2013/05/25 - 2013/05/29
207位(同エリア3031件中)
関連タグ
empenguinさん
- empenguinさんTOP
- 旅行記195冊
- クチコミ31件
- Q&A回答0件
- 302,593アクセス
- フォロワー35人
ブダペストに4泊.
珍しいところは,ゲッレールト温泉(Spa),グル・ババの霊廟でしょうか.
-----------------------------
【旅行の全日程】
(航空機は全てトルコ航空)
2013.5.20 成田 ==> イスタンブール
イスタンブール 5泊
2013.5.25 イスタンブール ==> ウィーン
ウィーン空港からバスでブダペスト
ブダペスト 4泊
2013.5.29 ブダペストからバスでウィーン
ウィーン 5泊
6.2 ブラチスラヴァへ日帰り旅行
2013.6.3 ウィーン ==> イスタンブール
==> 成田 (6.4着)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
イスタンブールからウィーンに飛び,ウィーン空港からこのバスでブダペストに来ました.バスは3時間です.
チケットを買うときにパスポートを提示しますが,途中でパスポート検査はなしです.だいたいいつ国境を越えたかも分かりません.
気温は10度ほどで,30度近くのイスタンブールから来たため寒かったです. -
オーストリア側ですが,風力発電風車をよく見かけた.
ドイツと同じように力を入れて推進しているようです. -
イスタンブールのホテルは中心地だったため部屋が狭かった.
プダペストはやや郊外でゆったりしたホテル Fraser Residence Budapest にした.エスカラ ホテル & スイーツ ホテル
-
こちらのホテルは寝室とは別に居間,キッチン付で広かった.
(家族連れには大変向いていると思う.) -
ホテルのキッチン.
バスタブもある広い部屋でした. -
ホテル近くにある大ショピングモール Carvin Plaza.
-
ホテルの朝食.ベーシックだが十分です.
-
王宮の丘にはドナウ川側から登るのが普通ですが,メトロで南駅まで行きました.これは南駅の鉄道駅ですが,やや寂しい感じです.
ブダペスト南駅 (デーリ パーイアウドゥヴァル) 駅
-
こんなちょっと洒落た階段を登り,西側から王宮の丘を目指します.
-
城壁に突き当たり,なかなか王宮の丘への入口が見つかりませんでしたが,ようやく見つかりました.これが王宮の丘への裏側からの入口になります.
-
王宮の丘のマップです.
ピンクの丸印が裏側城壁からの入口階段位置で,どうもこの一箇所しかないようです.(トンネルが2箇所あるが,入口になっているかどうかは知りません. -
三位一体の像.王宮の丘中央のマーチャーシュ教会の前になります.
中世ヨーロッパで猛威をふるったペストの終焉を記念して建てられた.
いろいろな都市にあります.三位一体広場 広場・公園
-
王宮の丘中央に建つマーチャーシュ教会.
13世紀に建立で,歴代の王の戴冠式が行われた.
1541年にブダがオスマン朝に占領されるとモスクに改装されるという,イスタンブールの東方キリスト教会と同じ運命をたどった.
1686年にオスマン撤退の後にカトリック教会に戻り,改築された.マーチャーシュ教会 寺院・教会
-
これは横からで,左下が入口だが,礼拝中で入場不可だった.
ガイド書によると,中東色(オスマン)の強い独特の色使いの文様で,幻想的空間とのことです.
屋根の文様は特徴的です.マーチャーシュ教会 寺院・教会
-
マーチャーシュ教会のドナウ川側が,聖イシュトヴァン騎馬像がある広場.
-
聖イシュトヴァン像がある広場につながって景色のよい漁夫の砦がある.
かつて魚の市が立っていたから,こう呼ばれている.漁夫の砦 建造物
-
ドナウ川を挟んでペスト側の立派な国会議事堂.
-
ドナウ川側からの入口階段.こちらが正面入口でした.
漁夫の砦 建造物
-
門の内側の彫像.
-
王宮の丘の中央通りはこんな感じです.
-
素敵なハンガリー刺繍を売っていました.
