2013/07/18 - 2013/08/06
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tsuboxさん
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今回はガストロノミックなおいしいご飯とお酒を堪能しよう!
をテーマに、地元の方々オススメのレストランを訪れました。
※料理とワインの知識と評価は素人の個人評価です。
□7月18日早朝、パリ着、そのままブルゴーニュ地方へ
□7月18〜21日 ブルゴーニュ
■コテ・ドール:ディジョン
■コテ・ド・ニュイ
■コテ・ド・ボーヌ
http://4travel.jp/traveler/tsuboxx/album/10799421/
□7月22〜23日 ボルドー
□7月23〜8月2日 バスク地方(フランス・スペイン)
■バイヨンヌ(牛追い祭り!)
■ベアリッツ
http://4travel.jp/traveler/tsuboxx/album/10799782/
■サン・セバスチャン
http://4travel.jp/traveler/tsuboxx/album/10799829/
□8月3〜5日 パリ〜帰国
http://4travel.jp/traveler/tsuboxx/album/10799885/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
PR
-
パリに到着から数時間後にはブルゴーニュ、コート・ドールの町、ディジョンに到着してました!
パリ空港からのアクセスはとても不便と思っていたけど、今回はエア・フランスが運行しているシャトルバスでマンパルナスまで45分。
それからTGVで1時間半でディジョンに到着!速い、速い!
フランスの美しい地方都市といった感じ♪ -
近年、観光開発に力を入れてるみたいで町全体が新しくてキレイ。
特に歩きにくい石畳はフラットで靴も痛まないし、犬のフンもないし、
清潔感があるのですごく気分がいい。
お天気が良くて、空気もきれい。言うことない旅の始まり! -
ブルゴーニュの伝統的な家の造り。外壁に木の板を貼り付けて。
北のブリトニーとかなり似ている感じだけど、天気がいい分かな、
あの暗いイメージがなくて、おとぎ話のお家みたい。
■コート・ドール(Cote d'or)
日本語ではコート=ドールと訳されている場合が多い。
なんでだろう。
コテにしか聞こえないのは私だけかしらん。
コート=ドール県は、フランスの県で唯一、地理的な名称ではない県名である。
秋のボーヌ近郊の広大なブドウ畑が金色に埋め尽くされることから発想された名称である。 -
【ランチ】
リパブリック広場にあるレストランに到着後、30分で堪能開始。
最近、シェフが変わってメキメキと手腕を発揮しているお店だそうです。
確かに、街角のビストロにしてはお料理も凝ってるし、おいしい。
お値段もかなりお手頃だし、来年にはミシュラン確実との噂です。
★★★★★★★☆☆☆
Le Borgogne
http://www.brasserielabourgogne.com/ -
ブルゴーニュで1本目のブルゴーニュワイン!
こちら、義弟オススメの外れないワイン。
(南のカルフールにもあったので、かなり生産していると思われる)
ルビー色のピノ。見た目だけで美しい〜〜〜〜〜。
ちょっと冷やしていただきます。
ランチでボトル開けるなんて、すでに相当幸せじゃ! -
こちら、わたしの前菜。
貝柱のカルパッチョ。
この上の海苔みたいなん。これが何だったか忘れた〜〜〜〜。
すごいものを海苔みたいにしたんだけは覚えてるんだけど、、、
それから、このカイワレみたいなハーブが初めての味で、
貝柱ととってもマッチしてました。おいしかったん♪ -
旦那はんのツナステーキ。海外でツナ食べると大体胡麻がまぶしてある。
焼き加減も良く、フレンチ王道。言うことなし!
わたしが頼んだ、創作ステーキ系のお料理は、
メチャ普通の肉ドンブリ的な感じだったので、う、、、残念。
シェフは日本にフューチャーされたらしく、
お皿にはソースで鳥居が・・・
かわいいのか、怖いのか。わざわざ、日本人ならこれが好きだろう!
