2013/06/08 - 2013/06/08
510位(同エリア859件中)
ベームさん
17日目、6/8(土)。
今日はランツフートからドナウ川沿いの町シュトラオビングを訪ね、ミュンヘンに行きます。
シュトラオビング:人口4万5千人。レーゲンスブルクの南東30キロ。古代ローマ軍の前線基地があったというから古い町です。古代ローマ人の式典用マスクとか馬飾りなどが発掘されています。8月に行われるゴイボーデンビール祭りはバイエルン1の大酒飲み大会で100万人の人が訪れるという。
テレビのニュースではこの少し下流の町デッゲンドルフはこの時すごい洪水に見舞われていました。
写真はテレージエン広場の三位一体の塔。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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地図右上。
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ランツフート8:09発RE、プラットリンク乗換え、シュトラオビング9:23着。
ホテルの朝食を摂り損ねました。土日は8時からだというのです。私のスケジュールでは8:09の列車に乗らないといけません。いくら田舎のホテルとはいえ8時は遅いのではと思いました。
駅でパンとコーヒー2.8ユーロ。 -
シュトラオビング駅。
田舎の駅には珍しくコインロッカーがあります。2ユーロ。
今日は土曜日なのでバイエルンチケットを使います。土日は午前0時から使えます。自販機で22ユーロ。 -
バイエルンチケット。
真ん中の少し下に活字体で名前を書くようになっています。まだ記入前です。 -
駅からドナウ川に架かるシュロス橋までタクシーに乗りました。時間節約。5ユーロ。
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シュロス橋からシュトラオビング公の居城。
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シュトラオビング公の城。
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ドナウ川。
洪水域はもっと下流に移っているようです。 -
アグネスの礼拝堂があるという聖ペーター教会をめざしドナウ川沿いを歩き始めました。
途中にあった守護天使教会。
1707年。 -
守護天使教会。
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クレーヌングカペレ。
1507年。 -
聖ペーター教会。
かなり歩きました。
アグネス・ベルナウアー:中世1435年、床屋の娘アグネスは領主の息子に恋をし、怒った領主はアグネスを魔女と弾劾し処刑した。
今でも4年に一度「アグネス・ベルナウアーの悲劇」が町の人により演じられるそうです。 -
が、教会は閉まっておりアグネスの礼拝堂も分かりませんでした。
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これがアグネスの礼拝堂かなと思って撮った写真。しかしなんの表示もなく不明です。
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聖ペーター教会の墓地。
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がっかりして城まで戻りました。
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昔のレントマイスターアムト。
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昔の財務省みたいなところ。
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聖ウルズラ教会。
アザム兄弟の作。1741年。 -
聖ウルズラ教会。
ブリトン人の王女ウルズラと1万1千人の処女の殉教伝説で知られている聖女ですが実在しなかったようです。 -
聖ウルズラ教会。
アザム兄弟にしてはおとなしい方ではないかと思います。 -
聖ウルズラ教会。
主祭壇。 -
聖ウルズラ教会。
ねじねじの奇妙な柱です。 -
聖ウルズラ教会。
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聖ウルズラ教会。
天井画には四大陸が描かれていますが分かりません。 -
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ブルクガッセのカルメリーテン教会。
1370年。 -
カルメリーテン教会。
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以下カルメリーテン教会。
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豪華な祭壇です。
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中央にピエタ。
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ゴイボーデン博物館。
フラウンホーファー通り。 -
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1700年。
1908年より郷土博物館。古代ローマ人の式典用マスクとか馬飾りなどこの地で発掘された遺物が展示されています。 -
ゴイボーデン博物館。
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フラウンホーファー通り。
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フラウンホーファー通り。
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ルートヴィヒ広場。
シュトラオビングのメイン通りにやって来ました。
市の塔を中心にして東をルートヴィヒプラッツ/広場、西をテレージエンプラッツと云います。
白い塔が市の塔。 -
ルートヴィヒ広場の東端に建つルートヴィヒ塔。
1810年。 -
ルートヴィヒ広場。
バロック風の華麗な建物が軒を連ねています。 -
ルートヴィヒ広場。
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ルートヴィヒ広場。
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ルートヴィヒ広場。
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ルートヴィヒ広場。
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ルートヴィヒ広場。
シュトラオビング日刊新聞社? -
ルートヴィヒ広場。
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ルートヴィヒ広場。
守護聖人の塔。 -
守護聖人の塔。
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市の塔。
