2009年イタリア西海岸の旅②（セストリ・レバンテ＆チンクエテッレ）

2009/08/09 - 2009/08/17

セストリ・レバンテに２泊しながらリグーリア海岸の街を訪ねます。

エリア チンクエ・テッレ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円

３日目。ピサから列車でリグーリア州の小さな港町セストリ・レバンテ（Sestri Levante）に到着。宿泊はMiramare****。

部屋はジュニア・スイート。一泊340ユーロとお高い。夏場のハイシーズンで所謂ぼったくり価格かと思いきやなかなかの高級感。

バスルームはジャグージとシャワーブース付き。

部屋からの眺め。眼下にBaia di Silenzio（静寂の入江）が広がる。

船でリグーリアの街を遊覧。先ずはサン・フルットォーゾ（S.Fruttuoso）へ。ここの海岸は庶民的で海水浴を楽しむ人たちで一杯！

次に訪れたのはポルトフィーノ（Portofino）。

ここは世界中のセレブを魅了する小さな港町。港に係留される船も個人のヨットからクルーだけで何十人も搭乗している大型船まで様々。

ディズニー・シーのモデルになった町。

半日の観光船の旅を終え夕日を眺めながらセストリ・レバンテに帰還。

４日目、静寂の入江の朝。

向いの魚屋に新鮮な魚が並ぶ。

チンクエテッレ観光へ。先ずは、ベルナッツァ（Vernazza）。

ベルナッツァの海岸

マナローラ（Manarola)から愛の小道と呼ばれる海岸線を歩く。

愛の小道から見下ろす海はあくまで青く。

小道の終点のリオマッジョーレ（Riomaggiore)に到着。色とりどりの家が美しい。

リオマッジョーレ遠景。ここから船でポルトヴェーネレへ。

ポルトヴェーネレの海はバスクリンを溶かしたかのような鮮やかなブルー。

ポルトヴェネーレのメデューサ（Medusa）というトラットリアでランチ。

ムール貝のワイン蒸し。塩味だけのシンプルな味付け。

魚介のリゾット。ホッとする味。イタリアにはリゾットがあるから、胃がホームシックにならない。

昼食後、モンテロッソ（Monterosso)へ。海岸はチンクレテッレ一番の賑わい。

夕食はPolpo Marioへ。セストリ・レバンテで一番有名な店。前菜はこのお店の名物の「タコのカルパッチョ」。タコ自身のゼラチンでパテ状に固めたものを薄くスライスしてある。

トロフィエと呼ばれるリグーリア地方の手打ちショートパスタにバジルをすり潰したジェノベーゼ・ソースを絡めたもの。ジェノベーゼ・ソースは量を食べると結構胃にもたれる。

渡り蟹のパスタ。こちらは蟹の旨味がパスタにも沁みていてペロリ。

５日目の朝、静寂の入江を望む丘を散歩。今日は列車で城壁で有名なトスカーナ州の街ルッカに移動します。