2011/10/12 - 2011/10/13
128位(同エリア584件中)
swalさん
もう二年たってしまったけど、岩手県の温泉ツアー②をアップ。
東北の温泉大好き人間だけど、青森、秋田、山形、福島に隠れ何故か岩手県は空白地帯でした。
今回はザ!岩手の旅するゼ!と意気込み~
岩手②
1.情緒あるので旧花巻空港
2.あの頃こんな鉄道が大沢温泉まで!花巻電鉄
3.憧れの自炊部大沢温泉泊いや~情緒宿!
4.残念、喪中の高倉山温泉
5.大沢まで来たら寄るしかないでしょ、鉛温泉
6.花巻の湯なら、湯治場台温泉だよ!
7.盛岡で車返却、途中で見つけた秘湯、矢巾温泉一軒宿大楽荘
8.盛岡冷麺、新幹線3時間弱で帰れる東京へ、青森経由あけぼので
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夏油温泉から、岩手県の温泉基地、花巻駅前に到着。
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この看板、いや〜たまりません!
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花巻駅構内見学を。
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かつては多くの花形特急が通ったホーム。
昭和が残ってるよ。
今日は、前から行きたかった大沢温泉自炊部泊ね。 -
ちょうど祭の最中でした。
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気になる花巻空港旧ターミナルへ。
かつて、東亜国内航空が羽田からYS11飛ばせてたんだよね。 -
自家用機が数機、現在のターミナルは滑走路の反対側にあり。
2009年4月の完成。 -
わんこそばの元祖は花巻だったんだね。知らなかった。
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新ターミナルは、滑走路を迂回しての反対東側なので、近くにある「花巻空港駅」チェック。
名前からして、立派な駅と思い着てみると・・・
空港の敷地が駅のそばにあるというだけで、ターミナルビルへは約4kmの距離、空港とを結ぶ路線バスもなし。
知らずに空港行こうとここ来ちゃったら大変なことになる・・・(笑) -
新ターミナル
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今は、札幌、小牧、伊丹、福岡に,JALとFDAで計12便飛んでます。
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デッキは2つ。
震災の時は、物資輸送の基幹空港として活躍しました。 -
1972年まで花巻電鉄という夢のような路面鉄道線が走ってました。
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その車両が保存されています。
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花巻駅から、 志戸平温泉、大沢温泉、高倉山温泉、鉛温泉、西鉛温泉を結んでました。
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夢のようなおとぎ電車・・・。
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さあ〜大沢温泉へ。
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名湯がづらり!!
前から一度は・・・の、大沢温泉へ向かう。 -
ワクワク〜
いいね、このゲート!! -
大沢温泉自炊部、ここか〜!
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いいね〜
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ここ一軒宿は、3つの宿構成。新館であるチト高級な「山水閣」、南部藩主の定宿であった風情を残す「菊水館」、湯治場である「自炊部」の3つに分かれます。
もちろん自炊部泊ね。 -
いいでしょう〜この感じ。
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廊下とは、障子の襖1枚!!
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こんな感じ、なんとテレビ付!
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コンロも付いてます。
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コイン式、なんともいえない風情だよね。
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幸せ・・・
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1泊2700円でした。
掛布団、敷布団210円、シーツ74円、枕10円、毛布210円というように必要なものだけ別に借りるんです。 -
いや〜ほんといいよ、現代の湯治宿だね。
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流しね。
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迷路のように、部屋が続く。
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ここが自炊場。
自炊いいよね、最高の旅気分!!
家と同じものを食べてもまったく違うからね。 -
ここもコイン式。
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鍋釜、一通りすべて揃ってます。
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ここがお目当ての「大沢の湯」大沢温泉と言ったらここですよ!!
もちろん混浴です。 -
うまく撮れてないけど、う〜最高!!
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川のせせらぎを聞きながら。
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夜はここ自炊部併設の食事処「やはぎ」で。
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まずは、生で一日に乾杯〜!!
風呂上り、最高っス。 -
今月のおすすめから
安いね!!
じゃ大好きな「いか刺し」を -
これで300円!!
甘くて美味かったよ〜 -
次、揚げナスを。
田舎料理でいい!!
これも300円でね。 -
ハイ、ひっつみ定食ね。
ひっつみは岩手の郷土料理。
小麦粉をこねて薄く伸ばしたものを手でちぎり、鍋の中で季節の野菜と煮込む料理。
名の由来は、「手で引きちぎる」事を方言で「ひっつむ」と言うことから名付けられたらしい。 -
これ食べたかったんだよね〜!!
これで840円なら申す分なし。 -
美味いっス!!
