2013/05/28 - 2013/05/28
609位(同エリア929件中)
ゆらのとさん
5月27日、花巻温泉に泊まり、翌朝は新花巻駅から一関駅まで新幹線を利用した。目指すは毛越寺と中尊寺である。一関駅からどこで下りてもよい一日有効のの巡回バス「るんるん」(400円)を利用した。毛越寺の庭園は素晴らしかった。広大な池に映る青空と周りの新緑が輝いていた。
毛越寺から中尊寺に移動する時、また、巡回バスを利用した。かなり混んでいて私は立ってつり革にぶらさがっていた。
このとき、薫風にも似た爽やかな出来事が起きたのだ。バスが発車して3,4分後、二十歳くらいのイケメンの青年が、「気付かなくてすみません。どうぞ」と席を立ったのだ。隣に座っていた彼女(絶対恋人と確信)も一緒に立った。「直ぐ下りるからいいんですよ」と私が言うと、「どうぞ、どうぞ」とくり返して言うので、私は彼等の好意に甘えて座った。好奇心の強い私が彼等を観察しないわけがない。何と、初々しくて爽やかなカップル。見ているだけで心地良かった。その時、私は、この2人が結婚して幸せになって欲しいと、思ったのである。中尊寺前で彼等も降りた。分れる時、私は「ありがとうございました」と、言って、そこで、止めておけばよいのだが、つい「お幸せに」と言ってしまったのだ。すると、彼等は怒りもせずに、「ありがとうございます。」とイケメンは微笑んで言った。彼女のははにかんだ様子が、可愛かった。
中尊寺には奥州藤原四代のご遺体が納置されている。中尊寺の金色堂はさすが世界遺産だけあって見事だった。松尾芭蕉が「五月雨の降残してや光堂」と詠んだが、五月雨ではなかったが、青空の下で光輝く金色堂が身も心も金色に染めた。
昼食は大衆食堂で麺類を食べた。私は「義経そば」を食べた、山菜と蒲鉾一切れが入っていた。何故、これが「義経そば」なのかと理解に苦しんだが、あっさりして美味しかった。昼食時に、若いカップルに言った「お幸せに」を皆に話すと、「ミネさんて、天然ねぇー」なんて大笑いになったが、あれは、自分だけのステキな思い出として大切にする。
午後5時半過ぎに大宮駅で上越新幹線に乗り換えるために皆と別れた。車内から皆が手を振っているのが見えた。今度、会う時まで皆元気でいて欲しい。
戯れて 別れは寂し 旧き友
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
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