2013/07/05 - 2013/07/06
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キリさんですさん
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初夏のドイツ、スイス、イタリアの三国を廻った一人旅のフランクフルト編です。
ユーレイルパスでライン川下りが無料でしたのでフランクフルト市内以外にリューデスハイムのゴンドラとサンクトゴアスハイゼンまでのライン川下りも楽しんできました。
初夏のライン川沿いは緑が多いので古城が映え、風もやさしく頬を撫でて行く感触でビールが美味しく、ウキウキ気分のクルージングでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 航空会社
- ANA
-
ベルリンからフランクフルトに向う列車(ICE279号)の車内です。
念のため座席指定券を購入したのですが無駄でした。 乗車率10%以下です。
車内はガラガラなので指定された席ではなく見晴の良い席に座り、社内検札員に「席を移っても良いか?」と確認すると、ニコニコしながら「どこでもご自由に」とのこと。 コーヒとサンドウィッチを頼みドイツの車窓を眺めながらの優雅な朝食です。 -
フランクフルト駅に到着しました。
最初は駅に何故VISAのマーク?と驚きましたが、改修中で表面に完成予定図の幕が垂れているのでした。 -
駅前をトラムが通過していきます。
いつもならば衝動的にトラムに飛び乗るのですが、今日はライン川下りに行くので時間がないのでやめました。 -
フランクフルト駅前のカイザー通りです。夜は繁華街です。
この道を真っ直ぐ5分程歩いた処に今日のホテル(ビクトリアホテル)があります。
チェックイン開始時間前でしたがアーリチェックインをしてくれました。
シャワーを浴びて早速観光スタートです。 -
カイザー通りで昼食後、この列車でリューデスハイムに向います。
結構、しゃれた列車ですね。 -
ユーレイル・パスでガラガラの1等車に乗りました。
昨年までは駅で毎回2等車のチケットを買い、2等車の車両を探しホームを走って乗ったのですが今年はユーレイルパス1等車を活用することにしました。
やはりユーレイルパスはチケット購入の手間が省け楽ですね。 -
約1時間程でリユーデスハイムに到着です。
リューデスハイムは落ち着いた雰囲気の綺麗な街です。 -
通称、つぐみ横丁と呼ばれている路地です。
夜は賑やかと聞いていたが昼なので静かでよくわかりません。
適当に写真を撮ったので違う路地かもしれません。(笑)
土産を買って、ゴンドラリフトへ向います。 -
ゴンドラリフト乗り場からのリューデスハイムの風景です。
対岸にはビンゲンの街が見えます。 -
イチオシ
緑の絨毯のようなブドウ畑とライン川の景色を見ながらゴンドラに乗ってユックリと移動していく気分は最高です。 この気分を味わえただけでもリューデスハイムに来た価値はありました。
-
ゴンドラの終点の頂上にはドイツ帝国再建を祝したゲルマニアの女神像が建っていました。
-
ゴンドラで下っているところです。
天気が良く、陽に映えた畑の色合いが素晴らしく、思わず見とれてしまいます。 -
ライン川を走る遊覧船が見えたので、「ノンビリしすぎて乗り遅れたかな」と多少焦っているところです。 気は焦れどゴンドラはゆっくりと進みます。
-
急いで乗船場に行くと遊覧船が停泊していたのでユーレイルパスを見せて、行先(サンクト・ゴアルスハウゼン)を告げて遊覧船に乗り込みました。
平日のせいか観光客が少なく驚きました。
最近は何処に行っても中国団体客が多いのですが、幸いなことに一人も乗っていなくホッとしました。(日本人も一人も居ませんでした) -
リユーデスハイムの街が離れていきます。
先ほど乗ったゴンドラが遠くに見えます。 -
イチオシ
アスマンスハウゼン辺りです。
雲と青空が綺麗で爽やかな風と景色の素晴らしさに感動しています。 -
ライン川の流れは静かで揺れはほとんどありません。
遠くにライン川沿いを走る列車が見え、絵になりますね。 -
プフォルツ城です。
昔は通行税の徴収をここで行っていたそうで、中州に立っています。 -
カウプ辺りだと思います。
ここで地元の方が乗り降りしてました。