感謝・・・。 -
ビール2杯飲んで、全部で2520円、安いね。
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夜も、また情緒ありね。
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花巻鉄道の最終日の写真が。
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宿の上が駅だったんだね。
何か信じられないね。 -
かつての自炊部。
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玄関はこんな感じ。
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最後のひと風呂。
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部屋に戻り
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寝よう
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ではおやすみなさい・・。
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気持ちいい山の朝。
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川の対岸が菊水館。
鄙びた昔ながらの茅葺き屋根、茅葺きの建物は、築160年以上経っているらしい。 -
橋から露天は丸見え。
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菊水館の半露天、南部の湯。
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では、朝飯。
やはぎで。 -
十分です!!
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売店。
自炊用の調味料や、お土産やら、楽しいお店。 -
「塩」ね。
滅多に見ない、無くなったよねこの看板。 -
お世話になりました。
帳場で精算。 -
出発。
横の橋を渡り、露天にお別れ。
と言うより、これ覗きっだって?? -
いい宿だった、また来たい。
今の時代に合うように、不便なく快適に湯治気分で過ごせるように研究された、観光湯治?の宿でした。 -
菊水館の玄関は、橋を渡ったとこに別にあるんだ。
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次は、12号線を走り鉛温泉なんだけど途中に「高倉山温泉」なるバス停が・・。
行くしかないよね。 -
ここ??
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残念ながら、当日はご不幸があったようで、告別式のようで。
また、伺います。 -
12号に戻り。
鉛温泉ここね。 -
正面玄関から。
鉛温泉藤三旅館。
日帰入浴券を買って。 -
今から600年程前、この旅館の祖先が裏山でキコリをしている時に、岩窟から出てきた1匹の白猿が、カツラの木の根元から湧出する泉で手足の傷を癒しているのを見て、これが温泉の湧出であることを知り、1443年頃に仮小屋を建て、一族が天然風呂として開いたとのがはじめらしい。
その後、1786年に大衆の浴場とするべく長屋を建て温泉旅館として開業したのが始まりのよう。 -
綺麗にリニュアルされた白糸の湯へ。
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なんか、調子抜けしてしまうような綺麗さ(笑)
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では有名な立ち湯「白猿の湯」へ。
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う〜、何かわかる、どんなんかな?と開けてみたいのが。
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ここね。
お風呂の深さは、1・25mある立って入る珍しい温泉。
立って入るお風呂は、全身にまんべんなく湯圧がかかり循環器系を整えるほか、血行促進にも効果があるらしい。
まっ毎日入っていればね・・。 -
外の廊下に休憩ベンチが。
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ここから先が湯治部
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自炊部。
同じ旅館とは思えないレトロ。 -
こんな感じの廊下左右に、部屋がズラリと並ぶ。
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売店、衣料品屋?があるのにはビックリ!!
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自炊部玄関。
いや〜凄い。
大沢温泉自炊部が、超近代的施設に思えてしまう・・・。 -
自炊部玄関。
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時代物の効能案内。
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自炊部を外から。
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現代版湯治か・・大沢旅館がそうだな、とか。
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裏の川から。
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!・・・
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残念〜、鉛地区の共同浴場。
こういうがいい。 -
さあ〜次は、花巻温泉!!〜、ではなく(笑)その横にある湯治場、台温泉へ。
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農道を走り。
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花巻温泉の横を通り
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台温泉へ。
ここは川沿いの谷間に十数軒の小さな旅館がひしめくように建っている温泉場。 -
ここからね。
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クルリと一周の小さな温泉場。
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こんな感じの旅館がね。
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NHKの「普段着の温泉」でも紹介された家庭的な温泉、冨手旅館に。
入浴200円。 -
なんとも家庭的な旅館。
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鶴ノ湯ね。
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う〜いいね、いいね!!
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しかし、このい話聞くな(笑)
温泉温泉の発見伝説。 -
らしい(笑)
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新湯本温泉・・・
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は、もうない・・・
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途中、一面のひまわり畑が。
盛岡で車返すので北上。 -
矢巾温泉?
寄って行きましょう!! -
知らなかったな、ここは。
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美容効果も高く、湯冷めしにくい温泉として、地元では親しまれているらしい。
標高848mの南昌山と言う山の東麓に湧く温泉。
矢巾町国民保養センターを中心に3軒の宿がある。 -
大楽荘へ。
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ここ。
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立派な看板です。
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広いロビー。
温かな女将さんが出迎えてくれました。 -
タイル張りの、いいね。
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15度の冷泉を沸しているよう。
・・・残念ながら、今年5月に営業をお止めになったとのことです・・・ -
いい温泉、宿が、またひとつ無くなった・・、時代の流れとは言え・・・。
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初めての岩手県温泉探訪の2日間、帰りは盛岡から新幹線で!!
じゃなくて〜
新幹線なら2時間半で帰れるのに、青森まで行き12時間かけ大好きな「あけぼの」で上野へ上京ね。
おわり
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