（４）【サントリーニ/ギリシャ】ハネムーンはMSCムジカで東地中海クルーズ！＆ドイツ古城ホテル　 −崖の上の白い家々・イアとフィラ−

2012/09/07 - 2012/09/19

--------２０１２年９月 ハネムーンはエーゲ海〜イオニア海〜アドリア海のクルーズ+ドイツに決定！--------

『朝起きたら次の街』『荷造り不要』『食事・移動・ホテル代・チップも全部込み』で実はお得と噂のクルーズでハネムーンへ。

滅多にない長期旅行は欲張って、イタリア〜ギリシャ〜クロアチア、ついでに乗り継ぎのドイツで古城に泊まる欲張りな計画です。


クルーズ４日目は、青空と崖を覆う白い建物、教会の青いドーム・・・絵葉書のようなイアの村があるサントリーニ島と、ミコノス島に寄港。

旅行記（４）ではサントリーニ島をご紹介。イアの村とワイナリー、島の中心地フィラです。
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≪スケジュール≫　　★印が今回の旅行記です

　 1日目　11：25成田発＞＞19：00ベニス着
　 2日目　ベニス
　 3日目　ベニス　　17：30出航
　 4日目　バーリ（イタリア/アルベロベッロへ）
　 5日目　カタコロン（ギリシャ/ビーチへ）
★ 6日目　サンントリーニ（ギリシャ）・ミコノス（ギリシャ）
　 7日目　ピレウス（ギリシャ/アテネへ）
　 8日目　コルフ島 （ギリシャ）
　 9日目　ドブロブニク （クロアチア）
　10日目　ベニス9：00入港　 ベニス14：35発＞＞
　　　　　　＞＞フランクフルト16：05着
　　　　　　　⇒オーバーヴェーゼル(古城泊)
　11日目　オーバーヴェーゼル⇒リューデスハイム⇒マインツ
　12日目　マインツ⇒フランクフルト11：55発＞＞
　13日目　6：20羽田着


------------これまでの旅行記----------------

▼旅行記（１）−ベネチア歩き〜クルーズ出港−
http://4travel.jp/traveler/ichigotravel/album/10790999/

▼旅行記（２）−トゥルッリを見にアルベロベッロ−
http://4travel.jp/traveler/ichigotravel/album/10791527/

▼旅行記（３）−ギリシャのビーチ＆船内紹介−
http://4travel.jp/traveler/ichigotravel/album/10792647/

エリア サントリーニ島(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス 船 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

クルーズ３日目。今日はいよいよサントリーニ島です！
後光のさすサントリーニの大地が見えてきました。




サントリーニは、船が直接港に接岸できないため、テンダーボートで上陸します。
８：００に入港。

優先的に下船できるので、今回もイア観光のエクスカーションを利用しました。

エクスカーション参加者はまず先にニューポートで下船します。

その後でフィラの町の下にあるオールドポートでその他の乗客を下船させます(※)。



(※)エクスカーション不参加者は当日朝にテンダーボートチケットをもらい、チケットの番号順の下船でした。そのため、サントリーニに上陸するまで時間がかかります。
エクスカーションの予約は、出発前の事前予約が一杯でも乗船後に予約できました。