-
絵皿とビールジョッキ.
-
1848-49のハンガリー革命記念像(王宮への通りにあり).
この革命はハプスブルグ家に鎮圧されたが,民族意識が高まった.
1867年には,ハンガリーの自治権を認めたオーストリア・ハンガリー二重帝国となった (両帝国の皇帝は同じで,フランツ・ヨゼフ1世). -
王宮前の建物.
王立ダンス劇場のようです.国立ダンス劇場 劇場・ホール・ショー
-
王宮手前の建物の前で,衛兵の行進が行われていました.
バッキンガム宮殿などは限られた時間の衛兵交代時だけですが,ここでは観光用に常時(?)行っているようでした. -
ここからが王宮です.
ブダペスト歴史博物館 (王宮E) 博物館・美術館・ギャラリー
-
王宮.
13世紀に最初に建立.
ハンガリーは軍事的に決して強国ではなかったですが,立派な王宮です.
第2次世界大戦(ハンガリーはドイツ側)で大打撃を受け,戦後に修復された.ブダペスト歴史博物館 (王宮E) 博物館・美術館・ギャラリー
-
南側展望台からの王宮.
ブダ城 (ブダ王宮) 城・宮殿
-
王宮の中央部.
内部の見学といったものはなく,この中はハンガリー人画家中心の美術館になっています.(美術館は別に行くのでパス.)ブダ城 (ブダ王宮) 城・宮殿
-
王宮正面の騎馬像は,オスマン帝国軍を撃退しブダを取り戻すのに貢献した,ハプスブルグ軍総司令官の英雄ブリンツ・オイゲン公.
(オイゲン公はウィーンのベルヴェデーレ宮殿を建造している.) -
王宮中央の裏側にある像.
「マーチャーシュ王の泉」だそうです.
鹿や犬がいて狩猟の場面でしょうか.ブダ城 (ブダ王宮) 城・宮殿
-
これはライオンの中庭.ゲートの両脇にライオンがいます.
ブダ城 (ブダ王宮) 城・宮殿
-
王宮南端の城壁.
ブダ城 (ブダ王宮) 城・宮殿
-
王宮を後にしたところで洋弓をしてました.
5 shots で 2ユーロでした(ハンガリー通貨はフリントですが海外観光客用です). -
王宮地下迷宮に行こうとしたのですが,地図はあるものの場所が分かりませんでした.
これが入口でした.ハンガリー語だけで書いてあるので分かりませんでした.王宮の丘の地下迷宮 自然・景勝地
-
この小さな階段を下りて入ります.
-
地下迷宮はこんな感じです.王宮の丘の下に張り巡されているとのことで,王宮は優雅ではありますが,洞窟を掘り国防の戦闘に備えたのです.
日本軍の地下陣地もこんな感じです.
あまり人がおらず,ここを訪れる人は少ないようです. -
薄暗くこんな感じです.
両側手前が明るいのはフラッシュのためです. -
地下迷宮のマップ.
これがないと何処に居るのか分からず迷子になります -
王宮の丘を正面から降りて,くさり橋に向かいます.
-
このような階段を下ってドナウ川辺へ.
-
ドナウ川ほとりからのくさり橋.
1849年に出来て,初めてブタとペストの街が結ばれた.
それまではフェリー.
重厚な橋.セーチェニー鎖橋 建造物
-
橋のたもとにはライオン.
セーチェニー鎖橋 建造物
-
くさり橋からの王宮.
-
ペスト側の吊りワイヤのアンカー部分.左遠方の丘に王宮.
セーチェニー鎖橋 建造物
-
トラムも街中に走っています.これは年代もの車両.
-
こちらは新型車両のトラム.
トラムやバスもメトロの切符と共通なのですが,路線が分からないので,旅行者が利用するのは難しいです. -
日本料理レストランなのですが,KYOTOのフォントが唐風.
-
セント・イシュトヴァン大聖堂に向かう通り.
-
セント・イシュトヴァン大聖堂.
1851年着工で1905年完成の大聖堂.
