北陸横断ドライブ 6加賀・小松

2012/11/04 - 2012/11/08

五日目。
山中温泉を後にする前に、昨日の雨で断念したあやとりはしを渡る。
364号線を走る途中、山代温泉の魯山人寓居跡いろは草庵を見学。
穏やかな気持ちになる懐かしくもあり心地よい空間だった。
他には、古総湯・薬王院温泉寺・服部神社をちょっと流す。
見学を終え暫く走っていると、視界に怪しげな巨大観音像が。
宇佐美観音像やら牛久大仏が大好物の私。これは是非とも見学せねば！とスイッチが入ってしまい、かと言って何の情報もない。
丁度ロードサイドに陶器の店があったので、土産物を物色しつつ聞き込み。
店の方の話では既に運営会社が倒産して立ち入り不可との事。
それでも気になり帰宅してから調べてみたところ、宗教テーマパーク｢ユートピア加賀の郷｣というホテル・博物館・遊園地等を併設した施設だったそうだが、相次いで廃業し、観音像だけは拝観料500円で営業していたらしい。
う〜む、残念。
しかし代わりと言っては何だが、この旅の最後にもう一ヶ所のお楽しみ、小松市の那谷寺を参拝。由緒正しい筈なのにちょっとだけＢ級の香りがして正に私好み。結構楽しかった。
紅葉も綺麗だったし。

ここから東京までは545km。
北陸道に乗り、途中富山県の小矢部川ＳＡで晩御飯。何故か福井名物ソースカツ丼とメルヘン豚の生姜焼定食をオーダー。
新潟県糸魚川市を走行中｢親不知｣｢子不知｣という地名表示看板を発見。
一瞬ドキっとする地名。
調べてみたところ、
・断崖と波が険しく、親は子を、子は親を省みる事が出来ないから
・平清盛の奥方が難所に差し掛かった際、子を波にさらわれ「親知らず、子はこの浦の波枕、越路の磯の泡と消え行く｣と詠んだ事から
と諸説あるようだ。
中学時代に歌った｢親知らず子知らず｣は、この伝承を基にしたものらしい。

慌てずノンビリ走行した為、都内に着いたのは日付変わって深夜。
初めての道はさすがに疲れたが楽しいドライブだった。

国道364号線→県道11号線→別所口右折→桔梗ケ丘北右折
魯山人寓居跡、他見学
県道11号線→那谷町右折
那谷寺
県道11号線→県道43号線→国道8号線→国道305号線→国道360号線→県道25号線→北陸道小松ＩＣ→上越ＪＣＴから上信越道→藤岡ＪＣＴから関越道→大泉ＪＣＴから外環道→美女木ＪＣＴから5号線→中央環状線
走行距離　約564km
5日間の総走行距離　1243km

エリア 山代温泉(石川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨日断念したあやとりはしを渡る。

あやとりはし 名所・史跡

ユニークな橋。

昨日雨に降られた所だ！

緑・赤・黄。

珍しく顔を隠さなかった相方。

真っ赤だな。

時代遅れのコンデジで頑張りました(笑)

こういう場所はやっぱり落ち着くし好きだな。

山代温泉まで移動。
魯山人寓居跡いろは草庵へ。

魯山人寓居跡いろは草庵 美術館・博物館

住宅兼工房として使用されていたそう。

これも侘び寂びってヤツですか。

何だか好きだな〜ここ。

和む。

こんな暮らしがしたいと思ってしまう。

郷愁にかられる。

光と影。

窓から外を眺める。

座ってお茶を頂きました♪

既に飲んじゃったし食べちゃったけど(笑)

古総湯。

山代温泉 古総湯(共同浴場) 温泉

解説看板。

薬王院温泉寺。

観音堂。

本堂。

可愛らしい。

服部神社。

鳥居と案内看板。

北陸道を目指して走行中・・・
ん？あれは何だ？

店の駐車場から遥か向こうに見えた巨大な観音像。
物凄くＢ級な香りがして、行かなくちゃモードにスイッチが入る。
丁度ロードサイドに陶器の店があったので駐車。

この旅ですっかり九谷焼に魅了されてしまった相方。
この店で散々迷って購入した一輪挿し。
予算無いので量産品の安物ですが。

那谷寺。

那谷寺 寺・神社・教会

既に16時。

テンポアップで参ろう。

金堂華王殿。

紅葉綺麗。

モミジ越しの奇岩。

たまには記念写真を。

奇岩遊仙境。

奇岩遊仙境。

本殿へ。

ヤバし。
後ろから団体客が来る！
早く早く。

本殿。

良い眺め。

何とか団体様をまいた様だ。

静かだな〜。

ちょっと寂しくなりますね。

やっぱりもっと上手に写真が撮りたいと思った瞬間。

三重塔。

楓月橋。

鎮守堂から。

はしゃぐ相方。
今日はどうした？(笑)

小矢部川ＳＡで休憩＆晩御飯。

小矢部川サービスエリア 道の駅

さすがに疲れましたね〜。

店内の様子。

何故か福井名物ソースカツ丼と・・・

メルヘン豚の生姜焼定食をオーダー。

親不知ＩＣと・・・

親不知駅 駅

子不知トンネル。