ゲオルゲ・ノウ教会堂

内部のフレスコ画が見事です！

聖ゲオルゲ・ノウ教会堂

立派なイコン

聖ゲオルゲ・ノウ教会堂

聖ゲオルゲ・ノウ教会堂

聖ゲオルゲ・ノウ教会堂

こちらでは、人々が順番に並んで礼拝中

聖ゲオルゲ・ノウ教会堂

聖ゲオルゲ・ノウ教会堂

聖ゲオルゲ・ノウ教会堂

教会堂を出て

ひっそりと敷地内に建つ

奥の建物へ

この入り口を入っていく人の姿は無し

壁には聖人達の絵

聖ゲオルゲ・ノウ教会堂の外壁をぐるりと一周

聖ゲオルゲ・ノウ教会堂の外壁をぐるりと一周

聖ゲオルゲ・ノウ教会堂の外壁をぐるりと一周

聖ゲオルゲ・ノウ教会堂の外壁をぐるりと一周

聖ゲオルゲ・ノウ教会堂の外壁をぐるりと一周

別の建物の壁にも残っているフレスコ画

敷地内から外へ通じる門前の跳ね橋

バス停近くのマグドナルド