イシュトヴァン1世はマジャール人部族を統一し,キリスト教を国教として1000年に就位したハンガリー王国の初代国王.カトリックの聖人にもなった.
王宮の丘にも騎馬像あった.聖イシュトヴァーン大聖堂 寺院・教会
-
中央ドーム上の展望台に昇り,歩いてきた通りを見たところ.
ドナウ川の先は王宮の丘.聖イシュトヴァーン大聖堂 寺院・教会
-
本堂のカトリック礼拝堂は大きくて荘厳で大変立派です.
イスタンブールの東方キリスト教会と比べると,カトリックという違いもありますが,1905年完成ですから新しいですね.
様式は同じカトリックということで,パレルモやモンレアーレ(シシリー島)の聖堂と似ています.
バチカンのサン・ピエトロ寺院とまではいきませんが,それに迫る規模と荘厳さです. -
ドームの天井画.
-
幾つかサブ祭壇がありますが,その一つ.
-
奥の小礼拝堂に大事そうに置かれていたのですが,イシュトヴァン国王の右手の聖遺物を納めたものでしょうか.
Yesでした. -
近くのデアーク広場でアイスクリーム.
イスタンブールでもよく食べましたが,イスタンブールでは売り手はいずれもお兄さんでしたのに対し,こちらではお嬢さんです. -
残りはハトにあげました.
-
広場では露店が並び,賑わっていました.
デアーク フェレンツ広場 広場・公園
-
M1メトロで英雄広場へ.
このM1メトロは1896年開通で,ロンドンに次いで世界で2番目に古い.
色も黄色だし,銀座線に感じが似てます.英雄広場 広場・公園
-
英雄広場の建国1000年記念塔.
塔の上は大天使ガブリエルで,ローマ法王の夢の中でイシュトヴァンに王冠を与えるよう告げた.英雄広場 広場・公園
-
マジャール族の7首長とのことです.
マジャール人は中央アジアの遊牧民が起源で,西に進出しハンガリーを作った.
今では混血が進んでアジア人の風貌は見られない.
姓を先に言うことや言語に日本との近さが見られる. -
記念塔の前の無名戦士の碑を守る兵士
-
英雄広場の奥は大きな市民公園になっている.
池のほとりに立つ古城風建築.市民公園 広場・公園
-
これも池のほとりで,美術館.
-
市民公園は露店が並び,賑わっていた.
市民公園 広場・公園
-
ハンガリアン・スイ―ツ
-
人形使いのお兄さん.
-
蛇使いのお兄さん.
-
石灰石像のお兄さん.
-
そして英雄広場左脇の西洋美術館に入りました.
これが予想外に充実した作品がありました.王宮の国立美術館が主にハンガリー人画家の作品なのに対し,こちらは主に欧州諸外国の絵画を集めています.言葉は適切でないですが,見飽きるくらい,覚え切れないくらい多数展示しています.有名画家の作品も多数含まれています.
撮影禁止で作品の掲載は出来ません.Webには以下で作品がみられますが,見るべきもの全部ある訳ではないです.
http://www.googleartproject.com/collection/museum-of-fine-arts-budapest/
(左右にスクロール)西洋美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
写真撮影が出来ず,覚え切れないので,この作品集(Masterpieces)の本を買いました.
実は許可バッチを付け,写真撮影している人がいました.入場料1800フリント(¥900)なのに対し,ガイド書を見るとカメラ300フリント(¥150)となっています.もしこんなに安く写真撮影で出来るのなら是非そうすべきです.作品集の本は3000フリント(¥1500)であるが,半分は説明文で,作品の掲載数は少ないです.
この本の表紙の絵はグラナハ父(Lucas Granach the elder)(ドイツ)の1530の作品です. -
表紙のグラナハ父の作品は,表紙の部分だけ見ると妙齢な令嬢を描いているように見えますが,全体はこの恐ろしい絵なのです.
タイトルはSalome with the Head of Saint John the Baptist です.
