合宿　欧州大陸ミリタリーの旅「大陸侵攻」１０　初レンタカーでイングランドを迷走　その２

2012/08/07 - 2012/08/21

ドーチェスターを出て、いよいよヨービルトンにあるFleet Air Arm Museum（艦隊航空隊博物館）に向かいます。運転にもだいぶ慣れ、英語のカーナビにも慣れたとはいうものの、相変わらずビクビクの旅が続きます。

エリア ソールズベリー(イギリス)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドーチェスターを出発、今度はひたすら北上。
のどかな田園風景が続きます。

道路はやがて1車線になり、まさに一般道の様相・・・
もはやカーナビを信じるしかありません（大汗）

やがて、ストリートビューで見たような風景が・・・
ようやくFleet Air Arm Museumにたどり着きました。

Fleet Air Arm Museumの看板
思ったより広い博物館です。

とはいえ、まずはお昼♪
併設のカフェテリアに向かいます。
今回もやっぱり紅茶にスコーン（笑）

博物館は現役の航空基地に隣接しているので
現役のヘリが当たり前のように駐機しています。
英国海軍救難隊のシーキング、黄色なんですね。

さて、いよいよ入館
まずは「なんで空をとべるの？」の勉強コーナー（笑）

さあ、いよいよ英国海軍ゆかりの航空機の展示に入ります。
おおっ！パップだ！！

シーハリアーだ！（笑）

スォードフィッシュだ！（笑）

え〜〜、フェアリー・フルマーじゃん！
すげ〜〜〜！
やっぱでけ〜〜！！
どう見ても艦攻サイズ（笑）

うぉっ！アルバコアだぁ（笑）

一角には「神風」コーナーが・・・

アジアンテイストたっぷりの見た目なんですが、日本っぽくない・・・
しかも、ネ申はなくないか？をい（笑）

展示は「神風」の経緯を中心に、日本の海軍航空隊を網羅したものでした。
残念ながら実機はなし
ところが模型展示は大戦中の日本海軍機をほぼ網・・・
それだけ強烈なインパクトだったのでしょうね、いろいろな意味で・・・

館内にから基地内の活動を見られるブースもありました。
現役のリンクスですね。
「見慣れちまったなあ」とつぶやけるこの贅沢をかみしめます。

基地の駐機場には引退したハリアーとファントムが置いてありました。

さて、いよいよFleet Air Arm Museum最大のアトラクション
空母体験ツアーに向かいます。
ツアーは５〜１０分ごとにスタート
まずはしょぼい（笑）入り口から入るとそこはヘリの機内になっています。
ヘリが離陸し着艦
そして扉が開くと、そこは空母アークロイヤルの飛行甲板！

飛行甲板上にはさまざまな期待が臨場感たっぷりに展示されています。
写真は出撃準備中のバッカニア
時折ファントムの発艦や、着艦の光景が再現されます。
けっこううるさい（汗）

続いて空母館内の展示
CICですね

ブリッジですね

航空要員のブリーフィング風景

売店、こういうところに手を抜かないのがイギリス風（笑）

アトラクションを抜けると、裏手のガレージスペース
レストア中のグラマンマートレット、寄付募集中♪

もちろん募金
もしまた来ることがあったら、元気な姿が見られるかなあ・・・

こんなとこにダーレクが！
ドクターフーのイベントがあるらしく、残念！

最後のコーナーにはコンコルドが展示。なんで？（笑）

スキージャンプすで発進するシーハリアー
こっちの塗装の方が好きだけどなあ・・・

ホーカーシーフエリーとミグ15
朝鮮戦争でレシプロのシーフエリーがミグ１５を撃墜しています。
艦隊航空隊のエピソードにはこういうチートみたいのが多い・・・（笑）

海軍夫人部隊のコーナー

フェアリーファイアフライだわ・・・

対日戦に参加した機体ですかね・・・
ほかにもアメリカ製のF6Fやコルセア、アヴェンジャーもありました。

現用機コーナー
圧倒的にヘリばっかなのはさびしい限り・・・

名残惜しいものの、そろそろ帰る時間
上空ではいろんなヘリが行ったり来たりしていました。

こんな辺鄙なところの博物館ながら、異様に濃い博物館でした。
また来たいとは思うけど、ハードルは高いなあ・・・
あとは一路サウザンプトンに帰るだけ。
途中ストーンヘンジのそばも通りましたが、時間的にスルー（苦笑）
ソールズベリーを経由してサウザンプトンにやっとこさ到着。
車を返したら、またスーツケースを引きずってロンドンへと向かいます。

今日からのお宿はパレス コート ホリデー アパートメンツ
初のアパートメント宿泊です。
チェックインが9時近くになりお姉さん（便宜上）には
「来ないのかと思ったわよ」とチクっと嫌味を言われてのスタートでしたが
滞在中に結構親切（英国的）にしてもらうことになりました♪