奥会津への旅

2013/07/13 - 2013/07/14

那須塩原

エリア 尾瀬檜枝岐温泉・木賊温泉(福島)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー

日光杉並木を通り、今市まで北上。その後は右に折れて、鬼怒川方面へ。前日に宇都宮まで来て泊まったので、朝も９時の出発とゆっくりのびのび。それにしても、この杉並木はすごいです。東照宮への参道ということですが、とてもエコな権力の使い方ですねえ。

鬼怒川を通過中。途中、日光街道沿いのスタバを見つけるのにてこづってしまったので、鬼怒川は立ち寄らずにそのまま通過し、日塩もみじラインへ。

もみじライン途中の展望台から川治ダム方面を望む。天気はいまひとつでしたが、なかなか見応えのある眺望でした。交通量も少なく、塩原・新湯までもうひと頑張り。ところで、このもみじラインというのはアップダウン有り、急カーブ有りの名前にそぐわない想定外の難所でした。「いろは」とか、「もみじ」とかユルイ名前ですが、実際はオロチ級ですね。

お目当ての新湯の共同浴場。因みに「あらゆ」と読むそうです。着くまでひとりで「しんゆ、しんゆ」と連呼していましたが。この建物の後ろ側には噴火口跡があり白い煙が上がっています。で、この下をもみじラインが走っており、とりあえず路肩に車を止めてから中を偵察に。
写真の他にも共同浴場がありましたが、とりあえず一番ここが空いていたのでタオルとおかねだけ持って入浴に。
風呂場は脱衣場は男女別になっておりましたが、小さな浴槽ふたつは混浴になっていました。
湯温はこういったところにありがちな激熱を覚悟したのですが、なぜか丁度良い温度になっていました。
誰か先客がかなり温めていったのでしょうか、とりあえず丁度良いくらいになっていたので、片方の浴槽を独占して温泉を満喫。

一応、というのは失礼なんですが、塩原も見物。蓬莱橋からの眺め。

お昼は古町のそばやで二八そばを食べました。ここで、とんでもないことを発見、そういえば現金を下ろすのを忘れていました。
そば屋の方に「最寄りのコンビニは？」と聞くと、北に車で少しいったところにあるとのこと。「セブンイレブンですか？」と重ねて聞いてみると、どこのコンビニかは分からないとのこと。なんと、やはりコンビニなんてあまり利用しないのかもしれません。
車を止めたところの観光案内所で再度同じ質問をすると、そばやの人に紹介してもらったのはローカル系で、セブンイレブンは東北道ＩＣ近くまで再度下山せねばならないとのこと。この先奥会津方面にコンビニがあることは期待できないので、仕方なく一度下山することに。

奥会津・舘岩。今回の目的地に到着。何しにこんなところまで、と言われても困るのですが、とりあえずこんな風景が見たかったのかもしれません。

途中発見した豆腐屋さん。帰りに寄ってお土産用に持って帰りました。水の良い処に来るとどうしてもこういった地元の豆腐屋とかが気になります。本当は別のところを目当てにしていましたが閉まっていたため通りに面して場所的に分かりやすいこちらでお買い物しました。

木材などを販売している店。加工品も取扱多数あり。都内のホームセンターなどでは取り扱っていないような珍しい木が豊富にあり、大きさも数メートル級の何十万するものから、端在まで多数在庫。
まな板用に丁度探し物をしていたので、在庫していたヤナギの木のものをカット・仕上げしてもらいオリジナルを作ってもらいました。
訪れた時は女性の事務系の方が親切に対応してくれて、ど素人に近いわれわれにも分かりやすかったです。

店の中の様子を一枚。

曲がり屋で有名な集落に立ち寄る。入村料がいります。昨年、京都の美山に行きましたが、雰囲気的には似ていました。ただし、こちらのほうが交通的にも不便なせいか、訪れた時は観光客も少なくのんびりとしていました。

この夜、近隣の民家に民泊をさせてもらいました。近くにある川辺の共同浴場を案内してもらい今日２回目の温泉入浴。泉質はかなりマイルドでした。ところが、こちらは激熱。他に誰もいなかったので水で冷まそうとしましたがほとんど効果なし。とりあえず我慢して何度か浸かってみましたが、何度かチャレンジしてあきらめました。

もう少しゆっくりしたかったのですが、次の日帰途に。摘みたてのブルーベリーをお土産にもらいました。会津田島から甲子を経由し、那須高原に立ち寄り。那須湯本の鹿湯をせめて覗くだけでもと思って向かいましたが、駐車場付近ですでに混雑していたので断念。焼き物屋併設のカフェでお茶をしてから那須を後にしました。最後の写真は那須高原・八幡温泉前の展望台から。この日も昼過ぎぐらいまで曇りがちでした。