普段の買い物に船を使っているような感じで生活感が漂ってます。 -
しばらく船内で地元の方達とビールを飲みながら歓談していると「もうすぐローレライですよ」とアドバイスされ、急いで外に写真を撮りに戻りました。
このカーブの先と親切に教えてくれました。 -
ローレライです。
以前来た時はローレライの名前が書いて有ったような記憶がありましたが、今は無くなっています。団体客が居ないせいかローレライの曲も流されず、単なる岩山です。あの時の感動は何だったのか。 -
城だけは変わらずに雰囲気を残してくれています。
名前は分かりません。 -
サンクトゴアスハイゼンの街が見えて来ました。
船はコブレンツまでいきますが、私はここで降ります。
2時間程度の短い時間でしたが、落ち着いた雰囲気の印象に残る川下りでした。 -
サンクトゴアスハイゼンの船着き場です。
観光客と地元の方達が数人降りた程度です。
あまりに少ないので「ここで良いのかな」と不安になりました。 -
しばらく歩いていると観光客らしき方達も近くのホテルに入って行き、駅方向へ歩いているのは私一人となりました。 歩行者が誰もいないので、遊んでいた子供達に「ヴォー イストウ バーンホフ」と聞いてみると、嬉しそうに二人で駅まで案内してくれました。
-
駅らしくない建物なので言葉が通じてないのか心配しましたが駅の一番端にサンクトゴアスハイゼンの駅名が表示されてあり、安心しました。
-
しかしホームに行ってみると、このように駅員もお客も誰一人いない無人状態。
どちら側に停車するのか分からないのでウロウロしていると、先ほどの子供達が戻ってきて、私の手をとって引っ張ってくれました。 -
ホームの片隅の狭い休憩所に案内してくれ、ここに時刻表があることを教えてくれました。
時刻表にフランクフルト方面の列車の時刻が載っているので、こちら側がフランクフルト方面のようです。 ダンケシェーンと御礼を言ったら二人ともニコニコして手を振って走っていきました。 最後までフォローするとはさすがドイツ人の子供だなと感心しました。この子達とも数年後に再会してみたいですね。 -
フランクフルトに戻り地下鉄でレーマ広場に来ました。
いかにもドイツらしい建物が並んでいます。神聖ローマ帝国の栄華を迎えていた頃の雰囲気を感じさせる広場です。 -
夕陽に照らされた大聖堂が綺麗でした。
神聖ローマ帝国の戴冠式がここで行われたそうです。 -
マイン川沿いに来ました。
対岸にドライケーニヒ教会が見えます。 -
アルテ橋も夕陽を浴びて素敵です。
-
歴史博物館です。
時間が遅かったので建物の写真を撮って終わりです。 -
ニコライ教会と歴史博物館です。
まだ明るいですが、疲れたのと明日の列車が朝早いので、中央駅前のカイザー通りでビールを飲んで早めにホテルに戻りました。 -
フランクフルトは予想以上に近代都市のため、観光目的の一人旅にはあまり適した街では有りませんでした。
それでも夕陽に染まるルーマー広場、マイン川沿いはドイツらしい雰囲気でライン川沿いの風景も含め、充分に満足出来る旅でした。
明日からはロマンチック街道へ行きます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ちょめたんさん 2013/07/31 11:34:05
- 子供達!
- 優しいですね!キリさんですさん嬉しかったでしょうね!
カイザー通りのどこでビール飲まれたのかな?夏は一段と美味しいでしょうね!
- キリさんですさん からの返信 2013/08/01 11:22:19
- RE: 子供達!
- ちょめたんさん
投票、掲示板への書き込み、ありがとうございます。
とても優しい子供達で、列車が来て乗り込む時に振り返ると、二人とも駅に戻っていて、私が無事に乗るのを見届けてホッとしているようでした。
見知らぬ外国人に自然に優しくできる子供達は、将来が楽しみですね。
ライン川の景色よりも心に残る良い思い出になりました。
カイザー通りの駅の近くは雰囲気が悪かったので、ホテルに行く途中の右側の寿司バーみたいな処で飲みました。 ドイツでは毎日美味しいビールを飲みましたが、やはりミュンヘンが一番でした。
キリさんです
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