'１３年旧東独の町、宗教改革ゆかりの町、そしてチューリンゲン、バイエルンの町巡り２２。インゴルシュタット。

2013/06/04 - 2013/06/04

１３日目、６/４（火）。
ヴェルテンブルク修道院のビールの替りにケルハイムの町を見てノイブルクへの帰りにインゴルシュタットに寄りました。
インゴルシュタットはアウディのおひざ元で街中ではＢＭＷよりも多く見かけました。

インゴルシュタット：ミュンヘンの北７５キロ、レーゲンスブルクの西。人口１３万人でドイツのドナウ川沿いの町ではレーゲンスブルクに次ぎ２番目に大きい。
８０６年に文献に登場。１１８０年来近代までヴィッテルスバッハ家領。１３～１５世紀にはバイエルン公国の王宮所在地でもあった。
ビールは麦とホップと水のみを原料とすべし、というビール純粋令は１５１６年この地でバイエルン公ヴィルヘルム４世により発布された。今でもこの純粋令にもとづいてビールを造り続けている醸造業者は多いという。

写真は市役所で結婚登記を終わった新郎新婦の記念撮影。

エリア ドイツ

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

ノイブルク～ケルハイム～インゴルシュタット～ノイブルク。

ケルハイムからザール（ドナウ）発１２：４３の鉄道ＡＧでインゴルシュタット１３：１７着。

乗ってきたＡＧの車両。

インゴルシュタット駅。
駅からバスで中心部ラートハウスプラッツに行きました。駅前からのバスはほとんど市内中心部まで行きます。

ラートハウスプラッツ/市庁舎広場。
左旧市庁舎、右新市庁舎。
ようやく晴れ間が見えてきました。久しぶりです。

旧市庁舎。
後ろの塔は聖モーリッツ教会。今まで人口２～３万人の小さな町を見てきたので都会の雰囲気を感じます。天気が回復してきたので心も晴れやかになりました。

旧市庁舎と背後の聖モーリッツ教会の塔。

旧市庁舎の前で結婚登記の記念撮影をしています。
真ん中のブーケを持った人が花嫁さんでしょう。後ろの羽の付いた赤い帽子を被った男性はドン・ファンみたいでかっこいいですね。

新市庁舎。

聖モーリッツ教会。
１４世紀、市で最古の教会。

聖モーリッツ教会。

聖モーリッツ教会。

聖モーリッツ教会。
後陣

主祭壇。

聖モーリッツ教会。
祭壇。

祭壇。

聖モーリッツ教会。

新市庁舎の向かいにあるシュピタール教会。

シュピタール教会。
１４世紀。

シュピタール教会。

マウト通りを行きます。
ヘルツォークカステン。
現図書館。

インゴルシュタット劇場。

民衆劇「カジミールとカロリーネ」となっています。

ハル通り。
新宮殿に向かいます。

新宮殿。
１２５０年。

新宮殿。

新宮殿から西にベッカーシュトラーセを行くとマチアス教会。

マチアス教会とシュランネン通り。

マチアス教会。

マチアス教会。

マチアス教会。

フランチスカナー教会。
シュランネン通りにある大きな教会です。教会の多い町です。

教会があると必ず立ち寄ります。

以下フランチスカナー教会です。

主祭壇。

大きな祭壇が幾つもあります。

一階にカフェが入っている建物。

次々と教会が現れます。古都らしいです。

ヨハネス通りの聖ヨハニス教会。
１４８７年。

聖ヨハニス教会。

聖ヨハニス教会。

聖ヨハニス教会。

一番の見どころマリア・デ・ヴィクトリア教会。
ノイバウ通り。

マリア・デ・ヴィクトリア教会。
別名アザム教会。

マリア・デ・ヴィクトリア教会。
１７３２～１７３６年。アザム兄弟によるバイエルン・ロココの傑作。

以下マリア・デ・ヴィクトリア教会です。

撮影料１，５ユーロ払いました。

アザム兄弟の作品はミュンヘンのアザム教会、レーゲンスブルクの聖エメラム教会も見ましたがまさに目をアザムく絢爛さ。

主祭壇。

ヴィース教会を思わせるような天井画です。

素朴な民衆を神の世界に導く魂胆か。

天井のフレスコ画。

まさにアザム兄弟の世界、あまりの豪華絢爛さに目が眩みそうでした。

ティリーハウス。
ティリー将軍：１５５９～１６３２年。バイエルン公に仕えドイツ３０年戦争（１６１８～１６４８年）のカトリック同盟軍総司令官。１６３２年４月、スエーデン軍とのレヒ川の戦いで負傷しインゴルシュタットに運ばれこの家で死去。バイエルンの英雄と言われた。
１６３１年、ローテンブルクを攻撃したときのローテンブルク市長ヌッシュのワインの一気飲みの話は有名。

ティリーハウス。
ヨハネス通り。

ティリーハウス。

ミュンヘン、オデオン広場、将軍堂のティリー将軍。
猛将だったがプロテスタントには苛烈だった。

エリザベートハウス。
コンヴィクツ通り。

カニジウス神学学生寮。
ベルクブレウ通り。

聖母大聖堂。
１４２５～１５２５年。

聖母大聖堂。

聖母大聖堂。
塔の高さ６９ｍ。

聖母大聖堂。

以下聖母大聖堂です。

高い天井を持つ身廊と側廊。

パイプオルガン。

最後の晩餐の祭壇。

東方三博士の礼拝。

ここは聖母大聖堂なので聖母マリアの死と思います。

聖母マリアの死。

素朴な磔刑像。

クロイツ通り。

クロイツ門。
旧市街地の西のはずれです。

クロイツ門。

クロイツ門。

テレージエン通り。

ホテルアドラー。
テレージエン通り。

駅に戻るバスを待つためラートハウスプラッツに来ました。
日を浴びた旧市庁舎。

新市庁舎。
教会が多い町で、教会おたくには格好の街です。

ノイブルク駅に戻りました。
陽の光に輝いています。
インゴルシュタット発１７：０８のＡＧ、ノイブルク着１７：２３で帰ってきました。

バーンホフ通り。
10分ほど歩くとホテルです。

駅から延びるバーンホフ通りには瀟洒な建物が続いています。
今日は午後から晴れて良かった。明日はノイブルクの町を見てアイヒシュテット・シュタットに行きます。