河南省・中原の旅　鄭州

2013/06/03 - 2013/06/10

中国四大博物院の一つ、河南博物院は巨大でした。その中の展示物も素晴らしいものが多数陳列されています。
そして商代遺址にも立ち寄り、その後少林寺のある登封へ行きます。

エリア 鄭州(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

鄭州市内観光に出る前に、ホテル近くの朝市を覗いて見ました。
サヤエンドウも中国国土の様にジャンボ！

ピーマンは倍以上の大きさ、全て大！

写真左の茶色い物もお豆腐だそうです。もやしは同じかな。

焼き菓子もあったので早速購入、今回もバスの中で皆さんと食べました。サクサクで美味しかった！

そして本日の観光開始、河南博物院です。明日行く予定の観星台を模した外観に為っています。
手前の御影石？に反射させて撮るのがコツです！と添乗員さんに指示されましたが、曇天模様でチョッとね。

こんなに立派な博物館、中国の博物館はでもタダ・・・しかし出入場にはカードで通過して、チェックは厳しい。

最初は人類以前のマンモスの歯の化石から。

中国四千年の文明の初めは・・
殷(商)の時代の占いに使われた亀の甲羅(亀の腹部分)、占いの結果の文字が刻まれています。(甲骨文字)

西周(約3000年前)時代の、死者の顔を飾った玉面。

蓮鶴方壺(酒器)は春秋(前770〜前476) 新鄭市鄭公大墓出土の素晴らしい装飾の青銅製の壺。

春秋時代鄭国祭祀発掘現場

金縷玉衣 (きんるぎょくい)
前漢（前1世紀）／長180cm／永城市芒碭山僖山１号墓出土の総玉製の死者を覆う衣。

陶庄園　西漢(前206〜後25)時代の中小貴族墓の出土品。

2000年も前にこの様な３階建の家が在った事に驚きました。豪華！埋葬品です。

清明上河図再現模型

開封城ジオラマ

漢代瑠璃磚

漢魏洛陽城城壁現存写真・・・
河南博物院は貴重な文物が多く、此処に載せるには多過ぎて無理があります。
出土品・博物館好きの方には大変お奨めです！

午後登封へ向かう途中、鄭州市内に残る商代遺址に立ち寄って貰えました。
バスを駐車するような所が無く、側道を探して何とか駐車。中国の駐車違反の罰則も結構厳しいようです。

ここも土手の様になっていますが、三千年も前商代前期集落跡。発掘後土手のように土を盛って、公園になっています。

現在は公園になっていますが、城壁では無いのに、充分城壁観があります・・・現場好き♪♪♪

道路で分断されていますが、その向こうにも続いているようです。

鄭州の商代遺址見学後、登封に向かい夕刻前には到着。
ホテル近くのスーパーに行き、お土産購入。
中国のスーパーは、相変らず万引き予防の為か、出入りが厳重で大変です。
でも珍しい物が沢山あって魅力的♪