2013/04/27 - 2013/04/30
1381位(同エリア4743件中)
れなさん
楽しかったロンドンでの時間はあっという間に過ぎていき
いよいよトルコに上陸することになりました
トルコ、いつか行ってみたいなあと思いつつも
日本からの距離を考えてなかなか行けなかった国です
そのわりには、わたしはこの国に対して殆ど知識がなく
食べ物がおいしい国、というくらいのイメージしか
持っていないまま、ロンドンから飛んだのでした
ここまでの移動は、スターアライアンスのなかでも
ANA、エアカナダ、と乗りなれた航空会社を使いましたが
LHR〜ISTは、初めてのトルコ航空利用です
ヒースローのトルコ航空のラウンジは
いくつかのスターアライアンスの共同利用でしたが
お子様の遊べる(しかも、ガラス張りのドアもあって
閉められる!)広めの部屋がありました
中にはおもちゃもいっぱいです
食事のできるソファやテーブルもあり
わたしものんびり座っていられました
遅い時間というのもあって、貸し切りで(笑)
三男を遊ばせられて、とてもよかったです
ところが、搭乗した飛行機は大きくなく
一応Cクラスではあったものの殆どリクライニングは出来ず
一睡も出来ないまま、イスタンブールに到着しました
(まぁ、飛行時間も短めなので、仕方がないのですが)
到着したのは早朝…そしてアライバルラウンジは見当たらず…
眠いし怠いし大変でした
少し、気を取り直して空港をうろうろしてみたものの
がらんとしていて何もなく、若干へこみました
時間がつぶせそうな場所は、到着フロアの端っこにある
スタバくらいでした…
とりあえずそこに移動して、コーヒーを飲みながら
ホテルのチェックインまでずいぶん時間もあるし
どうしようかなぁと考えました
しかし眠いし怠いし、考えたところでどうにもならないので
ホテルまでとりあえず行くことにしました
時間がとても早かったので、タクシーはやめて
電車とトラムを利用してみました
そこまでいろいろな路線が走っているわけでもないので
迷うこともなく、ホテル近くの駅までたどり着きました
赤ちゃんを抱っこして、荷物を運んでいる旅行者が
珍しかったのか
移動していると沢山の人が寄ってきて
あれこれととても親切にしてくれます
鉄道の駅は、バリアフリーのところもありましたが
トラムヴァイ(路面電車)は基本的には小さな段差だらけです
一人で歩くぶんには何ともないような段差でも
ベビーカーがあると、結構面倒だったりします
それを察してか、どこでも誰かしら手を貸してくださって
わたしは、大きな荷物(ベビーカー&荷物)を運んでもらえて
とても助かりました
全然言葉は通じていない気もしましたが
(現地の一般の方々は、あまり英語は話さないようです)
とにかく、みんな親切で、何だか嬉しくなりました
今回の宿泊先は、見当もつかなかったので
4travelのクチコミを熟読して決めました
ホテル近くの駅、スルタンアフメットに着いてみると
クチコミやガイドブックに書かれている通り
道は狭くて、石畳のような感じのでこぼこ坂道で
ベビーカーがものすごく押しにくくて
(おそらくスーツケースも押しにくいと思われます)
人々の親切のおかげで少し回復しかけていた気力も失せて
一気に疲労が押し寄せました
ホテルまでの距離も、とても長く感じました
フロントで、事情を話して一泊分追加してもいいから
部屋を使いたい旨話そうと思っていたのですが
ホテルの人々もみんな親切で、みんな笑顔で
こちらが何も言っていないのに
10分でお部屋は用意できますから
ちょっと待っててください、と言われたのです
何と!!
でも有り難い、よかった、横になって眠れるわ、と
思っていたら
今、朝食の時間なので、どうぞ召し上がってくださいとも
言われました
空港で飲んだり食べたりしていたので
正直全然お腹は空いていませんでしたが
好意をありがたく受けとり、少し頂くことにしました
予想に反してとっても沢山の種類の食べ物がありました
三男の食べられそうなものを選んで食べさせた後
珈琲を飲んだら、ものすごく心にしみわたりました
充分休ませてもらった後、案内されたお部屋は
とても明るくて可愛らしくて清潔な、いいお部屋でした
この日はとにかく疲れていたので
シャワーを浴びて横になってからの記憶はありません
目が覚めたら、日が暮れていました(笑)
いつも大体、到着した日は寝て過ごす感じです…
でも、翌日からは、例によって色々見てきました
ホテルはどうやらなかなかいい位置にあって
いわゆる有名な観光名所に行くのも
10分も歩かないで行けてしまいました!
