2013/07/30 - 2013/07/31
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pp235さん
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この日はロシア旅行社の日程表ではツァリツィノ公園しか記載されていなかったのですが、ガイドさんのおかげでいろいろなところを訪れることができました。
写真は、ノヴォジェヴィチ修道院の西側の池で、チャイコフスキーが「白鳥の湖」の着想を得た場所だそうですが、鴨しかおらず、白鳥はいたことがないそうです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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ノヴォジェヴィチ修道院内に入ってみます。
観光客がほとんどおらず、静寂に包まれていました。
写真は、背後に大聖堂、手前の廟は昔のお金持ちが家族を葬るために建立したそうですが、革命が発生したため、結局使用することがなかったそうです。 -
入り口が別となっている墓地の方には入らなかったのですが、修道院の敷地内にもいくつか有名人のお墓があるようです。
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創設者の修道女のお墓だそうです。
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戦争と平和のモデルとなった貴族のお墓という説明だったかと思います。
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こちらも有名人のお墓だったと思いますが、忘れてしまいました。
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修道女の食堂です。
昔は、何十人もの修道女がいたそうですが、現在は10人くらいだそうです。
ロシア正教では離婚ができなかったので、皇帝や貴族が邪魔になった妻を追い払うときや、相続争い等で邪魔になった親族を追い払うときなどに、この修道院に入れられたそうです。 -
教会の中に入って、聖ニコライのイコンの前にろうそくを奉げました。
四角のろうそく台は死者を弔うためのもので、丸いろうそく台は生きている人の健康などを祈るためのものだそうです。
ろうそく代は、無料のところもあれば有料のところもあり、ろうそくの大きさによって値段が違います。 -
モスクワ中心部に戻り、アルバート通りを少し歩きました。
このあたりの町並みは、サンクトペテルブルクに少し似ているように感じました。 -
プーシキンの奥さんの像と聞いたように思いますが、違っているかもしれません。
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プーシキン夫妻の像があります。
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昼食は、カフェmymyでいただきます。
この裏に、ウズベク料理のお店があり、ガイドさんは値段がmymyより少し高いがおいしい、とそちらの方を勧めていました。 -
ゆでたペリメニは25分ほど時間がかかるということで、揚げたペリメニとつめたいボルシチをいただきました。
冷たいボルシチはサンクトペテルブルクのシュトーレで食べたものとはかなり違っていました。
揚げたペリメニは本来ロシアにはなかったもので、外国の影響を受けて売られるようになったそうです。 -
昼食後は、コロメンスコエに向かいます。
モスクワ市内の建物をいろいろと説明してくれたのですが、覚え切れませんでした。 -
写真は旧KGBの建物だそうです。
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コロメンスコエに到着しました。
入り口の門には木製の屋根がかかっています。 -
カザン聖母教会
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キリスト昇天教会
ロシア古来のデザインで62mあるそうです。
辺りは草原になっていて、人も少なくいい場所でした。 -
ピョートル1世の小屋
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薬草園
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空港に向かう途中、ツァリツィノ公園に向かいました。
エカテリーナ2世の命令で建築が始まったものの、廃墟となっていたものを近年再建したもので、建物は全て新しく、観光客はほとんど来ず、地元の人たちがメインだそうです。 -
整備された公園で、花嫁衣裳の人もいました。
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噴水脇を通り、再建された宮殿に向かいます。
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再建されたのは宮殿の一部で、宮殿の手前に過去の宮殿の遺構が残っています。
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建築家、パジェノフとカザコフの像
この奥に、ガラス造りの建物があり、地下に降りると展示室になっていました。
ここも、ピョートル大帝の宮殿やエカテリーナ宮殿同様、不織布の上履きを靴の上から履くようになっていました。
展示室の中には、16、17世紀の装飾品もありましたが、真新しいイコンや宮殿の広間の再現、ツァリツィノの再建過程等の紹介がありました。
それなりに見ごたえはあったのですが、古いオリジナルを見た後でわざわざ見る必要はないかなという印象です。 -
この後ドモジェドボ空港に向かい、帰国しました。
別れ際に、ガイドさんは、自分には旅行社をやっている友人がいて、次に来るときには直接連絡してくれればイズマイロホテル泊で安く手配できる、と連絡先を渡してくれました。
空港の各社共同ラウンジでは、サラダやサンドイッチのほか、ロシアで最初で最後のピロシキをいただきました。街中のお店で食べればもっとおいしかったのでしょうが・・・。
市内では日本人をほとんど見なかったのですが、ラウンジでは、こんなにロシアに滞在していた人たちがいたんだなあと思うくらい日本人率が高かったです。
行きも帰りも、退職して悠々自適といった方々の団体がいましたが、帰りは出張帰りのビジネスマンが比較的多いようでした。
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