2013/06/15 - 2013/06/15
1982位(同エリア5392件中)
うるるさん
前日までは晴天だったのに、雨女の私が一人でお出かけすると、きまって雨^_^;
そんな雨の中、奈良公園内にある「仏教美術資料研究センター」で行われる音楽会に出かけてきました♪
そして、私が出かけなかった翌日も晴天なり(笑)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
PR
-
先月のGWに奈良女子大の記念館を見学した帰り道、「ムジークフェストなら」のパンフレットをもらいに行った話を予告編として、チラッと載せておいたんですが、梅雨時の奈良を盛り上げるため、昨年から始まった音楽のイベントです。
2週間の期間中、奈良県内の各所で色んな形式の音楽イベントが行われるんです。
昨年も、入場無料のコンサートを2つほど聴かせてもらい、なかなか良かったので、今年も楽しみにしていました♪
屋内で行われるほとんどの催しは、事前申込が必要で、今日のもそうです。
↓予告していた奈良女子大の記念館の旅行記
http://4travel.jp/traveler/uluru2951/album/10771583/ -
私の旅行記の半分ぐらいが奈良公園ネタのような気がしますが(笑)、今日もまた、市内循環バスのバス停「大仏殿・春日大社前」からのお話しになります。
この写真は帰りに撮ったんですが、実は、行きしな、少しだけ道に迷いました^_^;
会場の場所は知ってたんですが、普段は立ち入ることができない場所のため、建物の入口がどっち側なのか知らなくて、表と思ってたほうが裏で入れなかったため、遠回りしてしまい、写真を撮ってる時間はありませんでした(>_<) -
バス停の横には親切な地図が。
普段は素通りで見ることなんてないのですが、私だけでなく迷った人が多そうだったので、帰りに撮っておきました。
「現在地」の右下に薄い茶色で塗りつぶされた縦長の部分があるんですが、そこが、今日の会場「仏教美術資料研究センター」です。
さらに、今回の会場は、トイレがありません^_^;
なので、春日大社の参道を入ってすぐのところにある、公衆トイレ(地図上でWCと書かれたところ)まで行かなければなりません。 -
バス停からも、道路の向かい側に会場が見えてます。
これが、建物の側面になります。 -
ちなみに、前にこの建物を撮りに来たことがあるのですが、その時も雨でした^_^;
でも、その時はしだれ桜があって、まだ良かったんですけどね♪
↓その時の様子(雨の奈良公園で桜を追い求めて)
http://4travel.jp/traveler/uluru2951/album/10762864/
最後のほうで、建物についても少しだけ説明しています。 -
どれも帰りに撮ったので、建物の入口にはとうとう撤収のトラックが停められちゃいました^_^;
-
以前、この建物を外から撮った時に、中へ入りたくてしょうがなかったので、今回、こちらで音楽会が行われるのを見つけて、真っ先に申し込みを決めました!
でも、傘を差しながら、片手では撮りにくい…。 -
来た時より、帰りのほうが雨が激しくなってきてるし…、さすが私(>_<)
ムジークフェストならの催しは、一度に2名まで申し込めるので、誰か(晴れ女)を誘えば良かったかも(笑) -
傘を差さずに撮ろうと、玄関のひさしの下で、左にせり出してる部分を。
-
反対側の右にせり出してる部分を。
同じじゃ面白くないかなと縦向きに撮ってみましたが、たいして変わり映えしないかな(笑) -
入口上部です。
これも帰りにバタバタと片付けされてる中、一瞬で撮りました(笑)
靴は配布されるビニル袋に入れて各自会場に持込。
傘は、外の建物の壁(木で縁取られている)に立てかけるだけ^_^;
おかげで、帰る時に指にそげ(とげ)が刺さって抜くのに苦労しました。
でも、とげぬき地蔵について書かれた旅行記を見てから抜いてみると、抜けたんですよ(笑)
その旅行記(みかりさん)は↓
http://4travel.jp/traveler/mikari7/album/10784335/ -
文句ばっかり言ってますが、無料なので仕方ないです!
場内はこんな感じ。
チェンバロのチューニング中です。
観客は並べられたパイプ椅子に座っています。
リンパ浮腫になってから、硬い椅子には座らないようにしてるのですが、パイプ椅子も微妙だな…。
今日の演奏(予定)時間は1時間、何とかなるかな〜。 -
一番前の席はほとんど埋まってたのですが、1つだけ空いてました!
