都をどりのお席がとれましたえ～（奥様＆仲間達…シリーズ第5弾）

2013/04/20 - 2013/04/22

お知り合いの方に都をどりの席を取っていただき、京都2泊3日の旅にいざ～。都をどり…パンフを見ると第141回の公演。「ヨーイヤァサー」の掛け声と共に、春の到来を告げる京都の風物詩、明治5年にはじまっているらしい。今年は４月１日～３０日の１日４公演、京都祇園甲部歌舞練場で行われた。取って頂いたのは4月20日、第３回の１５時半からのもの。茶券付特等観覧券（料金4,500円で１階椅子席、２階椅子席・２階左右桟敷席）だったので、２時半に会場へ。きれいなお姐さんがお茶を立ててくれた。でも、このきれいなお姐さんがたてたお茶を飲める方は数人。私達は最前列にいたので、後ろのほうはわからないけど、私達には舞妓さんが裏のほうから運んできたお茶が届いた。お茶菓子が載っていた「都をどり」銘の入った小皿がおみやげ。残念ながら「都をどり」の舞台中は撮影禁止だったけど、１階席ど真ん中で最高の席。正面、左右どこで踊っている時も良く見えました。後からタクシーの運転手さんから聞いた話では、そのブロックはお茶屋さんが押さえてる場所だって言ってました。偉い方だとは思ってたけど、相当顔の利くお知り合い様だったようです（感謝！）

エリア 京都

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス タクシー 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

総本家ゆどうふ奥丹（南禅寺）での昼食、写真は胡麻豆腐、他に豆腐の田楽、精進揚げ（野菜・海苔のてんぷら）と付いてるのですが、腹ペコりんだったせいか一品目しか写真がない。まぁいつものことですが…

この湯豆腐は二人分の量。空腹の虫も一段落で写真が撮れたみたい（笑）
メニューは1種類のみで、「ゆどうふ一通り」3,150円也。とってもおいしくいただきました。京都のお豆腐はおいしいですね。

ビジュアル的にあまりにも申し訳ないので、店で頂いたパンフを拝借です。こんな感じでかなりなボリュームです。

「都をどり」の前のお茶はこんな部屋でいただきます。

おまけ写真！前回（昨年）菊水でお座敷遊びした時のもの。お姐二人、地方さん一人を呼んでもらって、４人で〆て○○万円（均等に払ったんだけど覚えておりませぬ…）

都をどりを見終わって、観光バスのライトアップツアーで、二条城清流園・高台寺・圓徳院を回ったのですが、とにかく土砂降りだし寒いし、春先の旅行は服の選択が難しい…（たっくんQ登場！寒いといけないから持って行きなさいと言ったのに…荷物持ちがいないからって楽しようとしたのか、逆らったのか？しっかり風邪引いて…）

京都の町並みを堪能しつつも、寒さに震え…3,700円の料金はう〜ん。自業自得だけど。

本日の夕食は、私のリクエストで祇園餃子処泉門天。普通の餃子と、豆腐餃子、チーズ餃子とまたまた普通の餃子。２人で４皿ぺろり。とっても美味しい。舞妓ちゃんが一口で食べれる餃子（上品にたべれるってことかなぁ？）大阪でも餃子の名店を何店舗か訪れたけど、このお店は私にとってNO１のお店に認定。この後、伊右衛門サロン京都に寄ってお茶してちょっと不満を抱えつつホテルへ。

明けて二日目の朝。おかゆを食べに瓢亭へ行く途中の祇園の置屋さん街。今日の９時から８時間タクシーを借り切っていたんですが、まだ7時40分。顔なじみの運転手さんが7時15分にホテルにお迎えに来ました。

私達に、人のいない静かな京都の町並みを見せてあげたいという運転手さんのご好意だったのですが、眠い…

本当に人っ子一人いない町並み。静寂の世界。確かにこれは良い体験。

目的地はここ！瓢亭別館。朝粥を食べに参りました。本当はうずら粥を食べたかったんだけど、12月から3月15日の期間だけの提供なので、期間外…残念。

梅こぶ茶。少々ピンボケ…＆梅が写ってないですね…

瓢箪（ひょうたん）型の三つ重ねの器と、名物の瓢亭玉子などが盛り付けられたお膳が運ばれまいりました。確かに名物と言われるだけの絶妙の火の通し具合です。

南禅寺ゆえに豆腐椀付き？ここまでの物はとっても美味しくて満足だったのですが　

メインのお粥は淡口醤油で味をつけた葛あんをかけて食べるのですが、上品な味付けすぎていくらかけても味薄い…ともうちょっと上品な舌を持ってないとダメかも。お一人様4,500円なりは微妙なり。