ルートヴィヒ広場側。 -
市の塔のマドンア像。
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ルートヴィヒ広場。
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ルートヴィヒ広場。
市の塔から東方面。 -
市の塔。
天辺に5本の塔を持つ。88m。1316~1400年。 -
市庁舎。16世紀。
ルートヴィヒ広場とテレージエン広場の境目にあります。 -
昼は市庁舎の前のテラスでソーセージとビール、プレーツェル。8ユーロ。
魔法使いみたいなお婆さんが私の前に座った。懐中から小銭をテーブルの上に並べだす。どうやら注文する飲み物の代金を先に出しているらしい。ちょっと気味悪かったがお婆さん先に席を立つとき「さよなら、良い一日を」と言い残していった。先入観を恥じる。 -
シュタイナーガッセと市の塔。
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聖ヤコビ教会。
テレージエン広場から一本通りを北に入った所。 -
市の塔から西はテレージエン広場。
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テレージエン広場。
ルートヴィヒ広場と同じような景観です。 -
テレージエン広場。
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テレージエン広場。
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テレージエン広場。
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広場の中ほどに立つ三位一体の塔。
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三位一体の塔。
テレージエン広場。 -
三位一体の塔。
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テレージエン広場。
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テレージエン広場。
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ジュスイット教会。1773年。
テレージエン広場。 -
ジュスイット教会。
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ジュスイット教会。
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ジュスイト教会。
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テレージエン広場の西端から。
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テレージエン広場の端、テレージエン門/ホテル。
これで駅に向かいます。 -
聖ヴァイト教会。
シュタイナーガッセ。 -
聖ヴァイト教会。
教会があれば律儀に寄って行きます。 -
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聖ヴァイト教会。
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天井画。
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聖ヴァイト教会。
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クリストゥス教会。
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シュトラオビング駅舎内。
シュトラオビング13:27発のAGでミュンヘンへ。
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この旅行記へのコメント (5)
-
- frau.himmelさん 2013/10/28 13:21:31
- シュトラオビンク・・、またまた知らない街を
- ベームさん今日は。
やっと28まで行きました。
シュトラオビンク、またまた私の知らない街です。でもとてもきれいな街ですね。
ベームさんの旅行記を読ませていただくととても勉強になります。
いつも、聖書の物語や聖人や聖女のことを詳しく取り上げてくださっていますでしょう。
今回は聖女ウルズラ。私も前にどこかで耳にしているのです。
それがどこか思い出せなくて、齢ですねー(笑)。
ちょっと自分の旅行記で探してみます。気持ちが悪い。
今回は珍しくバイエルンチケットをお使いになったのですね。
そうか、土曜日でしたものね。早くから使えますから。
これからも、のんびりじっくり他の旅行記も拝見させていただきます。
himmel
- ベームさん からの返信 2013/10/28 20:57:31
- RE: シュトラオビンク・・、またまた知らない街を
- himmelさん、
今晩は。
私の駄作を根気よく追いかけて頂いてありがたいことです。
バイエルンに限らずドイツにはほんの片田舎の街にも美しい所がありますね。それにアルトエッティングのようになにか特色を持っています。
教会や宗教画を見ているといろんな聖人聖女の名前が出てきて、知らない名前に出くわすと都度調べて勉強になります。
男の聖人ですとペテロとかパウロ、ヤコブなどがやたらに多くいずれも髭もじゃであまり魅力的ではありません。男にとって魅力あるのは(不謹慎の極みですが)聖女カテリーナ、マルガリータ、マグダラのマリアとかユーディット、サロメといった烈女です。
ウルズラとかアガタ(アシャッフェンブルクにアガタ教会というのが有りました)の名はあまり聞きませんが調べてみると興味深い伝説があるのですね。
ドレスデンに4泊なさるとさすが贅沢できますね。コーゼル夫人の痕跡巡りとか聖母教会、聖十字架教会コンサートなど余裕です。世界一美しい牛乳屋で私は1ユーロか2ユーロ出して1杯の牛乳しか飲めなかったのに9ユーロであの朝食とは羨ましい。旧宮廷教会のマイセン焼きのピエタも羨ましいです。ピエタの写真を集めている私にとって垂涎ものです。あの教会には私も入りましたが、想像力の乏しい私はあれがピエタとは気が付かなかったのでしょう。
バイエルンチケット、平日9時からが玉に傷ですね。私は朝の行動開始が早いものですから。こんなことを考えています。出発駅から9時過ぎる頃到着する駅までの切符を別途買ってバイエルンチケットと併用するなんてことは出来ないかと。そんな策を弄すると価格面でのメリットがなくなってしまうかもしれませんね。
私は国内版の新着ブログは見ないのでhimmelさんのプロフィールを見るまでお茶の水界隈の投稿があるのに気づきませんでした。デジカメとipadを駆使して写真を撮りまくっているお姿を想像するのは愉快です。あの界隈は現役時代よく行ったところですが、himmelさんの写真を見てその変貌ぶりに驚きました。新しいビル、ショッピング街など知らない名前ばかりです。
いよいよ所知ったるベルリンですか。お待ちしてます。
ベーム
- frau.himmelさん からの返信 2013/10/28 22:29:35
- RE: RE: マイセン磁器のピエタ、ご覧になりました?