サントリーニ島は、紀元前におきた海底火山の噴火によるカルデラです。

上陸しました。


わぁ・・・想像以上に荒涼とした、乾いた土地です。

中１の社会科で習った『地中海性気候』という言葉が頭の中に浮かびます。


これからバスに乗って崖の上のイアまで移動します。

朝の光で金色に染まったエーゲ海。

イアの村に到着。

キクラデス建築の白い家々が、崖の上に広がっています。

青いギリシャ正教のドーム！

サントリーニの青空は青の色が深いなぁ。

空の青、教会のドームの青、海の青、たくさんの青に目が覚めます。

あ、遠くに風車があります。

イアの景色に、日向と日陰が織りなす幾何学模様が溶けこみ、まるで絵画のようです。

イコンを作ってるお店がありました。
奥にいるおじさんが、手彫で作っています。

正教徒でもないのにごめんなさい、サントリーニの記念に購入しました。

ブーゲンビリアと看板が素敵。

朝凪のエーゲ海。
このまま向こうまで、歩いて渡れそうな気がします。

次にサントリーニを訪れることがあったら、ゆっくり滞在してみたいなぁ。
この島ではどんな朝を迎えられるのでしょうか。

とっても気持ちよさそうに寝ているワンちゃん。

なんて大胆！　すぐ下は断崖絶壁なのですが・・・

怖がりもせずこんなところで寝ちゃうなんてネコみたいです。

短いイア観光の次はワイナリーへ。


ワイン党なので、どんなワインが出てくるのか楽しみです。

バスからブドウ畑を見学。

このちんちくりんなのがブドウ畑と聞きビックリ！


痩せた土地(※)で無理やり栽培してこうなってしまったのかと思ったら、サントリーニでのワイン造りは3500年の歴史があるそうです。

棚はつくらず、ワインの木を低く鳥の巣状の丸い形にし、地表からあまり離れない位置で実を結ばせる栽培方法ということでした。


(※)一般にブドウは、水や栄養が豊かだと自らの成長に力を注ぎ、果実の成熟に充分なエネルギーを向けなくなるそうです。
この土地のブドウにはこのテロワール（土壌・地勢・気候）が合っているんですね。

ワイナリーで、エーゲ海のニャンちゃんに初遭遇。
擦り寄ってきて人懐こいです。

お腹に赤ちゃんがいるようで、ぽっこりしていました。

かわいい女の子が注いでくれたワインを、いくつかテイスティング。

普段甘いワインは飲まないのですが、このデザートワインが美味しかったのでお土産に買って帰りました。

後で調べたら、ヴィンサントと言って名物のワインのようでした。

ワイナリーからバスでフィラの町へ移動し、自由行動です。

どうやらイアの村での集合時間に間に合わず、バスに置いていかれた乗客がいたようで、ガイドさんにめちゃくちゃクレームを言っていました・・・。

フィラの町も標高200〜300メートルで、眺望が素晴らしい！

この景色を見ればみんな笑顔になっちゃいますね。

フィラも素敵な町でした。

帰る前にしっかりこの景色を目に焼き付けたくて、眺めの良さそうなレストランに入ってみました。

私たちの乗ってきたムジカが小さく見えます。

船の残した航跡が、ひこうき雲みたい・・・

火山活動の堆積物でできた古い地層が見えました。
今私の立つこの白い町の下にも、古代の地層と先人の歴史があるのかぁ・・・と感慨深いです。


そろそろ時間です。船にもどらなくては。

ロープーウェイは混むので、歩いて港に下ります。

サントリーニといえば、ロバたち！
可愛いな〜

客待ちロバタクシーがずらり。こんなにいると迫力があります。

下まで５８０段の階段を、足元に気をつけながら下ります。
油断すると、ロバの糞でズルっとすべるので注意。

船に戻りキャビンからサントリーニ島を眺めてみました。


さっきまでいた島を眺めると、なんだか寂しい気分になります。

さようなら、サントリーニ島！

船はミコノス島に向け、１３：３０に出港しました。



次回の旅行記（４）では夜のミコノス島にお邪魔します。

旅行記（４）ミコノス島へつづく
http://4travel.jp/traveler/ichigotravel/album/10804931/

＊＊おまけ＊＊

フィラの町のスーパーで買った、ギリシャヨーグルトが美味しくてびっくり！
生クリームのような濃厚さでなんとも言えない味わいでした。


帰国して食べた日本のギリシャヨーグルトより、ギリシャで売っていた他のヨーグルトより、このフクロウさんマークのヨーグルトが美味しかったです。

この旅行記へのコメント （2）

• わんぱく大将さん 2013/09/25 07:19:23

  ヨーグルト

  しゅんたまさん
  
  ヨーグルトは４０歳を超えて初めて経験した食べ物の１つ。
  ５５近くになって、ナチュラルも食べれるようになりました。成長したでしょ？
  
  　大将

  しゅんたまさん からの返信 2013/09/26 08:13:59

  RE: ヨーグルト

  大将さん
  
  > ヨーグルトは４０歳を超えて初めて経験した食べ物の１つ。
  > ５５近くになって、ナチュラルも食べれるようになりました。成長したでしょ？
  
  ヨーグルト、おとなになってから食べられるようになったんですね！！成長ですね（笑）
  あまり海外のヨーグルトは食べたことがないですが、日本のものだとプレーンタイプって酸味が気になりますよね。
  
  
  しゅんたま