2013/05/31 - 2013/05/31
79位(同エリア173件中)
玄白さん
今日はわが奥方は旧知の○○女史と一泊温泉旅行に出かけ、一人留守番とあいなりました。梅雨入り宣言が出てすぐに好天に恵まれ、家にじっとしている気にはなれない。ところが今日はいつも出かけるときに使う車がない! (地方都市に住んでいると公共交通機関は便数が少なく移動のロスタイムが大きいので、普段はもっぱら車を使っているのであります)
さて、どうしたものかと思案した結果、朝のウォーキングでサツキが見頃を迎えているので、サツキでネット検索したところ、鹿沼の花木センターでさつき祭りをやっているではありませんか。駅から会場へ無料シャトルバスも出ているそうな。鹿沼だったら電車のアクセスも悪くない!
というわけで、めずらしく電車を使って日帰り小旅行に出かけました。会場では、一面サツキが咲き乱れている景色を期待していったのですが、そんなものはなくサツキの盆栽の品評会と即売会ということでちょっと肩透かしを食らった感がありましたが、それでも愛好家が丹精こめて咲かせた見事なサツキの数々を堪能してきました。
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
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いつものウォーキングコース八幡山ルートの途中、県庁裏手の塙田トンネル入り口のサツキの壁が見事に満開になっています。
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サツキの壁の高さは4〜5mはあります。
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このサツキを見たことをキッカケに鹿沼のさつき祭りに出かけることに・・
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電車で近場に出かけるのはめったにない。
JR日光線に乗車。世界遺産、日光行きの電車とあって、乗客の大部分は外国人観光客です。 -
15分ほどの乗車でJR鹿沼駅に到着。
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駅舎の中にもサツキが飾られています。
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鹿沼駅舎。ここから無料シャトルバスでさつき祭りの会場、花木センターへ
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平日の午前10時過ぎなので、まだ来場者はそれほど多くありません。
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全国のサツキ愛好家が丹精こめて育てた見事な盆栽300点が展示されています。
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落選はひとつもないのではないかと思えるほど沢山の賞が用意されていますが、これが入賞リストのトップ、内閣総理大臣賞受賞の作品です。
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総理大臣賞の作品と良く似ていますが、こちらはそんなに良い賞ではないような・・・
盆栽の知識は全く持ち合わせていないので、総理大臣賞と何がどう違うのか、わかりません。 -
この見事なサツキの出展者は、なんとプロボクシングWBA世界スーパーフェザー級チャンピオン、内山高志氏の出品です。氏は今月6日に7度目のタイトル防衛を果たしています。
プロボクサーと盆栽という組み合わせが以外な感がしますが、激しく過酷なプロボクシングの世界にいると、美しい花をじっくり育てるというのが良い気分転換になるのかもしれませんね。 -
高さ1m以上ある大きな作品も出品されています。
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サツキは一本の木から色や形が全く異なる複数の花をつけることがよくあるそうです。
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赤、白、オレンジ、ピンクと4種類の花をつけています。一本の木に咲いている花とは思えないほど色が違う花、花、花・・・
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色だけではなく、形が全く違う花をつけているサツキもあります。
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展示中でも水遣りはかかせません。
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実に多種多様な花をつけるサツキたち。
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こんな八重の花をつける種類もあります。
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サツキは突然変異を起こしやすく毎年50種ほどの新種が開発されているのだそうです。
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サツキは日本原産の花木で、野生種は渓流沿いの岩場に根を張っています。そんな先祖の性質を表現するためか、岩に根が絡みつくように仕立てた盆栽が目立ちます。
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サツキは酸性土でないと育たないのだそうです。酸性土の代表的なものが鹿沼土といわれるもので、名前の通り、ここ鹿沼で沢山産出し、全国の園芸店に出荷されています。
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小さな地方都市の鹿沼ではこのさつき祭りが結構大きなイベントらしく、地元のケーブルテレビ局も取材に来ていました。
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広い園内のあちこちでサツキの苗木や盆栽の即売会をやっています。
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園芸用品コーナーでは、こんなかわいらしい小物も売られています。
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花木センターという言うからには、サツキだけでなく、春植えの園芸用草花もたくさん売られています。
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ブラシの木がありました。壜を洗うときに使うブラシのような形の花をつけています。正式な名前は金宝樹と言います。
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さつき万葉苑という一角に行ってみると・・・
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実に多くのサツキの品種がアイウエオ順に植えられた見本園でした。毎年50も新しい品種がでてくるのでは、すぐに手狭になってしまいそうです。
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花木センター内の常設の食事処は一箇所、蕎麦屋があります。鹿沼の蕎麦といえば「韮そば」です。昨年秋に古峰園に出かけたとき食した韮そばがうまかったので、もう一度トライしてみました。場所が場所だけにあまり期待していなかったのですが、なかなか良い味でした。
鹿沼の蕎麦の実は小振りで、香りの源である皮の部分が相対的に多い。そのため、香り高いそば粉ができるのだそうです。しかも蕎麦は蜜蜂による受粉で実をつけますが、蜜蜂は山を越えて移動することはないので、他地域の蕎麦との交配が進まず、鹿沼独特の香り高い蕎麦が保存されているのだそうです。 -
庭石の販売コーナーもあり、その近くに申し訳程度にしつらえられた庭園風の一角があります。
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市内いたるところに張られていたさつき祭りのポスター
出品されていたサツキの盆栽はいずれも見事な美しいものでした。が、盆栽というのは、所詮自然を模した作り物でしかない、本物の自然にはかなわないという玄白の価値観を再確認したさつき祭りでした。(盆栽愛好家の皆さん、ゴメンナサイ!)
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この旅行記へのコメント (2)
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- 墨水さん 2013/08/27 23:19:03
- 皐月。
- 玄白さん、今晩は。
盆栽は「木の枝振り」を愛でる事に重点が置かれていますが、鉢植えのサツキの場合、花を愛でる事に重点が置かれていて「皐月」(さつき)と言われ、一般的な「盆栽」よりも、大振りなのが特徴です。
露地植えの場合は「躑躅」として区別されます。(同じ花ですが。笑)
躑躅を見るか、皐月を見るかの違いが此所に有ります。(笑)
ちなみに、「さつき」は宇都宮市の「花」です。
鹿沼市が此の事実に気が付いた時は、すでに手遅れでした。(笑)
すったもんだのあげく、鹿沼市も「さつき」を突っ込みました。(笑)
墨水。
- 玄白さん からの返信 2013/08/28 20:18:46
- RE: 皐月。
- 墨水さん、はじめまして
コメントありがとうございました。
実は玄白は、盆栽とか、濃厚に人の手が入った花壇の花よりも、山や高原、野原の自然の花の方が好きなタイプなので、盆栽に関しては全くの無知です。
一般の盆栽と花を愛でる皐月とはコンセプトが違うということも初めて知りました。
玄白
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