台湾周遊珍道中　台北～台中～台南

2013/07/10 - 2013/07/14

台北には何度か行ったことがあるが、台湾の地方都市に行ったことはなかった
近くでもあるので、後回しになっていたが、最近「台湾」をＣＭ等でよく見かけるようになり、その上リーズナブル
台湾周遊を計画・実行
台風の進路予想が台湾へ向かって来ている中
台北へ
そして台中・台南へと

エリア 台中(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: エバー航空

エバー航空にて台北へ
台北までの空の旅は時間も短く難なく台北の空港に到着
台湾の入国の行列に吃驚
思いのほか入国に時間がかかりました
空港で両替等済ましいざ「台中」へ

台湾第3の都市、台中。気候が安定していることから、台湾でいちばん住みやすい都市と言われています
新幹線を使えば台北から1時間で行ける台中
台中市の面積は163.4平方キロメートルで、大阪市を一回り小さくしたくらいの広さ

では「宝覚寺」へ

1928年建立の仏教寺院で、高さ約30メートルほどもある大きな弥勒大仏（布袋様）の像が有名な寺院です。

本堂

本堂はコンクリートの建物で覆ってあります

戦前台湾で亡くなった日本人居留者約１万４０００人の遺骨が納められてます

英魂観音亭

その後台中の夜市を少し散策し、ホテルへ
長い一日でしたが、明日に備えて「おやすみなさい」

彰化県は福建省と広東省からの移民によって独自の習慣や文化がもたらされ、多くの史跡にその多彩な風貌を見つけることができます。
そのひとつ彰化県のランドマーク的存在である八卦大仏へ

彰化県のランドマーク的存在である八卦大仏
高さ21.6メートルです

大仏様の体の中です

大仏様の後方

大仏殿の中

昨日の布袋様も大きかったが、こちらの大仏様も大きい

大仏様の前階段を降りると広場になっています
音センサーにより噴水がでます
大きな音で「ドラえもん」のテープが流れていました。

南投県にある台湾最大の湖、日月潭(リーユエタン）は台湾の中で最も美しい湖と言われています

日月潭は湖の西側に浮かぶ拉魯（ラル）島を境に東が太陽、西側が三日月の形に似ていることからその名が付けられました。ちなみに「拉魯（ラル）」とは原住民サオの言葉で祖先の霊が眠る場所という意味です。

空の色・湖の色美しい「日月譚」


文武廟の前道路を挟んで少し展望所があります

文武廟

今回の旅行で楽しみにしていた所のひとつです
歴史は古くないですが、見ごたえはあります

孔子や関羽など、儒、仏、道教の神々が一堂に祀られています。台湾全土の孔子廟の中で唯一、正門を開いている孔子廟（一般の孔子廟は正門が閉まっているのが普通）。

廟は、前殿・中殿・後殿の三殿様式になっており、前殿（文廟）には文の神である孔子が、中殿（武廟）には武の神である関羽と岳飛が祀られています。

水雲宮で開基元祖および文昌帝君を祀る

中殿武聖殿へ

中殿武聖殿は関聖帝君および岳武穆王を祀る

大成殿へ

後殿大成殿は至聖先師孔子を祀る

最後まで登りきったら、この素晴らしい景色に出合えます

こちらで行き止まりです
後は来た道を売店などを覗きながら帰ります

台南市に移動
台南市は台湾の京都と言われているそうです
その中でも最も有名な「赤崁樓」（チーカンロウ）
門の前には獅子がいます

自分の今いる位置を確かめて、見学開始

この赤崁樓はオランダ人の台湾統治における政治拠点、ホワイトハウスならずレッドハウス！？みたいなものだったそうです。
昔、ここ現地の人々はオランダ人とか外国人のことを紅毛と呼んでいたため、別称「紅毛樓」とも言います
その後台湾は漢民族のものに・・・そして一時的に日本統治時代があり、現在に。
オランダ‐中国-日本を経て台湾の一級古跡。

日本統治時代には病院として使われ、また大規模な解体修復工事が行われたときに、オランダ時代の門や砲台跡が発見されたのです