サロメは西洋絵画で首を持つ女性としてユディトと共によく現れますが,興味があれば以下を参照ください.
http://ja.wikipedia.org/wiki/サロメ_(ヘロディアの娘)
長いので関係部分を抜粋すると以下です: 「なお男性の首をもつ女性のモティーフにはユディトがあるが、ユディトがしばしば剣をさげかつ首はそのまま持たれるのに対して、サロメは剣を持たずヨハネの首は皿に載せられて描かれるので注意が必要である。」 -
自由橋はくさり橋の下流側2番目の橋です.
ここに向かうのですが,ホテルから1.7kmくらいなので歩いて行くことにしました.自由橋 建造物
-
自由橋のペスト側の脇にあるブダペスト最大の中央市場.
これは1階で主に食料品店が多数並んでいる. -
中央市場の2階はイスタンブールのバザールのようなこんな感じになっていて,込み合っている.
オスマン占領によるイスラム文化の影響が残っているのだろうか. -
ブタ側からの自由橋.鋼鉄の橋です.
自由橋 建造物
-
自由橋近くでドナウ川に面しているプダペスト工科大学.
-
自由橋のたもとからこのゲッレールトの丘の頂上を目指します.
標高235mとのこと.
(ボスポラス海峡の黒海出口の山に続く2回目の登山です.)ダヌビアス ホテル ジェラート ホテル
-
ゲッレールトの丘の上に建つ女神像.シュロの葉を掲げている.
第2次世界大戦末期にブダペストでナチとロシアの大戦闘があった.これは勝利した旧ソ連が記念して建てたもの.命を落としたソ連兵の慰霊碑やソ連兵像もあったとのことだが,ソ連崩壊後に撤去されたとのこと.ゲッレールトの丘 山・渓谷
-
これはナチとの戦闘に使われたソ連の兵器.
ハンガリーにはドイツやオーストリアからの観光客が多いのだが,ここは面白いところではないはずで,あまり来ていないようです.ロシア語を話す人が多かったです.(ポーランド語,ベラルーシ語はロシア語に近く,相互に会話が出来る程ですので,これらの言葉かもしれません.)
私は山登りで来たのですが,悔しいことに北側から道路があり,頂上付近までバスが来ていました.ゲッレールトの丘 山・渓谷
-
ゲッレールトの丘の上の砦にある博物館.
ツィタデッラ (要塞) 建造物
-
ここでも洋弓をやってました.
ゲッレールトの丘 山・渓谷
-
ゲッレールトの丘からの眺望.
ドナウ川を挟んで,左が王宮,右に国会議事堂.ゲッレールトの丘 山・渓谷
-
国際温泉評論家の山本正隆氏とは知り合いで,世界の温泉の話を聞く機会があります.
山本正隆氏(温泉評論家)の世界の温泉:
http://coco.cococica.com/onsen/archive/index.asp
ブダペストは温泉(Spa)が有名なので,是非行こうと思いました.これは自由橋のブタ側にあるクラシックで立派なゲッレールト・ホテル.この中にゲッレールト温泉(Spa)があります. -
Spaの紹介看板があったので,ここが入口かと思いましたが,レストランでの食事付き温泉入場の入口でした.
-
正面横のここがゲッレールト温泉(Spa)への入口通路でした.
ゲッレールト温泉 温泉
-
温泉(Spa)チケット売り場はホテルのロビーにありました.
-
水着,タオル,サンダルはもって行く必要ありですが,これはそれらの売り場です.私は持っていきました(タオルはホテルのものを借用です).
水着はレンタルもありますが,男用はフンドシのよう,女用は前掛けのようなものなので,止めておくべきでしょう.
前述の国際温泉評論家・山本正隆氏がその辺りのことも含めて,ハンガリーの温泉事情を書かれています:
http://coco.cococica.com/onsen/archive/index.asp?patten_cd=12&page_no=12 -
ここが温泉(Spa)入口で,やはりホテルのロビーにあります.
-
これはcabinと呼んでますが,個室着替え室です.
別料金のようで,2人以上で使うことが多いようです. -
私が使ったのはこの変則2段ロッカーです.