と一押しされただけに申し訳ない。
ここまできてドンブリはいらん!メニュー見てイメージできない旅行者の悲しさ。 -
ディジョンの町はふくろうで有名。
旧市街なら三角ふくろうさんに従って歩けば、
観光スポットに連れて行ってくれる。
工事中の為、若干、リンクしなかったり、消えてたりする・・・
来年くらいには完成するんじゃないのかな〜〜〜〜。
それにしても、かわいい。 -
旧市街の無料バス。1周20分くらい。
いたるところにバス停があるので、待ってれば5分でやってきた。
観光客だけでなく、地元の人にも愛されてる感じのミニバス。
1日5回くらい利用した。
この無料バス、ヨーロッパのいたるとこで走るようになった。
流行?? -
ふくろうさんに従って、町をぶらぶらしてたらディジョン美術館に遭遇。
入場料無料です。
無料なだけあって、よく分からない、
何でもアリで、エジプトのミイラまで展示されてて、
最後、迷路みたいになっている常設展は、
たどり着く人は半分くらいなんじゃないかと思ったりする。 -
漆喰のような赤い壁紙は美術館というより、
どこかの邸宅でコレクションを観察(鑑賞)させていただいている感じ。
優雅な時間を堪能できます、はじめは。 -
配置の仕方も田舎ならではのワイルドさというか、美しい彫刻が
窓際で太陽を燦燦と浴びていて、美しい。
美術館というのは、こうでなくっちゃ。 -
甘いものには興味がないtsubox。ほぼ、デザート食べないんけど、
暑いし、おいしそうだし、ショコラティエの店先でジェラート買ってみたら、
これが、人生最高においしかった。
なので、チラチラ中に入ってみてみたら、
なんだか有名店みたい。
(あんまり興味のなかった)チョコレートも
エレガントでおいしそう。
旅の最後ならお土産に買っても良いなーーーーー。
Carbillet
http://www.chocolaterie-patisserie-dijon.fr/ -
買ったジェラートをとなりの広場で食べます。
ピーチと(流行の)フランボワーズのW。
なんじゃコレーーーーーーーーーーーーーー、
超うまい!
パリの○○なんか比べ物にならないくらい濃厚な
フルーツの味と香り高いフレーバー。
一生の思い出になるジェラートとなりました♪ -
(たぶん)町で一番の観光名所、
ノートルダム教会。
パリのノートルダムと同じファサードだ。
一周したら、小さななでなでふくろうを発見。
昔、テレビでやってた幸福のふくろうだ。
もはや、フクロウよりもただの取っ手。。。
一応なでてみる。
「おいしいものいっぱい食べれますように・・・・=幸福」 -
ヨーロッパ、どこにでもある市場。
お土産のディジョンマスタードも入手して、何も買わなくても、
ぐるぐる見て回るだけでも時間がすぐに経ってしまう。 -
【晩御飯】
なんと、
4日前にOPENしたブルゴーニュの巨匠ロワゾーさんの
新店に行ってきました。
実は、知らなかった、読めなかった。「え?え?ルイ・えあう?」恥。
LOISEAU DES DUCS
http://www.bernard-loiseau.com/uk/index.php
まずは、お外の席でメゾン・カクテルでアペロから・・・ -
もち、ブルゴーニュワイン。
―ブルゴーニュワインはとても分かりやすい。
エチケットを見れば、ランクがすぐ分かるし、
村名を聞けば、大体分かる。
しかも、葡萄はほぼピノだから。
なるほど!それはわたしにも分かりやすい!
コテ・ド・ニュイ代表格マルサネ様いただきます♪ -
初めてのレストランではまず
「デギュスタシオンメニュー」
をオーダーする。
お腹いっぱいになるし、いろんなお得意お料理が楽しめるし、
なんせ、メニュー見ても分からんもんね。
こちら、エントレ。フロマージュ・ブランのサラダ。
とってもとってもとっても色がキレイです。
確かに「水料理」。。。 -
メインのお魚。ソースにもう一工夫必要ではなかろうか?
4人でボトル5本也。
1品毎にボトル変えて、最後にシャンペン…なんちゅう、酒好き。
レストラン自体オープンしたてで色々不備があったし、
お味はというと、普通から逸脱していない範疇。
値段と比較して考えると大分物足らない。
★★★★★☆☆☆☆☆
これからに期待させていただきます♪ -
次の日は日曜日。さすが!道路に誰もいない。
本日はブルゴーニュのワイン巡礼の旅です。
しかも、あんだけ飲んだのに、二日酔い一切なし!
