2013/05/31 - 2013/05/31
45位(同エリア88件中)
ベームさん
9日目、5/31(金)。
今日はアルンシュタットを発ちルードルシュタット、ザールフェルトを訪ねます。一日雨模様、特にザールフェルトでは降られました。洪水の被害も広がっているようです。
ルードルシュタット:人口3万人。チューリンゲンの森の北辺に位置するザーレ川畔の古い町。776年には文献に出ている。1340年~1918年シュヴァルツブルク・ルードルシュタット公国の首都。
シラーとゲーテが初めて出会った町。ハイデックスブルク城が有名。
写真はハイデックスブルク城。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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地図右下。
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アルンシュタット駅。
アルンシュタットからザールフェルト乗換えルードルシュタットに行きます。
アルンシュタットからザールフェルトまでは鉄道一本で行くはずなのに今日から急に変わっている。今日から6月2日まではアルンシュタットからロッテンバッハまで鉄道、ロッテンバッハからザールフェルトまではバスというのです。
荷物を持っての鉄道からバスへの乗り換えは面倒です。しかも雨の中を。
ロッテンバッハで降りても駅前にバス停は見当たりません。20人ほどの他の乗客がぞろぞろ歩いていくのでついていくと150mほど下った所にバス停があり、みんなそこで待っています。
しばらくして1台のバスが来てバス停に停まらずに駅の方に上って行きました。何のことはない、駅前までバスが来るのです。みんなまたぞろぞろ駅まで坂を上りました。 -
ルードルシュタット駅。
アルンシュタットからザールフェルトまで途中で一回バスに乗換え。ザールフェルトのロッカーに荷物を預けRBでルードルシュタット着8:36。
鉄道だけなら1時間10分の所をバスが入ったため1時間50分かかった。 -
ルードルシュタット駅。
小雨が降り続いています。 -
駅前に広場があります。ファシズムの犠牲者広場です。
犠牲者に捧げる碑が建っています。 -
この町にゆかりの人物の碑です。
碑の4面に4人の名前が彫られています。
シラー。 -
ゲーテ。
他にヘルダー、ヴィーラント。 -
ヴィーラント/クリスチフ・マルティン。
詩人、作家。1733~1813年。
ドイツ古典主義に大きな影響力をもつ。アンナ・アマーリア公妃のヴァイマール宮廷に招かれた時は、ヘルダー、ゲーテ、シラーと共にヴァイマールをドイツ古典主義の牙城とせしめた。 -
ヘルダー/ヨハン・ゴットフリート。
哲学者、詩人。1744~1803年。
四人とも生まれはそれぞれ異なりますが、亡くなったのはすべてヴァイマールです。 -
通りの奥にハイデックスブルク城が見えます。
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チューリンガーホーフ。
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小さい町です。すぐマルクト広場に出ました。
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マルクト広場。
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市庁舎。
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市庁舎。
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市庁舎の大きな出窓、というより独立した塔のようです。
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ホテルアドラー。
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ホテルアドラー。
「ここに1817年10月10~11日、ヨハン・ヴォルフガンク・フォン・ゲーテが泊まった」。 -
広場の泉。
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マンゲルガッセ。
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同。
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裁判所だったか商工会議所だったか。
重厚な建物です。 -
公国の首都だっただけに重厚な建物が並んでいます。
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その前にある泉。
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泉の多い町です。
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ハントヴェルカーホーフ/手工業者の中庭の入り口。
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手工業者の庭のレストラン”同業者の酒場”。
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ハントヴェルカーホーフ。
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ハントヴェルカーホーフ。
閉鎖的な別世界を作っています。 -
色んな工房があるようです。
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ハントヴェルカーホーフ。
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ハントヴェルカーホーフ。
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ハントヴェルカーホーフ。
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ハントヴェルカーホーフからハイデックスブルク城の眺め。
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ハントヴェルカーホーフのもう一方の入り口。
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シュティフツガッセの廃屋。
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シュティフツガッセ。
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旧市庁舎の塔。
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旧市庁舎。
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廃屋の壁に掲げられている絵。
シャルロッテ・フォン・レンゲフェルト(のちのシラー夫人)、フリードリヒ・シラー、ヴィルヘルム・フォン・フンボルトなどの名前があります。 -
左上シャルロッテ、左下シラー、右下ヴィルヘルム・フンボルト。
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ルードルシュタットに縁のある人物のようです。
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ショーペンハウアー、ゲーテの名前もあります。
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アンドレアス教会。
当初1475年、1636年改築。 -
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アンドレアス教会。
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アンドレアス教会。
綺麗なオルガンです。 -
アンドレアス教会。
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アンドレアス教会。
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説教壇。
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アンドレアス教会。
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祭壇。
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教会の横を上っていくとハイデックスブルク城の裏の方に出ました。
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ハイデックスブルク城からルードルシュタットの町の眺め。
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ハイデックスブルク城。
シュヴァルツブルク・ルードルシュタット侯爵の居城。1737年。
チューリンゲン州で最も華麗なバロック宮殿と謂われています。NHKの音楽番組にハイデックスブルク宮殿コンサートというシリーズがありました。 -
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ハイデックスブルク城。
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ハイデックスブルク城。
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ハイデックスブルク城の中庭。
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中庭の泉。
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ハイデックスブルク城。
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ハイデックスブルク城。
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ハイデックスブルク城。
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コレクションの幾つか。
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街へ降りていきます。
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シラー通り。
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シラーハウス。
レンゲフェルト家の住まい。当時文化人が集まったという。 -
シラーハウス。
この家でシラーは当家の娘シャルロッテ・フォン・レンゲフェルトと知り合いのちに結婚することになる。
シラーとゲーテが初めて会ったのもこの家ででした。 -
「シラーとゲーテの初めての出会い。1788年9月7日」。
シラー29歳、ゲーテ39歳。
両者の深い友情の始まりでした。 -
シラー。
1759~1805年。83歳と長命のゲーテに比し46歳と短い生涯でした。 -
ゲーテ。
1749~1832年。 -
ここでも読みもしないのに記念にシラーの「メッシーナの花嫁」を買いました。3.6ユーロ。
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シラーハウス。
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シラーの旅行用文具。
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シラー。1759~1805年。
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シャルロッテ・フォン・レンゲフェルト。1766?~1826年。
1790年シラーと結婚。 -
左:1794年、28歳のころのシャルロッテ。
右:舞台でシャルロッテを演じた女優。
お土産に買った栞です。 -
フリードリヒ・シラー。
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シャルロッテ・フォン・レンゲフェルト。
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シラーと婚約者シャルロッテ・フォン・レンゲフェルトと妹のカロリーネ。
リトグラフ。
気鋭の詩人、しかも今でいうイケメンのシラーと良家の娘で美貌のシャルロッテの恋、さぞかし灼熱したものだったでしょう。 -
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シラーが1787年以来たびたび宿泊した家。
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「ここに1787年来シラーが度々宿泊した」。
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ショッピングセンター。
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チューリンゲン州立劇場。
駅前にあります。1793年。 -
チューリンゲン州立劇場。
ゲーテが10年間劇場監督をしました。 -
次回ハイデックスブルク城での公演はカルロ・ゴルドーニのコメディー「コラリーナ」となっています。そのほかピーター・パン、王子と乞食など。
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レストランです。
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劇場前からハイデックスブルク城の眺め。
ゲーテとシラーの出会いの町、雨のルードルシュタットを終わりザールフェルトに向かいます。
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