-
これは入場証でロッカーキーを兼ねます.
-
最初にロッカー室のすぐ外だったので,この屋外温泉に行きました.
雰囲気は良いのですが,水が冷たくてとても温泉とは思えません.ゲッレールト温泉 温泉
-
しばらくすると波が起きて,ここは温泉とは言えずプールと認識です.
-
このような裸体の女性が見ています.以前は水着など付けなかったはず.但し,そのときは男女別のお風呂.
-
やや上にあるこの屋外温泉に移動しました.ここはぬるいですが,入って居られます.ぬるいはずで,壁に36度と書いてあります.
水着付き混浴です.女性はおばさんばかりかと思っていましたが,意外に若い女性も多いです.両親と一緒やカップルの若い女性も居ますが,友達同士で来ている若い女性も多いです.(温泉ギャルでしょうか.) 温泉はお肌によいと言われているのかも知れません.
ハンガリー人とドイツ,オーストリアからの人が多いようでした.東洋人は私以外に見当たりませんでした.よくは分かりませんが,温泉が一般的でないアメリカ人,イギリス人はあまり居ないようでした. -
カメラを持って入ったのですが,若い女性を撮るのは憚られます.仕方がないので自分を撮ってみました.両手をお風呂の端につければうまく浮くのですが,片手でカメラを持つとバランスをとるのが難しいです.そんなことをしていたのでカメラに水がかかりました.どうもこれが原因で,暫く後でカメラの電源が入らなくなってしまいました.
若い女性が結構居るのですが,メガネを持って入らなかったため,ボヤケ気味だったのも残念でした.ロッカーに取りに行くことも出来たのでしょうが,周囲をみるとメガネをしている人が見当たらないので,止めときました.
36度のぬるい湯ですが,15-20分ほど入っていました. -
隣で滝に当たる女性.女性目当てでなく滝を目当てに撮ったということで,許してもらいます.
国際温泉評論家の山本正隆さまはスケッチが得意なので,温泉で女性をスケッチしてます.(スケッチ入りの本も出版されてます.) スケッチなら問題ないです. -
ローマの貴族が入ったような,メインの屋内風呂です.
ローマ貴族のように優雅に入っていたいと思ったのですが,ここも冷たすぎて,とても長湯は出来ません.ゲッレールト温泉 温泉
-
こんな表示がありました.冷たいはずです.
-
インストラクタが温泉体操を指導してました.
-
これは2階からの写真です.
-
ローマ貴族風呂の奥に,薄暗く小さいが大勢入っている風呂がありました.これがまずまず温泉といえる熱さでしたが,それでもぬるく,40度ほどではなかったでしょうか.ぬるい湯ですので,皆長湯です.
私も20-30分ほど浸かっていたと思います.でも日本のお風呂のように,疲れがとれるということはありません.
こちらのお風呂はお話しながら長く入る社交場のようなものと思いました. -
Beach chairでなくSpa chairに座って,時間を過ごしました.
屋外風呂と同じような,こんな写真で失礼します.
温泉(Spa)全体では2.5時間ほど居ました. -
私はしなかったですが,各種マッサージもあります(勿論,別料金).ローマ貴族もしていたようなものです.
マッサージ室にも行ったのですが,関係ないと思い,すぐに退室してしまいました.
これが失敗で,マッサージ室の奥に別のお風呂があったと知りました.残念. -
市街散策.これはオペラ劇場.
ハンガリー国立歌劇場 (オペラ座) 劇場・ホール・ショー
-
オペラ劇場のスフィンクス.乳がある.
古代ギリシャのスフィンクスは女.
古代エジプトのスフィンクスは男も女もいた. -
鉄道の西駅.
パリ・エッフェル塔を建てた「エッフェル設計事務所」設計の鉄とガラスの駅舎.
周囲は賑やかです.ブダペスト西駅 (ニュガティ パーイアウドゥヴァル) 駅
-
中はこんな感じで,運行列車は多いようでしたが,閑散としてました.
