2011/11/27 - 2011/11/27
209位(同エリア327件中)
まゆままさん
大和郡山の「城下町たてもの散歩」のイベントにぷにょさんと参加。
大和郡山へはこの夏にも訪れていたのだけどこのイベントではその中でも興味を抱いていた旧川本邸、杉山小児科医院、
そして葉本邸の3カ所の建物の内部を見学することができるというのでこれは行かねば〜と。
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この整然と並ぶ細かい格子に包まれた建物は旧川本邸。
その昔、花街として賑わっていた洞泉寺地区にある大正13年建築の木造3階建ての遊郭建築。
初めて見た時にはこの威圧感のある建物に圧倒された。 -
家紋の入ったのれんをくぐる。
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玄関土間には当初は鯉が泳ぐ池だったという石組が整えられていて、洗面器に入った金魚が出迎えてくれた。
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一階にはこんな井戸のある中庭があって意外に明るい。
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部屋の戸などに入れられてる格子や欄間の細工がとてもすばらしく美しかった。
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1階に残るタイル貼りの洗面台。
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1階にあったお風呂は全面タイル貼りになっていて天井には家紋が漆喰装飾で入れられているなどとても凝った造りになっている。
天井も高く豪華なお風呂なのだけど、寒いのが難点で結局隣にまたお風呂を作りなおされたとか。 -
お風呂のタイル。
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トイレの扉はなんと松竹梅の模様が入れられてた。
トイレ前の床は当初はガラス貼りでその下には鯉などの魚が泳いでいたそう。
風流だなぁ。 -
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階段を上がって二階へ。
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当時営業が行われていたという客間が並ぶ廊下。
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廊下に沿って3畳ほどの畳敷きと小さな板の間のついた部屋が並ぶ。
下宿だった時期もあるそうだがどことなく重苦しい雰囲気が漂う・・ -
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丸窓から見えるのは・・
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かわいいハート形の格子窓。
ハートの意匠がこの時代に存在していたなんて・・
桃尻形と呼ばれていたそうだけど。 -
外から見ると、
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2階のトイレがあった場所にはこんなマジョリカタイルも残されてた。
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2階から3階へ上がる階段は1階から2階への階段に比べると立派で幅が広くなっている。
3階は格上の上客用の部屋とのこと。 -
3階には大広間もあって博打などの遊びも行われていたとか。
こんな不思議な形の飾り窓?も残されていた。 -
1階の部屋の扉にもハート形発見。
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台所にはかわいらしいサイズの水屋もあった。
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最後は1階の広間でお茶とお菓子を頂いた。
今回のこの城下町たてもの散歩では学生ボランティアさんががんばっておられ、今回のガイド案内や
こちらの旧川本邸もボランティアの方々の手入れのおかげでこうして内部公開できる状態になったそう。
皆でまちなみやこういう貴重な文化財を守っていこうという思いが伝わってきてとても気持ちよく見学することができた。 -
洞泉寺地区には他にも格子が立派な建物がたくさん残されている。
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紺屋町までやってきた。
道路の真ん中には江戸時代からの水路がまっすぐ通ってる。 -
この日は三つの建物を巡って町中を行き来。
前に来た時には気付かなかった金魚の町ならではの陶板も発見。
陶板は奈良の赤膚焼だそう。 -
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マンホールはさすがに金魚の町ならではの金魚鉢と金魚。
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こちらも今回見学することができた葉本邸。
明治初期に建てられた木造つし2階の建物で登録有形文化財。 -
元両替商の建物だそうで、虫籠窓には分銅の文様が。
家の中にはお宝の展示もあってお宝共々堪能。( -
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大和郡山の「城下町たてもの散歩」では旧川本邸の他、内部見学した杉山小児科。
杉山小児科二代目院長さん自ら案内していただいた。
大正10年頃建築、ハーフティンバー様式の外観を持つ建物で現在は春秋の一般公開の他ギャラリーやコンサートなどに活用されている。 -
ハーフティンバーの診療棟の隣の住宅棟も共に登録有形文化財。
屋根の上の5つの尖塔は瓦で出来てるそうで、ヨーロッパで見られるものよりバランス的に大き目だとか。
窓は当初、3段のうち下の2段は上げ下げ窓になっていたそうだが、改修時にサッシに変えられたそう。 -
いよいよ内部へ・・
初代からの看板がかかる -
かわいいデザインの受付の小さな小窓は当初からのもの。
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受付カウンターも。
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診療室内には照明の天井装飾が残されている。
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診療室内やあちらこちらの窓には素敵なステンドグラスが入れられていて、これらは全て2代目現院長さんの手作りのものだとか。
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診療室隣の小部屋は院長室。
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かわいい子供用の体重計も残されていた。
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こちらのお部屋には二代目院長さんのステンドグラスの作品がいろいろ
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そして階段室も素敵だった。
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以前アート祭が行われた時の作品がそのまま階段室に残されていた。
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2階には天井裏を改装した時にむき出しになった木骨組を見ることができる。
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天井裏は多趣味な二代目院長の風景画のギャラリーに。
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お隣の書斎には建築当初からの据え付けの書棚が残されている。
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外観を見るのは3度目だった杉山小児科、念願かなって内部も見ることができてうれしかった。。
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町歩きの最後、ぷにょさんと再びやってきた浅井家別邸。
酒屋を営む浅井家の別邸として明治初期に建てられたという建物。
城からの払い下げの木材などを使って建てられているからか洋風なのに和風っぽくもある。 -
一見洋風に見えるこの2階のベランダは寺院で見られる花頭窓風の枠が入られているし柱は和風?!
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う〜ん、とっても興味深い建物だ・・
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帰りに駅に向かう途中に見かけたいい感じの喫茶店「レモン」でお茶した。
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