2013/04/17 - 2013/04/24
151位(同エリア897件中)
Brioさん
本日は朝からヴァチカン美術館のオプショナルツアーに参加します。
ヴァチカン美術館は慢性的に大混雑しているため、
入るのに何時間も待たなくてはいけません。
マイバス・イタリー社の早朝ヴァチカン美術館ツアーは、
通常開館時間の30分前に入館出来る特典があり、
少し費用はかかりますが効率的に観光が出来るメリットがあります。
6日目vol.1はヴァチカン美術館オプショナルツアー編です。
5日目vol.8青の洞窟と言う名のお店GROTTA AZZURAで夕食を食す編の続きです。
http://4travel.jp/traveler/98b110157/album/10780359/
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
7時10分
おはようございます。
早朝ヴァチカン美術館オプショナルツアーに参加します。
主催はマイバス・イタリー社です。 -
7時過ぎにホテルへバスが迎えに来るため、
朝食をレストランで取る時間がありません。
前日迄にホテルへ伝えておくと、
簡単な朝食ボックスを準備してくれます。
パン・シリアル・フルーツですが、
はっきり言っておいしくありません。
ほとんど残してしまいました。 -
ホテルはヴァチカン市国まで徒歩圏内ですが、
一旦、共和国広場のマイバス・イタリー社へ向かいます。
そこで他のホテルからのオプション参加者と合流し、
ヴァチカン美術館へ向かいます。 -
8時10分
ヴァチカン美術館の入口に到着です。
バスは入口近くの道路で降ろしてくれます。
ガイドが1名付きツアー人数は25名程度です。
館内はイヤホンマイクで説明してくれます。 -
本日の天気予報は残念ながら当たり雨です。
左奥に写っている人達は、
通常のヴァチカン美術館開館時間を待つ行列です。
長い時は2-3時間待ち時間が発生しています。 -
セキュリティチェックを通り館内へ入ります。
館内にトイレはしばらくありません。
拝観順路は長く次のトイレまで時間がかなりあります。
気になる場合はトイレを入口で済ませておくと良いです。
システィーナ礼拝堂内では説明が行えないため、
事前に説明を受けておきます。 -
拝観券をもらいゲートを入ります。
オプショナルツアーは1人65€です。 -
まずはエスカレーターを上ります。
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新教皇フランシスコ1世です。
とっても人気のある教皇だそうです。 -
外に出るとピーニャの中庭です。
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ブロンズ製の松ぼっくりがあります。
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ヴァチカン美術館は、
ヴァチカン宮殿とシスティーナ礼拝堂の事を言います。 -
中にはベンチもあり、
一日美術館をゆっくり見て回れる場合は役に立ちます。 -
思いのほか広い中庭です。
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16世紀初頭の教皇ユリウス3世が初めに置き、
彫刻を中庭に置くきっかけとなったそうです。 -
オーディオガイドで説明を受けると良く分かります。
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ピーニャの中庭から、
サン・ピエトロ大聖堂のクーポラが見えます。 -
アップで撮ってみます。
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球体を回すことが出来ます。
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ピーニャとは松ぼっくりと言う意味だそうです。
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まずはピオ・クレメンティーノ美術館です。
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ユリウス2世のコレクションや、
古代ギリシャ・ローマ時代の彫刻が中心です。 -
伝説や神話を題材にした作品が多いそうです。
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彫刻美術の世界屈指の美術館です。
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順路は庭へ出ます。
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庭には無造作に古代の石棺が置かれています。
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庭はこんな感じです。
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細部まで丁寧に彫られています。
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1506年にエスクイリーノの丘で発見された、
古代ギリシャ彫刻の傑作だそうです。 -
館内には沢山の彫刻が展示されています。
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ゆっくりと見て回ると一日では足りないでしょうね。
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ベルヴェデーレのトルソです。
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ミケランジェロなどに大きな影響を与えた作品です。
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天井も隅々まで絵が描かれています。
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先へ進みます。
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次の間はパンテオンを模しているそうです。
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パンテオンは石造神殿の屋根ですが、
こちらは絵で描かれているみたいです。 -
ここもまた人が多いです。
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悪名高いネロ皇帝の別荘に置かれていた物だそうです。
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赤大理石で非常に珍しいそうです。
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こちらも赤大理石でエジプトから運ばれたとか。
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床にはモザイク画があります。
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どんどん先へ進みます。
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ひとつひとつが有名な作品なんでしょう。
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9時20分
館内が更に混雑してきました。 -
ガイドの説明を聞きながら先へ進みます。
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半日コースのため、
全ての美術館を見る訳ではありません。 -
希望すればヴァチカン美術館内で解散出来、
昼からもゆっくり美術館を見て回ることが出来ます。 -
少し雰囲気が変わりました。
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絵画ではなく織物のタペストリーです。
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通路両脇に大きなタペストリーが並びます。
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織物とは思えない仕上がりです。
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順路を先へ進みます。
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地図のギャラリーです。
奥行き120mの丸天井に、
イタリア各地の地図が描かれています。 -
ミュージアムグッズも売られています。
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絵画の丸天井が続きます。
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ひとつひとつが聖書のひと場面のようです。
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最後にタペストリーが置かれています。
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また次は絵画です。
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大きな作品です。
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壁面いっぱいに描かれています。
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小さな部屋は団体客が入ると一杯になります。
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説明を聞きながら先へ進みます。
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天井を見上げると首が痛くなりそうです。
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建物の外へ通路が続いています。
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中庭を見ると駐車場の様で、
車が沢山止まっています。 -
また建物の中へ順路が続きます。
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部屋が暗く見難い部屋です。
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ラファエロの弟子達が描いたと言われています。
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天井の細部にまで描かれています。
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9時55分
ラファエロの間に到着です。 -
窓枠の外側に絵を描くと言う変わった絵画です。
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システィーナ礼拝堂のミケランジェロの作品を見て、
ラファエロも大きな影響を受けた一人です。
アテネの学堂です。
ルネッサンス期の芸術家がモデルとして登場し、
探してみるのも楽しみのひとつです。 -
ラファエロの間は他の部屋に比べ混雑しています。
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500年前の絵がこうして見れるのが凄いですね。
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考える人のモデルになった彫刻だそうです。
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お勧めコースを見て、
最後はシスティーナ礼拝堂へ向かいます。 -
礼拝堂へ上る階段の前にトイレとカフェがあります。
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10時15分
休憩をしてから最後の審判を見ることにします。 -
カプチーノ1.3€を注文しました。
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カフェにイスは無く軽く飲む程度のスペースだけです。
休憩の後はシスティーナ礼拝堂へ入ります。
内部は撮影と私語が禁止です。 -
10時45分
システィーナ礼拝堂を出ます。
共和国広場前までツアーバスで戻ることが出来ます。
このままヴァチカン市国に残りたい場合は、
イヤホンガイドを返却し解散となります。
アリタリア航空ビジネスクラスで行くイタリア旅行
6日目vol.2サン・ピエトロ大聖堂のクーポラへ上る偏へ続く。
http://4travel.jp/traveler/98b110157/album/10780665
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