比叡山ドライブウェイの途中だったかな？ガーデンミュージアム比叡だったかな？石楠花が満開でした。ここからの2ショットはすべてタクシーの運転手さんが撮ってくれてます。

山の上はやっぱり寒い。櫻もまだ元気。

徒歩でじゃなくても、比叡山に登って来さえすれば、成仏できるってことで良いのですよね（笑）生き仏さんですね

比叡山延暦寺。寒い…東塔の入り口

大講堂。歴史の重みの荘厳な雰囲気に圧倒されます

鐘楼で鐘を撞けました。

国宝根本中堂、本当に雰囲気あります。なぜ看板の写真しかないのでしょ…
根本中堂の薄暗い中でお護摩を焚いていました。お護摩を焚いているのを見たのは初めて。すごい火ですね、音もバチバチと聞こえ迫力がありました。また1200年絶えたことのない火がともされています・・菜種油に4〜5本の芯をつけ火が灯っているとの事、これが　”油断するな”　と言う言葉の語源だそうです。すごいですね。

運転手さんが建物バックじゃどこで撮ったか分からんでしょ？分かりやすい場所バックににしときましたって感じでしょうか（笑）

山の上だから桜もきれいに咲き残ってますね

宮澤賢治が延暦寺に父親の勧めで参った記念碑。もっとたくさん見所のある延暦寺なんですが、もう寒くて限界の私の希望で下界に降りることに。

どのくらいの移動距離と時間が経過したんだろう。写真だと次の1枚で、上賀茂神社の細殿前の立砂の前に立たせてくれてるのだけど。早い（笑）

比叡山よりはまだ暖かいけど…やっぱり寒い。

4月なのにきれいな春のもみじ　のむらもみじ

椎の木だそうな　スダジイ（運転手さんがわざわざ撮ってくれたってことはご神木？）

願い石と言う事で

お力を頂くべく

さらに移動、下賀茂へ　茶寮宝泉

プルプルのわらび餅　950円　見た目も美しい〜美味しい〜

こんな庭園を見ながら見た目麗しい和菓子を食す…さすが京都。

次なるは下賀茂神社

楼門ばっかりの写真、なんで国宝の東殿・西殿の写真がないでしょ…？見てはいるのですが、旅行記をまるで意識してないとこんなものかな？

だ〜れ〜の干支の前に立っている〜？？？

やまぶきがきれい

またまたおやつタ〜イム！ここも有名ですよね。加茂みたらし茶屋

続きましては、今宮神社　あぶり餅の一和さんでいただきます。

500円だったかな？こんなに食べれるの？って思った。○分後…余裕で完食！ペロリンコ（笑）足りない…

気さくなおかみさんと一緒に

次は、光明院。道端にタクシーぽろっと停めて、運転手さん先頭でいざ！
って大丈夫なの？

枯山水を見つめての優雅な時の流れに

方丈前の庭園は波心の庭。池泉式の枯山水だそうな

他の方がいない静寂の中、静かな時だけが流れ心が洗われる…

実は貸切で拝観しています。嘘で〜す。が私達3人しか人がいなかったの〜

運転手さんのお気に入りのお庭でどうしても見せたかったらしい。良いセンスお持ちです。

お次は、巨大な木彫りの龍が見守る社　瀧尾神社

拝殿の天井には全長８mの巨大な龍の姿　夜な夜な徘徊して今吉野川に水を飲みに行くそうな…

さて、ここはどこだったかなぁ…　大きな鐘が…ってことは方広寺だったと思うけど。違ってたらごめんなさい。

桜の名所平野神社

鬱金

おけさ

平野妹背櫻

突羽根櫻

御衣黄櫻

普賢象

松目　　と知らない名前の櫻だらけ。個性豊か！櫻も奥が深いのですね〜

日本最大の餅鉄だそうです。

磁石が付くよ〜！を確かめられるようにひも付きで準備されてました。

妙心寺退蔵院　方丈前に前に広がる狩野元信作と伝わる「元信の庭」ここでタクシー貸切終了〜運転手さんありがとうございました。またよろしくね〜！ここからは、壽聖院・退蔵院2013年春２寺院夕方の特別拝観・食事つき5,500円に参加。まずは40分の退蔵院庭園散策