かつてはオリエント急行がイスタンブールからここを経由してパリまで行ってました. -
国会議事堂のドナウ川の反対側で,こちらが正面.立派です.
右側は工事中でした.
内部見学もあるが,時間が決められているのでパス.国会議事堂 (ブダペスト) 現代・近代建築
-
国会議事堂のドナウ川側.
国会議事堂 (ブダペスト) 現代・近代建築
-
ドナウ川を走る水陸両用観光車.
-
マルギット橋はくさり橋の一つ上流(北)側の橋です.取り立てて特徴のある橋ではないですが,この橋からの眺望が素敵でした.
この写真のように,左から,国会議事堂,ゲッレールトの丘の女神像,くさり橋,王宮,マーチャーシュ教会が並んで一望できました. -
橋をブダ側に渡り,オスマン軍の参謀グル・ババの霊廟を目指します.
マイナーな観光スポットですが,イスタンブールからブダペストに来たという事情で,行くことにしました.
これはグル・ババ通りの看板を見つけ,しめたと思ったところ. -
グル・ババ通りはこんな坂道で,いつまで行ってもそれらしい標識が見つかりません.
引き返す途中で人に尋ねたら,坂を上り左に行けとのことでした. -
坂を上り左に行ってもそれらしい標識が見当たりません.結局2人に聞きましたが,一人は住人でしたが「グル・ババの名前は知っているが,場所は知らない」とのことでした.そんなマイナーなところのようです.
標識も何もない駐車場を通り抜け,どうにかグル・ババの霊廟に辿り着いたところです.(地球の歩き方の説明に従っても,辿り着くには困難でしょう.)グル ババの霊廟 寺院・教会
-
オスマン軍の参謀グル・ババの像.
グル・ババは1514年ブダ攻撃に参加し,戦勝を祝う儀式の最中に亡くなり,霊廟に葬られた.このときから150年間オスマンによるブダ支配が続きました. -
イスタンブールで多く見た,イスニックタイルの模様があります.
-
有料と思いきや,料金徴収所はありません.
霊廟の窓から飾られた棺を見ることが出来ました.
(地球の歩き方には料金が書いてあります.)グル ババの霊廟 寺院・教会
-
降りてきたここがどうも正規の入場道らしいのですが,何も標識がないので,見つけるのは困難でしょう.
グル・ババの霊廟はイスラム教の聖地になっているようで,オスマン朝のブダ支配の記念碑でもあります.
(オスマン支配の150年間は,教会をモスクに改修するなどはあったが,宗教の改宗を迫る訳ではなく,ゆるい統治だったようです.後でハンガリー人に聞きましたが,ハンガリー人はこのオスマン朝支配をそれ程ネガティブには考えていないようです.波乱万丈の国の歴史の一駒といった捉え方でしょうか.) -
街角人物ブロンズ像で有名なのはブラチスラバ(スロバキアの首都)です.
ブダペストの街でもいくつか出会いましたので,写真を撮りました.
これは宿泊ホテルの近くの大シッピング・モールにあった. -
これは地下鉄駅内にあった.
-
王宮の丘にあった.
-
セント・イシュトヴァン教会前のおじさん像.
場所柄,人気で写真の対象になっていた. -
英雄広場奥の市民公園にて.
市民公園 広場・公園
-
これは聖人の銅像.Jean Calvan (ハンガリー語で Kalvin Janos) はルターに並び称されるキリスト教改革の初期指導者.フランス人で,神学校としてジュネーブ大学を創設(1559).
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3
には特にブダペストに居たという記述はなし.
Kalvin交差点(地下鉄Kalvin駅)にて. -
オペラ劇場の近くの通りにて.
-
反対側から見ると,首を持っている.
★これでブダペストは終了です.
翌日ウィーンに行きます★
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
empenguinさんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
-
ダヌビアス ホテル ジェラート
3.49 -
エスカラ ホテル & スイーツ
3.22
この旅行で行ったスポット
もっと見る
ブダペスト(ハンガリー) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ブダペスト(ハンガリー) の人気ホテル
ハンガリーで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ハンガリー最安
600円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
128