- あの写真気がつかれました?
宮廷教会であれを見たとき、これがピエタ!?って驚きました。
ベームさんのピエタ記で、ピエタ、ピエタって思っていなかったら気が付かなかったかも知れません。
ベームさんはきっとご存知のはず・・と思って、先ほどベームさんのドレスデンの旅行記片っ端から拝見しましたら・・、ないのですね。
こんなこともあるのですね。
バイエルンチケットの件。
9時までのつなぎのチケットを買えば大丈夫ですよ。
私もやったことがあります。検札に来たら、2枚見せるのです。
どこまで行くのか?って尋ねられたので、どこそこまで行って、また帰りにも使う、って行ったら、「グット!賢い使い方だね」って。
でも、お一人だとちょっと高くつきますね。2人だと26ユーロ、1人分13ユーロですからとてもお得です。
聖書のこと聖人聖女のこと、調べれば調べるほど面白いですね。
質問ですが、宮廷教会の彫像の中で、(私も、さっき見たらベームさんも写真を残しています。)十字架の杖のようなものを持ったしゃがんでいる聖人は誰でしょう?
私の写真の中では、「どうせ私たちが横を通ったって、心臓は鼓動してくれないでしょう。」とコメントしている写真なのですが・・
アストリビュートで調べても判らなかったのです。これも気持ちが悪くて・・(笑)。
ご存知でしたら、教えてください。
himmel
- ベームさん からの返信 2013/10/29 20:10:24
- RE: RE: RE: マイセン磁器のピエタ、ご覧になりました?
- himmelさん、
うーむ、面白い謎解きですねえ。
ヒントは十字架ですがあれを十字架と見るか、杖と見るか。とても長いので十字架状の杖と見るのが妥当かなと思います。
十字架をアトリビュートとしている聖人は何人かいるようですが十字架の杖となると「洗礼者ヨハネ」ではないかと想像します。あのオスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」で首を切られるヨハネです。
ラファエロの「美しき女庭師」の絵ではすでに子供のヨハネが十字架の杖を持っています。
また洗礼者ヨハネのアトリビュートに毛皮の衣がありますが写真で着ている衣はもこもこしていて毛皮に見えませんか。
洗礼者ヨハネは荒野で修道生活を送ったと言われますが、写真の像の雰囲気はそんな感じです。
以上十字架の杖、毛皮の衣、全体の雰囲気から修業中の「洗礼者ヨハネ」と推理しますが、いかがでしょうか。
バイエルンチケットの有利な使い方、機会が有ったら試してみます。
ベーム
- frau.himmelさん からの返信 2013/10/29 21:56:40
- 洗礼者ヨハネ
- ベームさんこんばんは。
早速お返事ありがとうございます。
なるほど・・。
実は、私も「十字架と杖」でヨハネとまでは割り出したのです。
そこからがベームさんの深い考えに及ばなかった。
ヨハネといえば、あのキリストに愛された、最後の晩餐でもキリストの隣でしなだれかかっているヨハネを考えたのです。
齢をとってもあんなオジサンにはならないだろうと・・。
それに足元をよく見ると「子羊」らしきものが見えるのです。
そこでまた迷って・・。
ヨハネの件は今少し調べて納得しました。
洗礼者ヨハネと、キリストの使徒ヨハネとは別人なんですね。
あ、そういえば、サロメの持つお盆に乗っている「首」、ひげ面の、あの彫像の聖人に似ていますね。
向こうで撮ってきた写真を見ながら、そんなことを調べたり考えたりしながら旅行記を書くもので、いつまでも書きあがりません。
でも、1度の旅で何度でも楽しめる・・、こんないいことはありません。
またいろいろ教えてください。
himmel
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