2013/07/08 - 2013/07/13
75位(同エリア382件中)
のんぴんさん
青々としたぶどう畑、黄金色の小麦畑、小さな村、古い教会...
晴天の下、美しい真夏のブルゴーニュを車で旅しました。
ヴェズレー2泊、ボーヌ3泊、計5泊6日の旅程です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
自転車レースに参加したアヌシーから、ヴェズレーまで一気に北上!
宿はヴェズレーの麓にあるサン・ペール Saint-Pere村に。 -
ホテルに荷物を降ろしたら、さっそくヴェズレー散策。
石畳には猫が似合います。 -
サント=マドレーヌ大聖堂。
サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路のひとつ。 -
大聖堂に入って正面上にあるタンパンは、ロマネスク彫刻の傑作。1125〜1130年の作品。
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聖堂内の柱頭彫刻も圧巻。
怖い場面のはずだけど、作風(?)から、ちょっとコミカルに見えてしまう。 -
聖堂を出たら、Domaine Maria Cunyの小さなお店で、ブルゴーニュ・ヴェズレーAOCのシャルドネを試飲。さっそく一本購入。
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その後、村のレストランで少し早めの晩ご飯。
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boeuf bourguignon ブフ・ブルギニョン
やっぱりワインと牛肉の煮込みは外せない! -
レストランを出るとちょうど夕暮れ。
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石造りの街なみが西日に照らされて美しい〜
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ブルゴーニュ・ヴェズレーAOCのぶどう畑と森を縫う小道(獣道?)を通って、宿まで戻ります。
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酔いさましに、ついでにホテル周辺も散策。
ヴェズレーに隠れがちな小さなサンペール村だけど、実は紀元前の遺跡があったり、グラン・シェフのマルク・ムノー氏のレストランがあったり、結構見所があります。 -
これも見所のひとつ、ブルゴーニュ・ゴシック様式のノートルダム教会。1240年〜1455年に建立。
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2日目
今日はヴェズレーから足を伸ばして、ヨンヌ県の小さな村を訪ねます。
5か所、合計140kmほどのドライブです。
ルート:(Vezelay)→Asquins→Tonnerre→Ancy→Noyers→Avallon→(Vezelay) -
Asquins
まずヴェズレーの隣町、アスカン村にあるサンジャック教会。
12、13世紀に建てられた由緒ある教会で、サンティアゴデコンポステーラの巡礼地として、世界遺産に登録。 -
Tonnerre
次はトネール。16世紀の大火のせいで、街なみはそれほど歴史のあるものではないけど、なかなか綺麗な町。 -
La fosse Dionne
トネールの観光スポットはオテルデューと、そしてこの18世紀に造られた洗濯場、フォッス・ディオンヌ。
エメラルドグリーンのカルスト泉は清涼感たっぷり。 -
Chateau d'Ancy-le-Franc
次はアンシー・ル・フラン村にある16世紀中頃に建てられたイタリアン・ルネッサンス様式のお城。 -
Noyers sur Serein
そしてかわいいノワイエ村(地元だとノワイエールと発音するらしい)。 -
見所は12世紀の城壁と、15、16世紀から残る古い家。
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Avallon
最後はアヴァヨン旧市街。
お店やカフェが多くてなかなかの活気。 -
3日目
さあ、今日はヴェズレーからボーヌへ移動。
でもその前に、ちょっと寄り道。 -
まずはサンペール村からそう遠くないPierre Perthuisの村はずれへ。
キュール川に架かる1774年と1874年の新旧の橋が見渡せるなかなかの景観。 -
Semur en Auxois
次は城壁の美しいスミュール村。 -
城壁の中も中世の面影あり。
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で、お昼過ぎにボーヌに到着、さっそく町を散策。
美しいオテル・デュー! -
小さい町ながら、ワインバーやレストランがたくさん。
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ということで、夜はやっぱり名物、エスカルゴを。
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4日目
今日はまずボーヌから南へ。せっかく自転車を持っているので、サイクリング。
ルート:(Beaune)→Pommard→Volnay→Meursault→Santenay→Chagny→(Beaune) -
La Voie des Vignes
ボーヌからサントネまでの22kmを「ヴォワ・デ・ヴィーニュ」という自転車道(農業道兼用)が結んでいます。
コート・ド・ボーヌのど真ん中を行く贅沢! -
Pommard
美しい風景の中、約2kmで、ポマール村。 -
Volnay
他にもヴォルネー村の素敵なカーヴや、 -
Meursault
ムルソー村にある14世紀のお城(今は市庁舎)などを経由しつつ、 -
Santenay
お昼はボーヌから22kmのサントネ村で。 -
Canal du Centre 中央運河
と、ここで、今日のメインイベントの集合時間が迫っていることに気付き、一目散でボーヌへ戻ることに。 -
Le moulin Sorine
サントネ村近く、19世紀のソリーヌの風車
気温30℃、向かい風の中、死にそうになりながら漕ぎ続け... -
何とか間に合った、本日のメインイベント。
ドライバー&解説付きのワインテイスティングツアーです! -
私たちが参加したのはSafari Tours(Bacchus Wine Tours)主催で、グランクリュの畑などを車で見て回り、最後にカーヴでワインが試飲できるという2時間半のツアー。前日にボーヌの観光局で予約。
コルトン、 -
かのロマネ・コンティ!
などなど、ボーヌの北をいろいろ回って、 -
最後はニュイ・サンジョルジュにあるカーヴ(Caveau Moillard)を見学、そして、
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お待ちかねの試飲!!
特級や一級を含めた赤白、6種類程試飲できて、かなり満足のツアーでした。 -
5日目
最終日はディジョンまで足を伸ばします。
車だと高速を使えばボーヌから30分ほどなのですが、せっかくなのでぶどう畑やワインで有名な町や村を通る一般道(ボーヌ道路)で。 -
Dijon
そして、ディジョン。街も建物も美しい。 -
なんだか都会的な雰囲気。
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でも、さすがは美食の街。市場にはエスカルゴや肉類はもちろん、海の幸に山の幸、あらゆる食材が並んでいました。
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その後、ボーヌに戻り、
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夕暮れの町をゆっくり散歩して、ブルゴーニュの旅を締めくくりました。
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本当は毎日宿を替えつつ、ブルゴーニュを一周したかったのですが、今回は自転車2台を含む大荷物を抱えていたため、ブルゴーニュの北と南の2か所に滞在、そこを拠点に旅をしました。でもこれはこれで慌ただしくなくて良かったです。
ドライブの方は、基本的にどの町、村にも無料のパーキングがあり、案内もしっかり。道もディジョン以外は込み入った所も少なく、ひたすら風景は美しく、ドライブ旅行するのに最適でした!
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