こういう時に一人だと身軽で良いんですよね♪
天井がとても高くて、クーラーは全然効いてません^_^;
皆さん、扇子であおぐ、あおぐ(笑)
私も扇ぎたかったけど、隣とくっつきすぎて、腕が動かせない^_^; -
演奏中は写真撮影禁止なので、始まる前に、建物の中の様子だけ撮っておきました。
以前に口コミ投稿したので、詳しい説明は省略させてもらいますが、こちらの建物は、明治時代に建てられ、県下の殖産興業と物産の展示販売を行う施設として利用されていました。
「仏教美術資料研究センター」のクチコミ↓
http://4travel.jp/domestic/area/kinki/nara/nara/narakoen/tips/10602298/ -
本日のプログラムですが、「宮廷音楽と宮廷舞踏のひととき」という副題が付いているように、バロック楽器とバロックダンスによる音楽会でした♪
先ほどチューニングされていたチェンバロ、後から写真に出てくる、ヴィオラダ・ガンバという楽器にバロック・ヴァイオリン、そしてリコーダーという編成で、バッハやテレマンの曲が演奏されました。
バッハは、管弦楽組曲1番と2番から何曲かを抜粋されていたんですが、メヌエットやブーレなどの舞曲に合わせて、3人の女性が踊りを披露。
後で写真も撮りましたが、衣装がまた見事! -
先ほどの写真もそうですが、会場でいただいたA4チラシを上下半分ずつに分けて写してみました。
演奏される団体は、アンサンブル・トリーヌという、関西の古楽器奏者3名で結成されたアンサンブルです。
ただ、今回は、リコーダーの方が加わってたので、特別ゲストなのかな?
曲の途中で、ダンサーや演奏者がいろんな解説をしてくださったのですが、その時に、アンサンブルのメンバーの方が、リコーダーの方のことをスーパーミュージシャンのような呼び方をされてたので、ちょっと気になりました(笑) -
演奏会終了後に撮らせてもらった(勝手に撮った…笑)チェンバロ。
奥に写ってるのが、リコーダー奏者の方。
リコーダーと言えば、小学校でソプラノリコーダー、中学校でアルトリコーダーを習いましたが、今回は、それ以外に「ヴォイス・フルート」というバロックのリコーダー(アルトリコーダーよりさらに大きい)も演奏されていました。
曲によって3本を持ち替えられていたのですが、どのリコーダーも素敵な音色で、蒸し暑い会場でしたが、あっという間に眠りに誘われていた方多数(笑)
最前列で寝る人の気がしれませんでしたが、私の右隣のおばちゃんも開始5分でガクッと首がうなだれ、私の視界に入って邪魔(笑)
昔、音楽家の方だったかが、演奏会で眠るということは、心地よい演奏=上手ということだから良いんだ、というようなことを言ってるのを聞いたことがあって、それ以来、私も寝てる人を批判しなくなったのですが、パイプ椅子がぴったりくっつけて並べてある会場で、ちょっと体格の良いおばちゃんが首をうなだれると、見えなくなるんですよね、演奏者が^_^;
寝るなら後ろの席へ行ってちょーだい!
チェンバロの話に戻りますが、鍵盤を押すと弦をハンマーで叩くピアノと違って、チェンバロは弦をはじく作りになってるので、音色も全然違います♪ -
こちらも終了後に、主催者専属のカメラマン?が出演者を全員並べて撮影されていたので、どさくさにまぎれて(笑)
私以外にも撮られてた方がいらっしゃったので大丈夫だと思うんですが、肖像権に問題アリ?
目だけ消そうかなとも思ったんですけど、雰囲気が台無しかなと(^^ゞ
一番左側の女性が持たれているチェロのような楽器が、ヴィオラ・ダ・ガンバです。
もっと小さい楽器のイメージがあったのですが、ヴィオラ・ダ・ガンバは3種類あるそうで、ヴァイオリンのような大きさの物と、今写ってる物とヴァイオリンとの中間ぐらいの大きさの物があるとのことでした。 -
床にはいつくばってるのが、どうやら専属カメラマン!