翌日は、スルタンアフメットでは一番有名であろうと思われる
ブルーモスクにまず行ってみました
とても広くて、人が沢山います
一部(一世廟のあたり)は改装中でした
お祈り中は観光客は中に入ったらいけないらしいので
同じく観光客と思われる人の動きに合わせて
一緒に見学してきました
ここが一番大きいジャーミィ(モスク)なのでしょうけれど
歩いているとあちこちに小さなジャーミィがあります
有名でなくとも、それぞれに味があって
街並みに溶け込んでいて素敵です
雰囲気は、ちょっとロシアにも似ている気がしました
建物の感じは違いますが、道の感じが、です
緯度から、トルコは暑い国なのかなぁと思っていたのですが
かなり寒くて、ロンドンの寒さと大して変わらず
正直驚きました
ロンドンにも行ったので、長袖などは持参していて
困ることはなかったのですが
旅先の気候はちゃんと調べておいかないと、と反省しました
子どもと一緒の旅行だと、いろんな人が話しかけてくれて
一人旅の時とは違う新鮮さや楽しさがあるのですが
ここイスタンブールでの人々の親しさは
今まで旅行してきた国のなかでも断トツでした
人によっては馴れ馴れしく感じることもあろうかと思います
それくらいの勢いでみんな寄ってきてくれました
ちょうど近くの小学校の子どもたちが
アヤソフィアに見学に来ていたらしく
前の広場を三男と歩いていると
皆がこちらをニコニコしながら見ていました
引率の先生が我々に話しかけてくれて
先生が何か子どもたちに伝えた途端
一気に全員が押し寄せてきて、大騒ぎになりました!
写真を撮ったり、抱きついたり
三男はもみくちゃにされて喜んでいました
どんな会話をしているのか、わかりませんが
子どもたちの輝く瞳を見ていると
どこの国でも、子どもたちは純粋だなぁと
改めて思わされました
そして、未来を創っていく彼らが幸せに生きていけるよう
親世代の我々が頑張っていい世の中にしていかないとな、と
思うのでした
このあとは、インドを経由してタイに入ります
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エアカナダ ANA タイ国際航空 ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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この旅行記へのコメント (3)
-
- わんぱく大将さん 2013/06/12 19:04:54
- トルコのお人柄
- れなさん
トルコ人は、親日家で、人なつっこいと思います。 ロンドンでちょっと学生やってた時(30過ぎて) トルコ人とも知り合いましたが、みんないい人で、食事も私がイメージしてたのとは全く違い、美味しかったし。
あの同級生も(といっても殆ど年下ですが)どうしてるかな、と思いながら拝見させていただきました。
そう、子供は言葉がどうの、国が、宗教がなんて関係なく純粋ですからね。
ちびっこ親善大使に学ぶことは多いと思います。
大将
- れなさん からの返信 2013/06/14 23:58:37
- RE: トルコのお人柄
- 大将さま
こんばんは!
いつもありがとうございます!!
今回の大将さま旅行記、Terrassaのモデル二スタ祭
先ほどもう一度拝見しました
確かにすごい数のお写真でしたが
鮮やかで華やかな女性陣の衣装、楽しませていただけました
改めて、写真の力ってすごいですね
実際に見ていないのに、絶妙大将さまコメントが加わって
素敵な臨場感にあふれていました
こういう旅行記が書けたらいいなぁと、またしても思わされました!
こちらは昨日香港より帰国しました
少し前に取っていて、キャンセルした
特典航空券の有効期限が迫っていたので
特に目的はありませんでしたが、無理やり行ってきました
でも、行けば行ったで、楽しかったです!
行くまで、対日感情が気になっていましたが
三男と現地の子どもたちは、今回も、外交情勢関係なく
何やらつつきあって楽しんでいました
そうなってくると
親同士も笑顔にならないわけにはいかなかったです(笑)
トルコ、今はちょっと大変なことになっていますが
人々は親切ですし、素晴らしい建築も沢山あって
とてもいい国だと思いました
それにしても大将さまの交友関係、広すぎです!
とても羨ましいです!!!
お仕事での渡航は無理なので
いつかは留学したいなぁと思い始めました
いつのことやらですけれど(笑)
Rena
- わんぱく大将さん からの返信 2013/06/15 07:30:48
- RE: RE: トルコのお人柄
- > 大将さま
>
>
>
> こんばんは!
> いつもありがとうございます!!
>
> 今回の大将さま旅行記、Terrassaのモデル二スタ祭
> 先ほどもう一度拝見しました
> 確かにすごい数のお写真でしたが
> 鮮やかで華やかな女性陣の衣装、楽しませていただけました
>
> 改めて、写真の力ってすごいですね
> 実際に見ていないのに、絶妙大将さまコメントが加わって
> 素敵な臨場感にあふれていました
> こういう旅行記が書けたらいいなぁと、またしても思わされました!
>
>
> こちらは昨日香港より帰国しました
> 少し前に取っていて、キャンセルした
> 特典航空券の有効期限が迫っていたので
> 特に目的はありませんでしたが、無理やり行ってきました
> でも、行けば行ったで、楽しかったです!
>
> 行くまで、対日感情が気になっていましたが
> 三男と現地の子どもたちは、今回も、外交情勢関係なく
> 何やらつつきあって楽しんでいました
> そうなってくると
> 親同士も笑顔にならないわけにはいかなかったです(笑)
>
>
>
> トルコ、今はちょっと大変なことになっていますが
> 人々は親切ですし、素晴らしい建築も沢山あって
> とてもいい国だと思いました
> それにしても大将さまの交友関係、広すぎです!
> とても羨ましいです!!!
>
> お仕事での渡航は無理なので
> いつかは留学したいなぁと思い始めました
> いつのことやらですけれど(笑)
>
>
>
>
> Rena
れなさん
本当に純粋な子供大使。 韓国もそうですが、ひとりひとりはいい人なのに、国同士になると、ほんとなに、見栄はってんねん、って言いたくなりますね。 大将
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