隣と言うには5分ちょっと歩いて、妙心寺壽聖院へ。こちらで法話をお聞きし、お食事となります。

花ごころの精進料理をいただきます（春風の夕宴）

本日のお品書き

こんな広いお座敷で食べます。分かりづらいけど、テーブルと椅子での食事なんですよ。桜の季節が終わってたからか、他の参加者は親子連れ1組、女性一人の計５名という寂しさ。寒すぎてふすまを閉めてもらい暖房を入れてもらう。けどとっても美味しかったから良しとしましょう。

退蔵院のライトアップも先行入場付き、って言っても寒いし雨だし並んでいる人いないし…再度いろいろ見ても良いのだけど寒さに勝てずホテルに退散。

あっという間の3日目最終日　青蓮院門跡　今日はしっかり晴れてて寒くない。

ここのお庭も本当いい雰囲気。この後、錦市場でちょこちょこ買い食いして、京極ぶらぶら

京都最後のお昼ご飯。祇園京料理花咲でミニ会席をいただきます。4千円しないで、個室でお食事できます。

季節の小鉢/お造り/焼き八寸/煮物/天ぷら/京浅漬けのにぎり/止め椀/デザートとなってます。これは抹茶豆腐が出てきた姿。

ところてんのように、こうなります。

お造りは2種、写真撮るまでに胃袋の中…お皿も回収…、これは焼き八寸

煮物　花咲饅頭　てんぷらはお造りと同じ目に、えびと野菜だったかな

京浅漬けのにぎり　　これ美味しい。

店の前、本当に良い感じ出してますよね。

通路の奥にきれいな藤が…写真じゃ見えてないですね。置屋さんかな。唐突に終わっちゃいますけど、これから京都駅へ…寒すぎでしたけど楽しい美味しい京都の旅でした。最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。

この旅行記へのコメント （4）

• moomiさん 2013/07/30 11:26:53

  たっくんQさんへ

  こんにちわ。
  先日はパリの旅行記に投票ありがとうございました！
  
  私、京都府民なのですがこうやってじっくり観光
  する機会があまりないので人様の旅行記を見て、
  へ〜こんなところが！お店が！と新しい発見ばかり
  です(笑)
  他の旅行記もじっくり読ませていただきます(＾v＾)
  
  

  たっくんQさん からの返信 2013/07/30 21:48:17

  RE: たっくんQさんへ

  moomiさん　書き込みありがとうございます。
  京都府民っておしゃれな響ですね。うらやましい。
  
  意外に地元って分からなかったりしますよね。
  奥様は生粋の横浜っ子（私は20数年の偽者ですが）
  日曜日に車で通った所に人の列…ここは何？って
  結構ありますから（笑）地元が行かない有名店とか（笑）
  ジモティしか知らない場末の名店、よく見つけること
  など、ネットの情報網ってすごいですね。
  笑い満載の旅行記ですので楽しんでってください。
  
  たっくんＱ
  
  
  > こんにちわ。
  > 先日はパリの旅行記に投票ありがとうございました！
  >
  > 私、京都府民なのですがこうやってじっくり観光
  > する機会があまりないので人様の旅行記を見て、
  > へ〜こんなところが！お店が！と新しい発見ばかり
  > です(笑)
  > 他の旅行記もじっくり読ませていただきます(＾v＾)
  >
  >

• わんぱく大将さん 2013/06/14 01:05:22

  美女二人

  たっくんＱさん
  
  ご無沙汰しておりました。どうされてるかな〜と思いつつ、寄りもせず、薄情なヤツです。
  
  今回は奥方とお仲間の美女お二人の京都案内、いいではないですか。
  いつもの如くスレンダーな奥方。しかし、寒すぎたって？　
  しかし、たべるもよし、見るも良しでしたよ。
  
  　大将　

  たっくんQさん からの返信 2013/06/14 23:29:27

  RE: 美女二人

  大将さん
  
  ご無沙汰してます。奥様からもいつもお褒め頂き恐悦至極に存じまする
  との伝言ありです。もし寄っていただきましてもな〜にもしてませんでした
  細やかなお気遣いありがとうございます。
  たっくんQ
  
  
  > たっくんＱさん
  >
  > ご無沙汰しておりました。どうされてるかな〜と思いつつ、寄りもせず、薄情なヤツです。
  >
  > 今回は奥方とお仲間の美女お二人の京都案内、いいではないですか。
  > いつもの如くスレンダーな奥方。しかし、寒すぎたって？　
  > しかし、たべるもよし、見るも良しでしたよ。
  >
  > 　大将