2013/04/13 - 2013/04/13
578位(同エリア2952件中)
ottoさん
早暁、アントワープを出港しクルーズ最後の「朝の体操」が始まる。
朝食後フロントデスクにて全ての清算を済ませ日本茶テイータイム。
ランチの間にブリュッセル入港、体調に合わせグループに別れて
世界遺産・ブリュッセル市内観光に向かう。
夕刻、フェアウェルパーテイー「お別れ夕食会」にて名残を惜しみ
自室に戻り映画「カサブランカ」を久しぶりに観賞。
、
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
5:00にアントワープを出航。
どんよりした空。まだ明けきらないのかも... -
木立の向うに見える家々。
-
8:05水門に差し掛かる。
-
ゆっくりと壁に残る水位の差を埋めていく。
-
大分上がってきた。青空に白い雲。
-
かなたの景色が迫ってくる。
-
水門が開きはじめ、
-
遂にあちらの水位と同じレベルになった。
-
お通りー!
-
デッキから三々五々引き上げてきて
10:30 和菓子と緑茶でテイータイム。
ほっとして寛ぐ。
船に常駐の添乗員さんも交えて話が弾む。 -
13:00ブリュッセルに入港・
-
ランチはパスタバイキング。
-
具沢山のトマトスープ
-
デザートはケーキ、カリウム補給にバナナもチョイス。
-
バスに乗り換えて町に向かう。
運河を渡る。 -
この表示の意味は?
-
アールヌーボー発祥の地でもあり芸術的な建築群が続くってこと ?
-
ベルギーを代表するアールヌーボー建築家はヴィクトール・オルタ。
彼の作品は町の至る所に残っているようだ。 -
此処はモダンなビル群
-
聖ミッシェル・エ・ギュデユル大聖堂が見えてきた。
13〜15世紀ゴシック様式。正面に見える2つの塔は高さ69m。
王室との関連が深くボードワン国王の葬儀や王子の結婚式がおこなわれたこともあるらしいが、今回は車窓観光のみ。 -
イギリス大使館のようだ。
-
諸外国の公館や、
-
宮殿が立ち並ぶ地域。
-
宮殿はオランダ統治下に着工、ベルギーが独立した後幾度か改装されて内部はルイ14世様式の造りになっている。国賓を迎えての公式行事に使われるという。
-
王がベルギーに居る時は屋根に国旗が掲げられる。
-
「ロワイヤル広場」
-
長方形の広場中央の彫像は11世紀の第1回十字軍指揮者にしてエルサレムの王・ゴッドフロア・ド・ブイヨン。1848年建立。
-
警備が厳重な雰囲気
-
バスを降りて
-
「グラン・プラス」広場へと向かう。
-
引き込まれそうな雰囲気の店舗が軒を並べ
-
ベルギー名物ワッフルの甘い匂いが漂う
-
広場は後にして、エチューブ通りを折れ
-
かの「小便小僧」ジュリアン君の像がある一角に出た。
カメラの砲列がひきもきらず、なかなか場所取りが難しい。 -
一説に爆破の導火線をおしっこで消した英雄として建立されたとか...
17世紀オランダ総督が最初に贈って以来世界各地から着せ替えの衣装が届き、899着
が市の博物館に保管されているという。 -
後ろを振り返るとホテルとカフェが建っている。
-
「イロ・サクレ地区」のチョコレート屋
(聖なる地区)グランプラスの北東に当たる。
30件もの店が密集するグルメ横丁 -
エスカルゴの屋台に紳士も並ぶ。
-
センス良くカラフルなテイーシャツが並び...
-
ベルギーハウスのパッケージにはクッキーの詰め合わせ...
-
-
犬のプリントが愛らしいクッション
-
「セルクラースの像」はグラン・プラスの星の館の一角にあり、14世紀、町を侵略者から救った英雄。
触った場所に効き目があると聞き、頭部を触らせて頂く。 -
路上ライブに人だかり....
左手に進むと広場に出る。 -
「グラン・プラス」広場は縦110m、横68mの長方形で南西の市庁舎、その向いに「王の家」、南東の「ブラバン公の館」があり、その間を各ギルドが豪華さを競う。
-
「王の家」(ブリュッセル市立博物館)
13世紀にはパン市場だったが1516年にスペイン王が所有した。
1872年に再建され、現在は美術館。 -
「ブリュッセル市庁舎」
1402年からゴシック様式で建設され、1449年に96mの塔が増築された。
1695年にフランス軍の砲撃で破壊されたが18世紀になって5年がかりで再建された。
オランダ語とフランス語の同時通訳システムを備えた議会場の雰囲気はさぞかしと.... -
細部にまで凝った彫刻が施されている。
-
「ブラバン公の館」
1698年に建てられたものを1882年に再建。金箔をふんだんに用いたファサード、7つの部分に分かれたギルドがあり一部はホテルに。 -
ビクトルユーゴが「世界で一番美しい広場」だといった。
「プチ・パリ」と称えられる。 -
昔のままの建物もあれば大半はフランス軍の砲撃の後に再建されたという。
-
偶数年の8月に行われるフラワーイベントには大勢の人で広場が埋め尽くされるのだという。花苗を買ってゆく人も多い。
-
その横では絵を売っている。(モンマルトルの丘ほどではないが)
-
横丁の魅力に抗し難く、歩き回って疲れると青空カフェで一服。
-
晴れてよかった。建物の前のテントででイベントがあるらしく準備中。
-
子供達が集まって待っているようだ。
-
再び横丁に入ってみる。
チョコレートの店が多い。
19世紀アフリカ植民地でカカオが生産された。
ベルギーでは配分量が決められていて木の実や香辛料を
入れたもの等あって、一人当たりの消費量は年間 9.3kg -
クッキーも色とりどりに
-
カラフルな品揃え
-
ロボット風パフォーマー
-
レース編みの実演?
-
そろそろ帰船の時刻とてバスまで町を歩いてゆく。
-
中央のモールを抜けて...
-
近代と
-
中世が調和する町を後にする。
-
18:30 お別れパーテイーが始まった。
主だったスタッフが一人づつ入場し、 -
拍手で迎える
-
陽気な給仕長もちょっと照れて...
-
19:00 夕食会
ベルギー料理のフルコース
前菜はスモークサーモンと白菜サラダ -
マッシュルームエッセンスのコンソメスープ
-
東フランドル風の魚煮込み
-
お口直しのシャーベット(ワイン風味)
-
ビーフのフィレミニヨン
黒胡椒ソース、
野菜とポテト添え -
室内の電気が消え、どなたかの誕生日を祝ってケーキサービスのパレード。
-
デザートはベイクドアラスカ
(氷河風アイスケーキ) -
窓の外は夕暮れてムード満点
-
初めて同席した関東の方たちと大いに盛り上がり会話を楽しんだ。 -
長いようで短かったクルーズの最後の夜が更けてゆく。
自室に戻り映画「カサブランカ」を「観賞。
EUの生みの親がモデルと目される人物をハンフリーボガート演じる
酒場のマスターが助けるストーリーでハンフリーボガ‐トの渋い演技、
イングリッド・バーグマンのクールな美しさを堪能した。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
78