外国人だからか、こういった演奏会では珍しい撮影手法ですね(笑)
右に少しだけ写ってる女の子は、撮影してた観客の1人です。
顔は見えないようにトリミングしておきましたが、バロックダンスのドレスに負けないぐらい目立ってました(笑) -
そして、奈良公園といえば、私の旅行記ではお約束の鹿さんで締めたいと思います^^
今回の音楽会は、バロック楽器にも興味があったので申し込んだのですが、思っていた以上に素敵なアンサンブルで、心地よい癒しのひとときでした♪
バロックダンスは初めてだったのですが、ベルサイユ宮殿にタイムスリップしたかのような優雅な気分を味わえました。
でも、意外と激しいステップ(ぴょんぴょん飛ぶ感じとか)も多くてビックリしましたけどね。
この2日前(6/13)の奈良は36.5度で、6月としては過去最高気温でした。
そんな日に汗だくでお出かけしたことに調子づいたのか、その翌日(6/14)には、くたっとした花菖蒲を見てきましたので(笑)、近々その2日分をアップします。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (7)
-
- aoitomoさん 2013/06/17 21:50:08
- ベルサイユ宮殿にトリップ!?
- うるるさん
うるるさんは雨女でしたか?発耳です。
土曜日は関西圏はどこも降水確率高かったのでは?
仮にうるるさんが晴れ女でも雨を止めるのは難しかったでしょう。(笑)
私の土曜日は旅行記作成に没頭してました。(完成してません。)
演奏会のみならず宮廷舞踏(バロックダンス)も見れたのですね。
生演奏でバロックダンスを見る機会もなかなかないですから。
皆さん衣装も本格的で、しかも無料!
演奏予定時間も1時間と短くも長くもなくお手頃。
最前列もうるるさんのために空いていた。(と私は思っている。)
ベルサイユ宮殿にトリップできてよかったですね〜
私のところでも近場でこんなのあってほしいです。
『くたっとした花菖蒲』たのしみです。(笑)
私も日曜日『くたっとした紫陽花』見に行ってきました。
間違いました。くたっとしてたのは炎天下歩き回った相方でした。(笑)
aoitomo
- うるるさん からの返信 2013/06/18 00:09:05
- RE: ベルサイユ宮殿にトリップ!?
- aoitomoさん、いつもありがとうございます!
私の旅行記のどの辺だったからか、雨女の話が登場するんですよ〜。
でも、旅行とは関係なくても一人で行動すると雨率高いんです^_^;
通院の時も季節に関係なく雨のことが多いですし(苦笑)
演奏会の前日(花しょうぶ)と前々日は、一人じゃなかったので晴れてたんだと思います(笑)
aoitomoさんは旅行記作成お疲れ様です!
完成間近なんですね?!
実は、バロックダンスというジャンルがあること自体も知らなかったので、申し込む時も、何だろう??という感じで(^^ゞ
ヴィオラダ・ガンバとバロック・ヴァイオリンの演奏が聴けたらとりあえず良いかなと思ってたのですが、想像以上に素敵な音楽会で本当に良かったです♪
演奏時間は、結局、1時間以上(合間に詳しい解説もあったので)になり、2曲目が終わったところで帰って行った人も多くて残念だったんですが、私はちゃんとアンコールまで聴いて(見て)帰りました!
「くたっとした花しょうぶ」、今日から写真の選別を始めました(笑)
くたっとしてない物も思ってたより写ってたので、ちょっとホッとしたんですが、今週中にはアップします^^
奥さまがくたっとされたのも納得です、最近の気温では…^_^;
私も、花菖蒲を見に行った時は汗だくで、きれいに撮るとか考える暇も無く、とりあえず枚数をこなして帰った感じでしたから…(苦笑)
これからは、熱中症に注意しながらのお出かけですよね。
それでは、aoitomoさんの旅行記も楽しみにしています!
