甘く考えすぎていた、ゴールデンウィークの香川さぬきうどん巡り

2013/05/03 - 2013/05/04

２０１３年GWは四国巡り。
香川では念願のさぬきうどん巡礼を計画するものの、連休を甘く考えすぎていました。

人気店に行ってみると、そこには信じられない長い行列が。。。
計画では五軒巡るところ、たったの二軒という悲しい結果に。
しかしながら初さぬきうどんを本場で堪能できてよい旅の思い出となりました。

エリア 高松(香川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

JALにて高松空港着。

空港バスにて市内へ向かいます。

宿泊は、ＪＲホテルクレメント高松。

客室はかなりゆったり。ちゃんとwifiもあります。

お風呂も広くてきれい。

お部屋からも景色。

のんびりした港がなんだか落ち着きます。

夕食までに市内を散策することに。

『がんばれ！カマタマーレ♪』

片原駅近くのアーケード街。

個性あふれるお店がたくさんで、散策が楽しい。
後から知りましたが、なんと日本一長いアーケードとか！

この付近は「骨付鶏」のお店が多い。

そしてとてつもなく香ばしいおいしそうな香りも！
かなり食べたくなってしまったけど、夕食は魚の店を予約してしまっているので今回はスルー。
でもとても気になる界隈でした。。。

夕食は、「魚市場・小松」

看板料理らしい「瀬戸内盛り」

穴子、カワハギ、蛸が新鮮な薄造りに。
ポン酢にカワハギの肝を溶いていただきます。
穴子のおさしみは初めてですが、脂がのっていておいしい！
生の蛸も絶品です。

メバルの煮付け。
身がとてもふっくらしてます。
煮汁はあっさりめ。素材が新鮮だらか薄味なのかな。
東京で食べる煮魚はもっとこってりだけど、東京のは鮮度が悪いから濃いのだあらためて気づきました。

海老と三つ葉のかき揚げ。

海老がぷりぷりでさっくり。
三つ葉との相性も抜群でおいしい！

瀬戸内盛りのお造りにした、カワハギの骨を焼いてもらって、にゅうめんをいただきました。

香ばしい魚の出汁がおいしすぎました。

ホテルの前にある徳島ラーメン「麺王」を発見。

ラーメン好きとしてご当地系ははずせないので、お腹いっぱいだけど入りました。

今まで「なぜ徳島らーめんには生玉子がつくのか？」と気になっていましたが、全体にすき焼きっぽい味だからこど玉子が合うのがとわかりました。

確かに生玉子とよく合う！麺も固めで結局完食。
いつか本場にも行ってみたい！

翌朝、高松駅前でレンタカーを借りて、さぬきうどん巡り！

まずは宇多津駅近くの「中村うどん」へ向かいます。

高速を使って中村うどんに着いたら、、、
なんとすごい行列！

４０分くらい待って、ようやく建物角まできた。。

一時間並んで、なんとかお店に入れました。

しかしこんなに待つとは、、かなり予定が狂い始めました。

店内の様子。

ここに来て行列する理由がわかった。
セルフなので自分らで出汁とか天ぷらを取るんですが、私のように勝手がよくわからないお客さんがたくさんいて時間が生じていたのでした。

ようやくありつけた、うどん＋天ぷら。

「一時間待ったけど、やっぱりすごくおいしー！」
だったら幸せだと思うけど、正直な感想としては

「一時間待ったけど、やっぱりうどんはうどんだな。。。」
という感じでした。（うどんファンの方すみません）

期待してたほど麺にコシがなくて、やわらかすぎだった。でもきっと空いていたら印象も違うのだと思う。とにかくGWに来るのが間違いだったのかも。

続いて「かまたま」がおいしいとされる「山越うどん」に来たところ、
なんと先ほどの中村うどんの３倍くらいの列ができてた。

これを見てもう並ぶ気力が失せてしまい、計画変更で「池上製麺所」へ向かうことに。

うどん県だけに、小麦畑がいたるところにありました。

池上製麺所到着するも、やっぱりこちらも行列。

係の人に聞いたところ、並ぶのは一時間くらいと聞いたので待つことに。

「冷えうどん」

太めでコシがあっておいしかった！
でも残念ながら天ぷらは売り切れ。

「かまたま」
まろやかな玉子とコシのあるうどんがよく合ってました。
でもやっぱり一時間は並びすぎかと。。

地元のお客さんなど、このさぬきうどんブームで馴染みのお店で食べられなくなっちゃったりして、気の毒なのかなとよけいな心配をしてしまいます。

計画では５軒いくつもりが、結局２軒のうどん巡りと残念な結果になってしまいました。
やっぱりGWとずらした方が賢明だったかもと反省。
いつの日か、平日にさくっと食べにきたいと思います。

気を取り直して、次の旅の目的地「今治」に向かいます。