イサーン（タイ東北部）を尋ねて・・・

2011/08/08 - 2011/08/13

あまり日本人にとってメジャーではないイサーンってどんなところ？というだけで、6日間のバス旅に行きました。写真は気の向いたときだけしか撮っていないので、断片的です。バンコクでは味わえない素朴な街並みがそこにはありました。

主な日程
8/7：成田→バンコク
8/8深夜：バンコクのバスターミナル発→8/9朝ウドンタニ→ナコンパノム
8/10：ナコンパノム→ムクダハーン
8/11：ムクダハーン→ロイエット
8/12：ロイエット→スリン
8/13：スリン→バンコク
8/15：バンコク→成田
というサラリーマンがゆえの、1週間の慌しい地方のバス旅です。

エリア ナコーン・パノム(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: デルタ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

バンコク深夜到着。

翌日まずはウォーミングアップに、赤バスに乗りショッピングへ。
その後、長距離バスターミナルへ移動し、深夜発のウドンタニ行きのチケットをGET。時間が長いので快適なVIPバスです。

バンコクから、おおよそ4〜500km北東方面で時計周りに移動

翌朝、ウドンタニ到着。
しばらくウドンの街を散歩しました。
ターミナルへ戻りナコンパノム行きのバスに乗り換えました。

ナコンパノムのバスターミナルに到着。街の中心にあるウィンザーホテルに予約の電話。街の中心までは遠く、トゥクトゥクを利用しました。
チェックインを済ませ、早速、街を探検。

写真はメコン川

川沿いの市場。夕方この辺りは市民の憩いの場になっているらしく、放課後の学生達がたくさんいました。風が涼しく気持ちいいです。

対岸はこんな感じ。ラオスの山です

対岸のラオスから船で物資が届いたみたい。中には何が？？？
日本では見ないタイプの輸送トラック。どこ製？

地方へ行くと必ず行くナイトマーケット。はっきり言って好きです。
私のことを外人とわかったらしく、屋台のおばちゃんが「どこから来たの？」「仕事で来たの？」等聞いてきて、隣の屋台のおじさんも興味深々。
屋台の食べ歩きをして、今夜はホテルに帰り就寝zzz

翌朝は雨。

バスターミナルに戻り、このバスでムクダハーンを目指します。

ムクダハーンに到着。同じくターミナルから街の中心までは遠いのでトゥクトゥクを利用。街で一番高級なプロイパレスホテルにチェックイン。

ホテルからの眺め。メコン川が遠くに見えます。

早速、街を散歩。やはりここも市民の憩いの場。風が気持ちいいです。街を散歩しているとどうしても遭遇してしまう犬。日本のワンチャンは可愛いが、どうしてもタイの路上の犬は苦手です。
日も暮れたので、小さいながらも今夜もナイトマーケットで食べ歩き。

翌日、バスターミナルに戻り、ガラシンに向け出発。本当は泊まりたかったけど日本に帰る日程もあり、街の市場を散歩しただけで断念。ロイエットに向け、ガラシンを出発。夕方前にロイエットに到着。ナコンパノム、ムクダハーンに比べるととても大きな街でした。ナイトマーケット近くのロイエットシティホテルに宿泊。チェックインカウンターの女性のお姉さんが大阪に住んでいるとのことで、少しだけ日本語を話せていました。尚、ホテル内は清潔、朝食の種類もそこそこありました。

で、毎度のナイトマーケット。活気があります。
でも大きな街って賑やかである意味安心しますよね。

翌朝、朝食前にホテル周辺を散歩。
このお寺の仏像は高さが60ｍ程だとか。

そのお寺の敷地内にある広場。
おそらくお釈迦様が現ネパールのルンピニー地区で生まれたときの様子と思います。

お釈迦様が５人のお弟子さん達に教えを説いているところ

そして約2550年前にお釈迦様が入滅される際のジオラマ。

ホテルをチェックアウト後、街中の大きな公園を散歩。

公園内にある水族館。

中の様子。小さな規模ながら水中トンネルがありました。ちなみに無料でした。そしてバスターミナルに行き、スリンを目指します。たまたまなのか、スリン行きの乗客の列がハンパでない。150m位の列の最後尾に並び、２時間位でようやく乗車。

スリン到着。バスターミナル近くのペカセームホテルに宿泊。

チェックイン後に街を散歩。
スリンは象で有名な街です。
街外れの公園にあったモニュメント。西日が強く、この頃には顔が日に焼けて真っ黒に・・・

スリンの街を繁栄させた方のようです。

そして毎度のナイトマーケット。いろんな食べ物があり、やっぱり楽しい。

イサーン料理で好きな、チムチュム。暑い国で熱い鍋料理を食べるなんて・・と思いますがこれが美味しいんです。自分は汗っかきなので食べ終わった頃にはシャワーを浴びた後みたいになってました。でも美味しい。春雨との相性が抜群！

そして、早朝の帰国のとき・・
これから日本での現実の生活に戻ることを実感させてくれる瞬間です。
チョークディーナー