3ヵ国ドライブ旅行記?　パヴィア、チェルビニア

2013/07/16 - 2013/07/17

　朝7時に出発。というのも、パヴィアの修道院が10時30分まで行かないと入れないというので、頑張って早起き。それでも着いたのは10時45分頃。田舎の何にもないところにポツンと建っていました。外観だけでもいいわと思っていたら、修道士のガイドが10時30分までで、自由に見るのは11時30分までいいとのこと。よかったあ。でも僧房や大回廊は僧侶の案内なしでは観ることが出来ませんので残念です。
　教会の建物はロンバルディア・ゴシック建築で今でも修道僧が修行に励んで自給自足しているとか。世界の修道院の中でも5本の指に入る教会です。
ファサードは未完成らしく一番上がありませんのでなんだか寸足らずなファサードでしたが、彫刻が素晴らしい。ヴィスコンティ家の歴史が彫ってあるそうな。　ヴィスコンティ家の菩提寺として建てられ、後にスフォルツァ家に権力が移行したそうで、スフォルツァ家のイル・モーロとその妻のお墓がありました。内部は写真を撮ることが出来ませんでしたが、なかなか立派でした。
　次はチェルビニアです。マッターホルンをイタリア側から観ることが出来るところで、イタリア名はモンテ・チェルビーノ。モンテ・ローザも見えるそうなのですがどれがそうなのか分かりません。生憎途中から小雨が降り出しましたが、なんとかモンテ・チェルビーノを観る事が出来ました。やはりきれいです。スイスから観える形とは異なっているので、違う山かと思ってしまいます。ここからロープウエイを乗り継いで行くと間近に見えるはずなのですが今日の天気では無理のようです。

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

門から見えるファサード

門の上部

小回廊の中庭はきれいに花が植えられ、きれいです。

大回廊は神々の彫刻をした122本の柱で囲われ、その間に24部屋の修行僧の部屋があるとか。回廊を巡って瞑想するのでしょうね。

モンテ・チェルビニア

ラーゴ・ブルー

なんとか、奥にモンテ・チェルビニアが見えます。

今日のホテルは車で30分戻ったサン・ヴァンサンに取りました。ここはカジノがある賑やかな街です。

生のポルチィーニをきれいにしているレストランのおじさん。

香りに釣られてポルチィーニづくしを頂きました。
肉とポルチィーニ、パルミッジャーノの

ポルチィーニのリゾット

デザート

お店にユベントスのユニフォームを着た人たちが何人か入って来ます。サッカーの試合があったのでしょうか。歩いている人たちも着ていますね。レストランの斜め向かいのお店はユベントスと書いてあります。
ユベントスってここら辺が本拠地なの？
後で調べたらトリノでした。近いもの、やはりね！