ブルゴーニュのワインはピュアなので二日酔いしないそうです。
そう言えば、ボルドーのワインは混ぜてあるし、
ガッツリで二日酔いしまくるもんね。 -
車で20分。すぐに右手、左手共に葡萄畑。
リオンまで広がるブルゴーニュワインの産地は小さく、
詳しく分類されていて、
1mも違えばランクも変わる云わば過酷な競争の場。
土壌も研究が進んでいてワインも更に進化していくのね。 -
キレイに一列に並べられた葡萄畑。
「クリマ」と言われる斜面の位置までもが
ワインの味の決め手になるのだから、
宝石を扱うように一粒一粒を愛する作り手の愛情が伝わります。
しかも、山の手の中央が一番いいクリマってのが面白い。
太陽が一番当たる上ではないのですね。山ほど学ぶことがありまする。
いただく方も、感謝の気持ちを忘れないようにします★ -
云わば、酒蔵。
ブルゴーニュではシャトーがない。
代わりにアペラシオンで呼ばれます。
車を走らせ、アペラシオンはピュリニーモンラッシェ村へ。
グラン・クリュのLES FOLATIERES。
ここはシャルドネで有名な村。 -
おいしい、おいしい。ゴクゴクゴク。。。
深みがあって、スパイシーで美しい。。。ゴクゴクゴク。。。
って、ゴク飲み試飲して数本買って帰りましたが、
帰って調べてみたら、
「白の偉大な特級モンラッシェを造り出す村」、
「力強さ、コク、気品共に素晴らしく、ハチミツやバターの魅力的な香り」
となっているではないですか!
しかも、感想が全く違う。。。恥
シャルドネのファンではないとは言え、素人とは情けないものじゃ。 -
ロマネ・コンティで記念撮影!
さすが、看板もない、広告もない、あるのは看板と畑だけ!
2ヘクタール弱の畑であの銘酒が出来上がるのか。
考えてみれば、本当にすごい話。
1km先の畑との格差。1票の格差。 -
コート・ド・ボーヌまで足を伸ばして。
入らなかったけど、ノートルダム教会の写真だけカシャリ。
短い滞在期間で、お茶タイムと買い物を。
町にある本屋さんでお買い物。
ここの本屋さんは(もちろん)ワインに関する書物、
物品なんかをたくさん揃えていて、
ちょっと値段はするけど珍しいものを揃えています。
旦那はんは「神の雫」のフランス語バージョンを…6ユーロ…
全部で36巻ありますが、AMAZONで入手できるのか?
la boutique d’artisanat -
帰りに立ち寄った、シャトー・クロ・ドゥ・ヴージョ。
■ここディジョンとボーヌのちょうど中間点。
は元々、シトー教会の修道士達が
ワイン作りをしていました。
今では年に一度、利き酒騎士団の利き酒
が行われているみたいです。
3Dの時代劇的スライドショーも上演してくれる。
内容は世界恐慌や、葡萄の病気でワインが売れなくなったとき、
勇士たちでブルゴーニュワインのプロモーションなどして
ブルゴーニュを救ったという英雄の歴史。 -
【ランチ】
ここのレストラン。すごいです。
超穴場。たぶん、北フランスで一番おいしかった。
ディジョンの町外れでトラムの最終駅の近く。
少し、治安も悪かった場所にいきなりできたレストランだそうですが、
「これ、これ、これがレストランよ。」
という親切で、深みがあって、おいしい味を提供してくれる
素晴らしいレストラン。ここは絶対、次回も行きたい。
★★★★★★★★★☆
Auberge dijon du chez de roy
http://www.aubergeduclosduroy.com/
ミシュラン2012年新掲載。。。 -
アミューズのトマトとフランボワーズのスープ。
おいしいったら、ありゃしない!
赤と赤の食べ物をこうやって共作させて、暑い夏を乗り切るスープ。 -
エントレの冷たいブイヤベース。
こういう雑多な食べ物大好きなんです。
海老かカニかの味噌っぽいコクのある味に、
プロバンススパイスが効いた素晴らしいお料理。
特別感はないけど、伝統的なものをとてもおいしく出す。
それだけで、シェフの暖かさを感じる♪ -
これ、メイン。
サイドから主賓まで、何でしょう!
このアートのように素材が繊細にプレートに置かれているのに、
全体的に見た目も味もまとまってて。
シンプルな赤身の燻製なのに、この白身魚のディップ一緒に食べるとメチャメチャおいしかった。 -
3日半日の短い滞在の中、実は1日はお医者様に行ってました。
実は旅行少し前から、
風邪細菌にやられており、抗生物質投与。
それでも食べ続ける、飲み続ける。
ハングリー精神!
頭の半分は回らないまま、ディジョンを後に、ボルドーへ飛びました。
Eastern Airways
久しぶりの小さな飛行機。快晴で全く揺れない45分のフライト。
飛行機怖いのわたしでも楽しい空の旅でした♪
→「食べた!飲んだ!遊んだ!のフランス♪ -南フランス編-」へ続く。。。
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