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札幌に初めて訪れた人の感想。<br /><br />今、どの交差点を歩いているのかが分からない!<br /><br />京都のように、四条通、堀川通、その交差点が四条堀川等、同じ格子状の街並みながらもどの交差点に今いるのか大体分かるのですが、札幌の場合、『北● 西●』等、方角と数字が組み合わさった交差点名で、慣れるまでに時間がかかる… (´д`)<br />今回は、GPS機能をフル活用したGoogle Mapsが大活躍しました。一度、地図を頭に叩き込めばそうそう迷うことなんて無いのですが、今回ばかりは勝手が違ったようです。<br />そう言えば、網走を歩いた時も、交差点の表記が『東● 南●』という感じでしたね。帯広や旭川でもそんな感じの交差点、と聞きましたが… 北海道ならではの交差点の名称の付け方なんでしょうかね。<br /><br />札幌では、札幌駅を起点にした近隣のスポットをPhotowalk。行きたいところは他にもたくさんあったのですが、積もった雪により歩きづらくなっている、ということもあり、無理をしない程度の距離内で済ませました。それだけでも、半日は楽しめるスポット目白押しだと思います。<br /><br />旧札幌農学校演武場、今は札幌市時計台として親しまれている時計台。『がっかりスポット』の一つとして謳われつつも、周囲がビルに囲まれて景観的にいまいち、という理由だけで、建物の中身は、曾ての北海道の開拓時代の貴重な展示や資料が並んでおります。そういった意味では、北海道庁旧本庁舎もそうですね。レンガ造りの西洋館は、まるで大財閥の邸宅の様な雰囲気を醸し出していますが、曾て本庁舎として利用されていたと言わんばかりに、室内から溢れんばかりの威厳を感じることが出来ます。<br />こういった、過去から今に伝わる文化財は、僕の好みとするところですので、時間を忘れて見入っていました。漫画家・荒川弘さんの『百姓貴族』でも、北の大地と言う過酷な環境の中で、黙々と開拓を推し進める開拓者たちの志の強さたるや、僕の様な、都会にぬくぬくと暮らしているような人間からすれば、決して理解できるものではないと思います。ですが、彼らが生命ギリギリの中で切り開いたからこそ、こうして今があるのかもしれません。そんな風に思いを馳せながら、展示を見て回りました。<br /><br />そういう開拓精神は、現在の北海道大学(札幌農学校→東北帝国大学農科大学→北海道帝国大学を経る)においても、脈々と受け継がれていますね。特に、北海道大学総合博物館の、1Fの展示物を見るとよく分かります。<br />殆ど何もない大地に、教育的にも産業的にも遥かに進んだ欧米の方々が招聘されて、さぞかし驚いたことでしょう。衝突もあったに違いありません(実際にあったようです。特に第二次世界大戦の時など…)。それでも、委託された事業を全うする姿、国境・人種の垣根を越えて、手を取り合って邁進するフロンティア精神は、現在にも通じるものがあると感じました。<br /><br /><br />札幌Photowalkでは、アカデミックなところを回りましたが、当然、ナイスなスポットも忘れてはいませんよ!<br /><br />その一つが、サッポロファクトリー。サッポロビールの本拠地です。こちらも、明治時代の開拓使が設立した、麦酒醸造所が発祥で、当時、ほとんど何もなかった札幌の地にあり、知名度どころか何も無いところから始まったにも関わらず、今では日本を代表する企業に成長しましたね。これも、フロンティア精神が生み出した所以でもあるのでしょう。<br />サッポロファクトリーのレンガ館では、無濾過のビールを堪能できるレストランや販売所がある他、お土産屋やレストラン、ブライダルにも利用されています。かつての工場の面影は、一部の展示に収まっているものの、外観や、どことなくレトロな店内の雰囲気が、往年の環境を感じさせます。<br /><br />札幌の散策と言えば、大通公園ですが、真冬の大通公園は、どこもかしこも道路から除雪した雪が大量に積まれ、ほとんどの場所で立ち入り禁止のトラテープが… 公園内を歩けるところも多少はあるけれど、そんな状況だからか立ち入っている人もほとんどおらず、立ち入った足跡も無かったり…<br />う〜ん。やはり大通公園は、雪まつりの時に行くべきだったか。他の季節では、桜だったりライラックだったりと、見どころ満載なんですけれどねぇ。こればっかりは仕方がありません。<br /><br />最後のスポットは、JRタワーの展望台。実は、前の晩に札幌に到着し、JRタワーの展望台に上ったのですが、吹雪のため全く見えず… (´д`)<br />この日も、午前中〜昼過ぎくらいまで、曇っていたり、晴れたと思ったらまた雪がちらついたり、と、不安定な天気が続いたのですが、15時くらいからようやく天気も安定に。札幌を離れる直前に最後のチャンスとしてJRタワーに上りました。雲が完全に取れたわけではないものの、冷たく澄んだ空気のおかげで、遥か遠くまで見渡すことが出来ました。

真冬の北の大地 - 中編

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2013/02/17 - 2013/02/17

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4

Cyber

Cyberさん

札幌に初めて訪れた人の感想。

今、どの交差点を歩いているのかが分からない!

