2011/08/14 - 2011/08/14
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RAINDANCEさん
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ノルウェー領スヴァールバル諸島最大の島であるスピッツベルゲン島、極北の大自然を巡るフッティルーテンのツアー「ポーラー・エンカウンター(北極発見)」に参加しました。
★4日目は、人が定住する地としては世界最北に位置する町、ニーオーレスンを訪問。
★EU大統領、ファン・ロンパイ氏がツアーに参加されていました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
スピッツベルゲン島の地図です。
①「ロングイェールビーン」
②「バレンツブルグ」
③「ホーンサンド」
④「ベルサンド」
ここまでは旅行記UP済みです。
この旅行記は、以下訪問の旅行記となります。
⑤「ニーオーレスン」 -
ニーオーレスンの埠頭に到着。(船から見る港)
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船を降りたら、町の散策前にオリエンテーションです。画像右の帽子をかぶっていないグレーのジャケットの紳士は、欧州連合(EU)大統領のヘルマン・ファン・ロンパイ氏です。
当初は「似てる人が居るけど...まさか他人の空似でしょ〜」と思ってましたが、後になって決定的な情報によりご本人であると確信しました。詳しくは後の旅行記にて。 -
埠頭に接岸するフラム号。
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この町は、19世紀の終わりごろからからノルウェーによる炭鉱開発が進み炭鉱の町として栄えました。ところが、1962年に21人の死者を出す事故が起こって炭鉱は閉鎖されてしまったそうです。
ここは、炭鉱を運び出す港だったようです。 -
その後町は研究者などに開放され、1980年代からは世界中の研究者が極地研究の拠点として活用するようになったそうです。
このようなアンテナ施設もあります。 -
「ニーオーレスンへようこそ」の看板。右上には”キョクアジサシが子育て中!”の注意喚起、この鳥たちは後ほど登場します。
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機関車です。石炭を埠頭に運ぶために使われていたものですね。最初の機関車は1909年にベルリンで造られ、1917年にここニーオーレスンにもたらされたそうです。
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この付近にはカオジロガンがいました。この付近にはソルバネ湖という鳥たちの聖地があるそうです。(潮来メジロさん、鳥名ご教示ありがとうございました。)
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1917年に建てられ町のショップとして使われていた建物で、現在はインフォメーションセンターとなっています。
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内部の様子。
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ノルウェーの探検家、ロアール・アムンセンの像です。主に極地に挑んだ探検家として知られ、1911年12月14日に人類史上初めて南極点への到達に成功、1926年には飛行船で北極点へ到達し、人類史上初めて両極点への到達を果たしました。
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そのアムンセンの飛行船が係留された塔。
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塔には、1926年のフライトを記したモニュメントが飾られていました。
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雪解け水が作る小さなせせらぎ。
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さて、まだ時間があるので町をぐるっと散策です。
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お、これは...犬ゾリ用の犬を飼っているエリアです。
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夏はソリを牽かなくてよいのでノンビリ...といったところでしょうか。
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犬小屋から顔を出してます。
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散策しているうちに、キョクアジサシの繁殖区域に入ってきたようです。
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これは番いでしょうか。
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冒頭の看板に有ったように、ここらでは営巣していますのでヒナを守るため攻撃的です。その様子の動画はこちらから。
http://www.youtube.com/watch?v=A6uvDyFwxwM&feature=youtu.be -
町をぐるっと回って、フラム号に戻ってきました。
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ニーオーレスンの町並み。
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フラム号に戻りました。ここいらで、たまには船内の紹介をしておきましょうかね。ここはフィットネスセンター。
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卓球台にランニングマシン、あと写ってませんが筋トレ用のジム機材もあり。長い船旅、かつハイカロリーな食事を、ここでしっかり消費できるようになっています。
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船内ロビー。
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その片隅にプレステ2で遊べるスペースがあります。年がいもなく、namcoミュージアムのDIGDUG(ディグダグ)で、どこかの国のお子様と盛り上がってしまいました。
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時間はすでに夜、ですが白夜なので夜はありません。ずっとどんよりと曇っていた空に青空が見えてきました。明日は北緯80°を越えた北極圏の島であるモッフェンを訪れます。絶景が期待できるかな?
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この旅行記へのコメント (2)
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- 潮来メジロさん 2013/07/23 21:39:34
- カオジロガンですね。ヾ(^o^)
- RAINDANCEさん、こんばんは! ヾ(^o^)
毎度、訪問&投票ありがとうございました。
> この付近にはガチョウが居ました。この付近にはソルバネ湖という鳥たち
> の聖地があるそうです。
この鳥さんは、ガチョウではなくて、和名カオジロガン(顔白雁、英名:Barnacle Goose)です。
グリーンランド東部、スピッツベルゲン島、ノバヤゼムリャ島で繁殖し、イギリスや北海沿岸で越冬するそうです。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- RAINDANCEさん からの返信 2013/07/27 00:33:19
- RE: カオジロガンですね。ヾ(^o^)
- 潮来メジロさん
こんばんは。いつも鳥さん解説ありがとうございます。
Gooseはガチョウかと思ってましたが雁なのですね。勉強になりました。
RAINDANCE
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