うるる
-
- はなかみno王子さん 2013/06/16 23:19:14
- リコーダーの音色聴きたかったです。
- うるるさま
奈良公園にあるこの建物は良く知っています。
でも、ふだんは中に入れないので建物内に入ったことはありませんでした。
ここで、バロックのコンサートでしたかーー。
知っていれば聞きたかったです。
おうじは、J.S. バッハとかヘンデルとかの宗教音楽もよく聞くのです。
とくに日曜日の朝とか。。気持ちが洗われる気分に浸れるのでね。
15 日、たまたまこの日は生駒縦走ハイキングへ。雨に霞んだ生駒山山頂から恋しい奈良をながめていました。でも午後から雨脚が強くなって心だけでなくて体も洗われてずぶ濡れで下山することになってしまいましたが。。
それぞれの一日。。でしたね。
雨に洗われても楽しかった。。おうじ
- うるるさん からの返信 2013/06/17 00:30:19
- RE: リコーダーの音色聴きたかったです。
- 王子さま、こんばんは!
奈良公園に良く行かれる方なら見覚えのある建物ですよね。
私も数年前から気になっていたんです(^^ゞ
クラシックコンサートの話を旅行記にするのもどうかな?と迷ったのですが、自分の好きなことだったので、ま、いっかと作ってみました(笑)
私は、高校に入学してから弦楽器を始めました(部活で)。
曲を弾きこなすようになるまでには、かなり苦労しましたが、大学でも念願かなってオケに入ることができ(と言っても自分の大学にはオケが無く近隣の大学のですが)、ヘンデルのメサイアを演奏したこともあります。
今は、全然弾いてないので、ビックリする音が鳴るんだろうなぁと思います(笑)
同じ日に奈良が見えるところまで来られてたんですね!
私は、山頂遊園地しか行ったことがありません(笑)
歩いて登ると結構大変だと聞いたことがありますが、午後からのあの雨ではそれは大変な下山でしたね(>_<)
でも、楽しまれたのなら何よりです!
うるる
-
- 横浜臨海公園さん 2013/06/16 20:45:08
- チェンバロ
- うるるさま、こんばんは。
古都に響く王の舞曲の旅行記を拝見させていただきました。
旅行記の中で記述されております様に、チェンバロはピアノが弦をハンマーで叩く構造に対し、爪で弾く為に、英語表記でハープシコードとは正に楽器の実態を知らしめるもので、音の強弱を表現する事が困難な事から、バロック末期に、現在のピアノの原型たるハンマークラヴィアが出現するきっかけになります。
楽曲は何だったのでしょうか?
若し、バッハのゴールドベルク変奏曲なら、隣席の御婦人が頭を垂れてもおかしくない曲だった筈です。
横浜臨海公園
- うるるさん からの返信 2013/06/17 00:20:26
- RE: チェンバロ
- 横浜臨海公園さん、こんばんは!
楽器のこともお詳しいんですね。
そういえば、英語でハープシコードというのも、奏者の方が途中で説明されていました。
学生時代に、ヘンデルのメサイアをオーケストラで演奏したことがあり、その際に、チェンバロ奏者をエキストラで呼んでいたのですが、失礼ながらその時はチェンバロの良さがイマイチわからず、今回の演奏でチェンバロの素晴らしさが良くわかりました!
(オケだとチェンバロの音がかき消されるというのもありますが…)
演奏曲は、バッハの管弦楽組曲第1番と2番からの抜粋です。
一番最初は序曲なので、バロックダンスも入らずで、余計に心地良かったんじゃないでしょうか(笑)
うるる
- 横浜臨海公園さん からの返信 2013/06/17 04:18:29
- 拝復
- うるるさま、おはようございます。
> 楽器のこともお詳しいんですね。
> そういえば、英語でハープシコードというのも、奏者の方が途中で説明されていました。
>
> 学生時代に、ヘンデルのメサイアをオーケストラで演奏したことがあり、その際に、チェンバロ奏者をエキストラで呼んでいたのですが、失礼ながらその時はチェンバロの良さがイマイチわからず、今回の演奏でチェンバロの素晴らしさが良くわかりました!
→チェンバロは小ホールでこそ音が判る楽器で、メサイア如き大合唱隊込であれば大ホールで演奏した筈ですが、通奏低音としてのチェンバロ演奏はチマチマとした音になり存在感すら無かったと思われます。
> 演奏曲は、バッハの管弦楽組曲第1番と2番からの抜粋です。
→第1番は逞しい第3、4組曲と異なりフランス風のハ長調の楽曲で、あれなら隣席のご婦人で無くとも、転寝してしまうでしょう。
横浜臨海公園
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
7
20