京都のように、四条通、堀川通、その交差点が四条堀川等、同じ格子状の街並みながらもどの交差点に今いるのか大体分かるのですが、札幌の場合、『北● 西●』等、方角と数字が組み合わさった交差点名で、慣れるまでに時間がかかる… (´д`)
今回は、GPS機能をフル活用したGoogle Mapsが大活躍しました。一度、地図を頭に叩き込めばそうそう迷うことなんて無いのですが、今回ばかりは勝手が違ったようです。
そう言えば、網走を歩いた時も、交差点の表記が『東● 南●』という感じでしたね。帯広や旭川でもそんな感じの交差点、と聞きましたが… 北海道ならではの交差点の名称の付け方なんでしょうかね。

札幌では、札幌駅を起点にした近隣のスポットをPhotowalk。行きたいところは他にもたくさんあったのですが、積もった雪により歩きづらくなっている、ということもあり、無理をしない程度の距離内で済ませました。それだけでも、半日は楽しめるスポット目白押しだと思います。

旧札幌農学校演武場、今は札幌市時計台として親しまれている時計台。『がっかりスポット』の一つとして謳われつつも、周囲がビルに囲まれて景観的にいまいち、という理由だけで、建物の中身は、曾ての北海道の開拓時代の貴重な展示や資料が並んでおります。そういった意味では、北海道庁旧本庁舎もそうですね。レンガ造りの西洋館は、まるで大財閥の邸宅の様な雰囲気を醸し出していますが、曾て本庁舎として利用されていたと言わんばかりに、室内から溢れんばかりの威厳を感じることが出来ます。
こういった、過去から今に伝わる文化財は、僕の好みとするところですので、時間を忘れて見入っていました。漫画家・荒川弘さんの『百姓貴族』でも、北の大地と言う過酷な環境の中で、黙々と開拓を推し進める開拓者たちの志の強さたるや、僕の様な、都会にぬくぬくと暮らしているような人間からすれば、決して理解できるものではないと思います。ですが、彼らが生命ギリギリの中で切り開いたからこそ、こうして今があるのかもしれません。そんな風に思いを馳せながら、展示を見て回りました。

そういう開拓精神は、現在の北海道大学(札幌農学校→東北帝国大学農科大学→北海道帝国大学を経る)においても、脈々と受け継がれていますね。特に、北海道大学総合博物館の、1Fの展示物を見るとよく分かります。
殆ど何もない大地に、教育的にも産業的にも遥かに進んだ欧米の方々が招聘されて、さぞかし驚いたことでしょう。衝突もあったに違いありません(実際にあったようです。特に第二次世界大戦の時など…)。それでも、委託された事業を全うする姿、国境・人種の垣根を越えて、手を取り合って邁進するフロンティア精神は、現在にも通じるものがあると感じました。


札幌Photowalkでは、アカデミックなところを回りましたが、当然、ナイスなスポットも忘れてはいませんよ!

その一つが、サッポロファクトリー。サッポロビールの本拠地です。こちらも、明治時代の開拓使が設立した、麦酒醸造所が発祥で、当時、ほとんど何もなかった札幌の地にあり、知名度どころか何も無いところから始まったにも関わらず、今では日本を代表する企業に成長しましたね。これも、フロンティア精神が生み出した所以でもあるのでしょう。
サッポロファクトリーのレンガ館では、無濾過のビールを堪能できるレストランや販売所がある他、お土産屋やレストラン、ブライダルにも利用されています。かつての工場の面影は、一部の展示に収まっているものの、外観や、どことなくレトロな店内の雰囲気が、往年の環境を感じさせます。

札幌の散策と言えば、大通公園ですが、真冬の大通公園は、どこもかしこも道路から除雪した雪が大量に積まれ、ほとんどの場所で立ち入り禁止のトラテープが… 公園内を歩けるところも多少はあるけれど、そんな状況だからか立ち入っている人もほとんどおらず、立ち入った足跡も無かったり…
う〜ん。やはり大通公園は、雪まつりの時に行くべきだったか。他の季節では、桜だったりライラックだったりと、見どころ満載なんですけれどねぇ。こればっかりは仕方がありません。

最後のスポットは、JRタワーの展望台。実は、前の晩に札幌に到着し、JRタワーの展望台に上ったのですが、吹雪のため全く見えず… (´д`)
この日も、午前中〜昼過ぎくらいまで、曇っていたり、晴れたと思ったらまた雪がちらついたり、と、不安定な天気が続いたのですが、15時くらいからようやく天気も安定に。札幌を離れる直前に最後のチャンスとしてJRタワーに上りました。雲が完全に取れたわけではないものの、冷たく澄んだ空気のおかげで、遥か遠くまで見渡すことが出来ました。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.5
ショッピング
4.0
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
JR特急 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 夜の札幌市時計台 (札幌市 札幌市時計台)<br />Sapporo Clock Tower at night<br /><br />Feb 16, 2013

    夜の札幌市時計台 (札幌市 札幌市時計台)
    Sapporo Clock Tower at night

    Feb 16, 2013

  • 冠雪のサッポロファクトリー (札幌市 サッポロファクトリーレンガ館)<br />Sapporo Factory<br /><br />Feb 17, 2013

    冠雪のサッポロファクトリー (札幌市 サッポロファクトリーレンガ館)
    Sapporo Factory

    Feb 17, 2013

  • クラーク像 (札幌市 北海道大学)<br />Hokkaido University<br /><br />Feb 17, 2013

    クラーク像 (札幌市 北海道大学)
    Hokkaido University

    Feb 17, 2013

  • 札幌市遠望 (札幌市 JRタワー)<br />Sapporo city view from JR Tower<br /><br />Feb 17, 2013

    イチオシ

    札幌市遠望 (札幌市 JRタワー)
    Sapporo city view from JR Tower

    Feb 17, 2013

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